登録日:2017/05/28 (日) 12:34:13
更新日:2024/02/06 Tue 11:21:03NEW!
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エロマンガ先生 電撃文庫 伏見つかさ 17年春アニメ 驚愕のタイトル 妹 ドタバタコメディ a-1_pictures ライトノベル アニメ eマンガ先生 かんざきひろ 兄妹ラブコメ 俺の妹がこんなに可愛いわけがある
俺にとってたった一人の家族
血の繋がらない妹
『エロマンガ先生』とは電撃文庫から刊行されているライトノベル。
作者は『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の伏見つかさ。イラストはかんざきひろ。
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の時と同じコンビ。
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』と同じく兄妹ラブコメだが、前作でいろいろとあった反省からか今作では兄妹の関係(というか兄・正宗の指針)が最初からほぼぶれない。
作中作として架空の作品以外に実在するライトノベルや漫画、ゲームが複数登場しており、各巻のサブタイトルも実在する様々な作品の題名のパロディになっている。
また、前作の『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のキャラが直接登場することはないが、前作でも登場したアニメ『星くず☆うぃっちメルル』が本作でも登場するなど、世界観は統一されている。また、アニメBD/DVD第2巻の特典ドラマCDにて『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の原作最終巻直後の時間軸だということが明かされた。
2015年11月よりニコニコ生放送の『多数決ドラマ』にて本作が採用され、この段階でヒロインの紗霧役が三大性欲藤田茜に決定。
2016年7月からは紗霧役の藤田氏、プロデューサー諸氏などが出演し、テレビアニメ化が決定された本作の方向性を決めていくニコ生がおよそ月一で配信され
晴れて2017年4月よりテレビアニメ版の放送が開始された。
制作は『俺の妹がこんなに可愛いわけがない。(アニメ第2期)』と同じA-1 Picturesで、主題歌も同じくClariSが担当している。
作品名が直球過ぎる影響か、電子番組表のラテ欄やMBSの公式サイトでは『Eマンガ先生』と表記されている。
原作者回が3回もあり、その回では「俺妹」のキャラがゲストとして登場する。
ストーリー
高校生兼ラノベ作家の和泉正宗には、引きこもりの妹がいる。
和泉紗霧。
一年前に妹になった彼女は、全く部屋から出てこない。
そんなある日、衝撃の事実が正宗を襲う。
彼の小説のイラストを描いてくれている
イラストレーター『エロマンガ先生』、
その正体が、なんと妹の紗霧だったのだ!
一つ屋根の下でずっと引きこもっている可愛い妹が、
いかがわしいPNで、えっちなイラストを描いていたなんて!?
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』をしのぐ
魅力的なキャラクターが多数登場!
ライトノベル作家の兄と、イラストレーターの妹が織り成す、
業界ドタバタコメディ!
登場人物
和泉正宗
CV:松岡禎丞
本作の主人公。
高校一年生の中堅ライトノベル作家でペンネームは「和泉マサムネ」。
代表作は学園バトル物の『〈転生の銀狼〉シリーズ』。累計部数22万部。
作家デビューする前からネットでゲームの二次創作小説を連載していた。
約二日でライトノベル一冊分の原稿を書き上げる事ができる速筆作家。
企画書やプロットを書くのが苦手で、完成原稿を直接編集部に持ってくるという某かまちーみたいなことをする。
実の母親は正宗が小学5年生のときに交通事故で亡くなっており、物語開始の1年前に父親の再婚相手の連れ子である紗霧と出会った。
現在は義妹の紗霧と二人暮らしをしている。*1
部屋に引きこもって出てこなくなった紗霧をとても気遣っており、彼女が床を叩く音で何を言っているのかわかるという妙な特技を持っている。
極度のシスコンで、出会った直後に紗霧に一目ぼれして以来、異性として紗霧に恋しており、その芯がぶれることはない。
他の女性については、ムラマサは「紗霧がいなければ一番だった」、エルフは「いい所もたくさんあるがそれを相殺するほど残念な所が多い」と語っている。
一方でラノベ主人公の例に違わず鈍感なところもあり、エルフには「妹妹言っているのに妹のこと何もわかってない」と言われている。
著書『転生の銀狼』のイラストレーターである「エロマンガ先生」の動画配信を見ていた際に、自分が紗霧に作った夕食が動画に映ったことで「エロマンガ先生」が妹の紗霧であることを知った。
現在の目標は自身が紗霧のために書いた小説(エルフ曰く「300ページの超熱烈なラブレター」)『世界で一番可愛い妹』を大成功させること。
中の人は作者の前作で真壁楓を演じた。
[[和泉紗霧>和泉紗霧(エロマンガ先生)]]
CV:藤田茜
正宗の義理の妹で本作のメインヒロイン。中学1年生。
実の両親は離婚しており、母親が再婚した際に母親に連れられる形で正宗と出会った。
正宗のことは「にいさん」と呼んでいる。
正宗と出会った直後に不登校の引きこもりになり、部屋から出てこず、兄の正宗とも1年近く顔を合わせていなかった。*2
しかし、その正体はネットを通じて活躍しているプロのイラストレーターで、著書『転生の銀狼』のイラストを担当していた「エロマンガ先生」。
仕事はメールなどを通して行っていた。
ブログを運営と時折動画サイトでのお絵かき動画配信でファンと交流しており、その動画配信がきっかけで正宗に正体を知られた。
なお、彼女自身も「和泉マサムネ」の正体が兄の正宗であることは知らなかった。
自身のペンネームを恥ずかしがっており、「エロマンガ先生」と呼ばれた時には「そんな名前の人は知らない」と返すのがお決まりのパターンになっている。
本人はポルノコミックではなく、南太平洋のエロマンガ島がペンネームの由来と主張するが…?
