GOAL26X

ページ名:GOAL 26a

Goal 26X & Goal20 26Xは、PERFORMER社のリアサス付き二輪リカンベントとして発売されています。

 

しかし自分は前20 後700cのフロントサスが装備されたカスタム車両を新古品で購入しており、

パッと見ではHPV Speedmachineに近い状態でした。


しかしそこ以外は仕様が変わらない事と、

状態の良い舗装の河川敷で海に向かう時は前後26インチに戻したり、

フロント20リア26インチや両輪20インチのフルサス構成で出かける事もあるので、

2020年に発売された製品と同じ「Goal20 26X」としても記載中。

 

MENU---------------------------------------------------------

・20 26X vs 26Xのどっちがいいか

・本当にサスペンションは必要なのか?
フロントショック化の罠? ハンドリング改善の記録

・前後20インチ vs 前後26インチ vs 前後700c

・更なる乗り心地の良さを求めてみる

・空力特性

・風防制作記


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(こちらはPERFORMER社に記載されていない仕様です)
ばらし整備をした時のデータを記載してありますが、

前記した通り購入時に既にカスタム車両だったので、これらは参考程度に留めておいて、
必ずお手持ちの車両での確認をお願いします。

 

車両年式 2015~2016?
ヘッドパーツ:SPEEDMAX インテグラル 上下OS 
ボトムブラケット:BSA68mm

 

(標準の26Xは前後同じ車輪が装着されています)

前タイヤ:KWEST 20x1.25 (32-406) 
後タイヤ:KWEST 28x1.25 (700c 28) 
前後リム:JALCO X320 DISC 
前ハブ:SPEEDMAX 32H 幅100mm・9mmQR
後ハブ:SPEEDMAX 32H 幅135mm・10mmQR

(これらPERFORMER標準採用ホイールの感想はTRIKE-Xの項目をどうぞ)

 

キャリパーマウント:前後IS (インターナショナルスタンダード)
ローター径:160mm 6穴

BB:BSA68mm (カセットBBだと110mm長が適切かもしれません

ハンドルバー:クランプ部25.4mm 基本フラットバーと同じ22.2mm
ペダル:リフレクター付きフラットペダル 9/16芯
チェーン:10sチェーン (KMC10sミッシングリンク CL559Rが使えました)
ショック:コイルスプリング方式 / 軸間距離 150mm 有効長約3~4cm

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2020年度の自分仕様

 

前後ホイール

フロント・購入時に付属していた406mmリム (フロントリジッド化にしたら451にする予定

リア・自家製手組み451mmリム

 

シフターとディレーラー

F シマノサムシフター リア用7sをインデックスのまま使用 / TIAGRAのまま

R シマノサムシフター 前3段用をフリクション化して8sカセットで運用 / TIAGRAのまま

 

前後ブレーキ

現在DEOREの油圧を使用中です。

 

ブレーキは標準の機械式で十分過ぎる位に効くしコントロールも容易でしたが、

フルサスMTBやシクロクロスで油圧の良さを知ってしまったのでテスト採用。

 

これは機械式以上に軽い握力でのコントロールもロックも容易で、

長いインナーワイヤーを確保せずとも良くなったので、

今の所は機械式に戻す事無く使い続けています。

 

余談ですがアップライト完成車の機械式ディスクブレーキは、

何故かカーリングの如く滑る組み合わせをされていて怖い思いをさせられましたが、

リカンベント完成車の機械式は安価なキャリパーでも妙に効くのでびっくりです。

 

油圧にしてまた戻すのも勿体ないので戻していませんが大抵のリカンベント完成車ならば、

付属の機械式で全く問題ない組み合わせになっていると思います。


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購入の動機
RS405コンポが余っている事もあって、
当初はV20 VENDETTAフレームセットの購入を考えていました。

 

しかし地域的な路面の問題で良く通るコース的にサス付きのQ45とで迷いましたが、
リリース直後の為、現在完成車のみでしかも26インチ。


他の車両を探していると26ならGOAL26Xが割と良さそうだと思い、
PERFORMER社ディーラーとして信頼と実績のあるN輪さんに相談した所、
新古車で希望通りの車両があるとの事で購入決定。

 

テストに使うのと最初はコケまくって傷付ける筈なので新古で全然OKOK! (と言いつつコケた事無し

(なんと親切な事に、問題がありそうな箇所の写真を全て送ってくださり、

その上で決めてくださいとのお返事が頂けました。 本当にありがとうございました。

 

こんな感じで将来的な仕様とほぼ同じ車両が最初から手に入りましたが、
これが苦難の連続の日々の始まりで、最初から超安定した車両で平穏な日々を送るよりも、

それ以上の楽しい日々を実験好きとしては過ごせています。


20 26X と 26Xのどっちがいいの?

