登録日:2011/02/13(日) 22:06:04
更新日:2023/08/08 Tue 13:50:35NEW!
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めだかボックス 高校生 元生徒会長 巨人 落武者 異常(アブノーマル) 知られざる英雄(ミスターアンノウン) 人型最終決戦兵器 光化静翔(テーマソング) →校歌斉唱 一見認識出来ない項目 ステルス推奨 携帯ユーザーに厳しい項目
「誰も俺のことを覚えることは出来ず、誰も俺のことを認識出来ない」
めだか「何を言う……あなたはそこにいるではないか」
漫画『めだかボックス』の登場人物。
三年十三組の生徒であり、前年の生徒会長を務めていた天井にも届く程の体躯を持つ男。
生徒会長の責務として素行の悪い生徒を粛正していた中で黒神めだかと出会い、三日三晩殴り合ったり出会う度に殴り合ったりした。
そんな中、めだかの行動の理由を問うた時にめだかの考え方に感銘を受け、空洞自らめだかを生徒会長に推した。
前述の通り、その身体は非常に大きく、それ故の強大な力を持っている。
その戦闘能力は、不知火半袖曰く一人で軍隊と戦えるレベルらしい。
パンチのみで黒板やら教室やらを大破させる辺り、その戦闘能力の高さは伺える。
だが、その異常性の為にそれを覚えている者は居らず、彼は『知られざる英雄(ミスターアンノウン)』と呼ばれなかった。
上記については、一年一組の人吉善吉から聞いた情報である。
彼の異常性は、誰も彼を認識出来ず、更に彼という存在が居たことを忘れてしまう『知られざる英雄(ミスターアンノウン)』。
その能力によって、一年の間、誰にも気付かれず、誰にも覚えられずに、箱庭学園の平和を守り通した。
本編においては、めだか達生徒会メンバーが球磨川禊ら過負荷(マイナス)との戦いに備える際、戦力の増強及びメンバーの戦闘力アップの為に初登場。本来、誰も認識出来ないという彼の能力だが、めだかに同行した名瀬夭歌は最初こそ気付かなかったものの、すぐに彼の存在を看破した。
過負荷の話を聞いた彼は球磨川の下へ単独で特攻をかけるも、その近くにいるだけでも気味が悪い感覚。そして球磨川だけでなく、志布志飛沫、蝶ヶ崎蛾々丸の二人が加わったことによりその場は退いた(にげた)。
その後、生徒会戦挙に備え、阿久根高貴と喜界島もがなを鍛える為に黒神真黒と共に凶化合宿を始める。
が、庶務戦の最中に志布志飛沫と蝶ヶ崎蛾々丸、そして江迎怒江の三人が襲撃。深手を負い、会計戦と書記戦のメンバーを失ってしまう。
そのショックに加え、自分なら過負荷を力ずくで排除するしか無かったのに、めだか達の方法では江迎怒江と分かり合うことができた事の衝撃から戦意を喪失。書記戦が終わってからも屋上で一人黄昏ていたが、そこに現れた不知火によって過負荷の正喰者(リアルイーター)を渡される。
そして副会長戦において戻ってきた彼は、なんか全体的に黒くなっていた。
対戦相手である蝶ヶ崎が選んだ試合形式は戌の『狂犬落とし』。
名瀬の見解のように、彼の身体の大きさのこともあり、細い鉄骨の上は不利と考えられていた。
しかし、帰ってきた英雄は格が違った。
「………蝶ヶ崎くん」
「鉄の塊である飛行機がどうして空を飛べるか知ってるかい?」
「…………矛盾することを言うようだが、飛行機は飛んでいるから飛べるんだよ、蝶ヶ崎くん」
「大きさも重さも関係ない」
「高速で動く物体は」
「決して落下しないんだ」
正喰者(リアルイーター)の影響によって彼が手に入れたのは、もう一つの異常性。
黒神ファントムと違い、自身への反動もなく、光の如き速さで敵を打つ。
「誰にも見えない日の光と化し」
「影も残さず静かに翔ける」
「それがこの日之影空洞の新たなる異常性(アブノーマル)」
「光化静翔(テーマソング)だ」
その圧倒的な力に、味方どころか選挙管理委員会の長者原融通ですら日之影空洞の勝利を確信していた。
しかし、蝶ヶ崎蛾々丸の過負荷である『不慮の事故(エンカウンター)』によって、戦いの舞台である鉄骨が破壊されてしまう。
それでも血みどろになりがらも立ち上がり、アコースティックバージョンを披露。
その内容は簡単に言えば分身の術。しかもめだかが使うような「分身して見える」だけのものとは違い、「実体を伴った分身」というトンデモ性能である。