基本的には内向的で引っ込み思案な性格だが、可愛い女の子の水着姿やパンツ姿を見るのが好きなオープンスケベで、そういったシチュエーションになると積極的になる。
時にはめぐみやエルフに教材としてポーズをとらせたり、セクハラまがいな事を平然と要求することもある。
イラストレーターとしての情熱と集中力は人一倍でイラストを描く速度自体はかなり早いが、満足いくまで自身の作品を追及するため、挿絵・イラスト担当作は一つが限度。
また、キャラが死んだり怪我をしたりする話が苦手という一面もある。
そっけない態度をとることもあるが、本当は正宗のことが大好き。
しかし、正宗が『世界で一番可愛い妹』の原稿を渡して告白してきた際に、「好きな人がいる」と返答した結果、正宗が「他に好きな人がいるのごめんなさい」という断りの意味だと認識したため、関係は進んでいない。*3自身の返答が正宗にそう受け取られたことには若干ショックを受けている。
また、他のヒロインにやたらモテる正宗を「ラノベ主人公!」と斬新な悪口で呼び、エルフ達も真似するようになった。
アニメ『星くず☆うぃっちメルル』のファン。
山田エルフ
CV:高橋未奈美
エロマンガ先生をどちらのイラストレーターにするかを巡って正宗に勝負を挑んできた売れっ子ライトノベル作家の少女。
本名は「エミリー・グレンジャー」。中学2年生。
長い金髪が特徴で、ロリータファッションをしていることが多い。
代表作はオリコン1位を獲得した異世界ラブコメ『爆炎のダークエルフ』。累計部数は220万部。自信家で自称大小説家。
一方で、内容は面白いが文章自体には粗が目立つ。
著作のアニメ化を期に、東京に拠点を移したほうが何かと都合がいいと考え、和泉家隣の幽霊屋敷と噂のある空き家に引っ越してきた。
実は裸族で、風呂上りに全裸でピアノを弾くという日課がある。
エッチなラブコメが大好きでエロマンガ先生の大ファン。
プライドは高いが、ラノベにかける熱意は本物。
「自分がやる気があるときに書いた作品が一番面白く、やる気のない時に書いた作品が面白いわけがない」をモットーにしており、仕事に対するスイッチのオンオフが激しいところがある。
エロマンガ先生の正体が紗霧だと知ってからは紗霧と友達になる。
正宗とは互いに切磋琢磨し合う良きライバルといった関係だが、交流が進むにつれて次第に正宗に対し好意を抱きはじめる。
彼女の兄もそのことを察しており、正宗に結婚してくれないかとお勧めしたが、彼がそれを拒否した理由にも全面同意している。
後に政宗に対して、プロポーズさせてやると宣言し、その時のために本名を教えた。
和泉正宗と同じレーベルで大人気の超売れっ子ラノベ作家、中学二年生。「千寿ムラマサ」はペンネームで本名は「梅園花」。和服でいることが多い。
代表作は学園異能バトルものの『幻想妖刀伝』。累計部数は1450万部。
正宗の作品は彼女のものと作風が似ているため、ネットなどでは正宗はしばしばムラマサの下位互換と言われていたりした。
正宗にとっては何かとトラウマの多い相手。
「自分を満足させられる小説がないから自分で書くことにした」という理由で小説家になったかなり異色な人物。
他の人間とは相当異なる感性と考え方を持っている変わり者。
読者の人気や自身の作品の売り上げはおろか、書き上げた自身の作品そのものに対してすら強いこだわりを持っておらず、「面白い本文さえあれば名前なんてどうでもいい」と言って自分の本のタイトルすらろくに覚えていない。
そのためエルフからは「自分たちとは違うゲームをしている」と評されている。
正宗の『世界で一番可愛い妹』の連載が決まった際、突如編集部に自身の新作を持ち込むという形でそれを妨害。
「『世界で一番可愛い妹』の連載を阻止する」と宣言し、正宗に宣戦布告をするが…
実は正宗のバトル小説の大ファンで、正宗がネット小説を書いていた頃からの愛読者。
そのため、正宗が『世界で一番可愛い妹』でラブコメ路線に転向しようとしていることを知った際に、それを阻止して元のバトル路線に戻そうと画策した。
しかしその後は『世界で一番可愛い妹』の面白さを認めて正宗と和解し、『世界で一番可愛い妹』のファンになった。
正宗に好意を抱いており、告白するも「他に好きな人がいるから」とフラれてしまう。しかし
「一度君にフラれた位で、君への愛が揺らぐ事は無い。」
「これから君に私の事を好きになって貰えればいい。」
などと決してめげる事無く、それ以降積極的なアプローチをするようになった。
高砂智恵
CV:石川由依
正宗のクラスメイトで中学のころからの友人。
黒髪ロングで巨乳。ボクっ娘。
