黒炎王リオレウス

ページ名:黒炎王リオレウス

登録日:2022/3/5 (土曜日) 17:15:00
更新日:2024/06/18 Tue 10:01:33NEW!
所要時間:約 15 分で読めます



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mhx mhxx 二つ名持ちモンスター 黒炎王 リオレウス 飛竜種 特殊個体 王の中の王 火属性 特殊許可クエスト モンスターハンター ダークネスロード 紫毒姫の夫 青電主のライバル 閃光耐性 グロード 黒炎王の魂 黒炎王リオレウス 二つ名個体



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王の中の王
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*1




モンスターハンター』シリーズに登場するモンスターの一種。


◆もくじ



◆概要



*2
種族:飛竜種
分類:竜盤目 竜脚亜目 甲殻竜下目 飛竜上科 リオス科
危険度:☆6


名前の黒炎王が示す通り、暗い黒紅色の甲殻に身を包む。
リオレウスの特徴的な翼膜の模様の色は通常種、亜種、希少種ともに黒色だが、この個体は金色である。
体格は亜種や希少種以上に大柄で、リオレウスの象徴ともいえる翼はさらに巨大化している。


亜種の類ではなく、飛竜の王リオレウスのうち、モンスターやハンターとの抗争に勝ち続け、幾多の自然淘汰を乗り越えてきた強靭な個体。
故に「飛竜の王種にして、その内の王たる王」と謳われる。
『黒炎王』との呼び名も、実際に相対したハンターが畏怖を込めて名付けたものである。



数多くの死線で鍛えられたのか、ただでさえ脅威だった火炎の息吹を放つ器官は特に発達。
途轍も無い規模の炎を操るとされており、放たれる火炎の一発一発は通常種を遥かに凌駕し、その圧倒的な爆炎で以ってたちまち周囲を火の海に変え、一切を焼却するという。


体内では通常種には無い特殊な物質が生成されており、
本来、通常種の放つ可燃性物質は空気と混ぜ合わさることで爆発を起こすが、本個体は体内にあるこの特殊な物質により、可燃性物質からなる巨大な核を創り出すことが可能。この核を軸に、周囲一体を大爆発で以って吹き飛ばすという大規模な戦術を取ることができる。


また炎だけでなく、爪に含まれた出血性の毒は亜種や希少種すら上回る猛毒にまで極まっており、かすり傷ですら致命傷に繋がる凶器と化している。
更に、通常種と比較して非常に優れた平衡感覚の持ち主であり、リオス種の弱点である激しい閃光に対して若干の耐性を獲得している。
翼さえ損傷していなければ、閃光で目が眩んでも墜落せず、そのまま滞空状態を維持してしまう。



普段は人身など歯牙にもかけていないが、自らの領域を荒らす者には、王として痛烈なる断罪をもって応えるという。
その危険度の高さゆえに狩猟には特別な許可が必要。


対となる相手は同じく二つ名個体の紫毒姫リオレイアであるようだ。



◆登場作品


【MHX/MHXX】



MHXにて初登場となったリオレウスの二つ名個体


飛竜の王とされるリオレウスの中でも特に強靭な個体で、「飛竜の王種にして、その内の王たる王」とされているという。「王」がゲシュタルト崩壊しそうだ



しかしそんな大層な肩書きに違わず、戦闘力は折り紙付き。
初期に紹介された[[アオアシラ>アオアシラ]]の変わり果てた姿から強力無比で知られることになった二つ名モンスターだが、
シリーズの看板たるリオレウスのそれももちろん例外ではなく、多くのハンターを震撼させた。


「途轍も無い規模の炎を操る」という触れ込み通り、リオレウスの十八番である火炎ブレスの威力は通常種とは比べ物にならないほどに強化されている。
なんと放ってくるブレスの一発一発がチャージブレスという希少種も真っ青のトンデモ性能をもっており、黒炎王はこれを平然とボンボン放つ。連発で放たれればたちまち辺りは文字通り火の海である。


もちろん空中からの攻撃も通常種以上に激しいが、更に地上でも、爆炎を纏った噛みつきを連続で繰り出すなどの新規モーションが追加されており、地上に降り立ってもまったく油断できない。



また黒炎王最大の目玉として、口から巨大火薬岩を吐き出し地面に設置するという行動をもつ。
設置された巨大火薬岩(あんな小顔のくせにどうやって吐き出したんだ)の周辺はメラメラと炎が上がっており、なんと足を踏み入れただけで体力を削るダメージゾーンと化している。


