フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト

ページ名:フリッツ_ヨーゼフ_ビッテンフェルト

登録日:2014/08/13 Wed 16:47:25
更新日:2023/12/21 Thu 10:31:17NEW!
所要時間:約 6 分で読めます



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陛下に無能者と呼ばれるのは、俺は耐えられる

だが卑劣漢と呼ばれては、今日まで命がけで陛下にお仕えしてきた意味がない!

その程度のことが貴様にはわからんのかぁっ!!



どの道俺達の人生録は、どのページを捲っても血文字で書かれているのさ

今更、人道主義の厚化粧を施しても血の色は消せんよ




フリッツ・ヨーゼフ・ビッテンフェルト(帝国歴458年~)は、『銀河英雄伝説』に登場する人物。
ローエングラム王朝に仕えた軍人で、銀河帝国軍艦隊司令官。
OVA版における声優は野田圭一。アニヲタ的には『グレートマジンガー』の主役、剣鉄也役が馴染み深いか。
TVアニメ版における声優は稲田徹あっ…(察し)




■[来歴]■


帝国歴458年2月29日生まれ。
第6次イゼルローン要塞攻防戦において、一撃のビーム砲で二隻の艦隊を同時に撃沈するという妙技がラインハルトの目に止まり、彼の麾下に加わる。
ラインハルトが元帥府を創設した当初から、物語の終了まで彼に仕え、度々の戦で功績を上げた。




■[能力]■


艦隊を黒一色に染め上げた精強部隊「黒色槍騎兵隊(シュワルツ・ランツェンレイター)」を最前線で指揮する猛将。
「帝国軍の呼吸する破壊衝動」とまで言われるほどの化け物じみた攻撃力を誇っており、特に本格的な開戦の序盤を作ったり終盤のトドメを刺す場面でよく用いられた*1
その反面守勢に脆く、最初の攻勢を持ち堪えられると後が続かなかったり、一度手玉に取られると甚大な被害を齎すこともある。
ただし黒色槍騎兵隊を相手にする場合、その最初の攻勢を持ち堪えることこそが至難の業であるといえる。


敵味方共に「猪武者」と評される典型的な武人であり、特にアッテンボローからはその性格を散々小馬鹿にされているほど。
敵の挑発に乗って懐へ突撃し、散々な被害を与えられて撤退することもザラである。
回廊の戦いの前哨戦においてラインハルトに「卿らしい失態だな」と評されるほど、ビッテンフェルトの戦い方は非常にわかりやすいものである。


しかし、味方に多大な被害を齎すことが多いとはいえ、劇中で被害が戦果を上回ったのはアムリッツァ星域会戦回廊の戦いの2度だけであり、それ以外の戦いではいずれもその桁違いの破壊力で同盟軍に壊滅的なダメージを与えている。
さらにその2つの戦いでも、同盟軍の主要提督であるウランフ、アップルトン(アムリッツァ星域会戦)、フィッシャー(回廊の戦い)を戦死に追い込み、シヴァ星域会戦においてはメルカッツを葬り去るなど、同盟軍の指揮官を数多く撃破している。
性格のせいで失敗が多いというイメージがついて回るが、実際は損害を恐れずに絶好の機会を確実につかむ形でそれ以上の功績を叩き出しているのもビッテンフェルトの特徴といえる。


