FINAL FANTASYに関する都市伝説

ページ名:FINAL FANTASYに関する都市伝説

登録日:2025/04/04 Fri 19:03:25
更新日:2026/08/07 Thu 07:30:48NEW!
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この項目では都市伝説、特にゲームに関する都市伝説の中でも『FINAL FANTASYシリーズ』シリーズに関わるものを紹介する。
多くはただのヨタ話やジョークの類であり公式から否定されているものも多いが、一部真偽不明のものや噂を意識したのかリメイクに際して本当に導入されたものもある。





関連項目



「ファイナルファンタジー」という名称は、当時営業成績が芳しくなかったスクウェアが「これが最後の作品になるだろう」という意味を込めて名付けた

あるいは、「これが売れなかったらこの会社はもう終わる」という背水の陣に挑む覚悟で名付けられたと噂される場合もある。
作曲の植松伸夫も「当時の財務状況が良くないから最後の作品としてファイナルと付けられた」と思っていたほど、営業成績が芳しくなかったというのは事実らしい。


だが、FF1の制作陣の中心であった河津秋敏は、2009年に任天堂HPで公開された対談『社長が訊く』*1

  • 略した時にアルファベットが2文字重なるようにしたい
  • その上でどうしても「ファンタジー」は入れたい
  • だから「F」から始まる単語にする必要があった
  • その上で、ディレクター・坂口博信が独断で「ファイナル」と決めた

と語っており、まず略称から決めたことを語った。


さらにその坂口も、2015年の講演で

  • 最初は『ファイティングファンタジー』というタイトルにするつもりだったが、同名のボードゲーム*2があったため、変更した
  • 確かに当時は背水の陣だったけれど、Fで始まる単語ならなんでもよかった

と、この都市伝説を否定している。
そしてその後のインタビューでも同様の発言を行っており、現在ではこれが「ファイナル」の正しい由来と言う事になっている。


……だが実は、これよりさらに前、2005年に発売された『CONTINUE Vol.22』でのインタビューでは、坂口は以下のように語っているのだ。


坂口:(前略)それで、「もう大学を8年間も留年してるし、ファミコンの3Dゲームもうまくいかないし、次のゲームがダメだったら大学に戻ろう」と思っていました。それが『ファイナルファンタジー』というタイトルに。


インタビュアー:まさにファイナル!


坂口:当初は『ファイティングファンタジー』という案もありましたけど、「自分自身のファイナルなゲームにしよう」と思っていたんですね。「これでゲームの仕事は終わりになるかもしれないけど、がんばろう」って。その意図をナーシーに理解してもらって、RPGを作ることにしたんで


インタビュアー:なるほど。まさしく坂口さんにとっての最後のファンタジーだったんですね!


このように、現状確認出来る最古の坂口の発言では、「ファイナル=最終」説を肯定しているのだ。ネット上での表題の噂もこの発言を元にしていると思われ、荒唐無稽な都市伝説どころか明確なソースがある由来といえる。
ただ、紙媒体な上にややマニア向けの『CONTINUE』と、当時のネットの名物コンテンツで誰もが無料で読めた『社長が訊く』では知名度が違いすぎたこと、後に坂口自身も前言を翻した事から、現在では前者はただの都市伝説のように扱われてしまっている。


2005年発言とそれ以降で坂口の発言が食い違っている理由は不明だが、「坂口が独断で決めた」「まずFFの略称があり、『ファイティングファンタジー』が案として有った」と言う二点については常に一致しているので、真実だと思われる。
そのため「坂口がFのつく単語の中からタイトルを決める際、『最後』の意味でファイナルを選んだが、他のスタッフはその事を知らないため、特に意味がないと思っていた」「20年経過して坂口も元の由来を忘れてしまい、他のスタッフが言っている事を真実だと思いこんでしまった」と言う辺りが筋の通るところだろう。