しかしこの攻撃も不慮の事故には通用せず、しかも光化静翔は時間切れで消滅する上に光化静翔を手に入れる代償として知られざる英雄を失っていたことが判明。
だが逆に知られざる英雄を失ったことで、彼が陰ながら守ってきた生徒たちが彼のことを“思い出し”、その応援を受け立ち上がる。
最後の足場を破壊し落下中に蝶ヶ崎を拘束。地面に落下した彼を足場に着地し、副会長戦を勝利で締めくくった。
ぶっちゃけ最初からそうして(ry
と思ってしまうだろうが、これは対戦の中で蝶ヶ崎の過負荷の内容が判明したからこそ取り得た手段であるので、最初からこの手段は使えまい。
(実際この手段を使った時にしろ、蝶ヶ崎の過負荷に更なる「奥の手」、もしくは「応用」があった場合は敗北していたかも知れない大博打であった)
ちなみに、半袖の正喰者は元々のスキルの特徴をある程度引き継ぐスキルにしか変換できない。
知られざる英雄の場合、「精神的な理由で見えない」スキルであったため、「物理的な理由で見えない」スキルへと変換された。
「真っ白でわけわかんねーよ」って人は項目変更、項目コピー、コピペしてメモ帳等から。
「誰もこの項目を認識出来ず、誰もこの項目を追記・修正出来ない」
「それが俺の異常性『知られざる英雄(ミスターアンノウン)』だ」
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▷ コメント欄
- こいつが強大すぎて誰にも記憶されないなら言彦とかもそうなるんじゃないか? -- 名無しさん (2013-09-24 02:00:49)
- こいつのは誰からも覚えられないっていう能力だろ -- 名無しさん (2013-09-24 02:32:39)
- 『知られざる英雄』って、どちらかというと過負荷じゃね? -- 名無しさん (2013-10-24 13:29:22)
- 知られざる英雄は本人の強さ以外にもシャイで照れ屋で恥ずかしがり屋な性格も反映されて結果あんな能力になってる。言彦にはそんな部分ないしね -- 名無しさん (2014-04-17 03:20:38)
- 光化静翔、光速は流石に言葉遊びで実際は亜音速だろうが改神モードで完全に再現できない作中トップクラスのチートスキル -- 名無しさん (2014-06-20 05:37:55)
- 本当に箱庭学園が大好きだったんだろうな、と。異常性持ってた頃どうやって日常生活してたのかかなり気になる -- 名無しさん (2014-11-30 02:57:02)
- 言葉遊びじゃなくてマジで光速移動するスキルなんだろ?まあどっちにしろこいつのスキルは両方とも欲しいと思えるけどな、『光化静翔』がこいつ並みの頑丈さでないと成り立たないのなら断然『知られざる英雄』で -- 名無しさん (2015-03-03 23:15:08)
- 「大きさも重さも関係ない 高速で動く物体は 決して落下しないんだ」…これ現実でも合ってる? -- 名無しさん (2015-03-03 23:18:52)
- 大まかに言えば間違ってないんじゃない? -- 名無しさん (2015-03-03 23:24:22)
- 知られざる英雄の正体は「相手を人間だと思わずに傷つけることができるから、誰からも人間だと思われない能力」なんじゃないかな -- 名無しさん (2016-05-15 12:49:56)
- 人口衛星は高速で動いてるから遠心力が重力と釣り合って落ちてこないわけだが、そんな速度を地上で制御できるとは思えん…… -- 名無しさん (2016-05-15 13:01:09)
- しかしこれ行橋と都城と宗像に匹敵するデメリットスキルでもあるよね。誰にも認識も記憶もされないなか誰かの為に戦い続けたっていうのが正しく英雄 -- 名無しさん (2017-07-25 11:24:11)
- 強さで恐れさせて認識と記憶から消える能力だから過負荷には効きずらいのかも名瀬しかり過負荷連中は日之影のことを忘れている描写がない気がする -- 名無しさん (2018-11-04 16:23:40)
- ↑クマーがタコ殴りされながら既に忘れてたから普通に効くでしょ -- 名無しさん (2020-06-27 12:33:33)
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