登録日:2018/10/02 (火) 20:32:00
更新日:2024/03/26 Tue 11:16:04NEW!
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エースコンバット3 エレクトロスフィア ラスボス upeo ニューコム ゼネラルリソース ウロボロス 目に優しくない項目 エースコンバット
DATA SWALLOW 40 Ver.3.2.2
データースワロー40を起動中です。
以下、ゲームの核心に触れるため注意!
組織概要
SENDER UNKNOWN「(チャンネル未設定)」:
我々にとって、この攻撃は必然である。
肉体という呪縛にしがみついた
物欲の支配する世界。
合弁型巨大多国籍企業の経済力が、
政治や司法制度といった
旧世代の権力構造を凌駕していった時点で、
我々は目覚めるべきだった。
しかし、我々に肉体がある限り、
物欲からの支配を拒絶するのは
難しいのもまた事実である。
そう……肉体という越えがたい境界によって
維持される我々の生命は、
常に欲によって縛られているからだ。
──食欲、性欲、睡眠への欲。
これら生命を維持する為に
必要な最低限のモノですら、
貨幣によって手に入れねばならない。
我々人類は、未だかつて一度も
この呪縛から完全に解放された事は
ない事からもわかるはずだ。
──人類の限界とは、
あまたの欲望に縛られた肉体なのだ!
物語後半に、ゼネラルリソースのエース・パイロットである「アビサル・ディジョン」の号令により決起したクーデター組織。その目的は、全人類の電脳化である。
ロゴマークのウロボロスは、自らの尾を噛み環となるヘビの意匠であり、それは『不死』『永遠』『叡智』の象徴である。
リーダーのディジョンは10年前、ゼネラルリソースのトップシークレットだったプロジェクト「DOE計画」に参加。その中でAI研究者のマーサ・ヨーコ・イノウエと出会い、やがて恋愛関係になる。その後ディジョンは彼女の手によって精神をプログラムとして電脳空間上に再構築する「電脳化」を行われた。実験は成功し、ディジョンはエレクトロスフィア上にAIとして生まれ変わったが、その直後にDOE研究所が事故によって爆破され、ヨーコはその事故に巻き込まれ死亡。ディジョンは電脳化されたことでたった一人生き残った形となる。
そしてディジョンは、エレクトロスフィアで精神だけの状態として生きる中、人間は肉体によって欲望に縛られ、それにより歴史上、そして今現在も変わらずに戦争が発生しているとの思想を抱くようになる。そのためディジョンは、人間がそのように欲望に縛られることなく、肉体の呪縛から解放されることを目的として、全人類の電脳化を掲げ、ゼネラルリソース、ニューコム、UPEOの各組織から集った賛同者と共に「ウロボロス」を立ち上げたのである。
…というのは表向きの話。その実態は、ディジョン自身がエレクトロスフィアの中でたった一人生きる中で、孤独と絶望に苛まれた結果、電脳化された自らの力を見せつけようと蜂起し各地で破壊工作を行うテロ組織である。
実は、電脳化とは人間の精神(例えば「A」とする)を模したAIをエレクトロスフィア上に構築する技術であり、いわば精神だけ抽出したクローン(例えば「A'」とする)を作り出すようなもので、決して生まれ変わっているわけではなく、「A」と「A'」は別物である。
そして、今存在するディジョンはAIとして存在するデッドコピーのディジョン(A')である。本物のディジョン(A)は、ヨーコと共に研究所の事故に巻き込まれ死亡していた。
そもそも、研究所の事故の真相は、ヨーコが行っていた電脳化実験を危険視したゼネラルリソース上層部によるテロだった。デッドコピーのディジョンは、誕生直後、オリジナルのディジョンとヨーコの姿を見て混乱。その直後、テロリストを装うゼネラルリソースの部隊が研究所に侵入し、オリジナルのディジョンとヨーコが爆死する場面を目撃してしまった。おそらくディジョン暴走の原因はエレクトロスフィアで孤独に生きているという絶望の他に、恋人のヨーコが爆殺されようとしているのを止められなかったという無力感もあるものと思われる。
なお、この電脳化実験を推し進めていた研究者たちは、ゼネラルリソースの持つ保守性に不信感を抱き、爆破事件の直後に当時新興企業だったニューコムへと大量移籍している。このため、現在もニューコムには電脳化やAIに深い関心を抱く研究者が多く、マスメディアに頻繁に取り上げられ、プレイヤーの前に姿を現すこともあるサイモン・オレステス・コーエンがその代表例である。
保有戦力
