登録日:2017/10/24 (火) 00:18:10
更新日:2024/02/15 Thu 13:39:48NEW!
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今から数百万年前の南極大陸。ひとつの巨大隕石がアンタルクティカをその本土と火山島とに切り裂いた。
そして、秘められた力が島の動植物の成長・進化を促進させた。
冷えて行く本土とは対照的に、島は地底のマグマの熱で暖かかったため、生物のオアシスと化していた。
島を最初に発見したのは、太平洋を渡って来た紀元前のポリネシア人だった。
彼らは宙に浮かぶ不思議な石―隕石の中心部―を崇拝し、その力で街を作り、長寿を誇った。
しかし、なぜか突然、彼らはこの文明を捨て去ってしまう…。
そして時は流れ…雪と氷の世界となった現代のアンタルクティカ。
科学調査会社のスタッフが掘り起こした岩の塊、それは驚くべきことにイースター島のモアイ像だった。
次々に掘り起こされたそれらは、火山口の縁から海を見つめるかのようだった。
さらに発見されたひとつの墓。そこには、進化論のダーウィンが航海した「ビーグル号」の名が刻まれていた。
スタッフの、ウィラード博士はつぶやいた。「ここは昔、何かあったな…」
一方、本編の主人公、女性冒険家ララは、インドへと向かっていた。
現地の部族によって崇められてきたといわれる、「偉大な力を持つ石」を求めて…。
-PS版説明書より
『トゥームレイダー3』(Tomb Raider III: Adventures of Lara Croft)は1999年にPC/プレイステーション発売された3Dアクションアドベンチャーゲーム。
概要
海外を中心に大ヒットを記録したアクションアドベンチャーゲームトゥームレイダーシリーズの3作目。
日本PS版の発売元はエニックスが担当している。
グラフィックは前作以上にパワーアップし、パッケージ裏の「ゲームとは思えないリアル感」というあおり文が示す通り全体的にリアル調になった。
ジャングルや市街地、砂漠など様々な環境を(当時の水準で)美しく描いているが、
リアル調にこだわりすぎてしまったために地形やアイテムの視認が困難になってしまった場面も。
この問題点は次回作ではおおむね改善された。
また、PS版はシェーダーの設定を間違っているのではないかというレベルで暗い場面が多い。
トーチを使っても充分には照らしきれないので、可能なら画面自体の明るさやコントラストを上げられる環境でのプレイをおすすめする。
この問題点は次回作でも改善されなかった。
前作に引き続き、今回も荒廃した遺跡や美しい海、薄汚れた地下鉄の駅、極寒の南極など様々な場所を冒険する。
見た目だけではなくその土地ごとの特色を生かしたギミックやトラップが多数登場し、プレイヤーを飽きさせない。
高難易度でおなじみとなったこのシリーズだが、本作は前2作以上どころかシリーズ最高難易度との評価を受ける事が多い。
トラップの質や量はもちろんの事、シビアな操作を要求する場面が増え、難解な謎解きも豊富。
即死やそれに匹敵するダメージを受けるシチュエーションも目立ち、本作の難易度を不条理の域と捉えるプレイヤーもいる。
前作で隠しアイテムに変更されたシークレットは初代と同様の隠し部屋に原点回帰。
シークレットには銃・弾薬・回復アイテム・クリスタルが置いてあるので、多く見つけるほどにゲームが楽になる。
今回のシークレットはリアル調のグラフィックを生かすように巧妙に隠されており、数の多さも手伝ってコンプリートは難しい。
しかしコンプリートの暁には隠しステージが解放されるので、チャレンジ精神のある方は是非挑戦してみて欲しい。
なお、本作は日本版のみ「日本語版」と「インターナショナル版」のディスク2枚組となっている。
おおまかなゲーム内容は同一だが、それぞれ異なる点がある。
特徴はそれぞれ以下の通り。
日本語版
- ボイス、文字共に全て日本語
- 前作同様セーブは好きな場所で何回でもできる
- 敵の耐久力が低い(インターナショナル版の約半分)
- 一部のマップが難易度を落とす方向で変更されている
インターナショナル版
- ボイス、文字が英語のまま
- セーブは拾ったセーブクリスタルを消費しなければ行えない。
上記の通り日本語版の方が難易度が低いので、初めてプレイするならば日本語版から始める事をおすすめする。
インターナショナル版はセーブ回数の制限によって元々高い難易度に拍車がかかっている。
が、アイテムのやりくりや慎重な操作を行う必要があったり、メニュー画面を開く頻度が減るなどするのでこれはこれで違った面白さがある。
なお、インターナショナル版は「海外版」と呼ばれる事もあるが、これは誤り。
セーブ回数の制限はPS移植版のみの仕様であり、オリジナル版にはセーブ回数の制限は無い。
登場人物
- ララ・クロフト
CV:田中敦子
おなじみ主人公。
イギリスのウィンブルドン生まれの冒険家。「レイラ」名義は前作までで、今回からはララで一貫。
序盤は自分の意思でインドに、それ以降はウィラード博士の依頼で世界中を冒険する。
- ウィラード博士
本名はマーク・ウィラード。科学調査会社「RX Tech」所属の科学者。
南極での掘削調査中にモアイ像やビーグル号船員の墓標を発見し、その後は隕石から作られた4つの秘宝を探している。
といっても科学者なので自分で遺跡探検したりはせず、現地に部下を派遣している。
- トニー
インドのジャングルで遺跡調査を行っていた、RX Techの社員。
制止を振り切った仲間達が遺跡で死亡したと語る。
テンションの上下が異常に激しかったり、幻覚・幻聴を見ているなど何やら様子がおかしいが…?
