注意
Linux系を前提としています。なお、コマンドはUbuntuを対象にしています。
概要
mtkclientをARM系のOSで動かそうとして pip3 install -r requirements.txt とコマンドを打つと、エラーが出てしまいます。
これは、mtkclientが依存しているPythonパッケージの一部にバイナリとして配布されているものがあり、それのARM系向けのものがないことに起因します。また、ソースパッケージもPyPI上では配布されていない(外部ページでしか配布されていない)ため、自動ビルドも働きません。
そのため、手動でそのパッケージをインストールすれば動くようになります。
手順
1. mtkclientのリポジトリをクローンする
2. `sudo pip3 install -r requirements.txt` を実行する。(エラーは無視する)
3. `sudo apt install python3-pycryptodome libusb-1.0-0 libusb-1.0-0-dev` を実行し不足しているパッケージをインストールする。
4. `sudo cp Setup/Linux/*.rules /etc/udev/rules.d` を実行する。
5. `sudo udevadm control -R` を実行する
なお、この手順ではmtkclientはシステムにインストールせず、クローンしたディレクトリ内のmtkを実行するようにしてください。(システムにインストールするとエラーが出ます)
コメント
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python環境必要ですか?
>> 返信元
4. sudo cp Setup/Linux/*.rules/etc/udev/rules.d
とすると、
cp: Setup/Linux/*.rules/etc/udev/rules.dの後に宛先のファイルオペランドがありません
というエラーが返ってきます。
>> 返信元
具体的なエラーを貼ってください
3.は仮想環境下でインストールできましたが、4.コマンドを実行するとディレクトリが見つからないとなります。rulesはどこに格納されているのでしょうか?
3.がインストール出来ません。
windows上でubuntuのコマンドより上記のとおり実行しますが、不可能です。
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