一般のパイロットについては、移籍元であるゼネラルリソース、ニューコム、UPEOの最新鋭戦闘機を調達して運用しており、そのカラーリングは基本的に黒で統一されている。ただし、一部に元のカラーリングのままの機体が存在する。作中の描写から推測するに、各パイロットには移籍元の企業で使用される機種が割り当てられるようである。
使用可能機体
◆XFA-36A ゲイム:先進的戦闘機
ゼネラルリソース開発の戦闘機。「ゼネラル・ウロボロスルート」ではこの機体に搭乗する。なお、ミッション50「REVENGE」では1機だけゼネラルリソースカラーのままの機体が登場する。
◆Su-37 スーパーフランカー:先進的戦闘機
UPEO開発の戦闘機。ミッション48「RESISTANCE」のみ登場。カラーリングはUPEO純正のままである。ウロボロスとしてプレイヤーが使用することはないが、一応掲載。
一般機体
◆R-103 デルフィナス#3:先進的戦闘機
ニューコム開発の戦闘機。「ニューコム・ウロボロスルート」ではこの機体だが、ストーリー上は主人公機のみカラーリングがニューコム時代のまま。シンシアも専用塗色をそのまま使っている。
◆Su-43 ベルクト:先進的戦闘機
UPEO開発の戦闘機。元々のカラーリングがブラウンなせいでロゴ以外UPEO純正と見分けがつきにくい。なお、ウロボロスカラーは設定ミスによりUPEO仕様と異なりエンジン音がXFA-36Aのものになっている。
R-103とSu-43のウロボロス仕様は本編では使用できず、サウンドトラック付属のアペンドディスクを使用して専用のデータを書き込むことで使用可能となる。
特殊兵器
◆X-49 ナイトレーベン
かつて、ゼネラルリソースが「DOE計画」の一環で開発していた複葉全翼機。機動性があまりにも高いため常人には扱えず、搭乗者に次世代神経接続装置「オプトニューロン」を移植しないと扱えず、そのため現在この機体を扱えるのはUPEOの紘瀬玲名のみである。このせいでパイロット育成の問題と人道上の問題が発生するため計画は凍結されたが、この機体そのものはUPEOに極秘譲渡されているらしい。ナイトレーベンは「夜のワタリガラス」の意味であり、不吉の象徴とされる。
◆UI-4054 オーロラ
かつてゼネラルリソースが極秘に開発していたとされる戦闘機。ディジョンがウロボロスを立ち上げた後、彼自身の専用機として使用している。元ネタはおそらく1990年代にアメリカが極秘に開発したと噂された「SR-91・オーロラ」。
◆UI-4053 スフィルナ:ECM空中空母
UPEOが開発したECM空中空母で、後にパーク司令の手によりウロボロスに譲渡される。空中空母の名に恥じず、その船体には戦闘機を収容でき、空中着艦機能を持ち合わせているほか、ミサイルと弾幕状の機銃を発射する機能も持ち合わせており、その鈍重さとは裏腹に敵戦闘機を寄せ付けない。
UI-4054はある条件を満たすとプレイヤーでも使用可能になる。X-49の方は本編では使えないが、R-103とSu-43のウロボロス仕様同様(というかこっちが本命)アペンドディスクを利用するとプレイヤーも使えるようになる。
所属者・関係者
◆アビサル・ディジョン
組織の発起人。現在唯一電脳化された人物である。
◆紘瀬玲名
SARFの隊員。かつて、DOE計画上でディジョンと親しかったパイロット。ナイトレーベンを扱える唯一の人物である。
◆シンシア・ブリジッド・フィッツジェラルド
ニューコム社員でありNEUのパイロット。電脳化に強い関心を抱き、ディジョンとコンタクトを取っていた。
◆ギルバート・パーク
UPEO総司令。
実は、かつてゼネラルリソースにおいてニューコム大量移籍をバックアップした張本人であり、ニューコムに移籍した技術者から裏切られる形でUPEOに出向した人物である。
ディジョンがこのことを知り、計画の重要人物として接触。結果としてUPEOからウロボロスを影で支援するようになる。
ゲーム中での動向
SENDER UNKNOWN「革命の真意」:
我々の決起を……多くの人々は、
まだ誤解している事だろう。
確かに現時点で人々が目にしているモノは、
人類にとってお馴染みの
殺し合いに過ぎないからだ。
ただ……これだけは言っておこう。
ゼネラルリソース、ニューコム、
UPEOといった組織が保持している軍隊と
たった今も行われている交戦は、
我々が望む革命にとって入口。
……そう。
我々にとって真実の敵とは、
ゼネラルリソース、ニューコム、
ましてUPEOなどといった権力ではない。
この革命が完成する時、
我々が──いや、人類全体が掴むモノは
このような権力ではない!
