五十鈴華(ガールズ&パンツァー)

ページ名:五十鈴華_ガールズ&パンツァー_

登録日:2017/01/21 (土) 18:11:08
更新日:2024/02/02 Fri 11:12:00NEW!
所要時間:約 4 分で読めます



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何だか、気持ちいい……。




五十鈴華とはアニメ「ガールズ&パンツァー」の登場人物である。
主人公「西住みほ」の大切な友人の1人。


CV:尾崎真実


■プロフィール

所属校:県立大洗女子学園
学年:2年生
所属チーム:あんこうチーム(旧Aチーム)
担当:砲手(校内模擬戦では操縦手)
身長:163cm
出身:茨城県水戸市
家族:父・母・奉公人(新三郎)
誕生日:12月16日(いて座)
年齢:16歳
血液型:B型
好きな食べ物:柏餅
嫌いな食べ物:なまこ
好きな教科:国語(古文)
嫌いな教科:体育
趣味:生け花
日課:生け花
好きな花:藤
好きな戦車:LⅢカルロ・ベローチェ


■概要

大洗女子学園に通う女子高生。同じくあんこうチームに所属する西住みほ、武部沙織とはクラスメイトである。
巨大なアホ毛がトレードマーク。


華道の家元の娘で、その影響で礼儀正しくお淑やかな立ち居振る舞いを身に付けており、話す時には年齢の上下に関係なく敬語を遣う
ただし、言うときは毅然とした態度で言うタイプでもあり、特に長い付き合いである沙織には(主に恋愛話で)キツいツッコミを入れる時がある。
万引きGメンに憧れる、カルロベローチェを「一家に一台あったら便利そう」と考える等、割と天然な部分もあり、
言うときは言うところも含めて、結構マイペースな性格の持ち主でもある。


あんこうチーム内どころか登場人物全体を見渡してもトップクラスの健啖家という一面もあり、食事しているシーンでは彼女だけ明らかに量が違う*1
初見で彼女の前のメニューを二度見してしまった視聴者も多いのではなかろうか。
それだけ食べていながらも、燃費が悪いのか陰で絞っているのか、傍目にはそんな健啖家とは思えない抜群のプロポーションを維持している*2
しかし、本人曰く「ハサミしか持った事がない」とのことで料理を作るのは苦手*3


家元の娘だけあって華道に関しては一切の妥協を許さず*4、ピクチャードラマであんこうチームに華道を教えた時にはかなり厳しく指導していた*5
茶道の心得もあるようで、ドラマCDで聖グロリアーナ女学院に行った際にはダージリンと意気投合していた*6


■能力

上記の通り物腰柔らかでありながら毅然とした対応をする芯の強い性格の持ち主で*7、幼い頃からやっている華道で養われた「精神力」と「集中力」を持つ。
その「精神力」は、日常生活でも発揮されており、母親に戦車道をすることを猛反対され、親子の縁を切ると言われた時にも、自分の意志を貫いている。
「集中力」に至っては、砲撃を高い精度で命中させられるほどで*8、相手が強豪校だろうと危機的状況であろうと、数々の敵戦車を沈めてきた。
その腕前は撃破率にも表れており、大洗女子学園の中では屈指の撃破率を誇る


ちなみに、嫌いな教科は体育となっているが、みほと沙織が二人がかりでやっと運べる麻子を一人で軽々と背負ったり、
「アンコウ・ウォー」でのあんこう踊りを問題なく踊っている*9ことから、
単に体育が嫌いなだけで、身体能力自体は結構高いと思われる。
実際、最終章第一話では、張り巡らされた有刺鉄線のバリケードを花バサミで、それも一振りで断ち切る離れ業を披露している。


また、幼い頃から花に親しんでいたためか、他のメンバーと比べてもかなり嗅覚が鋭い描写がある*10


■本編での行動

引っ込み思案な転校生であった主人公・西住みほに友人の沙織と共に声をかけ、友人になったのが初登場。


今年から再開された選択授業の一つ「戦車道」を、生徒会に強引に履修させられそうになって悩むみほに対し、
「やりたくないなら無理にやらなくていい」と励ます。
しかし華自身は、やや誇張が入っているとはいえ、生徒会による戦車道紹介映像に心を惹かれ、
自身の華道について思い悩んでいたこともあって*11「アクティブなこともしてみたい」と戦車道に興味を持ったが、
思い悩むみほの気持ちを察し、沙織と共にみほと同じ戦車道以外の選択授業を取ることを表明した。