初期の頃は特有の戦のセンスの勢いに任せて突撃するだけという戦法が主流だったが、戦いを重ねるうちに駆け引きも学ぶようになる。
特に回廊の戦いの前哨戦ではアッテンボローの陽動を逆手に取って攻勢を加え、一時的にとはいえ彼を慌てさせている。
同戦い本戦においても、ヤンから「緒戦以上に士気が上がっているのは予想外」と評されていた他、ロイエンタールからは元々「戦ったら序盤は譲るが最後は勝つ」と評されていたものの、第2次ランテマリオ星域会戦における戦いでその認識を改めさせている。知恵の付いた脳筋が如何に恐ろしいかが窺い知れる。
シヴァ星域会戦でも、十字砲火のクロスポイントに誘い込もうとするアッテンボローの用兵に対し、トゥールハンマーを使わない限り、イゼルローン軍に勝機はないことを熟知していることから、艦隊の突出を避けて、彼から『今更優等生ぶってどうするつもりだ』と評された(もっともしばらくしてそのエセ優等生ぶりも限界を迎え、結局攻勢に出てしまうのだが)。
そもそもラインハルトからは元々無名の一艦長の段階から高評価を受けて目を付けられており、「猪突猛進に見えるが、じつにいいタイミングでいいポイントを突く」と評されていた。
ただしアムリッツァ星域会戦では、ヤンを取り逃がした失態から処分されそうになったこともあった*2


基本的には猪突猛進で柔軟性に欠けるものの戦術眼はなかなかのものがあり、諸兵からも「彼が立つところを最前線と呼ぶ」と評される程である。
同盟軍のグエン・バン・ヒューと似ていると言われることがあるが、上官がいなければ自分で引き際も攻めるポイントも判断できず自滅する*3グエンに比べれば、ビッテンフェルトの方が格段に高い能力を有しているといえる。


座乗艦は王虎(ケーニヒス・ティーゲル)。
階級は上級大将。のちローエングラム公崩御後は「獅子の泉の七元帥」の1人として元帥となっている。


道原かつみ氏のコミカライズでは白兵戦の訓練で兵士を圧倒する姿も描かれ、またキルヒアイスへの夜襲を企んでラインハルトを尾行した際に襲撃者の一部を撃退している。


■[人物]■


筋骨溢れる肉体とオレンジ色の髪を持つ豪胆な人物。
基本的に「粗にして野だが卑にあらず」をそのまま体現したかのような性格で、口は悪いが悪意はないため、同僚や部下からは慕われている。
オーベルシュタインへの悪口を窘められた際に発した
「ビッテンフェルト家の家訓でもある『人を褒めるときは大きな声で、悪口を言うときにはより大きな声で』俺はこれを実行しているだけだ」は作中の名言として有名である。


そして何といってもラインハルトにする異常な程の忠臣っぷりが特徴であり、もはや忠臣の粋を越えて猪ならぬ犬と表現出来るほどに絶大な信頼と尊敬を寄せている。
時にはらしくもなく消極的になっていたラインハルトに発破をかけてそれが実際に打破につながる場面もあり、ラインハルトもまたビッテンフェルトを頼りにしている。


このように、総じて雰囲気の堅い帝国軍の中にあって非常に単細胞わかりやすい性格で天然ユーモアもあるコメディリリーフ的な好漢キャラのため、読者からの人気も高い。


ただ慎重論も提案する他のラインハルト陣営の将官と比べると短絡的な発言が目立ち、彼が唱える主戦論や強硬策は僚友に論破されることがほとんど。
度が過ぎることもあり、度々周り(主にワーレン)から窘められることが多く喧嘩になることもある。
しかし同盟のフォークや帝国のトゥルナイゼンと言った無意味で根拠のない主張に比べれば、ビッテンフェルトの案は補給や戦略上の条件が合わないものの全く的外れなものではない。寧ろほぼラインハルトが戦う意義を理解しており、ヤンを謀殺する事を提案した部下に激怒(本記事冒頭の台詞はこの際に発したものである)したりと本分を弁えている点で、彼らとは比べ物にならないほどの優秀さが伺える。
逆にその単純さが帝国軍内部における清涼剤になることもあり、また「戦いを嗜む」と評されるローエングラム陣営においては彼の案がそのまま、あるいは一部修正されて通ることもあるし、自らの誤りや言い過ぎに気づけば無茶な主張を引っ込める素直さもある。