正宗の家の近所にある「たかさご書店」の看板娘で正宗がラノベ作家「和泉マサムネ」である事も知っている。
正宗の事は「ムネくん」と呼んでおり、正宗にも下の名前で呼び捨てにされるなどかなり親しい間柄。
ライトノベルが大好きで、ラノベ作家の正宗以上にラノベに対して強いこだわりを持っており、ライトノベルを馬鹿にされると普段の態度からは考えられないくらいキレる。商売上手でもある。
実家の書店のラノベコーナーの一角には彼女自身が管理しているおすすめコーナーがあり、「今人気の作品」だけでなく「あまり知られていないが面白い本」も集められているそのラインナップの充実さは正宗も認めている。
正宗に好意を抱いている節があるが、私情や贔屓は一切挟まない主義なので、彼女の御眼鏡に適っていない正宗の作品はおすすめコーナーにはおかれていない。
神野めぐみ
CV:木戸衣吹
紗霧のクラスのクラス委員長を務めている少女。
あだ名は「めぐみん」。爆裂魔法が大好きな頭のおかしい少女ではない。
リア充で友達が多く、友達五百人と豪語している。
正宗と出会った当初は複数の男性と関係を持っているような発言を繰り返していたが、実際にはそのような経験はないファッションビッチ。
とても仲間思いで、紗霧の引きこもり解消と学校復帰を目指して度々和泉家を訪れている。
やり方が微妙にズレているため毎回空振りに終わっているが、なんとか紗霧と友達になることはできた。
紗霧のオープンスケベの主な被害者。
中の人は作者の前作でリア・ハグリィを演じた。
神楽坂あやめ
CV:小松未可子
正宗の担当編集の女性。
売れっ子作家を多数抱える敏腕編集者。
毎回正宗が完成原稿を持ってくることには辟易している。
面倒見はいいが、正宗の情報をムラマサに流すなどどこか胡散臭い面が多い。
また、腹黒くて毒舌家という一面もあり、正宗は彼女に恩義と憎悪の入り混じった複雑な感情を抱いている。
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- アニメじゃ黒猫姉妹がカメオ出演。 -- 名無しさん (2017-05-28 12:56:21)
- 何人か実在作家がモデルになってるって聞いたけど誰のこと? -- 名無しさん (2017-05-28 19:57:39)
- ↑作者曰く「“この方のこういう特徴を参考にしよう”といったものはあるけど明確なモデルはいない」らしいよ -- 名無しさん (2017-05-28 20:13:08)
- 立て乙。未アニメ化の範囲は畳んでおいた方が無難じゃないかな -- 名無しさん (2017-05-28 22:06:26)
- ↑2 妹が可愛いとかじゃねぇの? まぁ後、最後はどうあれ有名な先生の『続編』ってのがあるから売れるしアニメ化もやりやすいってのもあるぜ -- 名無しさん (2017-05-29 04:51:17)
- ↑ なお、アニメ化はタイトルのせいでで少し難航していた模様 -- 名無しさん (2017-05-29 09:14:49)
- 「拉致」のせいで変更せざるを得ないタイトル程では無い -- 名無しさん (2017-05-29 20:35:51)
- 別に穿った見方せんでもキャラは立ってて可愛いし掛け合いも面白い、前作から被せたところも外したところもうまく組み合わさってるしキャラで読ませるラノベらしいラノベよ -- 名無しさん (2017-05-30 20:01:07)
- 高1の和泉が以前手がけた二次創作のジャンルがTOPって古いな。 -- 名無しさん (2017-10-22 18:18:53)
- 原作が来月に終わる -- 名無しさん (2022-07-23 21:37:04)
- 最終巻が発売された -- 名無しさん (2022-08-10 00:12:55)
- 原作もアニメも未見なので、野暮なツッコミになるかもしれないが………呼ばれるのが恥ずかしいなら、なんで『エロマンガ先生』なんてペンネームを使っているんだ? -- 名無しさん (2023-06-02 20:47:38)
- ↑亡き母のペンネームを継いだから -- 名無しさん (2023-06-02 21:13:07)
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*2 そうなったのは母親の死が原因
*3 正宗が鈍感なのも理由だが、そう受け取られても仕方のないような状況と返答ではあった
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