しかし、どうしてもみほを戦車道に参加させたい生徒会がそれを許すはずなく、みほは生徒会に呼び出されてしまう。
友人が意に沿わないことを強要されることに憤慨した華は、沙織と共にみほに付いて行き、猛然と抗議。
聞く耳を持たない生徒会と言い争いになるが、華と沙織が実は戦車道に興味を持っていたことを知っており、
それでも自分のために違う授業を取り、こうして自分のために激怒してくれていることに心を動かされたみほが、戦車道を取ることを宣言。
それを受け、華も沙織と共に、みほと戦車道を選択することにした。


そして、戦車探しの際にみほが声を掛けた秋山優花里とも友人となり、初めての戦車道の模擬戦では彼女を含めた四人でチームを組むことに。
華はくじ引きで操縦手に任命され、ぎこちないながらもみほの指示に応え、車長の沙織に結構な頻度で蹴られつつも操縦を務め、
たまたまフィールドで昼寝をしていた冷泉麻子を拾ったりしながらも砲撃を回避していたが、着弾の衝撃で気絶してしまう。
結局操縦手はみほに恩返ししようとした麻子が替わり、華は通信手席で休んでいた。
試合後、砲手となっていた優花里の砲撃の快感を忘れられずに砲手をしたいと申し出、
操縦手を正式に戦車道を選択することを決めた麻子が引き受けてくれたこともあり、五人で結成した「あんこうチーム」の砲手を務めることになる。


初の対外試合となる聖グロリアーナとの練習試合では奮戦するも敗北を喫し、罰ゲームであんこう踊りをみんなと踊ることになった華。
「お嫁にいけない」と嘆く沙織を励ましつつ踊り切った華であったが、彼女の戦いはこの後に待っていた。
あんこうチームのメンバーと歩いている時に母親と偶然遭遇してしまい、華道の家元の娘でありながら戦車道をやっていることがバレてしまったのだ。


長年華道の家元として生きてきた母親に実家に呼ばれた華は、戦車道を辞めて華道をするように強く糾弾される。
しかし華は「戦車道を友人たちと極めたい」という意志を貫き、結果として半ば家から追い出される形で母親と物別れに終わっても、自身の選択を悔いる様子を見せなかった。
この一件と、似たような境遇に生まれながら、厳しい母親と対立してまでも自身の意志を貫き通す華の精神力の強さは、みほにも大きな影響を与えている。


そうして戦車道を続けることにした華は、全国大会の初戦であんこうチームとして強豪校・サンダース大学付属高校と対戦。
その終盤、「これを外せば敗北濃厚」という大一番で見事相手フラッグ車の弱点に砲撃を命中させて撃破する大金星を挙げ、勝利に貢献した。


これ以降も砲手としてメキメキと上達していき、数々の戦車を撃破し、大洗の快進撃に貢献。
その経験を華道にも反映させていき、戦車道を経験することで新たな境地に達した自身の生け花を、プラウダ高校戦後の展示会で母親に見せたことで、長い親子喧嘩も終了した*12


そして迎えた、みほのかつての母校であり、戦車道の超名門校である黒森峰女学園との決勝戦。
圧倒的な戦力差がありながら、各人の奮闘もあって最終盤には大洗はフラッグ車同士の一騎打ちに持ち込むことに成功。


膠着状態が続く中、みほが勝負を決めるべく立案したのは、相手の戦車の周囲を翻弄するように旋回しつつ急接近からの至近距離砲撃。
行えば確実に履帯が切れて走行不能となってしまう、捨て身のこの戦法の肝となるのは、操縦手の麻子と砲手の華である。
果たしてみほの、そして大洗の期待を背負った麻子と華はオーダー通りの操縦と正確な砲撃を実行してのけ、西住姉妹の激闘はみほに軍配が上がった。


そうして見事優勝を果たした大洗女子学園の面々と共に、華も母と新三郎に見送られつつ、大洗へ凱旋するのだった。


■余談

五人組グループではよくある事だが、あんこうチームで彼女には特定の相方がいない
当初は沙織と行動を共にしていたが、自身より付き合いの長い幼馴染の麻子が加入してからは、そっちと絡む事が多くなった*13
ただ、時折二人組での行動が描かれるだけで、基本的にはあんこうチーム全員でお茶したり、夕食を作って食べたりと、仲良く行動しているシーンがほとんど。
最終章では杏の後を継いで生徒会長となった華を、生徒会に加入したあんこうチームの面々がフォローしている。
こうした描写から、特定の相方がいないことが問題視されることはあまりない。




