ランドセルの飾り方

古いランドセルや無地のランドセルを自宅でカスタマイズして、高価なランドセル代を節約しましょう。自分の個性や興味を反映させたり、創造性を表現したりするために、ランドセルをデコレーションすることができます。好きなバンドや旅先のワッペンを集めたり、ビーズやラインストーン、グリッターで輝きをプラスしたり、世界にひとつだけのタイダイ染めをしたり。ランドセルを真っ白なキャンバスからユニークなアート作品に変身させましょう！

方法1

始め方

1. ほとんど装飾のない真っ白なバッグから始めましょう。デザインのほとんどないバッグを探すか購入しましょう。真っ白なキャンバスがあることで、デコレーションのプロセスがより簡単に、より楽しくなります！

   • バッグに絵を描いたり、絞り染めをするのであれば、背景は明るい色（白、クリーム色、水色など）がいいでしょう。濃い色の背景では、追加した色が映えません。
   • ワッペンやビーズ、ラメなどのアップリケをつける場合は、ネイビーや黒などの濃い色の方がよいでしょう。
2. どのようなランドセルにしたいか決めてください。楽しくてカラフルなものがいいですか？ファッショナブルなもの？それとも、あなたの個性や興味を反映したユニークなもの？飾り付けを始める前に、どのようなメッセージを伝えたいかを考えましょう。
3. 始める前に、必要なものをすべて集めるか購入しましょう。あなたのプロジェクトを完了するために必要なすべてのリストを作成し、これはあなたの時間を節約し、道下のストレスを防ぐことができます。手芸店や布地屋さんなどに出かけてみましょう。

   • DIYや手芸を始める前に、説明書をよく読みましょう。
   • 特に、ミシンや布用染料、カッターナイフの使い方に慣れていない場合は、遠慮せずに助けを求めましょう。
4. ランドセルは空のキャンバスだと考えましょう。ランドセルをカスタマイズする最も簡単な方法は、布用ペンやシャープペンを使って、抽象的なデザインから人物、動物、風景など何でも描くことです。ランドセルを硬いものの上に置き、布の下に厚紙を敷くと、描く面が平らになり、色が染み込みにくくなります。

   • 手芸店で布用のペンやマーカーを購入する。これらは先端のサイズが異なり、インクが布に付着するように設計されています。通常の油性マーカーは、時間が経つと色落ちしたり、流れてしまうことがあります。
   • 色を定着させるために、アイロンを中くらいの設定で、飾った部分の上にかけます。
   • 描いた絵を元に戻したり消したりすることはできません。ランドセルに使う前に、まず紙にスケッチをし、古いジーンズやTシャツに布用マーカーで描く練習をしましょう。

方法2

ワッペンやアップリケをつける

1. 布地店や手芸店で楽しいアップリケを見つけましょう。アップリケの一般的な例としては、ファブリックパッチ、ラインストーン、刺繍文字、その他布地にアイロンまたは縫い付けることができる小さな装飾があります。
2. カスタムファブリックパッチについては、オンラインまたは地元の楽器店を探してください。布製のワッペンは、あなたの個性を表現するためにランドセルを使用する素晴らしい方法です。好きなバンドのワッペンや、旅行した場所のワッペンをつけてみましょう。裁縫をしない場合、ほとんどのパッチはアイロンで貼り付けるか、布用のりを使って貼り付けることができます。
3. 布か刺繍されたパッチに鉄を適用しなさい。多くの生地パッチはアイロンを使用してまたは生地の技術の接着剤と付けることができます。これらの方法は縫うことほど安全ではないが、それらははるかに容易、より少ない時間消費である。バッグの好きな場所にパッチを置き、薄い布で覆うだけです。

   • アイロンの電源が入っていることを確認し、弱火から中火で「ドライ」（スチームではない）にセットする。アイロンを上下に動かしながら（前後に動かさない）、30～40秒間ゆっくりとパッチを押さえます。このとき、しっかりと均等に圧力がかかっていることを確認してください。最後にランドセルを裏返し、反対側を20～30秒アイロンで押さえて補強します。
   • パッチが冷めたら、端を指で滑らせ、しっかり固定されていることを確認します。必要に応じてアイロンを繰り返します。
4. 布製または刺繍入りのパッチを付けるには、ミシンを使います。縫い付けられたパッチは通常、アイロンや接着剤で貼り付けられたものよりもしっかりと固定され、洗濯で落ちる可能性も低くなります。

   • パッチを好きな場所に貼る。安全ピンやストレートピンで固定します。
   • または、縫い付ける前に、布用手芸糊をブラシで薄く均一に裏面に塗ることで、ワッペンを固定することもできます。ワッペンを好きな場所に置き、端を滑らかにする。縫う前に1時間以上乾かします。
   • ワッペンを固定したら、ミシンをかたく縫うようにセットし、周囲を縫う。可能であれば、マルチステッチのジグザグ設定を使用して、強くしっかりとした縫い目を作ります。
5. 布や刺繍のパッチを手縫いする。ミシンが使えない、または使い方がわからない場合は、手縫いでワッペンをつけることができます。必要なのは針、糸、そしてまっすぐなピンか布用接着剤だけです。手縫いの方が時間がかかり、縫い目も均一にはなりませんが、効果は同じです。ミシンを使うときと同じように、まっすぐなピンか、布用のりでパッチを固定します。