FF3の移植が難航していたのはナーシャ・ジベリのプログラムコードが複雑すぎて誰も解読できなかったから

6以前のFFシリーズのうち、3以外の作品はワンダースワンカラーやPS、GBAといった他の機種への移植が行われていたのに対して、FF3は当初発表されたワンダースワンカラーへの移植が中止されたのをはじめ長らく移植が行われなかった。
その後ニンテンドーDSで3D化やキャラ設定の追加、仕様変更を行った「リメイク」として発売されるが、こうなった理由として噂されたのが原作でプログラムを担当したナーシャの存在。
本人の項目に詳しいが、大量のバグを生み出す不安定なプログラムを作る一方でバグを逆手に取ったとんでもない挙動や仕様を盛り込んだ凄腕プログラマーとして知られており、その内容の凄まじさ故に誰も内容を理解できず移植作業が実現しなかったのではと疑われていた。


結論から言えば、プログラムの複雑さは原因の一つではあるが、「誰も解読できない」わけではない。
リメイク版のディレクターを務めた田中弘道はこの件についてファミ通のインタビューで回答しており、その真相は「ファミコンのスペックで高度な仕様を実現するために3のプログラムは特殊な構造で組まれており、そのハードの仕様や設計に極端に依存しきったものになっていたので、上位機種でグラフィック向上などを行いつつ挙動を再現するには相応のハードスペックが必要になってしまった」というものだという。
つまり「解読できない」のでなく「当時のスタッフには解読可能だが現行機で再現できない」のが実情で、ある種ハードの限界を超えたオーパーツみたいなゲームになってしまっていたのである。


また、ナーシャのプログラム・実績の評価についても、ある意味都市伝説的なかなりの誇張が入っていることが当時のシリーズ関係者の発言から見て取れる。
そもそも彼はあまりRPGというジャンルを理解できなかったらしく、言葉の壁もあって坂口をはじめとするスタッフはそれを伝えるの苦労したのだとか。
河津秋敏の証言によればたどたどしい英語で仕様書を書いて渡し「この指示の通りに作ってくれ」と頼む形でやっていたが、その内に「バトルはわからないからそっちでやってくれ」とのナーシャの要請を受けて日本側のスタッフで戦闘を作ることになり、ナーシャが担当したのは飛空艇のようなフィールドやマップ部分とのこと。
田中も「バトルはパラメータ関係の複雑さから英語での説明が困難なので完全に日本側で作った」「ナーシャの担当はマップとフィールドで、メニューもパラメータ関係を示すのは難しいから表示座標等を示して簡易なものを作らせてあとはこちらで作った」とほぼ同様の証言をしている。
要するに「複雑すぎて他のスタッフには解析不能」はそもそも実情としてあり得ず、彼の実績としては誇張しすぎだが、戦闘やパラメータ関係のバグについては日本側のスタッフの問題でナーシャへのマイナス評価としては濡れ衣といったところ。
また「バグを利用して飛空艇を高速移動させた」という有名な逸話についても、実際にファミコンの仕様を解析した複数の有志から別々にネット上で否定されており*3そもそも標準機能で高速スクロールは可能である。
一方で田中は「飛空艇の挙動や球体ワールドマップ表示は彼がいないと難しかった」とも語っているので、ナーシャがプログラマーとして優れた腕を持っていたこと自体は間違いないだろう。


なお、FF3とは別のゲームになるが「移植担当者にオリジナル版のナーシャのプログラムが完全に解析できなかった」という作品は本当に存在している。
このため移植にあたって大量の致命的バグの除去(その上で裏ワザ的な挙動は残す)が非常に困難になり、一から似た挙動のプログラムを組んで再現した、という逸話がある*4


FF4の月にある人面岩は裏ボス

月面にある謎の人面に見える岩についての割と有名なFFにおける都市伝説。元ネタは火星の人面石*5
開発当時は何か仕込む予定だったが、結局使わなかったという噂も存在する。
実際はこの時期のスクウェアゲーによく見られたスタッフのお遊びで、続編や『聖剣伝説2』の海上にもある。『LIVE A LIVE』に至っては、人面石を100回調べることで、あるアイテムが入手できる洞窟が出現するという隠し要素が仕込まれていた。
ちなみに製作側もこの噂を承知していたのか、GBA版では追加ダンジョンの入り口になった。
更にDS版リメイクでは周回プレイでゼロムスから盗んだ「ダークマター」を使うことで、本当に隠し裏ボスと戦えるようになった。