そして火薬岩は一定時間後、



テオ・テスカトルのスーパーノヴァをも上回る規模の

超大爆発を引き起こす。



MHXのプロモーション映像でも一足先に紹介された技で、その冗談みたいな大爆発に多くのハンターが度肝を抜かれた。
もちろん見た目だけのハッタリでもなんでもなく、喰らってしまえば特大ダメージは避けられない。


更に、火炎の威力に隠れがちだが、爪に含まれる毒はなんと猛毒に強化されている。
ただでさえこちらの体力を大幅に削る技が多い黒炎王の前で一撃貰おうものなら、元々の蹴りの威力の高さも相まってあっと言う間に1乙である。



そしてある意味最大の特徴として、リオレウス最大の弱点だった閃光玉に耐性をもつという信じがたい特徴をもつ。
こちらが空中から引きずり降ろそうと閃光玉を炸裂させても一瞬怯んだだけですぐに持ち直し、そのまま滞空状態を維持してしまう。空中での行動が厄介な黒炎王にこの仕様は痛い。


しかし、そのかわり飛行頻度は通常種よりも低い仕様となっている
なんて甘えは一切無い。むしろ通常種以上に増している。


対策は、翼膜を左右どちらかを部位破壊する事。流石に翼が損傷しているとバランスが保てないのだろう。
ちなみに勘違いされがちだが、空中での閃光に耐性があるだけで「地上での」閃光は普通に有効であり、何も完全無効化しているわけではない。



G級個体が追加された拡張版のMHXXでは、空中から瞬時に地上行動に移るような攻撃や、上述した巨大火薬岩ブレスの廉価版のような攻撃が追加されおり、順当に強化されている。



どの技も非常に攻撃力が高く、とても一筋縄ではいかない強敵であり、一時は二つ名モンスター最強格とする声もあった程。
しかし、火力全振りにしているためか俊敏性が通常種よりも低い、という特徴がある。また飛行頻度は確かに高いのだが、よく観察してみると実は滞空時間は通常種以上に短かったりする。
体力も二つ名のうちでは少ない方であり、「とにかく翼を部位破壊してしまえば通常種よりも楽に倒せた」という感想をもった人もいる。4人などの多人数で一気にかかったら拍子抜けするほどあっけなく倒せてしまう事も。


付け入る隙は全く無いわけではなく、完全に理不尽な強化個体かと言われるとそうでもなかったりする。
とはいえ、二つ名モンスターの名に恥じない実力者。通常種に慣れているからと舐めてかかると命取りである。 しっかり対策をして挑もう。



やはり最大の難関と言えるのは、『超特殊許可クエスト』の黒炎王。
他の二つ名持ち個体も超強化が施されているが、黒炎王の攻撃倍率は脅威の18.5倍。


なんと隻眼イャンガルルガと並び、二つ名個体中トップの強化幅である。
元から威力が高い、範囲が広いとはちゃめちゃな攻撃を数多くもつ黒炎王にこの超強化はもう悪夢としか言いようがない。


…と、確かにあらゆる攻撃が誰にとっても即死クラスとなる化け物なのだが、前述したように二つ名持ちと比較すると体力は少なく、下から数えた方が早い。
超特殊許可個体と言えど、大勢で囲んで叩くとびっくりするぐらいあっさり沈んでしまう。
なので巷のハンター達からはお手軽に名前の横に王冠をつけられるモンスターと評判である。
王の威厳が…


…とはいえ、それはあくまでマルチプレイでの話。
ソロとなるとどうしても攻撃の対象は自分一人に集約され、閃光玉などのアイテムも尽きがちになる。
いっそ破滅的なまでの攻撃力も相まって、地獄のような戦いが繰り広げられることになるのは覚悟しよう。



◆攻撃手段


黒炎王固有の攻撃のみを記載する。
なお、行動パターンは概ね[[リオレウス希少種>リオレウス希少種]]と変わらない。


【MHX/MHXX(攻撃)】



  • 咆哮
    • モーション自体には特に違いはない。
      • 音圧は【大】。
        怒り状態移行時は確定でバックジャンプブレスに繋げるのは同様。
      • しかし、拘束時間が極端に短く、耳栓なしでもバックジャンプを放たれる前には余裕を持って抜け出せるように調整されている。