ぶっちゃけフロント構成パーツの違いしか無いと思いますので簡単に・・・。

 

見た感じだと26Xのフォークと前輪を変えただけの様な気がしますが、

もしそうだとしたら、フロントショック化の罠? ハンドリング改善の記録

を一読していただだいた方が違いが良く分かります。

 

そしてフルノーマルではなく可能な限り同じ設計のフォークを使って検証した物なので、

この体感記事は参考程度に留めて、必ず試乗にて実際に体験する事をお勧めします。

 

20 26X

クランクが高い位置にある車種だと発進難易度が上がり易く、

漕ぐと視界の先につま先が交互に現れては消えてを繰り返して視界の妨げをしますが、

前輪が小径になった事でフロントブームが前下がりとなり、

上記二行の問題が緩和されると同時に緊急時の足つき性向上と発進難易度が下がります。

 

クランクが体と水平か下側にセットされていると発進時に重い脚を持ちあげる労力が少なくて済み、

低速でフラ付いた時でも即座に足裏がべったりと地面に着くという安心感が得られ、

小径の前輪と踵・ペダル間の距離が大きく離れた事で、

大きく舵を切った時にタイヤと踵が接触しづらいという効果があります。

 

デメリットは小径車に良くある走行中の不安定要素が当て嵌まってしまう事で、

ジャイロ効果の小ささが影響していると思われますが、

安定感がある大経と比べて車速が出てからでもふらつき易く、

頑張って漕いだ時の安定性の低さを感じました。

 

こちらは設計によるデメリットとなりますが、

26Xより前下がりとなった事でフォークとヘッドが少し立ち気味となり、

それによるトレール量が減少した影響で轍が深い道だと漕いだ勢いでフラつき易く、

細かく修正舵を当て続ける事がありました。

 

この小径による影響と設計による2つのマイナス効果があるので、

短時間ゆったりと漕いで楽しむなら良いのですが、

長時間乗り続けるならばそれらの心配を無くしたいのが本音です。

(これは26Xを改造した車両での検証なのであくまでも参考程度に)

 

しかしフラ付きの抑え込みは幅広ライザーバーやスーパーマンバーに変えたり、

RANS社の超ベントフォークへの変更でフラ付きの発生自体を和らげる事が出来たので、

ブームをかなり縮めた状態で乗車される方でなければ選択肢に入るかもしれません。

 

26X

フロント20インチに比べて急激にふら付く頻度も挙動もマイルドになっており、

そのお陰で速度を出しての維持もしやすく平坦な直線路で快走できました。

 

しかし足つき性は悪くなっており、ブームの突き出し量を少くしていた乗り始めの頃は、

走行中に修正舵を切ると踵がタイヤにこすったりバシッと弾かれる事がありました。

 

市街地の十字路で一旦停止した後に左右に曲がる場合等は無理せずに、

初心者の頃に習得する両足の爪先で地面を蹴って進むテクが生きました。

 


 

双方共にメリットとデメリットがありますが、

結局はどちらを買っても付き合う内に自然と有利なコースを選定し始める事と、

購入店に相談すればどちらの仕様にも出来てしまうので、

両方の試乗をした上で自分の想定した使用環境に合っている・・・かもしれないかな?

と感じた方でいいでしょう。

 

個人的見解としてはパーツ供給が心配ですが、前後24インチのトータルバランスが良さそうなのと、

ハンドリング改善の記録のページで触れましたが、

前後20インチの Goak 20Xが割と馬鹿に出来ない走りだと感じています。

 


本当サスペンションは必要なのか?

前後サス付きのカスタム車両で色々走り回った結果、リアサスの有無の方が大きいと感じました。

 

しかしフロントサスは重量増によるデメリットがあったとしても、

段差や橋の継ぎ目やちょっとした異物を踏む時に、

それらを超える時の予備動作で構えずとも良い事が多く、

結果的にロングライドでの疲労が少ないという、個人的な体感結果が得られています。

 

1cm近く盛り上がった側溝が道路を横切っている下り坂でテストしましたが、

リジッドだとガツン!バキン!と表現する位のかなり不快なリム打ち必至の突き上げが、

サスペンションがあれば細い高圧タイヤのままでもボン!という感じで、

衝撃のカドがかなり取ってくれます。

 

純正の硬いバネでこれですから柔らかいバネにしたり、

エアショックを導入すれば更に効果が高まるでしょう。

 

勿論その様な心配が多い場所を走る予定が無かったり、

落下物の危険が少ない道のみを走れるのであれば、

フルリジッド車や通常の26Xで二輪リカンベントを満喫出来ます。

 


20インチ vs 26インチ vs 700c

片輪だけでなく前後同じインチでの検証をしてみました。

 

しかしあり合わせでの検証なので、前後でタイヤ銘柄と幅違いで微妙な比較という事と、

他車種の方だと車体設計とシート位置とブームの長さも違うので参考程度にどうぞ。

 

前後20インチ 1-1/8タイヤ(注:リム径は前406 後451

停車時の足つき性が非常に良く、

シートに寝そべったまま足裏が地面に付くので、膝の曲がり具合に余裕があり、

20 26Xよりも低速時の安心感がかなり高い車両です。

 

その為、発進時にフラ付いてブレーキを握って停止した時の安定性が抜群に良く、

初心者の方の練習機材に最適!