   • 糸を45.7cm以下の長さに切る。針に糸を通し、片方の端を結びます。まず、下地の布に針を通し、パッチを通します。こうすることで、糸の端がパッチからはみ出さず、隠れるようになります。針がパッチの端に引っかかるように、パッチと下地を通して針を戻します。ステッチの間隔が1/4インチ以下になるように、針を布地に引き戻します。
   • パッチ全体が縫い付けられるまで、周囲に沿ってステッチを繰り返します。必要に応じて針に糸を通します。
   • 縫い終わったら糸を結び、ワッペンと布に針を通します。糸の端を切り、パッチの下に挟みます。
6. ビーズやスパンコールでランドセルに刺繍をします。ビーズでイニシャルを作ったり、キラキラした花のモチーフを作ったり、抽象的なデザインを作ったり、ランドセルに装飾を施すことができます。 ビーズは糸やウールで刺繍するよりも少ないステッチ数で済み、ほとんどのステッチでビーズを付けることができます。

   • ハンド・ビーズの場合、刺しゅう用フープがあると布地が安定し、ビーズが布地に平らになるように張りを保つことができます。こうすることで、ビーズが必要な部分を完全に視覚化することができます。
   • 布地にビーズを縫い付ける最も簡単な方法は、適切な道具を揃えることです。針は、ビーズを通すのに十分な細さにしてください。小さなビーズには、より細い針や専用のビーズ針が必要な場合もあります。
   • チョークで図案や文字を描くか、手芸店や生地店でビーズ細工の型紙を購入する。
   • ビーズ針（通常の縫い針よりも細く、目が小さい傾向がある）を使い、ビーズのサイズに応じたサイズ（10～15）を選ぶ。 針に糸を通し、紐の一端で結び目を作る。
   • 針を布地の下に置き、押し通す。ビーズを針の上にスライドさせ、布地の高さまで糸の長さを引き下げます。針をビーズの横の布地（中心は通さない）に通して押し戻す。次のビーズに移る前に、ビーズがしっかり固定されるように3～4回繰り返す。
   • 完成したら、または糸を通し直す必要がある場合は、ランドセルの内側にある糸に結び目をいくつか作り、隣の糸の下にくぐらせます。こうすることで、結び目を隠すことができ、端がほつれるのを防ぐことができる。
7. ラインストーンやクリスタルで華やかさをプラスしましょう。手芸店や布地店で、裏面が平らなプラスチック製のラインストーンやクリスタルと布用手芸のりを購入する。ラインストーンの数を確認するために、デザインを紙にスケッチします。これをテンプレートにして、ラインストーンをサンバーストや星形など、好きなパターンに配置する（接着剤は使わない）。

   • ランドセルにチョークで模様を描く。こうすれば、間違えても水で拭き取ることができる。
   • ラインストーンを1つずつ接着剤でつける。必要に応じて、ピンセットでラインストーンをつまむ。爪楊枝でストーンの底に接着剤を少量垂らし、布にそっと押し付ける。すべてのストーンを接着したら、24時間放置する。接着剤は1時間ほどで安定しますが、完全に乾くには丸1日かかります。
   • 落ちてしまったストーンは接着し直す。
8. スタッズでエッジを効かせる。スタッズには、平らな四角やスパイクなど、さまざまな形やサイズがあり、革製のものでもほとんどのランドセルに簡単に取り付けることができる。必要なものは、カッターナイフ、小さなペンチ、手芸店で購入したスタッズです。画鋲を付ける位置を決めます。カッターナイフで小さな穴を2つ開けます。スタッズを穴に通し、ペンチで2つの突起を折り曲げ、固定する。

方法3

カスタムデザインのバッグを作る

1. ダクトテープでカスタムデザインを作る。ダクトテープにはさまざまな色や柄があり、オンラインで注文したり、ほとんどの手芸店や金物店で購入することができます。メッセンジャータイプのランドセルは、表面が平らで貼りやすいので、この方法は特に効果的です。色違いのダクトテープを購入する。ハサミで長さや太さの異なるストリップを切り、バッグに貼り付ける。コラージュや幾何学的なデザインを作ることができます。

   • 小さな部分を飾ることも、ランドセル全体を覆うこともできます。
   • 水平と垂直のストリップを交互に使ってチェッカーボード模様を作ったり、斜めのストリップを交互に使ってシェブロン模様を作ったりします。
   • 三角形、円、四角形などの図形を、テープの面を下にしてセルフヒーリングマットの上に置いて切り抜きます。定規と精密切断器具（カッターナイフなど）を使って形を切る。刃先を使ってそっとマットから持ち上げ、指を使ってランドセルに均等にしっかりと押し付ける。
2. グリッターで輝きを加えます。メタリック（金、銀、銅など）やカラーグリッターを使って、無地のランドセルにキラキラした装飾やデザインを加えることができます。必要なものは、グリッター（何色でも）、絵筆、画材用テープ、布用接着剤、新聞紙です。画材用テープで、キラキラを付けたいバッグの部分をテープで止めます。こうすることで、端がきれいにまっすぐになる。テープで止めた部分に、絵筆を使って布用のりを薄く均一に塗る。のりにグリッターをのせ、布に密着するように軽く押さえる。余分なグリッターは新聞紙に振り落として再利用する。しっかりとした層ができるまでグリッターを足す。