また、確かに猛将であるが、猛将として自らが振舞えるのは、部下や後方の支援あってのことであるのも理解している。
第1次ランテマリオ会戦の激戦にあって「後方の病院船」の最高功績を上奏したこともある。彼らが奮闘してくれるからこそ自分たちが猪突できることを理解していたからと思われ、結果として帝国軍における病院船のあり方が見直されることとなった。
また、戦略的に意味がない戦いとも無縁であり、リップシュタット戦役では敗北決定に自棄を起こしたフレーゲル男爵から「戦艦同士一騎討ち」が所望されたが*4、「勝敗は決しており部下を無益に死なせない」ということでスルーした。
黒色槍騎兵艦隊所属兵たちからの信頼も篤く、後述の謹慎処分に関連して兵たちが暴動を起こしたこともあるほど。部下を多数死なせる失敗もしている将官としては驚異的と言える。


陣営の中でも際立ってオーベルシュタインのことを露骨に嫌っている。
物語終盤、戦略構想の相違から自身の戦歴を馬鹿にするばかりかあまつさえラインハルトを批判したオーベルシュタインに対し、殴りかかって馬乗りになり襟首を締め上げ、謹慎処分になるほどである。
とはいえ互いに罵倒しつつも、ラインハルトないし帝国のために忠義を尽くすある意味では信頼できる人物と言うことも分かっており、そのことが余計にビッテンフェルトを苛立たせている。
また当人が芸術に対してほとんど関心がないため、軍人にして芸術家でもあるメックリンガーとは仲は悪くないが馬が合わない。
シヴァ星域会戦でメックリンガーと口論になった際、『エセ詩人野郎。いつから、オーベルシュタインの作った曲に合わせてピアノを弾くようになった!?」と罵倒すると「猪に聴かせるのはジャッカルが作った曲で十分」とオーベルシュタインをディスるついでに酷評された。
「ハイネセンの火祭り」ではビッテンフェルトが歴史的価値のある芸術品そっちのけでラインハルトのみを救出したことに対し、
称賛しつつも芸術に興味のないことに皮肉を呟いている。


敵である同盟のフレデリカ・グリーンヒルからは(降伏勧告を送って来た際に)「ビッテンフェルト提督には、喧嘩を高値で売りつける才能があるようですわね。同盟に生まれて政治家になっていればよかったのに」と評しており、それに対してヤンもヨブ・トリューニヒトとの舌戦を期待していた事、そしてその場合ビッテンフェルトを応援すると言ってのけている。


オリビエ・ポプランと並び、元々死ぬはずだったが作者の魔の手を逃れて生き残ったキャラクターの一人。
原作者はこの先ビッテンフェルトが死ぬとしたら、きっと口うるさい爺さんになってから、風呂場で石鹸踏んで転んで頭打って死ぬんだろうとか。
あまりと言えばあんまりだが、らしいと言えばらしい。



■[部下]■


  • グレーブナー

参謀長。口髭が特徴的。
見かけによらず気性が荒く、オーベルシュタインを殴ったビッテンフェルトが軟禁された時は、オーベルシュタインの部下である憲兵隊と一触即発になりかけた。


  • オイゲン

副参謀長。ビッテンフェルトとは最も長い付き合いである。
黒色槍騎兵隊のメンバーは指揮官の影響を受けた気性の荒い猛者が多いが、オイゲンはその中にあって唯一冷静沈着な士官。
勢いに任せて突撃するビッテンフェルトを諌めたり、第二次ランテマリオ会戦の際にはこっそり通信スイッチをONにしてビッテンフェルトの暴言を聞かせて不意を突かれて混乱する味方を踏みとどまらせるなど機転も利く。
ビッテンフェルトがその怒りを理性で抑え込むためになくてはならない存在。
ワーレンからは「ビッテンフェルトには過ぎた部下」と評されている。


道原コミック版では「リヒャルト・オイゲン」というフルネームも与えられており、出番が増えている。また巻末設定によるとビッテンフェルトより2歳年上。
OVAの老け込んだ苦労人のような容姿に対し、こちらではビッテンフェルトよりも若そうな優男の姿で描かれた。
ビッテンフェルトの白兵戦の訓練に付き合ったり、上官と共にキルヒアイスを尾行する姿が描かれている。仲がいいのか、心配でついてきたのか…