 

走行性能に関しては一般的なミニベロと同じ内容となってしまいますが、

大径と比べて加速しやすく感じるので漕ぎ始めてから安定するまでが早く、

登りを含めて低速時の挙動が楽に感じます。

 

堤防道路や広域農道の直線でたまに頑張ってみて少しの間40km/h超える位出ればよい感じで、

むしろ普段そんなに飛ばさず、その余力を道中と帰宅後に残す為にまったり走りたい!

青空や素晴らしい景色を求めて来たのに高速で駆け抜けるなんてもったいない!

川や樹木が発する濃厚な香りをゆったり楽しみたい! という自分みたいな方はばっちりかと。

 

信号や一時停止が多くてストップアンドゴーが頻繁に起こる市街地の緩いポタリングや、

アップダウンが激しいルートの中距離ポタリングにこの構成にする事が多いので、

近い形のGrass Hopper fxが人気だったのも頷けます。

 

というか今はずーーっと前後20インチで、空力と前後サスの恩恵を受けながら楽しんでいます。

ネタでやってみた構成なのにこんなにマッチするなんて・・・小径リカ恐るべし。

(やるならば微妙な差ですが前451・後ろ405がいいかも知れません)

 

前後26インチホイール + 1インチ幅のタイヤ

20インチと比べて感じるのは、停車時に足を付くと足裏が微妙に浮く様になった事と、

ペダルに足を乗せる位置によっては走行中の修正舵や、

交差点を曲がる時にクランク位置に気を付けないと踵がタイヤと擦る様になった不安感。

(ストレートフォークやショートクランクに換装したり

 体格によってはブームを伸ばしたりQファクターを広げると解決する事もあります)

 

走行性能に関しては小径と比べて発進後に安定するまで暫くフラ付いたり、

微速での不安定さが続くので、ある一定の速度を出すまで若干もたつきますが、

一度速度が乗れば維持が楽に感じますし、(タイヤ幅と圧の影響が大

路面状態のうねりや轍の影響が、小径よりもマイルドになっているので、

古い舗装の一般国道等で直進時の安定感が増しました。

 

路側帯が狭い上に交通量が多くストップアンドゴーばかりの市街地走行は極力避けて、

多少遠回りをしてでもノンストップで走り続けられる旧道メインの時はこの仕様。


前後28 700-25cタイヤ (700c用Surlyディスクトラッカーフォーク装着)

足つき性が更に低下しており、結構な坂でふら付きながらローギアをクルクル回して登る時や、

微妙な登り坂の途中で一旦停止からの左折みたいな状況はちょっと怖いですね。

 

その代わり速度を出して安定した後の恩恵が26インチよりも増しているので、

状態の良い舗装の直線が続くCRの様なルートを飛ばし続けられる時はコレかもしれません!

 

しかしこのカスタムはほぼ出番無しなのが現状で、

比較として700c専用として設計された車種に乗ってみたいですね。

 

シクロクロスやグラベルロードのおかげで太い舗装用タイヤが豊富になり、

チューブレス化が容易になっているのも魅力的。

 

純正フォークを持っていないのでフロントは予想となりますが、

ノーマルフォークに28インチホイールを装着した場合の上側のクリアランスは、

写真だと26″ x 1.4タイヤで隙間が丁度の様に見えるので700 20c~23cでギリギリの様で、

リアは実測で28~32cが限界かと思います。

 

番外で650B 1.5インチ幅の舗装向けタイヤ

フルサスMTBホイールを移植するだけですが今は合うフォークが無いので、

いつかAZUB MAX化したら記載します。 (多分700cと変わらないと思います。

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予想だと速度控えめの万能車的に使うなら24インチが良い落し所かと思いますが、

24inchの構成部品が極めて限られる現状では世の中の変化が無いと常用は厳しそうですね。

 

そんなこんなで紆余曲折を経て、リアサスのみの20 20Xとして楽しんでいます。


空力特性

シート後部のマウントで高さ調整が可能な事とQR留めなので、工具を使う事無く高さ調整可能です。

(もしくは前のユーザーがそうした可能性も

 

一番寝させた状態だと公式で大きな写真が載ってるCRUZBIKEの車両で言う所のVとSの中間位で、

一番立つ状態だとS40と同等かもう少し立つ感じになり、

一番高い位置でもロードバイクで下ハンを握って伏せた状態より空力特性が高く感じます。

 

実際に風が容赦なく吹き付ける堤防道路に向かい、数名で手持ちのロードと並走して回し乗りしましたが、

向かい風でも楽に速度が乗るという意見で纏まりました。

 

こうなるとフェアリングを付けたくなってきますね。

 

 

 

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コメント

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くまをたいせつに。

はじめまして(⌒‐⌒)/♪
goal2026のハンドリングは、フロント20インチ406から、20インチ451へ交換すると、
非常に安定性のたかい乗り味になりました。
切れ込みも消えて、長距離が楽しいですよ。

返信
2023-04-29 10:35:14

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