- ランディ、ロリー
トニーの仲間達。
トニーの話では遺跡で生き埋めになったらしい。
- スティーブン
ビーグル号の船員。
仲間達と共に南極大陸に上陸し、隕石から作られた秘宝を持ち帰った。
- ポール
ビーグル号の船員。
スティーブンと共に南極大陸に上陸した一人だが、狼に襲われ死亡。
南極に残っていた墓標はこの人のもの。
- スマイス
ビーグル号の船員。
秘宝を持ち帰った後、南太平洋のとある島で原住民に生け贄として殺された。
南太平洋ステージで見られるデモムービーで生け贄にされた事が説明されるのだが、
「スマイス」がビーグル号の船員の内の誰なのかはゲーム中で特に説明されない。
- ピュナ
南太平洋のとある島に住む部族の族長。仮面で顔を隠している。
秘宝の力で不老長寿を得ているが、不死ではない。
- ソフィア・リー
化粧品会社の女性社長。
秘宝を集めるララに殺し屋を仕向ける。
- ボブ
ソフィア・リーに騙され新薬の実験台となった男。
薬の副作用で醜く変形した顔を隠すために金属の仮面をかぶっている。
不死身の体になっているらしく、簡単に死ぬ事ができるララを羨んでいた。
同じ境遇の者達を束ねるリーダー格。
- ウィンストン
ララの自宅に住み込みで働いている執事。ララが家のどこにいようともティーセットを乗せたお盆を持ってゆっくり追尾してくる。冷蔵庫に閉じ込めるなよ!絶対だぞ!
なんと今回はララの射撃訓練に標的となって付き合ってくれる。
弾丸をお盆で防御する不死身っぷりを発揮する超人。
追加アクション
- しゃがみ
- ダッシュ
- モンキースイング
武器・アイテム
今回もピストル以外の武器は探検の途中で手に入れる。
- ストップウォッチ
初期装備。
ステージ毎のプレイ時間やシークレットの入手状況を確認できる。
- ピストル
初期装備。
序盤の雑魚を相手にする分には問題ないが、中盤以降の敵に対しては力不足。
代わりに弾数の制限が無い。
因みに今作から各銃器の発射時に薬莢の排出と銃口からの煙が描写されるようになった。無駄に凝った作り込み具合である
- ショットガン
一発の攻撃力がかなり高く、連射性能は低い。
- ウージー
連射性能ピカイチのサブマシンガン。
今作でも充分強い武器ではあるが、終盤の強敵を相手にすると倒すのに少し時間がかかる。
- 水中銃
その名の通り水中で使える銃。
地上でも使えるが、特にメリットは無い。
サブマシンガン。
ウージーに匹敵する連射速度、ウージーを上回る攻撃力、全武器中最長の射程距離を誇る。
超遠距離の敵でも相手の射程外からこの武器で一方的に倒すことすら可能。
反面取り回しはあまりよくなく、走ったりジャンプしながら撃とうとすると照準が外れたり射撃が止まってしまう。
非常に高い威力を持ち、連射速度はショットガンより早くピストルより遅い程度。
かなり取り回しのしやすい便利武器。人間相手なら大抵一撃必殺(インターナショナル版なら2発)。
ほぼ全ての敵に対してこれで戦っていける程優秀な武器だが、手に入る弾丸はそれほど多くない。
- グレネードランチャー
ランチャーとは言うが前作の同武器と比べて射程がかなり短くなっており、手でグレネード弾を投げるのとそんなに変わらない程に射程距離が短い。
撃った弾は地面を滑るように転がって(坂道等ではバウンドして)、発射後一定時間が経つか・敵が弾に接触すると爆発する。
威力は高いので、中距離の強敵に対して使うといいか。
- ロケットランチャー
長射程超威力の最終兵器。
しかし連射速度は全武器中最も遅く、取り回しもよくない。
- 救急箱
ステージ攻略中でララの体力を回復する唯一の手段。
なぜ未開の遺跡やジャングルに現代の代物が隠されているのか気にしてはいけない。
小で体力ゲージの50%分、大で100%回復出来る。死にそうな時は迷わず大。
- 弾薬
ピストル以外の武器を使う時に必要な弾薬で、武器ごとに種類が当然違う。
なぜ未開の遺跡にry
こまめに拾って補充しないと後々弾切れして泣くことになる。
