登録日:2010/05/31(月) 22:53:21
更新日:2023/08/07 Mon 18:09:55NEW!
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都築真紀 漫画家 脚本家 とらいあんぐるハート 魔法少女リリカルなのは シナリオライター 青森県 なのはの生みの親 ivory 朝令暮改
都築 真紀
日本のゲームシナリオライターであり、漫画家であり、脚本家。男性。青森県出身。
サークル「PINK VISION」主宰。ivoryに所属していたが現在はセブン・アークスに所属している。
因みに、名前の「真紀」は「まさき」が正しいが、本人は「まさき」「まき」のどちらでも構わないらしい。
かつては、格ゲージャンルを中心に同人活動をしていた。
元々小説が主だったが、同人漫画の方が売れた為に、作画担当の相方と共に活動する。
やがて、少年エースの読み切りといった雑誌デビューするが、相方が突然辞めた為に作画も自ら行う事になったが、現在は絵の方は辞めている。
そして、その漫画を見たivoryの社長に誘われたのがきっかけでシナリオライターとしてデビューする。
因みに、その社長は当初原画家として誘われたが、後に原画から脚本まで全て任されたという逸話がある。
あの有名なとらいあんぐるハートシリーズこと、後の魔法少女リリカルなのはの生みの親でもある。
しかし、それが大ヒットしてアニメ化された事で本来のゲームを作る機会が少なくなり、わんことくらそうを最後にアニメの脚本家に移転する。
上記のようにシナリオライターから脚本家になったわけだが、彼の原点は中学時代に演劇部で脚本を書いていたことで「元々脚本畑の人間だった」と語っている。
ちなみにその時の演劇部員が皆腐女子だったらしく、当時腐女子に人気だった「キャプテン翼」や「聖闘士星矢」などを読まされたらしい。
そのせいかBLの話になると結構熱く語り始める。
彼の作品の特徴として、「人と人との絆と繋がり」をテーマにした世界観のハートフルな雰囲気となっている。
そして、繊細な人物描写や人間関係も彼の作品の魅力となっている。
また、大抵はヘタレ化したり嫌われ易い主人公が、好感を持てる「実は良い奴」という者が多い。
しかし、一方でキャラに力が入っているのでストーリーがやや薄くなりがち。
とらいあんぐるハートでは無理矢理な力技でハッピーエンド化されたものや、悲劇は否定するが、惨劇は肯定しているようなシナリオが批判されることもある。
また、なのはシリーズは回を重ねるにつれて、当初の設定との齟齬が生じたりしている。
なお設定に関してはかなり細やかな設定を考えているが、矛盾をなくすためのものというよりは説明するための設定という面が大きい。
個々の設定については必要なものを随時入れ込むタイプであると自ら語っている他、
公式サイトでもWeb拍手の質問に対してその場で考えた設定を返答したこともある。
ようはノリで設定考えている面もあり、魔法少女リリカルなのはVividなどではキャラがかわいかったから設定考えたりなどもしている。
キャラクターや設定、物語の把握違いや軸のぶれが生じることがないようにするために一人脚本担当しているのはいいが、作品またぐと矛盾が出るのはご愛嬌。
評価を受けた部分や作品の本質以外は一作ごとに意図的に変えているらしいし。設定に縛られるよりもと言ったところだろうか。
ちなみに、なのはの初代監督は新房昭之だったが、次回作A's以降は草川啓造になった。
(後に新房はシャフト製作の魔法少女アニメまどか☆マギカを監督している)
更に、恋愛描写が異様に薄く、中には全く関係の無い第三者と結ばれるとあってはいけない内容も少なくない。
エロゲでお馴染みのハーレムエンドが大嫌いと公言する程、恋愛に対しては消極的な姿勢になっている。
要は「愛」ではなく「絆」を重視している。
シナリオ以外の作業を兼任していたためか
「自分の納得のいく作品を作る」ことよりも「予算や納期の範囲内でどれだけの作品を作れるか」を重視する傾向にあり、
その延長として、「自分の好みを極力持ち込まない」というスタンスを持っている。
曰く、自身はクリエーターである前にディレクターらしい。
なのはに関しても、彼の中の魔法少女のイメージとは「かわいい杖を持ってキラキラとした魔法を使う女の子」であり、
彼と作品内のイメージとのギャップがよく分かる例である。
上記の姿勢をとっているため、「好きなものをとことん納得するまで作る」姿勢のTYPE-MOONが羨ましいと武内崇との対談で漏らしている。
2011年4月から放送されるアニメDOG DAYSでは原作と全話脚本を担当する。
この作品のスタッフは、監督に草川啓造、アニメ制作にセブン・アークスと、なのはシリーズと一部共通している。
ワイルドアームズシリーズのファンであり、同シリーズの原作者である金子彰史(彼もまたリリカルなのはシリーズのファンである)とは親交がある。
魔法少女リリカルなのはA's PORTABLEシリーズの企画は二人が酒を飲みながら話していて生まれたもので、
開発は金子彰史が代表取締役社長を務めていたゲーム会社であるウィッチクラフトが行った。
鬱展開やキャラの死亡を書くと後で自己嫌悪に陥る傾向があり、とらいあんぐるハート→魔法少女リリカルなのは・時空管理局編→魔法少女リリカルなのは・ブレイブデュエル編と世界線が移り変わる毎に前の世界線で死んでいたキャラクターが生存しているという虚淵玄とは丁度正反対の作風の持ち主でもある。
■作品リスト
〇ゲーム
- とらいあんぐるハートシリーズ
- わんことくらそう
- 再開〜卒業旅行
- 桜待坂Stories vol.1
- 桜待坂Stories vol.2
〇アニメ
- 魔法少女リリカルなのはシリーズ
- とらいあんぐるハートOVA
- DOG DAYS
〇漫画
- 拝み屋稼業
- お姉ちゃんは魔女
追記、修正よろしくお願いします。
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▷ コメント欄
- 都築さん・・・・・・ -- 名無しさん (2015-12-25 02:36:51)
- おい、漫画の項目に「D」がないじゃないかwww -- 名無しさん (2017-09-15 23:18:08)
- 「予算と納期の範囲内でどれだけの作品を作れるか」という方針だから、その点は仕方がないところもある。 -- 名無しさん (2017-09-17 11:37:52)
- とりあえずどれもおんなじユーザーでよかった。通報しときます -- 名無しさん (2017-09-17 13:58:05)
- プリキュアなら本領をうまく発揮できるんじゃないのかな。 -- 名無しさん (2017-09-17 16:03:27)
- 他項目でもやっていた荒らしのコメとそれに構うコメを削除 -- 名無しさん (2017-09-17 16:19:04)
- リリカルなのはシリーズ新作マダー? -- 名無しさん (2023-04-16 11:57:21)
- 新作より『Force』の再開を・・・ -- 名無しさん (2023-04-16 12:12:51)
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