索敵の仕方について

※初心者の方などゲームに慣れていない方は、自動索敵機能を使って内政の練習を行うと良いでしょう。
　そこそこ優秀に自陣周りや敵陣を索敵してくれるため、初心者の方の大きな助けになるかと思います。

・索敵の仕方

・自陣索敵

　　　基本的にまず自陣の資源を確認するのを優先しましょう。
　　　アラビアであれば、8羊・2イノシシ・イチゴ・7金の位置は見つけておきたい所です。
　　　余裕があるなら、4金×2と、5石・4石も見つけたいですが、
　　こちらについては今直ぐ必要になる事もないので後回しでも構いません。

　　　索敵になると、良く羊斥候（羊を使って自陣索敵をする方法）の話が出てきますが、
　　こちらについては操作量増えるまではあんまり気にしないで良いです。
　　羊を操作するのに夢中になって斥候が止まってしまったら元も子もないからです。
　　　出来るに越したことは無いのは確かなので、練習するのは良いかも知れません。

（最低限、自陣はこれだけの索敵はしておきたい所です）

・敵陣索敵

　　　自陣の索敵が済んだら敵陣索敵をしましょう。
　　　この時、注意するのが斥候が敵の街の中心に突っ込んで死んでしまう事です。
　　　（所謂TCホールインワン）
　　　斥候も貴重な戦力です。　無駄な死を避けるためにも気を付けましょう。

　　　敵の街の中心察知にも色々と予測が建てられます。
　　　第1に、敵陣地は味方の対角線上にあります。
　　　なので、前衛であれば逆前衛から見て対角線上の位置に敵が居ると考えて動きます。

　　　第2に、街の中心の周りにはイチゴ・金・石があります。
　　　なので、それらの資源が見えたら敵陣地が近いという事になります。

　　　第3に、街の中心は森から離れた平地にあるため平地の周辺が危険です。
　　　なので、森伝い・丘に沿ってぐるっと一周すれば敵陣地が大体分かります。

（街の中心は平地にあるため、この様な場合、イチゴの右辺りが怪しいです）

（平地を避けてぐるっと一周した事で7金と家を見つけました、敵陣地確定です）

敵陣のどこを見れば良いか？

　　　では無事に敵陣を見つけたとしたらまずは敵の資源配置を確認しましょう。
　　　イチゴの位置・伐採の位置・7金の位置・石の位置
　　　これらを確認して、どういった戦術が効果的かを判断する材料にします。
　　　例えば、森が薄い所に伐採を建てているなら弓が刺さります。
　　　石と金が固まっているならそこに塔を仕掛ければ効果がでかいです。
　　　イチゴが前にあるなら民兵が良く刺さることでしょう。

　　　相手の資源配置を見て、何の戦術でどこを荒らすかを検討しましょう。
　　　家・柵で囲いを作っている場合もあるので、間に合うならそこを攻めたい所です。

（伐採所の位置確認は非常に大事です。　木を抑えることで射手・散兵の生産を抑圧出来ます）

敵戦術察知

　　　8～9分台位の所で敵戦術察知が出来るようになります。
　　　例えば23弓であれば理想は8分20秒に領主の時代を押すタイミングです。
　　　よって、大体の人が8～9分台に選択した戦術の準備をしていきます。
　　　そのためこの時間で戦術察知する事で予想が付いて安定して対応出来ます。
　　　簡単ですが、各戦術の見極め方を下記に記しておきます。
　　　
　　　8～9分時点のタイミングで索敵（前衛の場合）
　　　金掘り4人居る→23弓の可能性が高い。（南米の場合はイーグルの可能性もある）
　　　金掘り2人居る・戦士小屋を建てるのが早い→軍塔の可能性が高い。
　　　金掘り0人・畑もしくは羊を食べている→散兵or斥候の可能性が高い。
　　　石を掘っている→絶対TR（Tower Rush)
　　　戦士小屋がもう立っていて旗が立っている→民即の可能性が高い。
　　　囲いが非常に早く、畑が多い。→即城の可能性が高い。
　　　
　　　8～9分時点のタイミングで索敵（後衛の場合）
　　　畑が多く貼られている→騎士の可能性が高い。
　　　畑が0枚・金掘り0人→斥候の可能性が高い。
　　　畑が0枚・金を掘っている→直弓の可能性が高い。
　　　石を掘っている→即ユニークの可能性が高い。

（この場合は、金を2人で掘っているので軍塔の可能性が高いです）

孫子曰く、【彼を知り己を知れば百戦殆うからず】と言う言葉があります。
「向かう相手の実情と自分の実力を正しく知ることで、負けない戦い方が出来る」という事です
対面が高レートだとしても、諦めずに相手戦術を察知して、
相手の戦術に対して優位な戦術・攻め方をすれば勝てはしなくとも即死はしません。

暗黒の時代はやらなきゃいけない事が多くて大変ですが、
下手に鹿寄せをするよりも相手の索敵をする事で得られる情報の方が大事な事が多いです。
皆様も筆者のような即死をしないよう、索敵に力を注いでくださいませ。