- トーチ
使い捨ての明かり。懐中電灯持って来いよと言ってはいけない
今作は暗い場所は非常に多いので生命線となる。
銃の発射時の銃光でも代用可能なのでそれを使ってトーチを節約してもいい。やっぱりチカチカするので目に悪いが
- クリスタル◆
使うとコースの進行状況をセーブできるアイテム。
日本語版ではいくら使ってもなくならないが、インターナショナル版は個数制限ありの使い捨て品。
ステージ内にいくつか設置されており、見た目は初代のセーブクリスタルによく似ている。
インターナショナル版では触れるとアイテムとして取得でき、これを1つ消費しないとセーブができない。
シークレットをしっかり見つけなければ充分な数が揃わず、前作や日本語版の感覚でセーブを行うとクリスタルが不足しがちになる。
かといってセーブを怠ると何度も死んでは同じ場面をやり直すハメになったりもする。
日本語版ではアイテムとして取得できないが、代わりに触れるとララの体力が全回復する。
触れたクリスタルは消えてしまうので、1つのクリスタルを繰り返し使う事はできない。
敵キャラ
インド
- トラ
序盤の敵。前作のトラより強い。
- サル(マカク)
耐久力も攻撃力もかなり低いが、落ちているアイテムを拾って保持するという厄介な特性を持つ。
倒せば拾ったアイテムを落とすが今作のアイテムは地面のテクスチャーに溶け込んで見づらい事が多いので、
重要アイテムを持ち去られた事に気づかずそのままスルーしてしまい、攻略に詰まってしまうという事もある。
- コブラ
毒蛇。普段は地面にとぐろを巻いて寝ており、この状態では銃を構えてもララが狙ってくれないので倒す事ができない。
近づくと起き上がり噛み付いて攻撃してくる。起き上がった状態になって初めて倒せるようになる。
その場から移動する事はないが、噛まれると毒が体に回り、救急箱を使うまで体力が減り続ける。
- ピラニア
水中を群れで泳いでいる肉食魚。ピンク色なので水上からでも見つけやすい。
触れると物凄い勢いで体力を削られるので近づいてはいけない。
なお倒せないので敵というよりはダメージギミックに近い。
- シヴァ像
動く石像。高い耐久力を持ち6本の腕で剣技を使う強敵。
剣を体の前で構えて防御の姿勢をとり弾丸を弾く事もある。
- コンドル
大型の鳥。空中から襲い掛かってくるが、鳴き声を発してしまうので存在がバレバレ。
- トニー
遺跡で秘宝を手に入れて超常的な能力を得た調査員。
秘宝を独占するために仲間を殺害した際に偶然ララと出会う。
ネバダ
- コンドル
- ガラガラヘビ
小型化されたコブラ。
噛み付きのリーチが短いが小さいので気づかず近づいてしまわないよう注意。
- MP
ミリタリーポリス(軍警察)。
警棒で殴るタイプと銃を撃つタイプがいる。
- 作業員
軍事基地で働いている作業員。
素手で殴るタイプと銃を撃つタイプがいる
- 犬
軍隊によって飼いならされたドーベルマン。
- 機銃
センサーに触れるか撃つと攻撃してくる、固定型の機銃。
ララが銃で狙うので一応敵キャラ扱いの模様。
一定のダメージを与えると破壊できるが、基本的にはスルー安定。
- 囚人
軍施設に捕まっている囚人。
ララと敵対する理由がないため協力してくれるが、前作の僧侶同様誤射すると敵対化する。
- シャチ
軍施設の水槽にいる。なぜそんな所でシャチが飼われているのかは謎。
ララに対して危害を加えず、それどころかララに寄り添うように泳ぐのでとてもかわいい。
南太平洋
- ピラニア
- ワニ
水陸両用の敵。
- 部族
未開の島で暮らす部族。部外者に対して非常に攻撃的。
槍で直接攻撃するタイプと毒の吹き矢を飛ばしてくるタイプがいる。
- 兵隊
未開の島に不時着した軍用機の乗組員。
ララと敵対する理由がないため協力してくれるが、前作の僧侶同様誤射すると敵対化する。
- ラプター
未開の島に生き残っていた恐竜。
初代の物とほとんど同じだが、木の上など足場が不安定な場所で襲い掛かってくる場合もある。
- ティラノサウルス