   • テープをはがす前に、数時間乾燥させる。
   • グリッターは散らかりやすいので、外でやるか、布巾や新聞紙の上でやったほうがよいかもしれない。そうすることで、後片付けが楽になります。
   • ランドセルを洗濯する必要がある場合は、シンクで手洗いし、自然乾燥させてください。洗濯機に入れると、キラキラが落ちて他の服に付着することがあります。
3. ステンシルと布用ペイントを使って、オリジナルのグラフィックデザインを作りましょう。ステンシルは自作することも、手芸店で購入することもできます。ステンシルを好きな場所に置き、スポンジブラシでステンシルの空いている部分の布地にペンキを押し付ける（ブラシでこすったり、塗ったりしない）。 細かい部分には、小さなペイントブラシでペンキをたたくように塗る。自然乾燥させる。必要であれば、もう一度ペンキを塗る。

   • カードストックやフリーザーペーパーにデザインを描き、オリジナルのステンシルを作る。切り抜きたい部分にマーカーで色をつける。厚紙の上に型紙を置き、色を塗った部分をカッターナイフで丁寧に切り抜く。
   • フリーザーペーパーは、普通の面と光沢のある面があるので、布に使う型紙を作るのに適している。熱したアイロンを使って、光沢のある面を布に接着させることができる。絵の具が乾いたら、型紙をはがすだけ。
4. ナイロン製ランドセルをタイダイ染めする。欲しい色のランドセルが見つからなかったり、タイダイ効果を出したい場合は、欲しくないバッグにお金をかけるのではなく、自分で染めることを検討してみてください。暗い色は染料を隠してしまうので、できればクリーム色か白の明るい色のバッグから始める必要があります。酸性染料、輪ゴム、コンロ、温度計、金属製の鍋が必要です。酸性染料は手芸店や布地店で購入し、始める前にボトルの説明書を読む。まず、ランドセルの一部をねじって束ね、輪ゴムで止めます。

   • 調理に使わなくなった古い鍋に、ランドセルが隠れるくらいの水を入れ、ランドセルが自由に動くようにする。染料（生地1ポンドに対して2/3オンスの染料）を入れてかき混ぜる。
   • ランドセルを染料の入った水に加えます。お湯を85～93℃に温め、10分間煮る。酢を加える（生地1ポンドにつき酢1/4カップ）。温度を保ちながら30分間よくかき混ぜる。バーナーの火を止め、水と生地を徐々に冷まします。ランドセルを取り出し、シンスラポールまたは業務用繊維用洗剤を入れたぬるま湯で洗います。
   • ランドセルを冷水で数回、または水が透明になるまですすぎ、余分な染料を落とします。乾燥機の "ホット "設定に入れ、染料を定着させます。
   • ランドセルに付いているメーカーのタグで生地の種類を確認してください。ゴアテックスなどの防水加工が施されたナイロンのランドセルの場合、染めることはできません（防水加工により、水や染料が生地に染み込むのを防ぎます）。

方法4

他のアイデアを試す

1. キーホルダーをつける。布ワッペンと同様、キーホルダーも自分を表現する素晴らしい方法です。旅行土産のキーホルダー、好きなアニメのキャラクター、ぬいぐるみなどが人気のテーマだ。

   • ミニシャープマーカーのキーホルダーも売っています。ランドセルにぶら下げておけば、友だちと一緒にいつでもサインやデザインを描くことができます。
2. 自分の個性や趣味を反映したボタンを集める。コンサートやチャリティ・イベント、あるいは記念品としてボタンを集めましょう。ボタンは、デザイン、画像、言葉など、無限にあります。自分のスタイルや好みに合ったボタンを探してみましょう。

   • 外国や海外のスポーツチームのボタンをオンラインで探してみましょう。
   • 家にコレクションを置き、頻繁に入れ替えると面白い。特に学校では、下品なものや裸体は避けましょう。
   • ボタンは洗濯する前に必ず外す。
3. いろいろな技法を使ってランドセルを何個か飾る。新しいランドセルにお金をかける代わりに、古いランドセルをデコレーションしたり、無地のランドセルを何個か購入し、配色やデザイン、テクニックを変えてデコレーションすることもできます。また、お気に入りの洋服に合わせてランドセルの色やデザインをコーディネートすることもできます。さらに、トートバッグや財布、巾着袋など、他のタイプのバッグをデコレーションする際にも、これらの方法を応用することができます。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Decorate a Schoolbag 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。