パトとメリアの繋がりで生まれた、帝園と因果関係を持つ世界。名前の通り「監獄と地獄」を象徴とした世界で、この世界から住人は誕生せず、全て支配者のノルンが他の世界から連れてきた人物。この世界は【帝園】と互いに干渉し合え、不正をした【帝園】の住人を裁く役割がある。【獄園】の住人を解放する権利があるのはパト・メリア・ミールのみで、その際は審判に掛けノルンの了承を得る必要がある。
住人の全ての権利はノルンに委ねられ、何もかもノルンの支配下に置かれる。ノルンが物理的・精神的に傷を受けたら変わりに住人が傷つき、住人の能力・才能も全てノルンが使用できる。
また、ノルンの【叶恵支配】の対価はこの世界の住人の命を糧とでき、自由自在に願いを叶えられる。その上ノルンが認めなければ住人は死なず、命の永久機関のようになる。
【階層】
囚人はノルンの査定による評価によってそれぞれの階層にある庭に配置される。
第一階層
最も優秀で清楚な囚人が入る【光庭】(レディアントガーデン)、ほぼ更生不必要でノルンのアシストをする囚人が入る【聖庭】(ホーリーガーデン)が存在する。
第二階層
娯楽と芸術に特化した囚人が入る【娯庭】(エンターガーデン)、まだ未成熟な子供囚人が入る【箱庭】(ミニチュアーガーデン)が存在する。
第三階層
一般的な囚人が入る【平庭】(シヴァリアガーデン)、法に疎い囚人が正確に理解するために入る【法庭】(ルールガーデン)が存在する。
第四階層
五階層行き判決待ち囚人が入る【断庭】(ジャッジメントガーデン)、休むことなく永遠と働き続ける労働囚人が入る【造庭】(メイクガーデン)が存在する。
第五階層
最悪最低の罪人だけが集まる【牲庭】(サクリファイスガーデン)、ノルンに降りかかる不幸を全て肩代わりする【死庭】(デスガーデン)が存在する。
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