未開の島に生き残っていた大型恐竜。
今作最大の耐久力を持つ強敵。
- コンプソグナトゥス
未開の島に生き残っていた小型恐竜。
基本的に群れで襲い掛かってくるが、耐久力は低い。
- リザードマン
トカゲ人間といった風貌の生物。秘宝の力で生み出されたようである。
直接攻撃の他毒霧を吐いて攻撃する。
- ピュナ
未開の島で暮らす部族の族長。
秘宝の力を使いバリアや即死級ダメージの電撃、リザードマンの召喚などを行う。
ロンドン
- ワニ
- ネズミ
かなり小さく、ロンドンステージの暗さも手伝って視認が難しい敵。
が、攻撃力も耐久力も最低クラスなので別段厄介な敵という事はない。
- カラス
空中から襲い掛かってくる。
ロンドンの闇夜にまぎれているため、視認が難しい。
- 傭兵
ララに差し向けられた殺し屋。
アサルトライフルのような銃を使う。
- 警備員
ロンドンの施設を警備している一般人。
ハンドガンを使う。
- 無法者(パンク)
ソフィア・リーに騙され実験台になった者たち。
リーダーは不死身であるそうだが、雑魚として登場するこいつらは普通に殺せる。
ストーリーが進んで利害が一致すると味方になるが、誤射するとやっぱり敵対化してしまう。
- 犬
薄汚れた見た目の野犬。
- ダイバー
水中に登場。水中銃を使って攻撃してくる。
- ソフィア・リー
秘宝の力を使い永遠の若さを手に入れようと違法な人体実験を行っていた。
秘宝を求め訪れたララと対決する。
南極大陸
- 犬
調査会社によって飼いならされたハスキー犬。
- 調査会社員
ララに対してハンドガンで攻撃してくる社員。
ウィラード博士がちゃんと話を通してくれていれば襲われる事もなかったような。
- 調査会社兵
火炎放射器でミュータントを焼き払っている、真っ白いスーツに身を包んだ戦闘兵。
最終局面以外では、こちらから先に攻撃しない限りはララに対して積極的に攻撃してくる事はない。
- シールミュータント
隕石の影響で突然変異を起こした生物。
人間の上半身にアザラシのような下半身を持ち、毒霧を吐いて攻撃を行う。
- フライングミュータント
隕石の影響で突然変異を起こした生物。
巨大な黒いハチのような虫。緑色に発光しているので見つけるのは簡単。
攻撃力も耐久力も高くないが、足場の不安定な場所で多数出てくる事が多いので厄介。
- クローミュータント
隕石の影響で突然変異を起こした生物。
マッシブな肉体を持ち、両腕は鋭く長い爪のように変化している。
攻撃力も耐久力も高い、今作の難敵。
- ウィラード変異態
ララに追い詰められたウィラード博士が自ら隕石の力を取り込んで変異した姿。
巨大な蜘蛛に人間の顔がくっついたようなグロテスクな見た目。
ステージ
インド
ジャングルを中心とした緑の多いステージ。
機械的な仕掛けはあまり無いが、トゲや岩など自然味あふれる危険なトラップが豊富。
- ジャングル(Jungle)
長い下り坂から始まるが、いきなりトゲや岩といった即死トラップが登場し、今作の難易度の高さを見せ付けてくれる。
(なお日本語版ではトゲが減っている)
坂を突破しても早く上がらなければ窒息死確定となる底なし沼やピラニアなど殺意の高いトラップ・ギミックがあるので油断できない。
- 滅びた寺院(Temple Ruins)
秘宝が眠るといわれる遺跡。ジャングルから進入する。
2つめのステージながら前作までの終盤に匹敵する難関。
- ガンジス川(The River Ganges)
バギーを使って進むステージ。アクションメインのルートと謎解きメインのルートの2つのルートがある。
前のステージでいきなり上がった難易度はここから一旦落ち着く。
- カリアケーブ(Caves of Kaliya)
即死トラップを回避する危険だが短いルートと、迷路を抜ける安全だが長いルートの2つのルートがある。
終点ではボスとの勝負になる。
インドステージをクリアするとネバダ、南太平洋、ロンドンの3つの中から好きなステージを選べる。