笑いなさい新三郎、これは私の新しい追記、修正なんだから。



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  • ココスのメニューであんこうチームのみんながスイーツとか選んでるのに1人だけ大ライスを推してて笑った -- 名無しさん (2017-01-21 19:54:24)
  • もし華さんが提督になったら、確実に鎮守府のエンゲル係数が跳ね上がるな… -- 名無しさん (2017-01-21 19:59:38)
  • 華ママさんのクズ鉄発言しほさんの前で言わせてみたい、ただ「娘が自分の言う事を聞いてくれない」って点は一緒なんだよなぁ・・・ -- 名無しさん (2017-01-21 20:07:33)
  • びっくりした顔がかわいい。 -- 名無しさん (2017-01-21 20:29:34)
  • ↑5 ???「酢昆布、食べるアルか?」 -- 名無しさん (2017-01-21 21:49:22)
  • 作中1,2を争うイケメンお嬢様w 家元である親との確執とか、地味にみぽりんへの心的影響が大きそう。 -- 名無しさん (2017-01-21 22:41:17)
  • 何だかんだで身長が作中で高い部類のキャラなんだなと思ったのと、好きな花で「藤」というのを聞いた時は「そんな種類の花あったっけ?」とも思ったわ。 -- 名無しさん (2017-01-22 06:44:34)
  • みぽりんにとっては家元の子という境遇を共有できる貴重な存在なので、華さんが居なければみぽりんは潰れていたかもしれない。 -- 名無しさん (2017-01-23 10:56:34)
  • ↑華さんはみぽりんにとっての救世主 -- 名無しさん (2017-01-23 11:14:58)
  • ↑他の3人も同じくらい支えになってたよ・・・ね? -- 名無しさん (2017-01-24 00:42:17)
  • ↑ 具体的なことは描かれてないけど、あんこうチームのメンバーってみぽりんと対比されてる部分があるからね。一番関わりの薄いマコも、家族という点で対比されてるし。 -- 名無しさん (2017-01-24 02:21:27)
  • ↑沙織が「普通の高校生活」 ゆかりんが「戦車道への熱意」って所か -- 名無しさん (2017-01-24 23:35:37)
  • だぁれのなぁにがくさいってぇぇぇぇ!? -- 名無しさん (2017-03-11 21:07:10)
  • スロ版では、平和の開発スタッフが華さんに何か恨みでもあるのかと思うぐらい低信頼度の演出にされてて泣ける。 -- 名無しさん (2017-09-03 00:47:28)
  • ↑2貴女はへボットの世界に帰れ -- 名無しさん (2017-11-05 14:54:48)
  • 戦車が実弾を撃ち合うアニメで唯一流血した人。 -- 名無しさん (2018-05-17 16:32:47)
  • 劇場版のみぽりんが肩触れる所好き -- 名無しさん (2018-06-25 16:53:57)
  • 飲み比べのあの演出好き -- 名無しさん (2019-09-13 06:24:02)
  • 意識が回復した華は砲手を担当>NG -- 名無しさん (2021-10-19 00:35:50)

#comment

*1 『もっとらぶらぶ作戦です!』でよくネタにされている。
*2 本編ではともかく「アンコウ・ウォー」ではあんこうチームで一番揺れている。何がとは言わないが。
*3 これは経験不足によるもので、何を作ってもゲテモノになるなどの料理音痴というわけではなく、誰かに指導してもらえば問題なく作れるらしい。
*4 戦車道を履修してからも「1日に1回は花を生ける」ことを日課としており、真摯さを崩していない。
*5 麻子には正座の練習までさせている。
*6 しかし次第に不思議な会話を展開していき、仕舞いにはアッサムやオレンジペコを呆れさせている。特にオレンジペコからは「ダージリンと中身が同じなのでは?」と思われている模様。
*7 優花里からは「肝が据わっている」と評されるほど。
*8 最初は外すことも多々あるなど未熟であったが、あんこうチームの総合力もあって「花を生ける時のように集中して」命中率を高めた模様。
*9 自身のラジオ番組で同じ振り付けで踊った、ダンスの経験がある柚役の高橋美佳子が息切れするくらいには激しい振り付けである。
*10 戦車発見の契機となるなど。
*11 この頃の自身が生ける花は「まとまってはいるが、個性と新しさに欠ける」と母親から評されていた。
*12 母親曰く「大胆で力強く私とは違う新境地」。ちなみにその作品の花器は特注で作ってもらった戦車型の花器である。
*13 もう一組は勿論みほと優花里の主従コンビ

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