ちなみに上記のラスボスから盗むことでのみ入手できるアイテム「ダークマター」も、長きにわたって「ゼロムスの必殺技『ビッグバーン』のダメージが軽減できる」と言われ、一部の攻略本にも記載されていたが、後に実際は何の効果もなかったことが明らかになった。
事象として一時的に威力が減るのは事実であり、これが勘違いされた原因なのだが、実は単に盗んだ際に反撃で使う魔法の強さ(攻撃回数)が、次に使った「ビッグバーン」に引き継がれてしまうという挙動(バグ)により、通常より弱くなっていただけということが現在では判明している*6
こちらもある種の都市伝説といえる。


真相については、スタッフが『ファミ通』で「ゼロムスの身体の一部なので投げたり使ったりは出来ない」「実は没になったイベントアイテムだったが、勿体ないのでラスボスから盗めるようにした」と語っている。
ついでに「4は盗むで『何も持っていない』を設定できないのでその穴埋めだった」と言う説もあり、本項にも一時期そう書かれていたが、これについては特にソースはない*7


なお、FF4のオマージュネタが多数登場する『FINAL FANTASY XIV:新生エオルゼア』の拡張パッチ「暁月のフィナーレ」では、同じ様に月面マップに人面岩が存在するが、同作では人面岩の頂上が探検手帳のスポットの一つになっている他、ここの麓にダンジョン「楽園都市 スマイルトン」の入り口が存在する。



FF5の海の中にあるモアイ像は隠しダンジョンへの入り口

こちらも上記の人面岩同様に割と有名。
さらに亜種として、
◇隠しショップへの入り口で、ここでしか買えないアイテムが売っている
◇オメガ、神龍、ギルガメを倒して勲章*8を入手したらダンジョンへ入ることができて、中にいるボスを倒すと隠しジョブが入手できる
…などの噂もある。
実際には単なるオブジェなのだが、バグか仕様か不明だがモアイ像の上では浮上できなくなる現象が発生する。
上記同様、開発当時は何か仕込む予定だったが結局使わなかった、という噂も存在する。当時からよくあることではあったが。
ちなみに、こちらはGBA版での追加ダンジョンに向かうギミックとなっている。(実際の出入り口は別の場所にある)


FF7でエアリスが生き返る

FFシリーズどころか、PlayStationソフトの都市伝説の中では最もメジャーなものと思われる。
ヒロインのエアリス・ゲインズブールは中盤で死亡してしまうのだが、それを生き返らせる隠し要素がどこかにある、というもの。
エアリスは発売前から盛んにメディアで紹介されていたメインヒロインであったため、「ヒロインがこんなところであっさり死んでしまうのはおかしい…生き返らせる手段があるはずだ…」というプレイヤーの願望から囁かれるようになった噂である。
また、エアリスのレベル4リミット技「大いなる福音」を死亡以降に入手しやすいのも噂を後押しする要因になった。*9


FF7自体がプレイステーションのキラータイトルであり、後世に多大な影響を及ぼしたヒット作であることから、プレイヤーもかなりの数であり、それに比例して噂も広まっていった。
更に当時はWindows95の発売でインターネットが普及しはじめた時期でもあったため、有名な「水中呼吸マテリア」*10などのデマ情報がそれまでの口コミを超える速度と確度で急速に拡散したのである。
本作発売前のゲーム雑誌や設定資料集に没マテリア「すいちゅうこきゅう」なるものが写った画面写真が掲載され、実際には入手不可ながら後にゲーム内のデータに存在することがチートで確認されたこと、またエアリス死亡関連のイベントが「水」を深く印象付けるものであったことなども、両者を結びつける噂の拡大に拍車を掛けたものと思われる。


結論から言えば、ストーリー上でエアリスを生き返らせる手段はない。彼女を生き返らせるイベントも、存命のままのエンディングもありはしない。


なおバグを利用した裏技で強制離脱イベントをスキップし、エアリスを加入させたまま先の展開へ連れて行く事は可能*11だが、その場合もストーリー上は完全に彼女が死んだものとして進行する。
但し、このバグ技で没要素として数は少ないもののイベントで彼女が会話に参加するシーンも確認できるため、これらのイベント製作の時点では彼女が存命であることを想定していたのではないかとも言われることもある。
しかしこれに関しても「該当イベント(ミニゲーム)はストーリーと関係なく作成していて、挿入場所も決まっていなかった」とされる開発側の発言が存在し、生存ルートの構想を裏付けるには微妙である。