  • 火炎ブレス
    属性:火属性やられ【大】
    • 通常の火炎ブレスとモーションは変わらない。
      • ただし、[[奥さん>リオレイア]]や[[希少種>リオレウス希少種]]が放つ「高出力火炎ブレス」と同じように、着弾すると広範囲を爆破する拡散ブレス仕様となっている。
        確認のため言うが放ってくる火炎ブレス全てがである。
      • 空中から放ってくるブレスやらバックジャンプブレスやらも当然のようにこれである。避けづらいのはもちろん威力も恐ろしく高い。
        おまけに性質上、ガードできる武器種であっても背後で爆発が起こった場合はめくられる可能性がある。
      • が、奥さんが放つもののようにハンター周辺に当てる、と言うよりはハンターそのものに向けて放ってくる。
        角度によってはハンター後方が虚しく爆発するだけに終わったり。技の性質を理解してないのか…?
      • 実は爆発は画面右側、左側と2回起こっている。常に黒炎王に向かって右側へ回避するように心がけておくと被弾率はグッと下がる。

  • 連続爆炎噛みつき
    属性:火属性やられ【大】
    • 爆炎を含んだ噛みつきを上から右へ左へと連続で噛み付いてくる。
      • 地上行動。
        希少種が放ってくる爆炎噛みつきを単純に連発してくるような技で、威力、範囲ともに凄まじい。基本は2連続だが怒り状態では追加され、3連続になる。
      • G級から空中から側面に回り込み、着地するや否や繰り出してくるパターンが追加された。
        急にフッと画面から消え去り横からかまされたりするので不意を突かれやすい。
      • 閃光玉を投げた時にタイミングでこれをやられると墜落ではなく普通に地上で食らったモーションになってしまうのもまたいやらしい。

  • 巨大火薬岩ブレス
    属性:火属性やられ【大】
    • 巨大な火薬岩を吐き出し、地面に設置する。
      • 地上からは翼を広げ首を大きく回すような新規モーションを行なってから放ち、
        空中からは希少種が空中から放つ「高出力火炎ブレス」と同じ予備動作で放つ。
      • 設置された巨大火薬岩の周辺は炎のエフェクトが広がっており、足を踏み入れると体力を削られる
        そして火薬岩は一定時間後、凄まじい規模の大爆発を引き起こす。
      • 爆発範囲は炎のエフェクトが広がっている範囲。ちなみに爆発はガード強化のスキルをもってしてもガード不可。それほどまでに凄まじい威力と言うことなのか。
      • 火薬岩設置後、黒炎王はなんと普通に次の行動に移っているため、初見でいかにもヤバそうなエフェクトに焦り、爆破範囲から逃げようとしててんやわんやしてると黒炎王自身の攻撃に対応しきれないなんて事も。
        爆発の演出がド派手すぎて黒炎王が視認しにくくなるのも辛いところ。
      • おまけに地上で放った直後は必ず空中に移行するのだが、このタイミングで閃光玉を投げて墜落させると、ものの見事に頭が爆発範囲に被る。
        弱点を攻撃するどころではなくなるため、慌てず慎重に。
      • 因みにダメージゾーンはテオ・テスカトルの龍炎と同様、地形ダメージの扱いであるため、「暑さ無効」のスキルで無効化できる。
        …まぁだから何なんだと言う話ではあるが。

  • 火薬岩ブレス
    属性:火属性やられ【大】
    • 小型の火薬岩ブレスを3発地面に向かって放ち設置する。
      • G級から追加された技で、地上行動。
        [[リオレイア希少種>リオレイア]]が放つ「三連続高出力火炎ブレス」と同じモーションで放ってくる。発射する順番も同じく、黒炎王から見て右→中央→左。
      • 巨大火薬岩ブレスのミニバージョンといった具合で、性質はほぼ変わらない。設置された火薬岩は一定時間後に火柱が起こるほどの大爆発を引き起こす。
        例によって爆発はガード不可。更に設置した後は黒炎王は平然と次の行動に移っている。
      • 設置後は確定で飛翔するため、閃光玉で待ち構えるのも手だが、こちらも投げるのが早すぎると墜落する位置と爆破範囲が被る。タイミングに注意。
      • 通常の火薬岩ブレスと同様、岩周辺にダメージゾーンが発生している。「暑さ無効」で対処が(ry爆破範囲は通常のものと同様、エフェクトが広がっている部分。
      • 通常のものは爆発を内から外へ範囲内に広げるような攻撃だったが、こちらはいきなり範囲を爆破する。
        相当派手な攻撃力だが技の性質上、黒炎王前方にしか攻撃範囲がない。慌てずブレスを放っていた位置に潜り込むように逃げよう。


