基本的な仕様
こちらはPERFORMER社に記載されていない仕様です
ばらし整備をした時の細かい部分のデータを記載してありますが、
この年式以外は違っている可能性があるので、これらは参考程度に留めておいて、
必ずお手持ちの車両での確認をお願いします。
車両年式 TRIKE-X 27s 2017MODEL
ヘッドパーツ:フロントに箇所共に
ボトムブラケット:BSA68mm
前ハブ:SPEEDMAX 32H QR 幅100mm
後ハブ:SPEEDMAX 32H QR 幅130mm + 10mmスペーサー
フロント二輪でブレーキをかける仕様上、リアハブはディスク取り付け台座がありません。
多分ロード用130mmハブにスペーサーを付けて135mm幅用QRで運用されていると思います。
キャリパーマウント:前後ポストマウント
ローター径:160mm 6穴
ハンドルバー:26.0or25.4mmのクランプ部以外は22.2mm
ペダル:片面SPD付きフラットペダル 9/16芯
チェーン:
ショック:コイルスプリング方式 / 軸間距離 約15cm / ボルト径
JC-26 Xとの迷い
同じリアショック付きのJC-26 Xとかなり迷いましたので簡単な比較を。
左右コラム軸から直接ハンドルが伸びている関係上、
操舵装置の一部が車体下部へ突き出ないのでXに比べて地面の突起との衝突の心配が少ないかもしれません。
(とりあえず一年乗ってそのトラブルは皆無です)
上記の関係でフレームの底部を低く出来るのでシート位置がTRIKE Xよりも若干下がっており、
安定感と地面を這う感覚が少々増していると思います。
最終的にライダーの位置的に重量の前後配分に優れるであろう事と、
シートがかなり寝ている事から向かい風に多少強いと思いTRIKE-Xに決定しましたが、
激しく運転したり蛇行する事は無いので、前後配分を気にする必要は薄かったかもしれませんね。
経験上、交差点ではシートから体を起こして遠くを見晴らして安全確認する事が多いのですが、
そういった場面に多く遭遇する市街地では座面が高く前寄りに設置されたシートで、
なおかつ角度が立っているとそういった場面で体を起こす必要が無く便利に思えました。
購入について
ツーリング用のリアショック付きトライクを探していると非常に高価な印象を受けましたが、
その中でPerformer社は安価な製品が多かったので、リカンベントのイロハを知る為に購入してみました。
安価な製品としての対抗馬に1100ドルで買えるTerraTrike社のROVERがあり、
腰高で見晴らしが良くチェーンラインがスムースでオプションも豊富で、
初めてのトライクとして魅力的に映って直輸入一歩手前になる程でした。
しかし低重心なのと寝たシートで風に強そうなTRIKE-Xを選びましたが、
初トライクでも安心して購入できる様にしてくれた、
ディーラーのN社さんの存在も大きかったと思います。
最終的な仕様は手持ちの余っているMTB用油圧ブレーキと、
フロント内装二段・リアは静止状態でもシフト出来る内装11速を目指していますが、
現状は外装27速で全く問題が無いので暫くこの構成で過ごす予定です。
タイプ選びとオプション選択
Fトリプルの9s ダブルの10s・11sが用意されていますが、お勧めは10・11速タイプです。
平地での高速走行時間が多い方はロード用のダブルが良いかもしれませんが、
私の様にダム湖等の山岳地帯へ赴く事が多い方は、Fトリプルのインナーの恩恵を感じると思います。
ちなみにこの車両に限らず荷物を載せてツーリング用途に使われる方は、
オプションのFフェンダーとリアキャリアは同時購入推奨です。
理由は左メニューのお勧め純正オプションの項目をどうぞ。
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