月光(魁!!男塾)

ページ名:月光_魁__男塾_

登録日:2014/07/24 (木) 21:56:24
更新日:2023/12/19 Tue 11:15:07NEW!
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ザ・ム・ラ・マ

ケ・ン・ソ・二

ハ・ン・グ・ラ

ハ・ン・グ・ラ


タ・ン・テ

ス・ン・ソ

ス・ン・ソ

ハ・ン・グー・ラ








月光とは、『魁!!男塾』の登場人物。
CV:堀之紀
演:佳本周也



◆概要
辵家流拳法の使い手。強靭な意志と体力、そして完成された闘技を持ち三面拳最強の実力と言われる。
特に、棍をつかわせれば右に出る者はいないと言われるほどの腕前を持つ。


寡黙な性格で、普段は口数は少なく冷静だが非道な輩には容赦はしない一面を持つ。
また、虎丸との戦いで顔面に放屁された時には激しい怒りをあらわにした。


生来の盲目であり、目つぶしの類は通用しない。
そして盲目でありながら凄まじい腕前で相手を圧倒する。
いかなることあっても敵に背を向けることはなく、棍のみで殺人馬や巨象にも立ち向かう。
拳法にも詳しく、雷電が戦闘中または重症を負い一時戦線離脱時には彼に代わって解説をする場面も見られる。


飛燕雷電とは三面拳の仲間として生死を共にすると誓った間柄でありその絆は深く、決死の覚悟で戦いに挑む際は形見としてその証として作ったペンダントを渡す場面も見られた。


一人称が状況に応じて「わし」だったり「私」だったり「」としょっちゅう変わるが、最終的には「俺」で統一された。


三面拳最強という肩書きからか、対戦相手もかなりの強敵であることが多く、男塾の中では敗北する場面も多いが、それもまた強者の証であろう。



◆劇中の活躍
伊達とともに関東豪学連代表として驚邏大四凶殺編で初登場。
第三の凶・氷盆炎悶関で虎丸と対決し、その実力で圧倒するが虎丸の予測不能の攻撃の前に敗北。


虎丸とともに洞窟の崩落に巻き込まれ死亡したと思われたが、密かに男塾三号生に助けられており大威震八連制覇で再登場。
男塾死天王最強の男である影慶と対決するが、生来目が見えんはずなのにガラスでできたブーメランに倒れた。
この時よく突っ込まれるが、闘技場は常に落雷が落ちている場所だったので、いくら超人的聴力を持つ月光と言えども、雷音が邪魔して一枚分のブーメランの音しか聞き取れず、二枚目のブーメランの音が分からなかった…のだろう。多分。


その後は天挑五輪大武會まで主力として活躍したが決勝戦でラジャ・マハールに敗れ、崖下へ転落した。
その際は死んだと思われながらも辛くも一命を取り留めていたが、七牙冥界闘編で脳改造を受け、洗脳された状態で登場しと激戦の末正気を取り戻し男塾に復帰した。



◆奥義


辵家流チャクけりゅう
主に棍を使った技を使用する拳法で、幾千とある中国拳法諸派にあってその最高峰ともいわれる。


初登場時は伊達の覇極流の棍法術を名乗ったが、辵家流にはない技を得る為に伊達に教えてもらったか、もしくは覇極流と辵家には何かしらの交流があったのかもしれない。



覇月大車輪はづきだいしゃりん
両手に覇月と呼ばれる三日月型の刃物を持って倒立し、回転して相手を切り刻む。驚邏大四凶殺編のみで使用。


怒粧墨どしょうぼく
怒りとともに全身に入墨を浮かび上がらせ身体を強化する。
中国唐の時代、山東省の拳法家が好んで入れた入墨の一種で体温の上昇とともに浮かび上がる特殊な墨を用いて彫ってある。
その効用としては相手を威圧する以上に体表細胞組織の密度を高め皮膚を硬質化させることにある。その硬度はパンチを打ち込んだ虎丸の手が逆に潰れたほど。
こちらも驚邏大四凶殺編で顔面に虎丸から屁をかまされた時のみ使用。
「一見必殺!!これを見た者死あるのみ!!」
実際に月光が「静かに怒りを燃やす」という怒り方をすることはあるがブチ切れると表現できるキレ方をしたのはここだけ。