そして大きく世間を騒がせた「すいちゅうこきゅう」のマテリアの噂については、9ヶ月後に発売された改良版『FINAL FANTASY Ⅶ INTERNATIONAL』にて、よく似た「せんすい」という追加マテリアが実装された。
但し、ゲーム中では「せんすい」入手時に「【水中呼吸マテリア】と交換せぬか?」というセリフがあるため、名前こそ変わったものの没要素を再利用したものと思われる。
実際の効果はエアリスとは全く関係なく、海の中に登場する追加ボスのエメラルドウェポン戦の制限時間を無くすだけというものだが、ゲーム内で明確に別の役割を持たせて登場させたことで、長らく蔓延っていた水中呼吸とエアリス復活を結びつける噂も終息していくことになる。


一方で、2020年発売のリメイク版では「星の運命の番人」フィーラー*12と対立・撃破し、果てにフィーラーがセフィロスに取り込まれ消滅してしまったせいでオリジナル版とは違う結末を迎える可能性が非常に高く*13、エアリスが生存する可能性も出てきている。
本来なら見えない筈のフィーラーが見える人間は即ち「星の運命」を変えうるとフィーラーに判断された人間…その中にはエアリス自身も含まれているのだ。



FF8のラスボス、アルティミシアの正体は未来のリノア

こちらも考察サイトから広まった類。
現在もなお支持者が少なくない噂であるが、大本とされるサイトで示された根拠には些細な演出を理由としたこじ付けも多く、また矛盾点の指摘も少なくない。
特に致命的かつ頻繁に指摘される矛盾点として、作中において「アルティミシアは何世代も後の遠い未来の魔女」であることがイデアによって明言されている点が挙げられる。
作中でリノアはイデアより魔力を継承して既に魔女になっているため、数世代後どころか本編の時点で当代の魔女なのである。


「リノアが第三者に魔女の力を継承し、その後数回の継承を経てリノアが再び魔女の力を継承した」としてこの矛盾をかなり強引に解決した説も存在する。
しかしこの場合、今度は魔女は力の継承を行わない限り死ねないが、寿命自体は普通の人間と同じという設定とかち合い、遠い未来という記述との整合性に無理が生じてしまう。*14


EDAMAME Arcade Channelのインタビューで、ディレクターとして関わった北瀬佳範が否定した……が、否定からしばらく後に北瀬はこの回答を撤回している。
シナリオは複数人で作っていたため、他の担当メンバーが意識していた可能性は否定できないとの理由に加え、説を否定した際は矢継ぎ早のインタビューであり、咄嗟に答えてしまった物が世界に広まってしまったらしい。


なお、外伝作品であるディシディアでは上記のリノア=アルティミシア説を意識したようなお遊び要素として、「アルティミシアの専用武器の名称がリノアのものと同じ」という要素が取り入れられている。*15
もっとも、外伝をソースに持ってくるのなら一例を挙げればいたストの性悪フローラが公式ということになってしまいかねないため、ここをソースにするのは厳しいだろう。*16


上記の派生で「キスティス=アルティミシア」説なども存在するが、こちらも明確な裏付け等がある訳ではなく、やはりファンの妄想に過ぎない。



FF10のラスボスはエストシーモア

FF10発売当時にネット上で盛んに出回ったガセネタ。
コピペの内容は幾つかのパターンがあり、ラスボス戦のイベントの内容や攻略法*17、一部のプレイアブルキャラの死亡による永久離脱についても言及されているが、当然ながらこれらも全部嘘。
しかし、このデマに何より信憑性を与えていたのはアルティマニアでも散々ネタにされるほどのシーモアゾンビっぷりではないだろうか。
詳しくは嘘バレの記事を参照。



