カレンダーの作り方

美しいカレンダーを簡単に作る方法はたくさんあります。 仕事用のカレンダーが必要なら、プログラムやウェブサイトを使うでしょう。 自宅用に見栄えのするカレンダーが欲しいなら、オンラインのテンプレートを使って自宅にカレンダーを注文することができます。 また、手先が器用になりたいなら、紙やカードストックを使って自分のカレンダーを作ることもできます。 自分だけのカレンダーを作るのは、年齢を問わず、とても楽しいものです。

印刷できるカレンダー

方法1

紙でカレンダーを作る

1. A4サイズの丈夫な紙かカードストックを13枚綴じます。 紙をきれいに重ねて、長辺に沿って3つか4つの穴をあけます。 穴にひもを通し、ページがめくれる程度にゆるくなるようにする。 後でカレンダーを吊るせるように、中央の穴の反対側にもう1つ、すべてのページに穴を開けておく。

   • 白い紙かカードストックが一番見やすいのでベストでしょうが、黄色や水色など、見やすい色を使ってもいいでしょう。
   • また、複数の色を使い、カレンダーのページを月ごとに違う色にすることもできます。
2. 1ページおきに、42個のマス目を並べます。 綴じ目を上端に沿わせるようにカレンダーを置き、表紙を開きます。 とじ具の下のページには、横方向に7マス、縦方向に6マスのマス目を入れます。 1マスは約7.7cm2（1.2平方インチ）です。 上下の余白と左右の余白が同じになるようにグリッドを引く。

   • 線を引くときは定規を使い、まっすぐになるようにする。
3. グリッドに日、月、日付を記入する。 カレンダーを1ページ目まで開き、一番上に「1月」と書き、次に2ページ目を開き、一番上に「2月」と書く。 この作業を、12ヶ月分すべてを書き終えるまで続ける。 7つの欄の一番上に、該当する曜日を書く。 最後に、同じ年の別のカレンダーから数字をコピーして日付を記入する。
4. カレンダーの綴じ目の上に、各ページを飾ります。 クレヨンやマーカー、色鉛筆などを使って、カレンダーの中に絵を描きましょう。 もっとデコラティブにしたいなら、のりを使ってカレンダーにスパンコールや羽根、キラキラを付けてもいいでしょう。 季節のイメージ（10月はカボチャ、12月はホリデー・シーンなど）でカレンダーを飾ってもいいし、まったく関係のないものを描いてもいい。
5. 誕生日や祝日、始業式など、重要な日には印をつけましょう。 特別な日にちなんだ絵を切り抜き、正しい日付に糊付けするのもいい方法だ。

   • 例えば、5月6日が妹の誕生日なら、妹の顔の写真を切り抜いて、その日付に貼り付ける。
   • 12月25日ならクリスマスツリーの絵、ハロウィンなら魔女やお化けの漫画、イースターならふわふわのウサギの絵。
   • また、有名人や人気者の誕生日を加えてもよい。

方法2

オリジナルカレンダーを注文する

1. カスタムカレンダーを提供しているウェブサイトを選ぶ。 自分だけの素敵なカレンダーを作れるサイトはたくさんあります。 すでに利用したいサイトが決まっている場合は、ウェブブラウザを使ってそこに移動します。 どのサイトを利用したいかわからない場合は、お好みの検索エンジンで「フォトカレンダーを作る」などの文字列を入力してください。 フォトカレンダーを作るのに最適なサイトには、SnapfishやShutterflyなどがあります。

   • サイトに到着したら、「フォトカレンダーを作る」オプションに移動します。
2. ハードドライブやスキャナーから画像を取り込みます。 パソコンに使いたい画像がある場合は、サイトの「アップロード」機能を使ってアップロードします。 パソコンに画像がない場合は、写真をスキャンして取り込むか、ウェブ上の他の場所から画像をダウンロードしてください。 ほとんどの人は自分や友人、家族の画像を使いたがりますが、あなたが面白いと思う画像や素晴らしい芸術作品の画像など、あなたが楽しめる画像であれば何でも構いません。
3. 画像を貼る場所を決めましょう。 カスタマイズ可能なカレンダーでは、カレンダーの中で画像をどのように配置するかを選ぶことができます。 月ごとに複数の画像を追加できるカレンダーもあります。 カスタムカレンダーのテンプレートが許す範囲内で、選んだ画像を魅力的に配置しましょう。
4. カレンダーのスタイルを選びましょう。 ほとんどのカレンダー作成サイトでは、カレンダーの配色やレイアウトにさまざまなオプションを用意しています。 利用可能なスタイルをブラウズし、目に楽しいものを選択します。

