「円筒印章」を含むwiki一覧 - 1ページ

ウトゥ(シャマシュ) - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

ウルタ神以前において、合成獣を統べる神であったとも考えられている。 またウトゥはしばしば、ノコギリを持って山から出てくる図像で描かれる(例:円筒印章の図柄)。このノコギリについて、 "毎朝、山(冥界)を切り裂いて日が昇る" という解釈がある一方で、野蛮な周辺地域を鎮撫する戦闘性を

円筒印章とはなんですか? - クイズwiki

A. 古代メソポタミアで使用された、所有者を示すために使用される印章です。参考URL:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%86%E7%AD%92%E5%8D%B0%E7%AB%A0

ニンギシュジダ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

拝例が多く、ラガシュ王グデアの個人神であった。図像においては、角冠の蛇頭が両肩から飛び出した姿として描かれている(※『グデアの神殿賛歌』や、円筒印章の図像を参照のこと)。 (出典神話) 『エンキとニンフルサグ』、『ネルガルとエレシュキガル』、『アダパ物語』、 『グデアの神殿讃歌』

舟の神 - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

1.図像された奇妙な姿 初期王朝期やアッカド王時代の円筒印章で確認できる、奇妙な姿をした「舟の神」。 角冠を着けた神の頭部をしているが身体そのものは舟の形をしており、上半身は船首や漕手を成し、下半身は船体・船尾を成している。神話に登場するいわゆる「神の舟」を神格化したものか、ある

エディンムギ - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

1.詳細不明 男神。前23世紀頃、ラガシュに実在した産科医の円筒印章の図柄に「エディンムギ神、シャッカン神のスッカル職、出産する母を助ける者。医者ウルルガルエディンナはあなたの僕」という記述がある(参考文献) 「文明の誕生」

ラハム(男神) - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

1.悪霊を払う善性 ラハム、ラフム、ラハマ。巻毛を蓄えた恵みの神(男神)。円筒印章の図像的において、巻き毛の長い頭髪を垂らし、上半身裸で獅子と戦うものが図像されている。また、「水が流れ出る壺」はエンキを象徴するものだが、後代にはラハムが持つこともある。 悪霊を払う存在とされており

イナンナ(イシュタル) - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

アイン・ダラなど。レナード・ウーリー著「カルデア人のウル」では「バビロニアでは大女神イシュタルが一八〇ものこのような社をもっていた」とも)。円筒印章の図像など、イシュタルを題材にした工芸品も多い。2.神性の多面性・二面性 属性は多く、性愛、豊穣、戦闘、王権の女神であり、それぞれに

ビルガメシュ(ギルガメシュ) - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

で、「ギルガメシュの舟」、「ギルガメシュの門、「ギルガメシュの井戸」などが文書に見られる(詳細不明)。 美術的事項として、古バビロニア時代の円筒印章のテーマとしてギルガメシュが度々採用されており、二人の英雄(ギルガメシュとエンキドゥ)が怪物(フンババorフワワ)を撃ち殺す図像が見

エンキ(エア) - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

は「アヤ女神」とは異なる)。 水と知恵と創造の神、シンボルは魚、亀、船、山羊頭の杖で、しばしば「水が流れ出るツボ」を持った図像で描かれる他、円筒印章図像では両肩から水が流れ出てその中を魚が泳いでいる。カッシート時代以降には、従獣として山羊魚を従える。聖数は40。 特に数々の神話に

ネルガル - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

神が集合した神格とされることもある。 双頭獅子の頭がついた笏、あるいは三日月刀を持つ図像が見つかっておりネルガルのシンボルとされているほか、円筒印章の図柄に見られるハエ(※冥界の象徴)もネルガルの象徴とされる。また、棺に横たわる神の図像も見つかったおり、ネルガル神だとみられている

ラマ(ラマッス) - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

なありがたい女神もいた」とは、参考図書「古代メソポタミアの神々」の一文である)。 シュメルから新バビロニアまで長期にわたって信仰された女神。円筒印章の図柄において、人間の手を引き高位の神に引き合わせてくれるラマ女神の姿が認められる。レナード・ウーリーの「カルデア人のウル」(p.2

イシムド - 古代メソポタミアと周辺の神々、神話生物について

1.双面神、エンキの従神 シュメル語でイシムド(イスィムド、イシム)、アッカド語でウスム。「二つの顔をもつ」の意味であり、円筒印章の図像では前後に顔を持つ双面神の姿で描かれる。 知恵の大神エンキの従神であり、神話『エンキとニンフルサグ』では主人をそそのかす役回りとなっている。(参

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