フルカウルミニ四駆

ページ名:フルカウルミニ四駆

登録日:2009/06/27 (土) 00:12:33
更新日:2023/11/21 Tue 10:24:05NEW!
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ミニ四駆 第二世代 フルカウルミニ四駆 逆キャラクターモデル




漫画「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」に出てきたマシンをキットにしたシリーズで、
第二次ミニ四駆ブームの火付け役となったシリーズ。


「ダッシュ!四駆郎」のブームが去って以来停滞していたミニ四駆を
かつてのブーム以上に盛り上げた、ミニ四駆の救世主的なシリーズであり、
第二次ブームでミニ四駆を始めた世代は「フルカウル世代」とも呼ばれる。


余談だが第二次ブームの絶頂期はタミヤの公式大会に参加するのには
事前に数倍の倍率を誇った事前抽選を通り抜けねばならず、
更にそのような大会の為に鉄道会社が特別に増便したり、
またある会社の調査によるとその年の単三電池消費の15%がミニ四駆に因るものだったり、
TVチャンピオンでもプロモデラー選手権で、良い歳した大人にミニ四駆を製作させたり全国ミニ四駆王選手権が放映されたりと文字通り社会現象的なブームであった。



「フルカウル」の文字通り、タイヤをボディで覆い隠すデザインが大半の為、
必然的に小径タイヤのものが大半になった。
(フルカウルミニ四駆で初めて大径タイヤを装備したビートマグナムも
最初は小径タイヤでのデザインも行われていた)
今でも当時を懐かしむ人が買っていくため、
ほぼ全ての車種が生産されているため入手は容易。
旧式シャーシもきっちり組んでやれば現在主流のPROマシンとも互角以上に戦えるため、
今も頑なにフルカウルにこだわる人は多い。
(もっとも、PROのシャーシに昔のミニ四駆のボディを載せるためのアダプターが
発売されているのでシャーシにこだわりが無いならそれを使うのも吉だが
大半のマシンは大なり小なりボディを削る必要があるので注意)


ちなみにマグナムとソニックなどレッツ&ゴーに出てきたマシンは全てフルカウルだと思っている人がいるが、一部はレーサーミニ四駆だったりエアロミニ四駆だったりミニ四駆PROなので注意。


さらにちなみにレッツ&ゴーの作者こと、こしたてつひろ大先生はレッツ&ゴー終了後に
田宮がミニ四駆の次発に作ったダンガンレーサーを中心とした
「ダンガン狼」を連載、
今度も新しいミニ四駆漫画の連載が決まっている。
(絵柄が大幅に変わっているが…)
2010年末に、久々のフルカウルミニ四駆である「マグナムセイバープレミアム」が登場、
VS以来の新設計ドライブシャフトシャーシとなるスーパー2シャーシや
漫画「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」のデザインを忠実に再現したステッカー等で話題を呼んだ。


そして2019年9月、登場から25年を迎えたシリーズは25周年。
関連キットやパーツが続々登場し、11月にはサイクロンマグナム メモリアルが発売予定となってる。


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