核砕孔かくさいこう
鉱物のヘソを見切り、巨大な鉄球であろうと一撃で破壊することができる。
このヘソは学術的に「プルッツフォン・ポイント」と呼ばれ分子集合体の凝縮力の一番弱い箇所に衝撃を与えるとその分子間の連鎖反応により、例えダイヤモンドであろうと極めてたやすく破壊することができる。しかし、このポイントを見つけることは至難の業でありダイヤモンドのカット職人でも30年以上の修行が必要という。


纒欬針点てんがいしんてん
あらゆる攻撃を棍の先で受け止め、威力を殺す究極の見切り技。人間の持つ動体視力と精神集中を極限まで鍛え高めたとき初めて出来るとされる。
その語源は動いている針と針の先端同士を合わせることにあり、地上10mの高さから下面中央に鉄針のついた岩を落とし、口にくわえた鉄針で受け止めるのがその練習法。最初は5kgの岩から始め徐徐に重さを増やしていき、これを会得したというには300kgの岩を受け止めることが出来ねばならない。


無明察相翫むみょうさつそうかん
辵家流拳法最大最強の秘術。相手の心理を読み、その行動を完璧に予測する。
中国拳法その三千年の歴史において最大の秘技とされている。現代で言う「ケッペルの法則」を応用したもので「ケッペルの法則」とは人間がある一定条件で心理的圧迫状態に陥った時、年齢・性別・知力・体力・性格にかかわらず全て同様の行動パターンをとることをいう。現代最高峰の心理学理論を応用した拳法がすでに存在したことは驚嘆のほかはない。


纏劾狙振弾てんがいそしんだん
辵家棍法術奥義。地面に置いた鉄球をゴルフスイングのような打撃法で打ち出す。中国拳法にあって幻の技とされる。
棍法術最強の流派として名高い辵家流に伝わる最大奥義。この技の創始者、宗家二代「呉 竜府ご りゅうふ」は正確無比の打球で敵をことごとく倒したという。
この現代で言うゴルフスイングに酷似した打撃法は運動力学観点からいっても球の飛距離・威力・正確さを得る為に最も効果的であることが証明されている。
ちなみにゴルフは英国発祥というのが定説であったが最近では前出の創始者、呉 竜府の名前でもわかるとおり中国がその起源であるという説が支配的である。


旋曲弾せんきょくだん
辵家棍法。ゴルフで言う超フックボール。


散寇流星弾さんこうりゅうせいだん
辵家秘奥義。相手の足元に巧妙に配置した鉄球を最後の一球でビリヤードのように反射させ、相手の身体を打ち砕く。


扇蔽幕せんぺいばく
辵家棍法術奥義。棍を回転させ、飛び道具を防ぐ。


暁闇紅漿霧ぎょうあんこうしょうむ
辵家流奥義。自らの身体から血を霧のように噴出し目くらましとする。


趨滑襲すうかっしゅう
辵家奥義。七牙冥界闘編で使用。鉄アレイのような形の両端にゴムのついた刃を壁に反射させて攻撃する。
中国明代に室内戦用に考案された武器。
その特色はきわめて弾力性に富む球状の特殊ゴムでありこれを打ち、壁や床、天井に反射させ攻撃した。
もちろんその反射角度は精妙な計算が必要であった。
現代の室内競技「スカッシュ」の原型がこれであることは賢明な読者の推察通りである。