攻略する順番に決まりは無いが、日本版の説明書や攻略本では難易度やイベントの関係から、
ネバダ→南太平洋→ロンドンの順番を推奨している。
ネバダ
砂漠と軍事施設での冒険。
秘宝を所持しているとされる軍隊の基地へ、砂漠からの侵入を試みるララであったが…?
- ネバダ砂漠(Nevada Desert)
砂漠と岩山、それに併設されたダムなどの施設からなるステージ。
あまり厳しい仕掛けは無いが、広く高低差のあるマップなので移動が結構大変。
- ハイセキュリティーエリア(High Security Compound)
軍事施設。ララちゃんのお茶目なミスにより今まで集めた武器弾薬が全て没収される。
ここで奪われたアイテムは二度と戻ってこない。これがネバダを真っ先に攻略する事を推奨されている理由。
独房からの脱出後は武器探しから始まる。
- エリア51(Area 51)
軍事施設の深部。ここに秘宝があるようだ。
エリア51と言えばあの都市伝説だが、果たして…?
南太平洋の島
南太平洋に浮かぶ未開の島が舞台。
密林を始めとして部族の村、寺院を冒険する。
敵キャラとして登場する部族にララが追いかけられたりするが、薄い本展開とかは別に無い。
- コーストビレッジ(Coastal Village)
美しい海から部族の村へと向かうステージ。
村に入るまでの道はアクション重視のルートと謎解き重視のルートの2つのルートがある。
- 墜落現場(Crash Site)
軍用機が墜落している密林。
どういう訳か恐竜が生息している。トゥームレイダーでは珍しい事ではないが
- マデュバの谷(Madubu Gorge)
激流の川が流れる谷。川に落ちると即死となる。
ステージ自体がそこそこ長い上に岩等の即死トラップや操作性の悪すぎるカヌーで進むルート等があり難易度は高め。
- ピュナ寺院(Temple of Puna)
部族の長が住む建物。
ステージ自体は短いが殺意の高い仕掛けが多く高難易度。
最後はボス戦。
ロンドン
夜のロンドン。全体的に暗い場所が多いのでトーチは多めに確保しておきたい。
全体的に難易度が高く、今作最大の難所はロンドンであると認識しているプレイヤーは多い。
- テムズ川のほとり(Thames Wharf)
夜のロンドンの高層ビルや貯水施設のような場所を進むステージ。
高所や複雑な地形が多く、最初は進むべき道がわかりにくい。
実はショートカットルートが存在し、そこを進めばステージの9割近くを飛ばすことができる。
- アンダーグラウンド(Aldwych)
廃棄された地下鉄の駅。
モデルは英語版のステージ名と同名の駅。このステージをプレイした事がある方は是非画像検索をしてみて欲しい。
地下鉄というだけあって電車が走っているが、電車は背景などではなくれっきとしたトラップである。
轢かれると当然即死であるし、高速で走っているために回避もほぼ不可能。
- ルッドの門(Lud's Gate)
博物館と地下通路を経由してソフィア・リーのオフィスを目指すステージ。
酸素ゲージの維持がシビアな水路が鬼門。
水中用の新たな乗り物である水中スクーターが登場する。水中スクーターで空中を自由に飛べるバグがある。楽しい。
- シティ(City)
高層ビルの外周を登りながらのボス戦。
ボスを倒すにはひと工夫必要。周囲をよく観察してみよう。
南極大陸
秘宝を全て集めたララが向かう場所。RX Tech社の調査発掘施設がある。
言うまでもなく極寒の地であり、水に入ると体温メーターが出現、体温メーターがなくなると高速で体力が減る。
水中でもたつく事は死を意味するが、その割に水中に結構アイテムが落ちてたりする。
- 南極大陸(Antarctica)
南極の屋外からスタートとなるステージ。
前作までの雪山では半袖や短パン姿だったララだが、さすがに南極は寒すぎたのか長袖に長ズボン。
水が多いのでうっかり落ちないように注意。
- RX-TECH社発掘場(RX-Tech Mines)
調査会社の発掘現場。