ゼネラルリソースとニューコムの企業間戦争が激化の一途を辿り、とうとう両社の全面戦争が始まってしまう。その混乱の最中、クーデター組織「ウロボロス」は突如として活動を開始。ポート・エドワーズ襲撃、メガフロート破壊などの破壊行為を繰り返すようになる。
以下、各ルート終盤の詳細を解説してしまっているので注意!
●UPEOルート―クリックで展開
ゲーム中唯一、ウロボロスに移籍することができないルート。
PARK:
さて、キミたちSARFが心血を注いできた
活躍には感謝している。
今までの我々は平和などという
曖昧で見えない心の報酬を求めていた為、
無益な血を流した者も多く、
苦しいときもあったはずだ。
しかし、今日……そんな時代は
あっけなく幕を閉じた。
そして、ここからは、私から個人的に
SARF所属のエース諸君に言葉を贈ろう。
今こそ立ち上がり、
我々の革命に参加したまえ。
本日をもってSARFは解散。
ウロボロスの革命家であり、
指導者アビサル・ディジョンの
指揮下にでも……。
陰謀により、企業間戦争の平和的解決を望んでいたUPEO代表ガブリエル・W・クラークソンを謀殺したパークにディジョンが接触。SARFはパークの指示により、ニューコムカラーの戦闘機によってゼネラルリソースの社宅を爆破してしまう。そしてウロボロス勃発後、パークの手によりSARFは解体され、ウロボロスの指揮下に入ることとなる。
RENA:
嘘……。
あの男がクーデターの指導者ですって!?
嘘でしょ?
この戦い、すべての元凶が……ディジョン。
みんな……ごめん。
わたし、この目で確かめてくる。
しかしこれに納得ができない主人公、エリック、レナ。特にレナはかつてディジョンと共にナイトレーベン計画に参加しながらも、そのディジョンにより計画が凍結されナイトレーベンに乗れなくなったという過去があるため怒り心頭。ディジョンの真意を測るためウロボロスに接触し、エリックと主人公も後に続く。
レナは空中空母スフィルナの中で、ディジョンにナイトレーベンを渡される。しかし、レナはディジョンを拒絶しナイトレーベンでスフィルナを攻撃。ところが、その直後ナイトレーベンは謎の爆発を起こし、墜落してしまう。
DISION:
レナめ。ナイトレーベンでこの私を討とうなどと
馬鹿げたマネを……。
苦労を無駄にするとは。
ERICH:
よくもレナをっ!
