操作系統
ハンドル
この特徴的な形のハンドルはしっかり調整しておくと長時間でも手首の負担が軽減される方式なのですが、
フラットバーの様に左右にバーが伸びたタイプが良い場合は、
TERRA TRIKE社の通販からハンドルアタッチメントを通販すると幸せになれるかもしれません。
径はクランプ部が25.4or26.0で(次回整備時に調べます)、
それ以外は一般的なバーハンドルと同じ22.2です。
ブレーキ
レバー
普通に使う分には全く申し分ない製品で、
握り部分の合う合わない以外での交換は必要無いと思います。
ちなみに片側にベルが埋め込まれています。
ちなみに左レバーは左前輪、右レバーは右前輪という感じで担当が分かれていて、
リアブレーキというかパーキングブレーキが必要な場合は、
発注オプションでリアブレーキ台座を溶接してもらって、
ハンドルにリア専用レバーを装着してリムブレーキ運用をする事になるので現実的ではありませんね。
(TERRA TRIKE社の通販にレバーを握ったまま固定出来る特殊レバーが販売されているので、
これを使えばリアの台座は必要が無いかもしれませんね)
今回は秘密の方法でリアブレーキも合わせて制動してみましたが、コンマ一秒を削る競技だったり、
峠の下り最速理論を追求しない限りは、前側の二輪だけで十分過ぎる程の制動力を得られます。
(左右のレバーだけで前後三輪のブレーキをリリースしたり、
後輪を個別に制動させる方法については、検証が済み次第記載したいと思います)
キャリパー
安価な片押しキャリパーが付いており、ディスクロードや他者の車両をいくつも整備した経験上、
鬼の様にレバーを握ってもズルーッと滑る様なブレーキ感なのでは?・・・と勘繰っていましたが、
実際乗ってみるとパッドとディスクの選定が良いのか物凄い制動力を発揮しています。
しかし握り込むとガツンとロックしやすいMTB用の様で、個人的には舗装用には厳しいと感じ、
26Xやディスクロードで長らく運用していて、
一般道での運用に最適に思える組み合わせへの換装を考えています。
それに両押しキャリパーは色々と調整し易いというメリットがあるので、
冒頭で10~11速車をお勧めしたのはSPYREが採用されている事も要因の一つです。
シフター
標準でWレバーのバーエンドコントローラーが採用されており、
フロントは無段階調整のフリクション設定、リアは段階的操作のインデックス設定。
バーコンはWレバーそのまんまの操作感でとてもスムースで気持ち良いのですが、
ハンドルの末端部分にしか装着出来ないのがネックで、
ハンドルグリップの位置によっては一旦ハンドルから手を浮かせてシフト操作せねばならず、
ブレーキ操作にワンクッション置く事となっていました。
標準で結構過敏なステアリング設定ということもあって、片手を話すと道路の影響を受けやすく、
走行中の変速に少々不安を感じたので、
握りっぱなしでも変速出来るシマノのラピッドファイアシフターへ交換しました。
クランクセット
FSAのトリプルクランクで歯数は52 42 30で、クランク長は165mm。
チェーンリングピッチは110mmと・・・だと思います。(2017年モデル付属品)
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