登録日:2021/04/30 Fri 21:42:15
更新日:2024/05/27 Mon 10:44:16NEW!
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このモグラルゲ様は穴掘りの名人!
コンクリートで塗り固めた超デラックスだ!
出典:超人バロム・1/東映/第10話「地震魔人モグラルゲ」/1972年6月4日放送
『超人バロム・1』の第10話「地震魔人モグラルゲ」に登場したドルゲ魔人。
声:岡部政明
【概要】
陽のあたらぬ地の底に蠢くモグラの能力を持つドルゲマン。鳴き声は「グララ~!」
左手が巨大なスコップになっていて自在に地中を動き回る。
ミスタードルゲが進める、地上におけるドルゲ基地である「ドルゲマンション」の建設計画の実行が任務。
さらに、地中から地震を起こしてマンションを地底に引き込み、住人を洗脳してドルゲの僕にしてしまう。
洗脳された人間には、アントマンと同じ渦巻きが顔や手に浮かぶ。
攻撃にもその地中移動能力を存分に使用し、地中から地震を起こしたり左手のスコップで土砂をすくって浴びせかけたりして戦う。
弱点は太陽の光で、普段はサングラスを付けて防御しているが、これを外されて太陽光を浴びると戦う力を完全に無くしてしまう。
頭はあまり良い方ではなく、やられたと見せかけたバロム・1の策に簡単にはまり、バロム・1を第二ドルゲマンションの建設予定地に連れていってしまった。
【活躍】
地上におけるドルゲ基地である「ドルゲマンション」の建設を進めるミスタードルゲは、その手始めである「第一ドルゲマンション」の入居者をドルゲのために利用するようにドルゲ魔人「モグラルゲ」に命じる。
その夜、何とその第一ドルゲマンションで夜警のアルバイトをしていた松五郎は先輩の三条と一緒に大地震と共にマンションごと地底に引き込まれる。
大慌てで木戸刑事に電話をするが、何故か地震など起きていないと言われて信じてもらえない。
何とか松五郎は脱出したがマンションは完全に地底に沈んでしまい、松五郎は気を失ってしまう。
翌日、様子を見に来た木戸刑事に起こされるとマンションは元通り地上にあり、住人にも異常はなかったために松五郎は木戸刑事に叱られてしまう。
必死に夢ではないと訴えるが信じてもらえず、三条も家に帰ったと言われたために、一緒に来ていた健太郎と猛に頼んで三条の家に向かう事に。
三条の家に着くとモグラルゲが三条を拐おうとしているところに遭遇し、二人はバロム・1に変身。
モグラルゲには逃げられてしまうが、三条を助ける事には成功する。
昨夜アントマンに襲われたという三条と一緒にもう一度マンションに向かい、二手に分かれて探していると、操られた子供達に猛が落とし穴に落とされてモグラルゲに地底に引き込まれてしまう。
一方、松五郎と三条もドルゲのアジトを探していたが、アントマンと操られていた三条に襲われて健太郎と一緒にモグラルゲの掘ったコンクリートで塗り固められた落とし穴に落とされてしまい、完全に分断されて大ピンチに。
コンクリートの壁の向こうからモグラルゲに襲われる猛の声が聞こえ、もはや絶体絶命かと思われたが……、
よお~し、俺がこの壁を破ってやるからな!
そうだ、松五郎さん!空手三段ならきっとできる!この壁を破ってよ!
よお~し、任しとけ!
何と、松五郎が自力でコンクリートの壁を破る事に挑んだのである!
しかし、気合いとともに空手チョップを繰り出したがやはり失敗。
大丈夫?やっぱり空手三段じゃ無理か……
バカ野郎!今のはほんの小手調べだ、これからが本物よ!
待ってろ猛!
たあーーーっ!!
出典:同上
改めて気合いを入れ直し、空手三段の正拳突きを繰り出すと今度は見事にコンクリートの壁を粉砕。
すぐに健太郎と猛はバロムクロスしてバロム・1に変身するとジープで逃げたモグラルゲをマッハロッドで追跡する。
追い付かれたモグラルゲは、あらかじめ待機させておいた地雷アントマンに命じて攻撃するが、バロム・1はこれを逆に利用してやられたように見せかけ、モグラルゲのジープに捕まってそのまま第二ドルゲマンション予定地に突入。
やって来たミスタードルゲに報告をするモグラルゲの前にバロム・1が登場し、決戦になる。
地底から呼び出したアントマンは全て退けられ、直接戦うもサングラスを外されて一気に弱体化してしまい、「バロムスイング」で投げ飛ばされたところに強烈なハイキックで吹き飛ばされて倒された。
【その他】
健太郎役の高野浩幸氏によると、当時撮影は一週間に二本で行っていたのだが、休憩時間に次の第11話で使っていた自転車で遊んでいたところ急な坂で止まりきれずに転倒してしまい、唇の裏を三針縫うケガをしてしまった。
当然、その日の撮影は中止になり、家に帰ったら父親にこっぴどく叱られてしまったという。
その影響でこの第10話の落とし穴の中のシーンの出番や台詞が少し減らされ、しかも一見よくわからないが、高野氏曰く「唇がカッパのように腫れ上がちゃっている」状態だったらしい。
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