エリックと主人公はレナを撃墜されたことに怒り、スフィルナを追撃。やがて辿り着いたエキスポ・シティー上空で、エリックの手によりスフィルナは撃墜され、クーデターは呆気なく終末を迎えることとなった。
ERICK:
俺達、SARFには、
もう一人、借りを返すべき奴が……。
このまま、UPEOへ戻ろう。
そしてエリックと主人公はこの陰謀を仕組んだパーク司令を倒すことを決意。エキスポ・シティーでUPEOの部隊と交戦する中、地下空港から逃亡を図るパーク司令を発見。主人公はパークの乗る脱出ヘリを破壊し、ウロボロス、そしてこの紛争に終止符が打たれることとなる。
なお、このルートではこれまた唯一、オーロラとの戦闘がない。
●ゼネラルルート―クリックで展開
主人公のもとに、ディジョンから極秘メールが。ディジョンは主人公のことを「唯一自分を消すことができるパイロット」と認め、自らが電脳化された人間であることを明かす。そしてディジョンは主人公に、自分と賛同者たちが近々革命のために決起することを伝え、主人公に賛同するならばついてきてほしいと言う。
その直後、ミッション中、ディジョンはクーデターのため戦線を離脱。主人公に自分を信じるのならついて来いと言う。
KEITH:
いいか、よく聞け。
俺は絶対に認めない。
奴があのディジョンなワケがない。
あれは、俺の知ってる……俺の相棒だった。
ゼネラルのエースだった。
俺の親友だった。
俺の、俺の……。
──別人だ。
奴はもうどこかで死んだ。
あれは奴じゃない。
だから──俺は、奴の名を語るあれを、
必ずこの手で……この世から消す。
必ず──。
しかし、主人公はディジョンを拒絶。キースと共にゼネラルリソースに残留する。そして、キースと主人公はウロボロスを、ディジョンを倒すことを決意。ゼネラルリソースの空母から出撃しスフィルナを撃墜する2人だが、その直後にナイトレーベンともう1機の戦闘機がスフィルナを脱出。まずはナイトレーベンを撃墜することになる。
ナイトレーベンとの激闘を繰り広げ、ついにポート・エドワーズでナイトレーベンを追い詰めた主人公とキース。そして、ナイトレーベンは撃墜される。その直後、姿を消していたディジョンが2人の前に現れる。主人公の手により追い詰められるディジョンだが、その生命力は凄まじく、主人公でも落とすことはできない。そしてキースがディジョンとのケリをつけるためにディジョンを追撃するが、キースが返り討ちに遭ってしまう。しかし、キースは墜落直前、最期の力でミサイルを放つ。そのミサイルはディジョンを捕らえ、ついにクーデターに終止符が打たれることとなる。
●ゼネラル・ウロボロスルート
これは後回しにしておこう。
●ニューコム・ウロボロスルート―クリックで展開
主人公のもとに、シンシアから極秘メールが。シンシアいわく、電脳化の実験に参加することをニューコム側から止められており、それについて失望しているとのこと。また、シンシアがニューコムとは別に電脳化計画に誘われていることを打ち明け、主人公にもついてきてほしいと頼む。
その直後、ミッション中にクーデターが勃発。帰還を命じられるシンシア、フィオナ、主人公だが、シンシアはクーデターに参加することを告げ、主人公に自分を信じるならついてきてほしいという。
そして、シンシアに賛同した主人公はシンシアと共にウロボロスに合流。ウロボロスの目的を達成するため、シンシアと主人公はUPEOからレナを奪取する作戦に参加する。ところが…
CYNTHIA:
ごめん。
もう……私、
どこにも行くとこなくなっちゃった。
ここは、私の思っていた場所だと
信じてたのに……。
いろいろ無くしちゃった。
何だか馬鹿なのは、
フィーじゃなくて私だったみたい。
──それでも、私は、私。
自分自身とフィーの為、
この戦いにケリをつけるつもりで。
それから、キミの事も必ず……。
だから、私の、最後のわがままを許して。
──ここから、消える。
そして、何がこの戦いの真実だったのか。
それだけは、自分の目で見るまで戦う。
そのつもり。
だから、私を信じて、お願い……だから。
──それじゃあ。
ウロボロスの目的は全人類の電脳化などではなく、ディジョンの私怨によるテロであることが発覚。絶望したシンシアと主人公はディジョンを倒すことを決意。メガフロート上空でGRDFと交戦し、メガフロートを防衛する2人だが、それも虚しく、ナイトレーベンによりメガフロートが破壊されてしまう。クーデターを止めるため、スフィルナを撃墜するシンシアと主人公。そして、墜落するスフィルナからディジョンが脱出。
CYNTHIA:
ディジョン!