◆破壊可能部位



破壊できる箇所は通常種と変わらない。
が、黒炎王は部位を破壊すると、攻撃や属性が通りやすくなるという特徴がある。
特に頭は素の状態では結構硬いため、レア素材を得るためのみならず、攻略のためにも狙いたい。



翼の部位破壊に成功すると、空中での閃光玉が有効になり、墜落できるようになる。
攻撃が苛烈な黒炎王に対してかなりのアドバンテージとなるため、落とし穴などを駆使し、とにかく早いうちに破壊してしまいたい。



また、尻尾切断の仕様は二段階破壊となっている。
具体的にはナルガクルガのように、一段階目で尻尾の棘がボロボロに欠け、更に斬撃を加えて二段階目にしてようやく切断となる。
黒炎王の尻尾回転は頻度が高い上に威力もなかなか馬鹿にできないため、レア素材のためにも切断を目指したいところ。
一方で、飛行状態でも狙いやすい位置にある尻尾の耐久値が上がったことで、ダメージソースが増えた、という見方もある。



◆弱点属性・部位



  • 弱点属性
    • 通常種と同様、龍>雷。
      • ほとんど通常種と変わらないのだが、一方で元からあまり効果がなかった水と氷の耐性が更に上がっている。
    • 黒炎王のモンスターリストには「属性攻撃が効きづらいが、(部位を)破壊し、その内部に直接属性の攻撃を撃ちこめばよいのだ。」などと書いているが、実際に部位を破壊して効きが良くなるのはこの水と氷である。
      • しかも良くなると言っても通常種と同程度になるだけ、つまりあんまり意味がない。おまけに龍と雷はもっと効きやすくなるとかはなく全く変動が無い。
      • わざわざ水や氷属性を担いで部位破壊を狙うより、普通に龍属性武器を担いで行った方が絶対早いし楽。
        黒炎王に限った話ではないが、MHXシリーズの設定面は割とテキトーである。

  • 弱点部位
    • 斬撃なら頭>尻尾。打撃なら頭>首。射撃は頭と尻尾が辛うじて通る程度。
      • 通常種よりも一回り肉質が硬く、頭でも斬撃は45%、打撃は40%と渋い。打撃は弱点特攻が発動する部位が一つもない。
        射撃はもう露骨なぐらい対策を打たれており、一番効く頭と尻尾で30%とかなり悲惨。
    • ただし、部位破壊に成功すると属性攻撃と違ってかなり通るようになる。
      特に頭は斬撃なら55%、打撃なら50%と、通常種ほどまでとは言わないが、戦いやすくなる。
      • 一方で射撃は目に見える変化がよりによって狙いにくい背中がやっと45%になる程度で、戦いづらさにあまり違いはない。
        ガンナーはかなり辛い戦いを強いられることになるだろう。


◆武器



黒炎王の鱗や甲殻を用いた黒紅色の武器。
造り始めの頃は「グロード」という名前がつく。最終段階まで行くと、「黒」にまつわる単語が銘打たれることが多い。
見た目は単なる通常種武器の色違いではなく、棘の部分がより大きくなったり、刃の部分が黄金色に輝いたりと、細かな違いがある。


また何気に、通常種には無かった狩猟笛が初めて出た武器でもある。



性能としてはライバルの多い火属性武器の中でもバランスが良く、中には一歩抜きん出ているようなものもある。
他の二つ名武器と同じく、スロットはないが、狩技ゲージが溜まりやすくなる効果が付いているため、総合的な評価ではかなり優秀な部類と言えるだろう。


しかし、欠点を挙げるとすれば、その強化難易度の高さ。
他の二つ名武器にも言えることだが、最大まで強化するためにクエストレベル1〜15まで全てクリアしなくてはならない。
強化が中途半端だと充分に効果が発揮されているとは言えない性能のため、否が応でもこの強敵と連戦するハメになる。



