石油ゼリーを使ったリップグロスの作り方

肌につけるものにこだわりがあり、現在の化粧品の成分に不安を感じているなら、自分で作るのが理想的な解決策かもしれない！単にお金を節約したいだけかもしれないし、自分に合う理想的なアイテムが見つからないだけかもしれない。石油ゼリーを、ドリンクミックスやアイシャドウなど、他のシンプルな材料と混ぜて、自分だけのリップグロスを作ることができる。

方法1

シアバターを使う

1. 二重釜を用意する。中くらいのボウルに1～2インチ（2.54～5.08センチ）の水を入れ、その上に耐熱ボウルを置く。ボウルの底が水に触れないようにする。

   • ガラスのボウルを使うようにする。より均一に加熱することができる。
2. 大さじ2杯（30グラム）のワセリン、小さじ1杯（5グラム）のシアバター、小さじ1/4杯（1.25ミリリットル）のココナッツオイルをボウルに加える。シアバターとココナッツオイルが唇に潤いを与え、ワセリンがすべてをまとめる。

   • ココナッツオイルが見つからない場合は、代わりにホホバオイルかアーモンドオイルを試してみよう。どちらも保湿効果が高い。
   • シアバターが見つからなかったり、好きでない場合は、代わりにココアバターかココナッツバターを試してみてください。どちらもリップグロスにほのかな風味を与えてくれる。
3. 石油ゼリー、バター、オイルを中火にかけて溶かす。均一に溶けるよう、よくかき混ぜる。テクスチャーはなめらかにし、ダマや固まりがないようにする。
4. 溶けた混合物を火から下ろし、お好みで色や風味を加える。ボウルを鍋から離し、安定した耐熱性の場所に置く。風味を加えたい場合は、お好みのエキスを3～5滴加える。色を足したい場合は、ルースタイプのアイシャドウやパウダータイプのチークを混ぜる。

   • 粉末のドリンクミックスを使っても、色と風味の両方を楽しむことができる。
5. 清潔な空の容器に、混ぜたものを手早く注ぐ。リップクリームの空き容器でもいいし、きれいなコンタクトレンズケースでもいい。余分な絵の具を保存するための小さな容器も使える。美術工芸品店の絵画コーナーに置いてある。
6. リップクリームは冷ましてから使う。急いでいる場合は、冷蔵庫で数時間冷やす。冷えるとまた固まります。指やQチップで塗ることができる。

方法2

口紅を使う

1. 大さじ2杯（30グラム）のワセリンを電子レンジ対応の小さなボウルに入れる。リップグロスを溶かしてから容器に入れる。
2. 口紅を小さく切り落とし、ボウルに加える。口紅の量が多ければ多いほど、リップグロスの不透明度が増す。キラキラのリップグロスを作りたい場合は、すでに輝きのある口紅を使う。
3. 電子レンジで30秒、溶けるまで加熱する。こうすることで、リップスティックが石油ゼリーによく混ざりやすくなる。
4. スプーンでなめらかになるまでかき混ぜる。ダマにならず、なめらかになるはずだ。かき混ぜてもなめらかにならない場合は、電子レンジでさらに30秒加熱し、もう一度かき混ぜる。
5. アーモンド・オイルを数滴、香料を3～5滴たらす。 アーモンド・オイルは唇にしなやかさを残し、香料はより良い味を与える。香料はエキスを使ってもよいし、お菓子用の香料を使ってもよい。

   • アーモンドオイルは小さじ1/4（1.25ミリリットル）以下にしてください。
   • 香料の代わりにエッセンシャルオイルを使うこともできます。エッセンシャルオイルは非常に強力です。まずは1滴から始め、かき混ぜてから、必要であれば足してください。
   専門家のアドバイス

   メイクアップアーティスト

   シャラ・ストランドはメイクアップアーティストであり、ニューヨークを拠点とするメイクアップ＆イメージコンサルティングスタジオ、シャラメイクアップスタジオの創設者でもある。ベアエッセンシャル、エスティローダー、Saks 5th Avenue、Bloomingdales、Bergdorf Goodmanの地域アーティストとして働くなど、15年以上のイメージとメイクアップのコンサルティング経験を持つ。彼女の仕事はWNBC、Fox 5、Direct TV ABC morning news、Hamptons Magazineで紹介されている。彼女はシャラ・コスメティックスの生みの親であり、ビルボード・チャートに2度ランクインした歌手でもある。ニューヨーク大学で美術学士号を取得。