FF11の拡張ディスク『アルタナの神兵』で追加されるジョブは「力士」

3つ目の拡張ディスク『アトルガンの秘宝』発売前後にどこからか流れた「スクウェア関係者のメモに『力士』と書いてあった」という噂が発端。
この噂を一部のユーザーが面白がり、「サークル系アビリティで土俵を作り出す」「『岩塩』を使って特殊効果を発動」などネタが整備された。


2007年、『アルタナの神兵』で実装される新ジョブ「踊り子」が公式に発表されると、「踊り子は女性専用ジョブで、それと対になる男性専用ジョブが力士になるのでは?」と推測したプレイヤーの妄想が加速。
更に2007年には偶然にも「朝青龍サッカー騒動」「時津風部屋問題」など相撲に関する不祥事が話題になっていた事も力士ネタを盛り上げた。
当時の2ちゃんねる・ネトゲ実況板(ネ実)では力士の専用スレが作られるほどのブームとなり、最終的にこの力士ネタは、FF11の公式サイドが言及する・公式イベントでネタとして扱うほどの盛り上がりを見せた。
ただ、力士ネタを楽しんでいた多くのプレイヤーは「タイトル通り『ファンタジー』であるFF11に力士が実装されたら面白い」というジョークを楽しむ心持ちであり、
本気で力士が実装されると思っていたプレイヤーは少数派であったとされる。


噂の発端となった「スクウェア関係者のメモ」はデタラメであるとする意見が多数派だが、リークが事実であったと仮定した「リーカーはからくり士を『か士』と略したのを見間違えたのでは?」という説もある。


多くのプレイヤーが新天地であるFF14に移住した現在、力士ブームは既に過去のものとなっているが、
ヒカセンとなった元FF11プレイヤーの一部からは未だに力士の実装を望む声があるらしく、吉田Pを困惑させているようだ。


余談だが、開発に多くの元スクエニ関係者が関わっており、FF11とのコラボイベント開催経験もある『グランブルーファンタジー』において、
伝説の格闘技"スモウォー"を扱うジョブ「スマヒヒト」が実装された際には、この力士ブームを思い出して懐かしむ元FF11プレイヤーの騎空士たちもいたとか、いなかったとか。


FFTの主人公・ラムザ達一行はラスボス撃破後に最終決戦の場で死亡した

これも長年信じられていたネタ。この最終決戦でラムザと再会した、妹のアルマも同様に死んだと思われていた。
…というよりは、最終戦の舞台の状況(異世界である上、逃げられぬよう丁寧にワープ用の入口も壊されており、以後後戻りが出来ない連戦)に加え、最終決戦の場である飛空艇で大爆発が起こったら…まあ生きてないよねというもの。
ただ、エンディングではアルマの葬式が行われているのだが、そこを生身のラムザやアルマがチョコボに乗って通り過ぎるシーンがある。これを見てラムザの協力者だったオーランは「…生きていたんだ!生きていたんだよッ!」と叫んでもいる。
…だが、ここで身内のはずのオーランから大声で呼ばれたにもかかわらず、ラムザ達は敢えて無視している。周囲に生存がバレると困るような人間も見受けられない状況であり、そのような点が不自然に感じられたことで「ただの幻影では」と素直に受け取らないプレイヤーも多かった。
それ以外にもこのエンディング全体がものすごく後味が悪い要素も多いことで有名であり、そういったこともこの節を助長していた。
株主総会の質疑応答でも「ラムザ達は生き残ったんですか?」という質問が出たほど。


2014年、『ロード オブ ヴァーミリオン3』(LoV3)にFFTがコラボ出演する際に、松野Dが「死んでません」と否定し、LoVの方で生還後のラムザ達の動向に触れられている。
一応、「聖石」という謎の力を秘めたアイテムはあったし、FF7世界からやってきたクラウドが無事元の世界に帰っているはずという状況証拠もあった(……はずだった。後述)ので言われてみればおかしくはない。*18*19
制作陣としては生きていることを示唆するつもりでエンディングでラムザ達を少し出したらしいが、「実際は死んでおり、あれは幻や見間違いの類」と思っているプレイヤーが想像以上に多く驚いたそうだ。