◆防具



武器と同じく、暗くはあるが鮮やかな紅色に染まった防具。
デザインも通常種防具と似通っているものの、あちらと比べると幾分かスマートで、胴用装備と腰用装備にマントが翻っている。とってもかっこいい。


武器と同じく、作製難易度はかなり高いが、その性能は折り紙付き。
スキルは「高級耳栓」「弱点特効」、さらに「攻撃力UP【大】」と「風圧【大】無効」の複合スキル「黒炎王の魂」が発動する。
おまけに素の状態で火耐性が25以上あるため、実質「火属性やられ【大】無効」がついている。


…ここまで見てもらうと分かるが、至れり尽くせりの防御面に攻撃特化のスキルを兼ね備えた極めて優秀な防具となっている。
更にスキルの傾向から大抵の武器にも相性が良く、大抵の相手にも着ていけるという汎用性の高さも併せ持つ。
事実、MHXでは同じく汎用性が高く強力だった燼滅刃シリーズと二分する程の人気を博していた。
流石はシリーズ看板の二つ名防具。破格の待遇である。



G級強化が可能となったMHXXでは、「黒炎王の魂」が、「真・黒炎王の魂」に変化する。
内容は元の複合スキルに、更に「火事場力+1」が追加されるというもの。
追加スキルとしては正直微妙だが、これ以上優秀なスキルをつけると強力になりすぎるという配慮からだろう。相変わらず使いやすい防具であることに変わりはない。 


防御力も最大まで強化しても、他の二つ名防具と比較するとかなり低く設定されてしまっている。
とはいえ、今作では強力な火属性の使い手がわんさといるため、作製する価値も十二分にあると言える。



一方で、やはり問題なのは作製難易度。
特に一番強力な「黒炎王の魂」はレベル6まで強化しないと発動しないため、中途半端に強化が止まっていると微妙な(それでも優秀と言えば優秀だが)装備となってしまう。
MHXでは「とにかく強い防具である」という情報を鵜呑みにした一部のハンターが、充分に強化もせずに着てしまうことも多かった。
そのため、一時期は「地雷装備」という不名誉なレッテルを貼られていたことも…
造っただけで満足せず、面倒でもしっかり強化しよう。



◆余談



  • 紫毒姫との関係
    • 飛竜の王たる王である黒炎王だが、つがいとして選ばれるリオレイアもまた特別なのか、紫毒姫リオレイアと行動を共にしていることが多い。
      • 黒炎王狩猟依頼10では、なんと塔の秘境にて紫毒姫との同時狩猟となる。上位レベルではあるものの、逃げ場のないエリアで2体の二つ名個体の猛攻にさらされる羽目になるため、阿鼻叫喚の地獄絵図になること間違いなし。
      • 通常種ペアと同様、片方が罠にかかったり、部位破壊されたり、怒り状態に移行するともう片方が怒り状態になる仕様は健在である。

  • 青電主との関係
    • 「反逆者」として、何かと「王者」たるリオレウスとの絡みが多いライゼクス。二つ名個体となってもその関係は変わらず、MHXXでは青電主ライゼクスと絡んで登場する。
      • 黒炎王狩猟依頼G5では、溶岩島にて青電主との同時狩猟となる。二つ名個体の中でもかなりの強敵と名高い青電主。しかもお互いG級最強の個体である。当然、難易度は非常に高い。
      • ちなみにこのクエストにおいて黒炎王と青電主は激しく争い合うとかは別にせず、2匹まとまってこっちに襲いかかってくる。
        ほんとは仲良いだろお前ら

  • 異名
    • 公式サイトなどに掲載された際、「ダークネスロード」なる異名で紹介されていた。さしずめ「暗黒王」と言ったところか。
      まぁそれは良いのだが、微妙に厨二臭い気が…
      • 限定商品にもこの異名が使われており、その際には「Darkness Road」の文字が踊っていた。
        まぁそれは良いのだが、Darkness Lord」と間違えているのは良いのだろうか。「闇の道」て
        なんかもう色々とめちゃくちゃである。
    • ちなみに英語表記では、Dreadking Rathalosとなっている。直訳すると「恐王リオレウス」と言った感じだろうか。





追記・修正は翼を破壊してからお願いします。



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*1 画像出典:モンスターハンタークロス、CAPCOM、2015年11月28日発売
*2 画像出典:モンスターハンタークロス、CAPCOM Co., Ltd

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