今昔物語集(巻第一) - いにしえwiki
家成佛弟子語(しゆつけしてほとけのでしとなれること)第廾六 歳至百廾始出家人語(としひやくにじふにいたりてはじめてしゆつけせしひとのこと)第廾七 翁、詣佛所出家語(ほとけのところにいたりてしゆつけせること)第廾八 婆羅門、依酔不意出家語(えひによりてこころならずしゆつけせること)
家成佛弟子語(しゆつけしてほとけのでしとなれること)第廾六 歳至百廾始出家人語(としひやくにじふにいたりてはじめてしゆつけせしひとのこと)第廾七 翁、詣佛所出家語(ほとけのところにいたりてしゆつけせること)第廾八 婆羅門、依酔不意出家語(えひによりてこころならずしゆつけせること)
報語(こつじきをうちてげんぽうをかんぜること)第廾六 白髪部猪麿、打破乞食鉢感現報語(こつじきのはちをうちやぶりてげんぽうをかんぜること)第廾七 長屋の親王、罸沙弥感現報語(しやみをうちてげんぽうをかんぜること)第廾八 大和の國の人、捕莵感現報語(うさぎをとらへてげんぽうをかんぜ
ほくえきやうをじゆしてりんじうにずいさうをげんぜること)第廾六 震旦魏洲史、雀産武、知前生持法花語(ぜんしやうをしりてほくえをぢせること)第廾七 震旦韋の仲珪、讀誦法花経現瑞相語(ほくえきやうをどくじゆしてずいさうをげんぜること)第廾八 震旦中書令峰の文本、誦法花免難語(ほくヱを
廾五 龜、為猿被謀語(さるのためにたばかられたること)第廾六 天竺に林の中の盲象(まうざう)、為母致孝語(ははのためにけうをいたせること)第廾七 天竺の象、足蹈立枎謀人令抜語(あしにたひをふみたてひとをはかりてぬかしめたること)第廾八 天竺の五百の商人、於大海値摩竭
閦佛生歓喜國語(あしゆくぶつをつくりてくわんぎこくにうまれたること)第廾六 震旦國子祭酒肅璟、得多寶語(たほうをえたること)第廾七 震旦并洲の常慜、渡天竺礼盧舎那語(てんぢくにわわたりてるしやなをらいせること)第廾八 震旦興善寺の含照、礼千佛語(せんぶ
うのくすりをつくれること)第廾五 龍樹・提婆二菩薩、傳法語(ほふをつたへたること)第廾六 无着・世親二菩薩、傳法語(ほふをつたへたること)第廾七 護法・清弁二菩薩、空有を諍語(あらそへること)第廾八 天竺の白檀の観音の現身の語第廾九 天竺の山人、見入定人語(にふぢやうのひとをみた
んしうのししににんじてふるきめをむかへたること)第廾六 文君、興箏値(しやうのことにきようじてあひし)相如と成夫妻(めをととなれること)語第廾七 震旦三人兄弟、賣家見荊枯返直返住語(いへをうりしにうばらのかるるをみてあたひをかへしてかへりすめること)第廾八 震旦國王、行江鈎魚見大
詣佛所語(わうちよくをそむきてほとけのところにいたれること)第廾六 佛、以迦旃延遣不賓國語(かせんねんをもてけいひんこくにつかはせること)第廾七 阿闍世王、不父王語(ちちのわうをころせること)第廾八 佛、入涅槃告衆會給語(ねはんにいらむとしてしゆヱにつげたまへること)第廾九 佛、
、好鷹感現報語(たかをこのみてげんぽうをかんぜること)第廾六 震旦隋の代、李の寛、依殺生得現報語(せつしやうによりてげんぽうをえたること)第廾七 震旦周の武帝、依食鶏卵至冥途受苦語(にはとりのかひごをじきせるによりてめいどにいたりてくをうけたること)第廾八 震旦遂洲の総管孔恪、活
くれること)第廾五 引法大師、始めて建高野山語(かうやのやまをたてたること)第廾六 傳教大師、始めて建比叡山語(ひえのやまをたてたること)第廾七 慈覚大師、始めて建楞厳院語(りようごんヰんをたてたること)第廾八 智證大師、初めて門徒立三井寺語(もんとをみヰでらにたてたること)第廾
敬實父得任語(まことのちちのありたふをうやまへること)第廾六 下野公助、為父敦行被打不迯語(ちちのあつゆきのためにうたれてにげざりしこと)第廾七 住河邊(かはのほとりにすみし)僧、値洪水弃子助母語(こうずいにあひてこをすてははをたすけたること)第廾八 僧蓮圓、修不軽行救死母苦語(
しなひてよみがへるをえたる)人の語第廾六 買龜放(かめをかひてはなちし)男、依地蔵助得活語(ぢざうのたすけによりてよみがへるをえたること)第廾七 堕越中立山地獄(ヱつちうのたちやまのぢごくにおちし)女、蒙地蔵助語(ぢざうのたすけをかうぶれること)第廾八 京に住む女人、依地蔵助得活
わうじやうせること)第廾五 攝津の國の樹上の人、徃生語(わうじやうせること)第廾六 幡磨の國の賀古の驛の教信、徃生語(わうじやうせること)第廾七 北山の餌取の法師、徃生語(わうじやうせること)第廾八 鎮西の餌取の法師、徃生語(わうじやうせること)第廾九 加賀の國の僧尋寂、徃生語(
ていのちをながらへたること)第廾六 盗人、負箭依観音助不當存命語(やをおひてくわんおんのたすけによりあたらずしていのちをながらへたること)第廾七 依観音助借寺銭(くわんおんのたすけによりてかりしてらのぜに)自然に償へる語第廾八 参長谷(はつせにまヰりし)男、依観音助得冨語(くわん
人、誦法花知前世報語(ほくヱをじゆしてぜんぜのほうをしれること)第廾六 丹治此の経師、不信にして冩法花死語(ほくヱをうつしてしにたること)第廾七 阿波の國の人、謗寫法花人得現報語(ほくヱをうつすひとをそしりてげんぼうをえたること)第廾八 山城國高麗寺榮常、謗法花得現報語(ほくヱを
、生牛来子家語(うしにしやうじてこのいへにきたれること)第廾六 奉入法華経(ほくヱきやうをいれたてまつれる)筥、自然に延語(のびたること)第廾七 魚化して成法花経語(ほくヱきやうとなれること)第廾八 肥後の國の書生、免羅刹難語(らせつのなんをまぬかれたること)第廾九 沙弥の所持(
)第廾五 周防の國の基燈聖人、誦法花語(ほくヱをじゆせること)第廾六 筑前の國の女、誦法花開盲語(ほくヱをじゆしてめしひをひらきたること)第廾七 比叡の山の僧玄常、誦法花四要品語(ほくヱしえうほんをじゆせること)第廾八 蓮長持経者、誦法花得加護語(ほくヱをじゆしてかごをヱたること
語(こをねがへること)第廾六 前生持不殺生戒人、生二國王語(ぜんしやうにふせつしやうかいをぢせるひとゆこくのわうにしやうにしやうぜること)第廾七 天竺の神、為鳩留長者降甘露語(くるちやうじやのためにかんろをふらせたまへること)第廾八 流離王、殺釋種語(しやくしゆをころせること)第