時雨亜麻

登録日：2015/01/27 Tue 06:00:18
更新日：2024/01/12 Fri 10:26:12
所要時間：約 4 分で読めます

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▽タグ一覧
shuffle! really?_really! yuria 鈴平ひろ 母親 人工生命体 魔族 記憶喪失 ボクっ娘 妹 親バカ 人妻 時雨亜麻 強化魔族 妹←外見が 真聡の被害者 オバさん オバさん ←自称 若づくり 若づくり ←自覚なし

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『SHUFFLE! 』の登場人物の1人、攻略は出来ない。
デザインは亜沙と同じく鈴平ひろ。

出典：Really？ Really！、2006年11月24日、Navel、
角川書店、©Omegavision, Inc.

CV：YURIA(ゲーム、アニメ共通)

誕生日：6月3日
身長：158cm
スリーサイズ：B83/W55/H84

メインヒロインの一人である時雨亜沙のお母さん。
一人称はボクで、子供っぽい格好に舌足らずな口調で喋る。
稟曰く、特徴的な癒し系ハニーボイスの持ち主。
二つのリボンがついた猫耳風の大きめの帽子を被っていて、耳が見えない。
紫色の瞳をしており、娘の亜沙を除けばプリムラとある少女だけ。それには理由がある。
亜沙の料理の師匠でもあり、その腕はかなりのもの。
呼び名が独特で亜沙の事を「あーちゃん」稟の事を「りっちゃん」楓の事を「かえちゃん」、
桜の事を「さっちゃん」葉の事を「旦那さま」と呼んでいる。

非常に若々しく母親では無く妹に間違われる事もあり、亜沙の制服を着て学校に来た事も。
見た目は幼くても立派な一児の母親であり、亜沙も尊敬しているほど。

歌が非常に上手いらしい。
ちなみに中の人はシリーズの主題歌を担当している。アニメのOP「YOU」が有名だろう。

ユーザーからの人気は高く、人気投票では5～7位でありシアと争っている。

旦那様は時雨葉と言う名前だが、それぐらいしか判明していない。
葉は錬金術師という設定があったが没になった。亜沙の前でも気にせずイチャイチャしているとの事。

■以下ネタバレ

実は亜麻は魔界と神界の合同研究（アニメでのユグドラシル計画）の実験体、人工生命体1号。
他の実験体とは違い一から作られたという訳では無く、普通の魔族であり孤児だった。
彼女の紫の眼は人工生命体の証。
亜麻の場合薬物投与などで人為的に魔力を高められていった……のだが、亜麻の体はそれには耐えることが出来ず実験は失敗した。

その失敗とは亜麻の魔力が暴走してしまい、研究所もろとも消滅してしまうというもの。
この魔力の暴走が偶然人間界へのゲートを開けてしまい、亜麻は人間界へと飛ばされた。
この研究所の消滅と共に亜麻は死んだと神界・魔界は思っているため捜索はしていない。

ちなみにこの研究、原作とアニメはほとんど同じ内容なのだが小説版は大きく異なる。
原作とアニメでは昔から続く国の大きな研究で、『死』という壁を越え、愛する者を救うための命の研究。
亜麻も自ら志願してこの研究に挑んだと言っているのだが……、小説版ではなんと違法研究。

不老不死を望んだ組織が極秘で研究しており、研究所の消滅が神王や魔王が気付いた理由なので亜麻の暴走は止められなかったらしい。
実験用の胚が完成し見殺すことが出来なかったのと政治的な理由で、研究を継続する事になったのが小説版の合同研究の理由。
しかも亜麻は捨て子で親も故郷も知らず、非道な実験が何年も続いたそうだ。

もっとも全体的にシリアスな小説版では、大きな設定の変更は珍しくはないが。

旦那様とはアニメでは森の中を彷徨っているうちに、道路に出てしまったため轢かれそうになって。
小説だと浜辺で記憶喪失になっていた亜麻を葉が助けた事で出会う。何でも空の裂け目から落ちて来たらしい。
何にせよ開門以前なのに、魔族と分かっていながら嫁にした葉はかなりの度胸の持ち主。

人間界に来た亜麻は、開門以前で神族・魔族が認知されていなかった時期だったため、大きな帽子で魔族である大きな耳を隠して生活する様に。

そして苦労の果てに亜沙という子供を授かる。
……しかし、その子供は人間の体に亜麻の強化された魔力を受け継いでおり、亜沙は魔力に耐えられず病弱な体になってしまった。
しかも特殊なケースなため3世界でも誰も治せなかった。
亜麻は亜沙を大切に育てたが、亜沙は自分に病弱な体を与えた母を憎んでいた。
毎日倒れてしまうような生活が続き憎しみが増していく亜沙は、

あなたのせいで ボクは死ぬんだ！

あなたが普通でないせいでボクは死ぬんだ！

といった暴言を吐くなど亜麻に散々ひどい事を言ったりしたりしていた。
しかしそれでも亜麻は優しく亜沙を見守っており、
亜沙は成長するにつれ段々と亜麻の母親としての強さを認識して、現在の関係になった。

亜沙が楓の対になるため、亜麻は稟に相当する過去がある。
亜沙が稟に惹かれたのも、稟の中にある亜麻と同じ強さを知ったのが切っ掛けと関係が深い。
向こうの関係がメディアミックスの過程で、媒体によって設定が変わるのに対し、
こちらは亜沙の亜麻への憧れや亜麻の母の愛についての強調はあるが、そこまでは変わらない。
掘り下げが少ないともいう。亜沙のファンディスクがあれば……。

ただ小説版では亜沙の亜麻への憎しみの内容が病弱の他に、別の理由が追加されている。
幼い頃の亜沙は制御できず漏れ出る魔力のせいで周囲から『化け物』と呼ばれイジメを受け、隠しきれなくなると引っ越すという過酷なもの。
小説のオリジナル設定はイジメが多いな……。

そういった過去があるものの現在では非常に良好な関係に。
普段のやり取りでは亜麻は亜沙の妹にしか見えないが、上記の件で亜沙は亜麻の様な人間になりたいと思い、
魔法が嫌いな亜沙がバーベナに進学したのも亜麻に追いつくため。

■Really？ Really！
楓の記憶世界に登場。光陽学園を卒業するほど元気になった亜沙を見て感涙した。
あくまで楓の知識で構築されている記憶世界なので、亜麻は普通の耳で登場する。
縞パン大好きスカートめくり少年、真聡による今回の被害者。真聡は本当にいい仕事をする。
亜麻はこんなオバさんのパンツを見ても嬉しくないでしょ、と言うが、真聡と謝りに来た真聡の母親は意味が分かっていなかった。
稟とのHシーンないが亜麻が風呂に突撃するイベントがある。

名前の由来は「亜麻」から。花言葉は「あなたの親切に感謝」

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▷ コメント欄

• 亜麻と亜沙が稟と楓みたいにならなかったのって、亜麻自身の強さだけじゃなくて旦那様(時雨葉)という両方を理解し意見を言える人がいた事も大きいんじゃないだろうか -- 名無しさん (2015-01-29 10:20:43)
• 先輩の足開かせてくぱぁをするとは思わんかったわな -- 名無しさん (2015-05-20 12:37:31)

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