   
   メイクアップアーティスト

   私たちの専門家も同意見です：リップグロスに香りをつけたいなら、チェリーのようなフルーティーなフレーバーが常に良い選択肢です。ただし、リップグロスに匂いや味をつけたくない場合は、香りをつけなくても問題ありません。
6. すべてがなめらかに均一に混ざるまでスプーンでかき混ぜる。ダマや固まり、筋や渦巻きがあってはならない。
7. 混ぜたものを小さな容器に移す。好みの色になったら、小さな容器に注ぐ。必要であれば、ミニヘラ、バターナイフ、スプーンなどを使って、容器に入れやすくする。

   • 小さな容器は、画材店の絵の具売り場で見つけることができる。
   • 清潔な空のリップグロス容器、コンタクトレンズケース、薬箱なども使える。
8. 使う前に混ぜたものが固まるのを待つ。急いでいる場合は、冷蔵庫で数時間冷やす。リップグロスが冷えると、より固形になります。指やQチップを使って塗ることができる。

方法3

ドリンクパウダーを使う

1. 大さじ2杯（30g）の石油ゼリーを電子レンジ対応の小さなボウルに入れる。 これで1色／1フレーバー分となる。もっと多くの色やフレーバーを作りたい場合は、別のバッチを作る必要がある。
2. ボウルを電子レンジに入れ、30秒間加熱した後、スプーンでかき混ぜる。 石油ゼリーは、ダマや固まりがなく、透明で滑らかでなければならない。ワセリンが完全に溶けていない場合は、電子レンジでさらに15～30秒加熱し、もう一度かき混ぜる。完全に溶けるまで、電子レンジで加熱し、かき混ぜ続ける。
3. ドリンクミックスを1包まで入れてかき混ぜる。 ミックスの量が多ければ多いほど、色が濃くなります。味も濃くなります。好きな種類のミックスを使うことができるが、ベリー味のものを使うと典型的なピンク色になる。また、いろいろな飲み物を混ぜて「フルーツポンチ」のような味を作ることもできる。ただし、色には注意すること。
4. 混ぜたものを、清潔な小さめの空き容器に入れる。空き容器は、画材店の絵の具売り場で見つけることができる。余分な絵の具を保管するのに使われるが、リップグロスの容器としても最適だ。リップグロスの空き容器、清潔なコンタクトレンズケース、薬箱なども使える。
5. 混ぜるものは冷ましてから使おう。 急いでいる場合は、冷蔵庫で数時間冷やすとよい。冷えると固まり、より固形になります。指やQチップを使って塗ることができる。

方法4

アイシャドーやチークを使う

1. 小さなボウルに大さじ2杯（30g）のワセリンを入れる。この中でリップグロスを混ぜ、後で別の容器に移す。
2. パウダー状のアイシャドウかチークを探す。 アイシャドウが見つからない場合は、プラスチックにアイシャドウをこすりつける。スプーンやフォーク、爪楊枝を使ってもよい。スプーンやフォークで細かく砕く。リップグロスが粒状になってしまう。

   • キラキラしたリップグロスを作りたい場合は、アイシャドウやチークを使うとよい。
3. アイシャドウをワセリンに混ぜる。箸や爪楊枝のような細いものを使う。全体が均一になるまで混ぜ続ける。筋、渦巻き、かたまり、塊がないようにする。
4. 混ぜ合わせたものを小さな容器に移す。好みの色と質感になったら、混ぜ合わせたものを小さな容器にすくい取る。ミニヘラ、バターナイフ、スプーンなどを使うとよい。

   • 小さな容器は、画材店の絵の具売り場で見つけることができる。余分な絵の具を保存するためのものだが、リップグロスの容器としても最適だ。
   • リップグロスの空き容器、清潔なコンタクトレンズケース、薬箱なども使える。
5. リップグロスを固めてから、唇に色や輝きが欲しいときに使う。急いでいる場合は、固まるまで冷蔵庫に数時間入れておくとよい。指やQチップを使って塗ることができる。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Make Lip Gloss with Petroleum Jelly 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。