   • カレンダーのスタイルは、どれが「正しい」ということはありません。 あなたが選ぶカレンダースタイルは、あなたの個人的な好みにアピールするものであるべきです。
5. カレンダーのサイズを決めましょう。 カスタマイズ可能なカレンダーは、多くの場合、さまざまなサイズで注文することができます。 標準的な8.5×11インチ（22×28cm）のサイズや、デスクトップ用の小さいサイズを選ぶこともできます。 多くのサイトでは、さらに大きなサイズも提供している。 あなたがカレンダー用に指定した壁やスペースに最適なものを選んでください。

   • カスタムカレンダーを提供しているすべてのウェブサイトが、あなたの希望するサイズを提供しているわけではありません。 希望するサイズのカレンダーがあるサイトにない場合は、別のサイトをチェックしてみてください。
   • カレンダーが大きくなればなるほど、値段も高くなることを覚えておいてください。
6. カレンダーの使用範囲を決めましょう。 カレンダーができるだけ長い期間使用できるようにしましょう。 カスタマイズ可能なカレンダーによって、可能な日付の範囲は異なります。 しかし、すでに1年の半分が過ぎているのであれば、カスタムカレンダーの日付範囲は、その年の7月か8月からに設定すべきです。
7. 可能であれば、グラフィックや詳細を追加しましょう。 多くのカレンダーには、追加オプションが用意されています。 例えば、鳥やスマイリーフェイス、星などのかわいいグラフィックを追加できるカレンダーもあります。 卓上カレンダーの中には、カレンダーのページをレザーケースで綴じるオプションがあるものもあります。
8. カスタマイズしたカレンダーを印刷または発送する。 すべての好みを選択したら、代金を支払い、カレンダーを印刷するか発送するかを決めましょう。 高品質のプリンターをお持ちの場合は、印刷することをお勧めします。 送料がかかりますが、ほとんどの方が発送を希望されます。

   • カレンダーを発送してもらうと、サイズの合った紙が手に入らなかったり、インクが切れたり、印刷が汚れたりといったイライラが軽減されるからです。

方法3

オンラインカレンダーを作る

1. オンライン形式を選ぶ。 どのオンラインフォーマットやプログラムでカレンダーを作成するかは、目的によって異なります。 職場用のカレンダーを作成しようとする場合は、MS Outlookや同様のプログラムのような、雇用者公認のソフトウェアを使用するしかないかもしれません。 その他の一般的なオンラインフォーマットには、アップルカレンダーやグーグルカレンダーなどがあります。

   • 最良のオンラインフォーマットは、デスクトップとモバイルデバイスの両方からアクセスできます。 オンラインでなければアクセスできず、プリントアウトすることは通常できません。
2. 新しいカレンダーを作成する。 新しいカレンダーを作成する正確なプロセスは、選択したフォーマットによって異なります。 例えば、Googleカレンダーを使用している場合は、「マイカレンダー」をクリックし、下矢印をクリックして「新しいカレンダーの作成」オプションを選択する必要があります。 MS Officeを使用している場合は、「ファイル」→「新規作成」→「組み込み」→「カレンダー」と進み、希望のカレンダーのスタイルをクリックします。
3. カレンダーにデータを追加する。 オンラインカレンダーは、シンプルな方法でスケジュールを整理するのに最適です。 カレンダーにイベントやその他のデータを入力する具体的な方法は、使用しているプログラムやフォーマットによって異なりますが、通常は、イベントを追加したい日付をクリックし、情報を入力するだけです。
4. カレンダーを保存する。 カレンダーを作成し、重要なイベント情報を入力したら、そのデータが保存されていることを確認します。 ほとんどの場合、カレンダーを終了するだけで、変更を保存するかどうかを尋ねるプロンプトが表示されます。 データを保存するには「はい」を選択してください。 保存する際、通常カレンダーの名前を聞かれます。

   • 終了せずに手動で保存する手順は、フォーマットによって異なります。 例えばGoogleカレンダーの場合、「マイカレンダー」→「カレンダー設定」の順にクリックし、名前を決めたら「保存」をクリックします。
   • カレンダーの保存方法については、カレンダーの作成に使用しているプログラムやサイトのヘルプメニューを確認してください。
5. カレンダーを共有する。 オンラインカレンダーは、多くの人が参加する部署やグループの調整に最適です。 誰もがカレンダーを使って予定を立てたり、新しい情報を追加したりできます。 ただし、まずはカレンダーを共有する必要があります。 カレンダー情報を共有する正確なプロセスは、どのフォーマットを使うかによって異なります。

   • あなたのビジネスや部署の全員が持っているプログラムを使っている場合、カレンダーは多くの場合自動的に共有されます。
   • それ以外の場合は、カレンダーを見たり使ったりしたい人のメールアドレスを入力するだけです。
   • カレンダーを共有する相手には、自分のスマートフォンからもカレンダーにアクセスできることを伝えておきましょう。
   • カレンダーの共有方法については、オンラインカレンダーのヘルプメニューを参照してください。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 カレンダーの作り方 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。