その後、FF14で「リターン・トゥ・イヴァリース」というコラボのアライアンスレイドを実装する際に、ラムザ達は生き残って別の場所で冒険しているということを公言しているにもかかわらず、いまだに全滅したと思っているプレイヤーがネット上で多く見受けられたため、「せっかく『FFXIV』で新しくやるんだったら、“全滅を前提とした場合の物語を作ってみよう”」という都市伝説をベースにしたパラレルシナリオが書き下ろされることとなった*20


その後、2025年のリマスター版のシナリオを加筆・修正した「エンハンスド」においてはラムザ達が聖石で帰還できることを推測するセリフや、エンディングでラムザとアルマのセリフが追加されているなど明確に「生きて帰還し、旅に出た」というラストとなっている。
一方でクラウドに関しては「ある事情によって魂をコピーして生み出されたもう一人のクラウド」という設定が明かされ*21、エンディング後にFF7世界には帰還していない(そちらにはオリジナルのクラウドがいるため帰る場所がない)ことが示唆されている。




追記・修正は、エアリスを蘇生させた方にお願いします。



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  • ゲームに関する都市伝説から分割しました -- 名無しさん (2025-04-04 19:05:15)
  • サブカルチャーに関する都市伝説にあるCG映画版『ファイナルファンタジー』の都市伝説もこっちに持ってきても良さそう -- 名無しさん (2025-04-05 04:42:44)
  • このページに限った話じゃないけど、もう表記はカタカナの「ファイナルファンタジー」に切り替えていい気がする -- 名無しさん (2025-04-05 11:11:36)
  • FF1はD&Dの影響が大きいことを考えると、CCとかEEとか同じアルファベットの並びにしたかったってのは凄くわかる話 -- 名無しさん (2025-04-05 13:30:38)
  • FF6発売当時に友人が序盤で全滅しすぎると特殊なゲームオーバー画面が流れるって言っててめっちゃ嘘つき扱いされてたの思い出したんだけど、もしかして52回全滅バグを発見してたのかな。だったら本当に申し訳なかったな。 -- 名無しさん (2025-06-26 08:59:09)
  • 「踊り子の対が力士」ってのも変でしょ(冷静) -- 名無しさん (2025-08-15 19:11:11)
  • FFの由来調べたら、過去の坂口発言は違ってた -- 名無しさん (2025-09-22 02:35:39)
  • 「ケフカはセリスを庇って狂人になってしまった」というのも追加して欲しい。広まった原因はおそらくガストラがセリスとケフカをくっつけようとするセリフからセリス×ケフカのカップリングが生まれてそこから妄想が膨らんでいった結果なのかなと -- 名無しさん (2025-12-13 10:32:42)
  • ↑ぶっちゃけ「そういう」コミュニティでしか見かけないからなぁ。ネットが発達する前の古の同人作者しか擦らないネタだと思う -- 名無しさん (2025-12-13 15:31:00)
  • 「FF3の移植が長らく実現しなかったのは、ナーシャ・ジベリのコードがあまりにも複雑すぎて誰も解読できなかったから」って話を追加してもいいかな? なお実際はナーシャのコードはファミコンの性能と仕様・特性にむっちゃ依存したものだったために他のハードでグラフィック向上しつつ再現するには相当な高スペックを要求されるものになってたのが原因だとか -- 名無しさん (2025-12-24 19:26:20)
  • FF2のアルテマが弱い理由も公式が用意したものと第三者の「スタッフの発言」が食い違ってるパターンだよね -- 名無しさん (2026-01-06 13:35:45)
  • FF4の人面岩の都市伝説つーかガセネタは、ライブアライブ原始編の人面岩を100回調べると…に流用あるいは利用されたのかな。ライブアライブも時田氏が作ってるし。FF4で件の噂を知ってる人なら人面岩を置いとけば調べるだろう、的な。 -- 名無しさん (2026-04-14 23:06:18)

#comment()