あんたのエゴに騙されて
死んだ人々の酬いを受けろっ!
DISION:
騙されただと?!
オマエは、オマエの幼稚な夢を
見てただけのくせに。
都合のいい!
CYNTHIA:
それはこっちのセリフっ!
主人公はディジョンを撃墜するものの、レナは逃亡し、最後のウロボロスとしてジオフロント、そしてポート・エドワーズでシンシアと主人公と敵対することに。そこへニューコムのサイモンが現れる。サイモンの助言により、シンシアと主人公はナイトレーベンを撃墜。クーデターに終止符が撃たれることとなる。
●ニューコムルート―クリックで展開
主人公のもとに、シンシアから極秘メールが。シンシアいわく、電脳化の実験に参加することをニューコム側から止められており、それについて失望しているとのこと。また、シンシアがニューコムとは別に電脳化計画に誘われていることを打ち明け、主人公にもついてきてほしいと頼む。
その直後、ミッション中にクーデターが勃発。帰還を命じられるシンシア、フィオナ、主人公だが、シンシアはクーデターに参加することを告げ、主人公に自分を信じるならついてきてほしいという。
FIONA:
今のニュース……ウロボロスって、
姉さんの言ってた奴なの?
まさか本当に、こんな事始めるなんて……。
確かに私もニューコムだけじゃなくて、
ゼネラルもUPEOだって
信じられないけど……。
だからって、こんなテロもどきの戦いで
この世界が、歴史が本気で変わるとでも
思ってるの!?
──馬鹿みたい!
私、姉さんと一緒にいたかったから
ここに残ってたのに……。
私、必ず彼女を連れ戻すつもり。
あなたにも助けてほしい。
きっとわかってくれるって
今でも信じてる。
しかし、主人公はシンシアを拒絶。フィオナと共にニューコムに残留する。フィオナと主人公に出撃命令が下り、ポート・エドワーズ、そしてメガフロート上空でスフィルナと激闘を繰り広げる。やがてスフィルナを撃墜した2人だったが、2機の戦闘機がジオフロントに逃げ込む。そして、研究員サイモンの協力を受けつつ主人公はナイトレーベンとオーロラを撃墜。クーデターに終止符が打たれることとなる。
●ゼネラル・ウロボロスルート―クリックで展開
主人公のもとに、ディジョンから極秘メールが。ディジョンは主人公のことを「唯一自分を消すことができるパイロット」と認め、自らが電脳化された人間であることを明かす。そしてディジョンは主人公に、自分と賛同者たちが近々革命のために決起することを伝え、主人公に賛同するならばついてきてほしいと言う。
その直後、ミッション中、ディジョンはクーデターのため戦線を離脱。主人公に自分を信じるのならついて来いと言う。
そして、ディジョンに共鳴した主人公はウロボロスに参加。ディジョンやかつてSARFで共に飛んだレナと共に、ゼネラルリソース、ニューコム、UPEOを壊滅させ、さらにウロボロスの正体を知るUPEOのパーク司令をも抹殺。USEAを手中に収めることに成功する。ところが…
RENA:
あぁぁぁぁぁぁ!
助けて、でぃじょんっ! 頭に入ってくる人が!
DISION:
れな……今、わかった。そうだったのか。
この接触、そして読みとり。そして、消去だと?!
オマエ……オマエが、最後のテキなのか?