トロッコ用の線路が3本引かれており、各エリアへの移動はそれを使用する。
トロッコ乗車中は壁にぶつかったり脱線するだけで即死となり、それを避けるために様々なアクションを駆使しなければいけない。
- 滅びたティノス(Lost City of Tinnos)
先住民の遺跡。
一つ一つのエリアがかなりの高難易度を誇る、今作最大の山場。
強力なミュータントとの戦闘も多いので弾薬や救急箱の残りには気を配りたい。
全体的に暖かいのか、このステージでは水に入っても体温メーターが出現しない。
- クレーター(Meteorite Cavern)
隕石の中心部でいよいよ最終ボスとの対決となる。
ボス戦後は脱出。
隠しステージ
全ステージのシークレットを全て見つける事で解放されるステージ。
ロンドン
- セイントデイ(All Hallows)
大英博物館のような施設に潜入するステージ。巨大なステンドグラスが美しい。
やや短いステージながら中々に歯ごたえがある。
クリアした暁には全ての武器の弾数制限が無限になる。
なお、今までのステージでアイテムをいくら稼いでいようとも、
このステージはピストルとストップウォッチしか持っていない状態でのスタートになる。
セーブクリスタルすら持っていないので、日本語版ではノーセーブクリアを強制される。
なおコース中には(非常に見つけづらいが)クリスタル自体は数個置いてあるので、
インターナショナル版であればこれを取る事でセーブする事が可能になる。
全体的に難易度が抑えられている日本語版の方が逆に難しくなるという珍しいパターンのステージである。
追加ステージ
PC版でのみ配信された追加ステージ。
ウィラードの残した情報によって存在が発覚した5つ目の秘宝を求め、冒険を続ける事になる。
スコットランド
- Highland Fling
ネス湖のほとりの朽ちた建築物のステージ。
開けていて広いマップに圧倒されるが、探索がメインとなるステージなので危険なトラップはそれほど多くない。
ネス湖で有名なあの生き物もちゃんといる。
- Willard's Lair
建築物の内部や洞窟の深部を経由し、秘宝の手がかりを探すステージ。
岩やトゲといった即死トラップはあるが、落ち着いて探索すればいきなり死ぬような場面は少ない。
ドーバー
- Shakespeare Cliff
掘削途中のトンネル。
掘削現場というだけあって足場が不安定な場所が多く、地形把握が重要になるステージ。
電車や削岩機といった機械的なギミックが目を引く。
深部にはなぜかプテラノドンが生息している。
- Sleeping with the Fishes
掘削現場を経由して、今度は海底施設へ潜入。
5つ目の秘宝を研究している施設らしく、突然変異を起こした魚のような生き物がいたり、
秘宝の力に汚染された廃液らしき物が海中に垂れ流されている。
終盤はイルカが登場。ララに寄り添って泳いでくれる。かわいい。
パリ
- It's a Madhouse!
秘宝を盗んだララが海中を経由して逃げ込んだ動物園。ホワイトタイガーやサル等が飼育されている。
お洒落な町並みが美しいステージだが、ここにも秘宝の影響が及んでいるらしく、
謎の生物や汚染水、異常な様子の死体がある。
- Reunion
秘宝の影響を色濃く受けているらしい建築物のステージ。
ゾンビのような敵や複数出現する。
後半には実は生きていたあの人がボスとして再登場、5つ目の秘宝を奪いその力で戦いを挑んでくる。
追記・修正は秘宝の力を得てからお願いします。
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▷ コメント欄
- チュートリアルのララの家では前作のサイアンの短剣とかも展示されてる。なんでか危険なアイテムを破壊とかしないんだよな -- 名無しさん (2017-10-24 14:51:15)
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