登録日:2020/01/11 Sat 01:29:11
更新日:2024/05/16 Thu 10:58:16NEW!
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レアリティ ゼクス z/x -zillions of enemy x- z/x tcg
▷ 目次
概要
通常のブースターから出るレアリティは、C(コモン)、UC(アンコモン)、R(レア)、SR(スーパーレア)、の4段階。
上位レアリティとして、Z/XR(ゼクスレア)、IGR(アイゴッドレア)、CVR(キャラクターボイスレア)、UR(ウルトラレア)が稀に封入されている。
それ以外に、イベント等で配られるPR(プロモーション)、フリー冊子等のF(フリー)がある。
確率的には1ボックス20パックのうち半分がC4・UC2・R1の通常パック。
残りの半分がCが3になりSR1、最後の5パックのうち4パックはホロカード、1パックが上位レア、SRホロ、100P(現在は交換券)のどれかが割り当てられている。
各レアリティ解説
コモン:C
1パックに3ないし4枚入っている。レアリティとしては最下位のカード。
しかし逆を言えば「手に入る率が一番高い」という性質上、VBやLR、スタートカード、汎用か逆に特定のカードサポートなイベントが割り振られることが多い。
1箱30種に対し70枚入っているので、ショップでも20円から売られていることが多く収集は容易。
ただしカードによってはホロになっただけで10倍以上に値上がりすることがある。「マインドデザイア」とか「伝説の魔神 百騎兵」とか。
アンコモン:UC
1パックに必ず2枚入っている。
コモンがデッキのどんなデッキでも共通の動きをするカードとすれば、アンコモンはそのデッキのコンセプトに対する潤滑油になるカードが多い。
代表的なものはフリーカード時代から緑の御供だった「のんびり屋のルリジッサ」、最近なら「魔性の妖魔リャナンシー」など
1箱30種に対し40枚ほどしか入っていないため、運が悪いとなかなか集まらなかったりする。
レア:R
ここからホロ版でない通常版もホロ仕様。1パックに必ず1枚はいっている。
能力持ちLRなど汎用的かつ強力な能力を持ったカードが多く、デッキコンセプトを支えるカードになるものが多い。
後期のフリーカード冊子では能力に期限付きのものは大抵これかSRである。
「嘆きの魔人マエロル」など初期のものでも現在でも通用するか、再録を望まれるようなカードもたびたび。
1箱30種に対し20枚しか入っていないため箱買いしたからといって出るとは限らない。そのため汎用性の高いカードはSRより高騰することがある。
一部のエクストラブースターはこれとSRしか入っていないので、そちらは例外的に数を集めやすい。
スーパーレア:SR
1/4強の確率でパックに入っている。17弾現在までイベントが存在しないレアリティ。
通常でもホロ加工なだけでなく、第二弾以降は名前も銀箔捺し仕様になっているのが特徴。
ごく少数、扱いにくい能力を持っているものもあるがデッキの軸たりうる強烈な能力を持っているものが大半で、残りもR以上の汎用性を持つことが多い。
ただし6コスト以上の大型ゼクスが多く、その時々における新能力や環境を反映することが多いため、後発で地味になった代わりにコストが下がったゼクスにお株を奪われることもあるなど、長期的見れば手放しで喜べないレアリティでもある。
1箱10種に対し5枚入っているので、流通量はレアリティのわりに多い。
通常版ならどれだけ高くても2000円前後とTCGの中では比較的安価な部類に入る。
ゼクスレア:Z/XR
1カートン(=12箱=240パック)に各種1枚ずつ入っている、通常のプレイで使う分には最上位レア。
といっても、他TCGにおける「最強の切り札」というカードではなく、「使うのには専用構築が必須だが、ハマれば強い」というピーキーな仕様のものが大多数を占める。
初期は3種類だが第13弾以降は各色1種ずつになった。
基本的には
- 「悲嘆の堕天使ルシファー」など『特定条件を満たすことで相手プレイヤーやゼクスにダメージを与える』
- 「精神の魔人アニムス」など『特定条件を満たすことで大型ゼクスを踏み倒す』
- 「超速変形KHD-8000」など『特定条件を満たすことで自身を踏み倒しで出しながら追加効果を発揮する』
- 第17弾、18弾の『7コスト混色ディンギル』
のどれかに該当するが、勿論これら以外の効果も少なくない。
パックに封入されているポイントを100P(第13弾以降は150P)集めて期間内にイベントに持って行くか郵送することで、イラスト違いのPR版5枚セットと交換してもらう事が出来る。
1箱に1P×16、3P×3、5P×1の30P分が入っているので現在なら5箱で1セット(=1箱1枚)と考えることもできる。