  • ハルバーシュタット

副艦隊司令官。
上官の精神を色濃く受け継いだような性格で、ぶっちゃけ上官よりも色んなところで暴れまわり、ビッテンフェルトがオーベルシュタインに掴み掛って謹慎処分になった際にはワーレンに脅しを掛けた事も(叱責されて撤回はしたが)。


  • ホフマイスター

ファーレンハイト麾下で名を馳せた将軍。ファーレンハイト戦死後、吸収合併の形で黒色槍騎兵艦隊所属となる。
ファーレンハイトの死、黒色槍騎兵艦隊所属についてビッテンフェルトに反感もあったが、第2次ランテマリオ会戦時には反感を競争意識として勇戦、ロイエンタールの猛攻を跳ね返した。


■[名言]■


  • 進め進め! 勝利の女神はお前たちにその下着をちらつかせているんだぞ!

  • 怯むな、反撃だッ!! 我が艦隊に退却の文字はないッ!!

  • バカか貴様は?

  • 間に合ったか!! 残った敵は一隻残らず、我が艦隊が討ち取るぞ!! 突撃ィッ!!

  • 陛下がこれまで常勝を誇られた所以は、歴史を動かしていらしたことにあります。今回に限り、御手をつかねて歴史に動かされるのをお待ちになるのですか?

  • 猪突猛進こそ我らの本領よ! 敵にいかなる奇計奇策があろうとも、力で打ち破ってくれるわァッ!!

  • まどろっこしいこと言うな!!

  • 突撃だっ! ミッターマイヤーに、朝食をとる暇をつくってやろう!

  • 退くな……退くなと言っておろうが……退く奴は構わん、王虎ケーニヒス・ティーゲルの主砲で吹き飛ばしてやれ!!

  • ビッテンフェルト家には代々の家訓がある! 「他人を褒める時は大きな声で、けなす時はより大きな声で」というのだ!! 俺はその家訓を守っているだけだ!

  • (謹慎が解かれた後、同僚から「食事に毒を盛られるとは思わなかったのか?」と聞かれたさいに)毒などとうに免疫になっているさ。俺はオーベルシュタインの奴と何年も付き合ってきたからな。

  • このエセ詩人野郎! いつからオーベルシュタインの作った曲に合わせてピアノを弾くようになりやがった!?

担当声優の野田圭一氏は「出てくるたびに怒鳴っているので疲れる」とこぼしている。


なお、TVアニメ版「Die Neue These」では主要キャラ*5以外のビジュアルが不明なまま第一話EDで帝国側の面々が映った際に
一人だけそりゃもう嬉しそうに叫んでいるヤツがいたため、(キャラクターデザインが大幅に変更された事から)「他の連中が誰だかは分からなかったが、ビッテンフェルトだけは一発で分かった」とファンからあっさり特定された。
ビッテンフェルトだからね、仕方ないね。




追記・修正こそ我らの本領よ!敵にいかなる奇計奇策があろうとも、力で打ち破ってくれるわァッ!!