*1 当時の任天堂社長・岩田聡がゲームの開発者に直接インタビューする名物企画。https://www.nintendo.co.jp/wii/interview/rfcj/vol1/index2.html
*2 スティーブ・ジャクソンとイアン・リビングストン執筆の「ファイティング・ファンタジー」シリーズ。ただしボードゲームではなくゲームブック、もしくはそこから派生するTRPGである。
*3 2018年:https://x.com/chocolatechnica/status/1057226097689952258?s=46&t=knNscYAC7WMaxGDGQI5_ww/2024年:https://niten1ryuore.webnode.jp/%EF%BC%BF%EF%BC%BF%E3%81%AE%E3%82%B3%E3%83%94%E3%83%BC-%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%81%AE%E5%9C%B0%E4%B8%8A%E7%89%A9%E9%85%8D%E7%BD%AE%E4%BB%95%E6%A7%98/
*4 付記すると、この移植を担当したのは他のレトロゲー移植で高評価を得ているスタッフであり、それをもってしても解析は困難だったということである。それを違う道筋で再現できる点からも彼らの能力が確かなものであることはわかるだろう。
*5 1976年に火星探査機によって撮影された、人の顔のように見える岩山。オカルトマニアやSF映画には格好のネタにされたが、実際には当時のカメラの解像度が低かったせいもあり、陰影がボヤけてたまたま顔のようになっただけの代物。後に高解像度のカメラで再度撮影された際にはお世辞にも顔には見えないものだったことが判明している。
*6 なお、RTAや低レベルクリアなどのやり込みではこれを有効利用されている。
*7 FF用語辞典にあくまで推論として書かれていたのを、事実として勘違いしたのだと思われる。
*8 オメガと神龍は倒すと実際に「オメガの勲章」「竜の紋章」というアイテム(何の効果もない文字通りの単なる勲章)を落とすが、ギルガメは何も落とさないため、こちらと戦えばすぐにガセだとわかる。尤も「ドロップ率が低いから落とすまで戦わないとダメ」という更なる後付けガセもセットになるが。
*9 実際には入手場所の都合上気づきにくいだけで死亡以前にも入手可能な一種のやり込み要素。大抵は習得条件を満たす前に死ぬ。
*10 ネット掲示板から発生したデマで、この情報自体も投稿者の又聞きであった
*11 『サガフロンティア』のディスクと強引に入れ替えて地形データを崩壊させて進む通称「サガフロワープ」や、PC/スマホ版ではユフィ加入時のバグを利用した「ユフィワープ」が存在。無論想定外の動作であり、場合によってはイベントフラグがおかしくなり、セーブデータが進行不能になる危険がある。
*12 簡単に言うと星の運命(=原作版のストーリー)を全て知っており、そこから脱線しないように(本来なら死ぬ段階で死なない人間を殺そうと襲撃したり、小さいものでは代金を支払う時1ギルの狂いすらも許さない)人々の運命を操る存在。見た目はともかくやっていることは真っ当である。一部から「原作厨」とネタにもされた。
*13 フィーラーとの決戦中の会話でこの戦いが運命を変えるための戦いであると語られる。また、とあるキャラの運命が変わった様子が描かれたムービーも流れる。
*14 時間圧縮などが使えるのだから時を操る魔法に長けていたとして寿命問題を力技で解決するような考察もあったりするが、ここまでくると強引なこじつけに近い。
*15 ただし、リノアのそれが刃を射出するブラスターエッジなのに対し、アルティミシアの同名武器はロッド扱いのため、名前が同じだけの別物である可能性も高い。
*16 多少ネタバレになるが、そもそもDFFシリーズのキャラクター達は記憶が混乱しており、原作FFのキャラ達とは厳密には別人という裏設定もある。
*17 ティーダを殺さなければいけないらしい。
*18 ただし、ゲーム中の聖石の使い道といえば化物への転生ばかり(稀に蘇生)な上に、一番詳しかった化物側からしても思うように扱えない代物であり、全員ワープするような使い方などもされていないのでユーザーとしては想像が難しかった。もっとも、聖石を使った転移技術が存在するのは実はこれまたクラウドが証明していたりする。
*19 クラウドに至ってはゲスト参戦なので、どこまで設定に組み込まれているのか微妙というのもある。
*20 ただしこちらのラムザ一行やその関係者は『FFT』本編とは設定が異なっており、飽くまでもパラレルの存在である(=『FFT』から分岐する物語ではない)。
*21 PS版発売当時からFF7のクラウドとは別人ではないかという説はファンの間では囁かれており、それが確定した形となった。

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