まれに5Pの代わりに100P券(第13弾以降は交換券)が封入されている。
プロモーション:PR
通常のパックには封入されず、配布のみのレアリティ。
入手手段は『ポイント交換』『公認大会・イベント参加』『イベント・イベント周辺ショップでの購入特典』『書籍・グッズ特典』のいずれかであることが多い。
その都合上、スケジュールが合わない人や地方民は集めるのに苦労する。
とはいっても能力はUC相当のものが大半を占め、中にはバニラすらいるので、案外必要性はそこまで高くない(一部例外アリ)し、スターターに再録されることもたびたび。
プレイヤーカードもIGR、CVRを除くとひとりを除いて全員がこのレアリティに属する。
アイゴッドレア:IGR
イグニッションレアではない(公式も間違えた経験アリ)
プレイヤーカードの上位版。封入率は弾によってまちまち。
そもそもプレイヤーカードはフリー冊子や公式からPDFでダウンロードできるため無料でなんら問題ないので完全にコレクションアイテムなのだが、ものによってはゼクスよりも高値が付く。きさらゴイフ5万円とか。
表向きのIGRはすべて後述のCVRに移行したが、その代わりに後の弾で参戦するパートナーの先行登場枠として細々と続いている。
例外中の例外として、第16弾に先行封入された「統べて識る者ギルガメッシュ」は種別ゼクス エクストラだがディンギル(=神)であるためかレアリティがIGRになっている。
初期のものはカードデバイスの文様にプレイヤーの全身立ち絵とシンプルなデザインだったが、9弾以降は枠を取り払いカード全面を使うデザインに一新された。
なお現在のところ、「カール・ワイバーン」「ラズベリル」「キリア」「プリニー」については対応パートナーゼクスがいないため、完全無欠にコレクションアイテム。
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キャラクターボイスレア:CVR
IGRの上位版。
担当声優のサイン入りカードで、ほとんどの場合1弾につき2種封入されている。
IGR同様に初期のものはカードデバイスの背景に立ち絵のバストショットだったが、第九弾以降は各キャラクターごとに異なる背景になっている(5色の竜の巫女は共通で色違い)
第14弾の「繚乱の芳魂フィーユ」以降はプレイヤーに代わりゼクスのサインカードになっている(FTもフィーユ以外はキャラクターソングの1フレーズなど歌っているもので統一されている)
ウルトラレア:UR
不定期に封入される。
過去に登場した高レアリティゼクスの再録で、現在のところ「混沌の大蛇ヤマタノオロチ」と「因果の導き手クロエ」の2種。
(「爆裂する大胸筋エルダー」はエイプリルフール企画の名残で実物は存在しない)
ヤマタノオロチは後の弾で登場する「原初の撫子 櫛名田姫」がイラストで初登場、クロエは秘密のURLを特殊加工など、テキストはそのままにイラストに遊びを仕込んでいる。
フリー:F
Z/Xが「無料で遊べるTCG」を謳う最大要因。
このレアリティのカードはコピーして公認イベントで使用することができる。
入手手段は『配布のフリーペーパー冊子』『公式サイトのPDF』『イベント配布』『雑誌等封入』のいずれか。
ただし初期のものと製品版がレアリティR以上のカードには使用期限が定められており、その期間を過ぎると能力が無効になったりコストが増えるなどのペナルティが生じる。
能力もコストも全く違ったり、IGアイコンの有無が異なったりとデザイン面でも違いがあることも
例外として『今、使いたいZ/XRキャンペーン』の当たり券で交換できた「魔蜂兵の襲撃」デッキ版は、内容こそ冊子版と同じで背景もフリー仕様だが使用期限がない。
そのため「魔蜂姫ヴェスパローゼ」「四皇蟲 隷梏女王ヴェスパローゼ」「十二使徒 金牛宮アスモデル」といったSRやその他Rのカードを無限量産できる。
現在プレイヤーでは唯一「城戸アラト」のみVジャンプ付録のFしか存在しない。
ホロカード
1/4程度の確率で入っているホロ仕様のカード。
CからSR、PRまですべてのカードに存在し、フルホロデッキもやろうと思えば構築可能。
RはUC以下と違う特殊加工、SRはさらに枠抜きで金箔捺しという特別仕様になっている。
ただし1箱に4、5枚しか入っていない都合上、必要数を集めるのは荊原もとい荊の道。
まれにすべてがホロカードのホットパックが存在し、第17弾では超低確率だがZ/XR5枚コンプリートホロパックが存在した。
ただし、5枚しか入っていないため17弾から公式が推しているブースタードラフトで引き当ててしまうと枚数が足りなくなる。
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