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  • 「呼吸する破壊衝動」じゃなかったか? -- 名無しさん (2014-08-13 17:52:36)
  • ↑ -- 名無しさん (2014-08-13 19:32:43)
  • ↑タイプミス; ミッターマイヤーから、「彼が激発したら俺が足を払うから、アイゼナッハは頭を殴りつけろ」(だったかな?)と言われた人だったな。さらにいうと作者評、「本編後は大久保彦左衛門になるしかない」だそうな。 -- 名無しさん (2014-08-13 19:34:35)
  • しばらくは混乱期が続くだろうから、出番は多いだろうw -- 名無しさん (2014-08-14 11:21:46)
  • ↑まぁ、海賊退治に嬉々として出撃していきそうではあるな。海賊となると同盟軍とかロイエンタール軍とかイゼルローン軍とかと比べると練度戦術ともにはるかに劣るから、あの御仁が窮地に陥ったりやられることはないだろうけど。 -- 名無しさん (2014-08-14 12:08:54)
  • さり気なくヤンキラー -- 名無しさん (2014-08-14 22:17:46)
  • 本編後、元帥に昇進したらマントの色はやはり黒なのだろうか。 -- 名無しさん (2014-10-03 18:14:45)
  • ↑5 亀だがそれはその直後に「という逸話が後世に伝わってるけどそんな事実はなかった。なぜならビッテンは皇帝ラインハルトの前だと借りてきた猫のようにおとなしくなるとみんな理解してたからだ(意訳)」って書かれてる。 -- 名無しさん (2014-10-03 18:29:30)
  • 自他共に認める猪突家だけど、第一次ラグナロックでヤン艦隊のゲリラ戦に悩まされてたとき、「ヤン艦隊無視してハイネセン直撃する」って戦略を(事によってはヒルダより先に)提案してたのは無視できない一面だよね。まあ、論理で補強してないからミッターマイヤーにあっけなく論破されてたけど。 -- 名無しさん (2015-04-09 08:38:19)
  • ↑7そしてガミガミ爺となった後、最後は風呂場で石鹸踏んずけて転倒死らしい。しかしそれでも七元帥で一番長生きしてそうなのがまたw -- 名無しさん (2015-11-08 19:15:57)
  • 帝国の大久保彦左衛門、となると説教ジジイになるだけでなく本(「三河物語」相当)とか出したりするのかな。あれで案外語彙豊かだし、文筆業は向いてるかもしれないんだよなあ。 -- 名無しさん (2015-11-14 15:58:13)
  • ↑その場合、オーベルシュタインが本多正信かwというよりも実際モデルの一人だろうし。 -- 名無しさん (2015-11-15 10:57:36)
  • そういえば、原作後、海賊退治にしても、これまでの強敵と比べるとはるかに劣るから、ビッテン氏には物足りなく感じるんじゃなかろうか? 「まったく、近頃は骨のある奴はおらんのか」とぼやいてたりして、それでオイゲンにたしなめられる、とw -- 名無しさん (2016-03-15 08:55:03)
  • この人の書いた回想録とか読んでみたいわw -- 名無しさん (2016-04-08 09:36:16)
  • ↑「新帝国歴44年から50年にかけてビッテンフェルト家に家訓として成立。平易な文体と快刀乱麻を裁つが如き筆致により獅子帝時代の息遣いが肌に感ぜられ、太祖実録、メックリンガー回顧録に掲載されない逸話も多く収録する。しかし記述は主観に偏重し、事実の誤認、日時の誤謬等が散見されるため史料として扱う際には注意を要する」って感じになりそう。 -- 名無しさん (2016-05-18 22:17:09)
  • シヴァ会戦での、メルカッツ御大を戦死せしめた、あの猛攻撃はまさに、ビッテンフェルトが本気で怒ったらどうなるかを見事に証明するような戦いだったな。いくらイゼルローン軍の戦力が少ないとはいえ。 -- 名無しさん (2016-05-19 09:13:10)
  • ビッテンフェルトが回顧録や自伝を書く姿が想像できないw むしろ、ビッテンフェルトの退役直前に配属された新米士官の副官か何かが妙に気に入られて、退役後もたびたび(無茶に)付き合わされる過程で言語録を取りまとめる、という展開の方がありそうかも? -- 名無しさん (2016-07-30 08:29:10)
  • きっと回廊の戦いの前哨戦か、第二次ランテマリオのときが、ビッテンの一番死ぬ可能性の高い場所だったろうな。ところが、前者は代わり(というわけではないけど)にファーレンが死んで、後者は彼の「王虎の主砲で吹き飛ばす!」発言で持ちなおったせいで、乗り越えたおかげで、もう死ぬ機会を失ったという。本当に運が良い御仁だ。 -- 名無しさん (2016-07-30 08:46:04)
  • なんとなく将来的には帝国にできた議会で議員やってて何故かそっちに移ってきたアッテンボローとことあるごとに乱闘騒ぎ起こしてそう -- 名無しさん (2016-08-15 23:23:11)
  • ↑そして、ヒートアップしてきて、怒りに任せた暴言を吐くも、アッテンボローに正論で論破されて、乱闘騒ぎになるんですねわかりますw -- 名無しさん (2016-08-29 17:51:14)
  • 白兵戦強そうだよね彼。そんなシーンはないけどもなんとなく。 -- 名無しさん (2016-09-08 22:03:50)
  • ↑というかビッテンフェルトに戦斧ふりかざして突撃されてきたら大抵の兵士は戦意喪失すると思う。さすがにローゼンリッターにはかなわんだろうけど -- 名無しさん (2016-09-08 22:29:43)
  • 筋骨溢れるって何だw 筋骨は逞しいとか隆々とかだろ -- 名無しさん (2016-09-08 22:49:18)
  • 彼を提督にしてアニメ版艦これをやれば伝説になってた -- 名無しさん (2016-09-21 12:10:54)