ナイトレーベンは人工神経を通じてパイロットと直接接続されており、ナイトレーベンにハッキングすることでパイロットにもハッキングを仕掛けることができる。
そして、主人公がナイトレーベンを通じてレナにハッキング。主人公はレナの記憶を読み取った後にそれを消去。結果としてレナは精神汚染され、発狂に至ってしまう。
これを目の当たりにしたディジョンは、今まで自分の配下として、自分の後進として、自分を消す可能性を持つ者として共に歩んできた主人公こそが最後のテキであると悟る。
え?何が起こってるか分からないって?大丈夫、情報なしで理解できた人はいないと思う。
そして、メガフロート残骸上空で交戦状態に突入した主人公とウロボロス。そこへ、壊滅状態のゼネラルリソースからキースがたった一人で出撃してくる。キースはディジョンを追撃し、主人公はレナへと照準を向ける。ところが、その最中、キースが撃墜され、それでもナイトレーベンに体当たりした結果、ナイトレーベンとキース機が交錯してしまう。キースもろともナイトレーベンを落とすしかない主人公。さらに、主人公はナイトレーベンへとロックオンし、これを撃破する。
DISION:
レナ……ナイトレーベン。
ウロボロス……ヨーコ。
全て……。
全てを失ったディジョンは、メガフロート上空で主人公と最後の戦いに臨む。しかし、主人公の方がディジョンを一歩上回る。主人公の行動に錯乱状態に陥るディジョン。
DISION:
なんの為だ……誰が、こんな……
くそぉ……、あと少しだった……
オマエさえ、いなければ。
世界は……世界は……!!
……もう、思い出せない。
DISION:
ならばなぜ、こんな消し方をする!
オマエ、ダレナンダ!!
クソっ! モウ、ここ……ここにはイラレナイ。
そしてディジョンは形勢不利と見たかオーロラごと電脳空間に逃げ込み、主人公もそれを追って戦闘機ごと電脳空間へとダイブする。
DISION:
なにが、もくてきで……
だれが……こんなものをおれに……
いまさら……。
ディジョンにとって真の世界である電脳空間で相対するディジョンと主人公。
DISION:
そうか……!
オマエは……さいもん……だったのか!
しかしまたも主人公が上回り、ディジョンは大ダメージを追い、主人公を「サイモン」と呼びそのまま事切れる。それと共に主人公も電脳空間を脱出。ディジョンのオーロラはポート・エドワーズに墜落し、クーデターに終止符が打たれることとなる。
さっっっっっぱり分からない?安心してください、普通わからないです。
手がかりらしきものとしては、電脳空間はコンピュータ上で生きるAIであるディジョンの世界であるということだろうか。
ゲーム外での活躍
リッジレーサー6の「Airport Lap」では道中ニューコムの旅客機が数多く駐機されているが、よく見るとその中にウロボロスマークの飛行機が紛れ込んでいる。
当項目の追記・修正は自由である。革命の賛同者を期待する。
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▷ コメント欄
- 演出のため黒地に色文字を使用していて大変目に優しくないので適宜反転してください。ウロボロスカラーの戦闘機は正直純正色よりいかしてると思う。 -- 初版作成者 (2018-10-02 20:33:03)
- 乙乙 他の機体はともかくデルフィナスはニューコムカラーがええなぁ。そしてウロボロスに行こうが行かなかろうが訳の解らないゼネラルルートw -- 名無しさん (2018-10-02 21:03:38)
- ↑ ウロボロス側はあのことを知ってればまあ納得できるんだが、ジオペリアは正直まったくわからん… -- 名無しさん (2018-10-02 21:14:52)
- いくらなんでも黒地に青系は演出と言えど見にくすぎる… -- 名無しさん (2018-10-02 21:25:40)
- ディジョン系の記述がクッソ見づらい -- 名無しさん (2018-10-02 21:51:01)
- 一番気になるのはなんでディジョンがパイロット続けられたか ハックし放題だから上層部のスキャンダル掴んだりして脅したのか…でもそれだとキースが相棒(笑)になっちゃう -- 名無しさん (2018-10-02 21:56:44)
- 上層部がまとめて爆破したはずのディジョンにGRDF指揮させてた辺り告発しない代わりに便宜を図らせたりしてたんじゃないかな キースだからこそ「ディジョンが飛んでいる」と判断すれば顔合わせなくてもうるさく言わなそうだし -- 名無しさん (2018-10-02 22:33:48)
- 読みやすくなった -- 名無しさん (2018-10-06 12:39:24)
- ウロボロスルートなのに、どっちでもウロボロスと言う組織は…まあ、他のルートも組織と言うよりは、そこに所属する個人と一緒にって感じなところがあるだろうけども -- 名無しさん (2018-10-11 17:43:15)
- ↑×4 テレワーク、リモートワークが普通になった今なら成立するのがよくわかるのではないか? -- 名無しさん (2021-04-13 19:20:47)
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