奇踪撃きそうげき
辵家棍法術奥義。棍を壁や天井に反射させ、相手を貫く。



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  • 目潰しなんかくらっても平気な言い訳なんかいくらでもあるだろうに、なんでよりによって盲目設定? -- 名無しさん (2014-07-24 22:07:18)
  • 生来目が見えないのに虎丸に「死相がみえている」と言い、影慶のブーメランを目で見てかわしている・・・。今更なんだけどね。 -- 名無しさん (2014-07-24 22:56:07)
  • 神拳寺の紋章を見てビビっていた、盲目なのに・・・ -- 名無しさん (2014-07-24 23:08:34)
  • ↑2 前者は誰も盲目だって知らなかったわけだから単なる挑発で言っただけでもいいけど、後者に至っては・・・しかも桃はそれを心眼で打ち破ったわけで・・・ -- 名無しさん (2014-07-24 23:11:31)
  • 実は最初に解説をしたのは月光だったりする。鎮獰太子の辮締旋風大車輪を解説してる。 -- 名無しさん (2014-07-24 23:14:47)
  • 実は八連制覇時の棍法術は覇極流。 -- 名無しさん (2014-07-24 23:28:33)
  • 蒼傑との試合が個人的には印象的だったわ -- 名無しさん (2014-07-25 01:30:25)
  • ↑×4、5 男塾では良くある事 -- 名無しさん (2014-07-25 07:24:15)
  • ケッペルの法則って、本当にあるのかなぁ・・・ -- 名無しさん (2014-07-25 09:03:59)
  • 地味に声優が桃の中の人の兄ちゃんだなw -- 名無しさん (2014-07-25 21:23:00)
  • 透明ブーメラン対策は盲目を悟られないための演技と自己解釈してる。例え無明察相翫を以てしても盲目が弱点になりうるのは間違いない(と思う)。アメコミだけど、デアデビルは盲目を周囲に悟らせない超感覚持ちだけど、それでも盲目は彼を度々ピンチに陥らせている(特に色が判別できない点が)。 -- 名無しさん (2014-07-26 15:42:40)
  • 月光最大の謎は、盲目であることを何故か蝙翔鬼が知っていたこと(桃も・・・かな?) -- 名無しさん (2014-07-27 12:24:14)
  • 出場権告知の使者が来てから、天挑五輪当日までそれなりに期間が空いてたから、その間の特訓とかでわかったんじゃない。特に蝙翔鬼の煌嗾蝙術は夜闇に乗じて敵を攻撃する技だし、遮蔽闇體の出始めが一度相手の視界を覆う目くらましの動作がかなり重要っぽいから、月光の視覚反応にいち早く違和感を感じてたんじゃない? -- 名無しさん (2014-07-29 22:32:47)
  • 一見必殺!!これを見た者 死 あるのみ!! いかす台詞なんで毎度怒粧墨発動は定着して欲しかったが・・・逆を言うとあの一戦以来、月光は常に明鏡止水の心で闘い続けていたわけだ。それもかっこいい。 -- 名無しさん (2014-07-29 22:34:52)
  • ↑成る程、作者が忘れて無かった事になったんじゃないんですね -- 名無しさん (2014-08-05 17:47:23)
  • ↑3そうなると今度は蝙蝠使いってことを驚いてたリアクションに疑問が出てくるな、遮蔽闇體の後なんて特に -- 名無しさん (2014-08-29 12:36:05)
  • 辵 -- 名無しさん (2014-11-07 01:29:40)
  • 担当声優の堀之紀さんは桃太郎役の堀秀行さんの実の兄 -- 名無しさん (2015-02-09 22:28:35)
  • 月光の研ぎ澄まされた心の眼は目で見るか心で見るかが違うだけで、我々と同じような像を見ることができるんだろう。無茶苦茶だがそう考えることにした。 -- 名無しさん (2015-10-24 10:40:33)
  • 月光の盲目は影慶戦でボロ負けして、見えている様で何も見えていなかったとの自虐の意味で取った。冥鳳島までに視覚以外の感覚を重点的に鍛えていたとか。 -- 名無しさん (2018-03-03 11:11:02)
  • ↑10 盲目なら飛んできたブーメランがガラスかどうかもわからないよね? -- 名無しさん (2018-03-03 15:27:43)
  • ↑2ワロタ。けどその理解が多分一番理にかなってると思う -- 名無しさん (2018-06-09 19:10:33)
  • 二世の後継者三面たちの中では、月光が一番手だったにもかかわらず一番まともだったね。他二人がペット虐待小物&外道という・・・。 -- 名無しさん (2019-09-26 17:54:01)
  • 月光の言う「心の目」とは比喩表現ではなく、超能力(サイキック)のようなもので実際は視覚情報を得ているんだと思う。でないと極武髪まではわからんだろう。 -- 名無しさん (2020-02-07 19:00:36)

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