  • フジリューの漫画版でもえらいことなってたなw -- 名無しさん (2016-09-21 16:35:25)
  • ↑5 道原版でオイゲンとトレーニングしてたはず、やっぱりらしいというか納得した記憶がある -- 名無しさん (2016-09-21 18:23:42)
  • ↑3 ほとんどの艦娘たちは、彼のことを苦手とするんじゃなかろうか……。 -- 名無しさん (2017-01-22 19:07:50)
  • ↑ 馬鹿ではないけど・・・・バカだからね、ちょっとの相性でウマの合う子もいるかもだが -- 名無しさん (2017-01-22 19:24:25)
  • なんか自分で先頭に立って深海棲艦と戦ってそうなイメージが -- 名無しさん (2017-01-22 19:38:26)
  • 天龍と相性よさそう -- 名無しさん (2017-01-22 19:54:25)
  • この手の戦記物でこういう力押しキャラは噛ませ犬になりやすいだけに劇中であれだけの活躍をしたのは逆に新鮮だった -- 名無しさん (2017-02-18 12:48:29)
  • ↑3 艦娘に肩車してもらって指揮をとるんですねわかりますww -- 名無しさん (2017-05-24 12:41:53)
  • もしもビッテンがヤン艦隊にいたら作戦会議は暴言と毒舌の応酬戦でさぞやすさまじいことになっただろうな -- 名無しさん (2017-06-26 12:39:07)
  • でも「あーでもそれ誰か言わないかなって思ってたよなー」とか「一応上層部が言ってたってことで準備しといたってことにすれば面倒ないよな」って意味で役には立ちそう -- 名無しさん (2017-06-27 21:15:33)
  • ↑3 つまり荒潮に乗っかって下着をちらつかせるってわけだ -- 名無しさん (2017-06-27 22:18:58)
  • ↑ビッテンはそんなことしない!w -- 名無しさん (2017-06-28 07:27:28)
  • いつも思うが黒色槍騎兵の艦を黒く塗るためのペンキ代はいったいどこから出ているんだろう? -- 名無しさん (2017-07-08 20:43:31)
  • ↑やっぱり軍からじゃないかな? -- 名無しさん (2017-07-09 07:27:52)
  • それにしても、オーベルのことをジャッカルというあたり、メックリンガーも、彼のこと嫌いなのねw -- 名無しさん (2018-03-16 18:15:50)
  • そりゃ合う人間のほうが貴重でしょ、「うるせーこの鉄砲玉、葬式屋とでも喧嘩しとれ」ってかんじか -- 名無しさん (2018-03-16 19:01:59)
  • 新アニメだと稲田徹がCV。予想してた。 -- 名無しさん (2018-04-03 21:23:20)
  • グエンより格段に上ってのはどうだろうな、不利な方に居たら同じようにあっさり戦死して愚将・凡将扱いしか受けなそう -- 名無しさん (2018-05-06 20:39:43)
  • 子供好きという描写は無かった筈だけど、わかりやすい性格だから度胸のある子供には好かれそうな気がする。 -- 名無しさん (2018-05-23 12:49:23)
  • ガンダムの登場人物だと、一番ウマが合いそうなのはドズル・ザビかな?作戦立案でヒートアップして殴り合いに発展してもお互いのことは認めてそう -- 名無しさん (2018-05-24 13:12:35)
  • ドズル?「わからんのか!これは罠だ!罠なんだ!」 -- 名無しさん (2018-05-25 18:38:30)
  • 生涯現役か、さっさと退役して趣味に没頭してそう。もしくは、議会議員としてアッテンボローと乱闘w -- 名無しさん (2018-06-15 16:01:36)
  • ビッテンフェルトに没頭するような趣味なんてあったかな。まさか、ラインハルトに連れ回されてるうちに芸術鑑賞に目覚めた!?w -- 名無しさん (2018-09-12 15:59:27)
  • 芸術はわからないまま良い芸術家を見抜いて支援するのはあり得そう -- 名無しさん (2018-10-07 18:19:09)
  • 只の猪武者←×、猪武者←○、物凄い猪武者←◎ -- 名無しさん (2018-10-18 22:44:49)
  • 真面目人間が多い帝国軍の中でのビッテンの存在はまさに貴重。ビッテンがいなければ帝国軍はさぞ無機質な集団になっただろう。もちろんその反対がヤン艦隊だが -- 名無しさん (2019-03-03 14:12:03)
  • ビッテンフェルトが議員になったら、マスコミの格好の餌食になりそう。「ビッテンフェルト議員、会期中に一度も暴言を吐かない!体調不良か?」 -- 名無しさん (2020-08-19 10:55:05)
  • なんかめちゃくちゃ死にそうなキャラなのに結局最後まで死ななかったから好きになれない -- 名無しさん (2021-03-23 06:16:04)
  • 家訓は好きなんだが今の時代誹謗中傷の大義名分にされてしまいそうな言葉なのが残念。SNSもない時代だから仕方ないが -- 名無しさん (2022-06-04 13:33:26)
  • 猪突猛進=噛ませというセオリーを破った人 -- 名無しさん (2022-08-18 05:36:43)
  • ↑8 (趣味というか半分仕事だが)士官学校一年生相手の模擬戦教官とか? 人死にでない状況なら「突撃だ! ノーガードで殴りつけろ」での大乱闘は、運動会じみて多分楽しい。で、艦隊の動かし方ある程度覚えたところで、ミュラー先生に引き継ぐ。 -- 名無しさん (2022-08-18 07:49:20)
  • 白兵戦強そうだけど、キルヒアイスやロイエンタールみたいに披露されなかったな -- 名無しさん (2023-01-04 14:41:33)

#comment

*1 なお、地球にある地球教本部討伐作戦の際に意気揚々と志願するも、ラインハルトに「辺境惑星の鎮圧に黒色槍騎兵隊を動かしては、帝国軍の鼎の軽重を問われる(=安易に強力な攻撃力を持つシュワルツ・ランツェンレイターを辺境に送るのは帝国軍として人材がいないと疑われる)」と却下されるシーンが存在する。彼が派遣されたらまさに地球ごと吹き飛ばし兼ねない。ただしラグナロック作戦でヤンに敗れ名誉挽回の機会を得られていなかったワーレンに役目を与える意味もあった。
*2 もっともこれはラインハルトの無自覚に抱えるヤンへの私怨が多分に含まれたものであり、実際に艦隊一時没収+謹慎という内容を聞いたミッターマイヤーは処分の重さに驚いていたほど。最終的にキルヒアイスの指摘と説得を受け処分は撤回された。
*3 とは言え、グエンはメルカッツ麾下に入った際にはそのような安易な行動に出なかったのに、いきなり安易に深追いして戦死した為、ストーリー上ムリヤリ退場させられた説がある。
*4 フレーゲルもビッテンフェルトなら乗ると考えていた。
*5 帝国側だとラインハルト、キルヒアイス、オーベルシュタイン、ミッターマイヤー、ロイエンタール

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