黒い肌に輪郭とハイライトを入れる方法

輪郭を強調したりハイライトを入れたりすることで、顔の印象が大きく変わることは、もうお分かりだと思います。私たちは、そんなあなたをカバーします！ファンデーションの塗り方から、最終的な仕上げまで、輪郭とハイライトの入れ方をステップ・バイ・ステップでご紹介します。

パート1

ファンデーション、ハイライト、輪郭を描く

1. まず、いつものファンデーションを塗ります。まず、自分の肌色に合ったファンデーションを塗ります。ファンデーションで肌の凹凸をなめらかにし、シミやニキビなどをカバーしましょう。

   • ファンデーションはスポンジでもブラシでもOK。ブラシを使う場合は、顔全体に円を描くようにファンデーションを塗ります。スポンジの場合は、やわらかくパッティングするように塗る。
2. 地肌より数トーン明るい色合いから始めましょう。肌の色が黒い場合は、明るめの色合いで立体感を出したい。光が自然に顔に当たる部分に明るめのコンシーラーを塗ると、顔がほっそりと引き締まって見えます。コンシーラーやファンデーションは、地肌の色より2～3トーン明るいものを選びましょう。

   • ダーク・スキン用のパウダー・ハイライトを試して みましょう。ゴールド、カッパー、チェスナットなど、温かみのある色を選ぶとよいでしょう。
   • 目の下のクマを隠すには、濃いオレンジ系のコンシーラーを選びましょう。
3. 頬骨のどこに光が自然に当たるかを把握する。輪郭を描く前に、自分の頬骨を見つける必要がある。輪郭を描くことの多くは、自然な頬骨を強調することを中心に展開される。鏡の前に座り、自分の顔をよく見てください。光が顔のどこに自然に当たるかを見てください。

   • 頬のへこみを見つけるまで、顔のあちこちを触ってみるのもいい。このくぼみの上にある頬骨の上部に、斜めに一掃するようにハイライトを入れる。
4. ハイライトシェードを戦略的に顔にのせる。まずはじめに、ハイライト用のシェードを塗ります。ファンデーションやコンシーラーを、あなたの肌色より少し明るめにします。このシェードは、大きめのブラシか指、または容器に付属しているチューブの先を使って塗る。

   • 目の下に二等辺三角形の形を2つのせる。三角形の大きな底辺が目の下に来るようにし、尖った部分は鼻に沿って下に落ちるようにする。こうすることで、鼻が細く見えますが、鼻に目がいくかもしれません。
   • 頬骨の上、チークを入れた位置のすぐ上にハイライトを入れる。
   • 鼻筋に細いラインを引く。
   • あごの中央に点を置くか、省略するかはお好みで。
   • 眉の下に自然なカーブに沿ってラインを引く。
   • 額にコンシーラーを太陽のように、眉間の上から放射状に4本引く。 おでこを強調したくない場合は、この作業は省略する。
5. 輪郭用のシェードを加える。明るめのシェードを入れたら、次は暗めのシェードを入れます。濃いめのファンデーションで、ハイライト部分を囲むようにシェーディングします。

   • 頬骨の下、目の下に引いた三角形に近いところに、それぞれ濃いラインを引きます。
   • おでこを小さく見せたいなら、こめかみの横と髪の生え際にクールなトーンの色を使います。生え際から色を入れると自然に見える。
   • 小鼻の両脇に縦のラインを入れ、小鼻を狭くする。
   • 額のラインの上にさらに斜めのラインを2本引く。ラインは平行に。高いほうのラインは、頬骨のラインとほぼつながるまで下に伸ばす。
   • あごに、ハイライトしたラインの左右に斜めのラインを2本引く。
   • あごを目立たせたい場合は、輪郭用のシェードをあごのラインに塗る。

パート2

メイクをなじませる

1. ハイライトメイクをなじませます。清潔なメイクアップスポンジか大きめのカブキブラシに、ハイライトメイクをやさしくなじませる。ハイライト・メイクは明るい色合いのメイクであることを忘れないで。ハイライトメイクがなじむまで、小さく繊細に、顔の周りを動かしながらなじませる。メイクが均一になじみ、顔の上でなめらかに見えるようにする。

   • ブラシを使う場合は、優しい力で軽く円を描くようにハイライトをなじませる。
2. 輪郭メイクに移る。メイクが終わったら、輪郭メイクをなじませる。これは、ハイライトのシェードの周りに塗った濃いメイクです。ハイライトと同じ要領でなじませる。短く繊細な円を描くように肌になじませる。このメイクは、肌にのった部分がなくなり、メイクの筋がなくなるまでなじませる。

   • 輪郭メイクをなじませるときは、別のブラシやメイクスポンジを使うとよい。別のメイクスポンジがない場合は、最初に流水で汚れを落とし、乾かしてからなじませる。
3. 小鼻と眉のメイクは小さめのブラシでなじませる。眉骨や小鼻の周りのメイクには、小さめのメイクブラシを使おう。これらの部分にスポンジを入れるのは難しいかもしれません。メイクがなじむまで、小さく円を描くようにブラシを鼻の上下に動かす。眉の下のメイクも同じようにする。
4. メイクが滑らかで自然に見えるまでなじませる。輪郭とハイライトのメイクをなじませ終わったら、色のコントラストが不自然に見える部分があるはず。このような部分を一緒になじませて、より均一なコントラストを作るようにしましょう。スポンジブラシをハイライトと輪郭メイクの間に挟むとよい。また、鼻や頬骨のような部分に輪郭用ブラシを当てて、メイクをなじませる。色の劇的な変化がなくなり、メイクが自然に見えるまでなじませ続ける。

   • 輪郭を描くのに時間がかかるので、ほとんどの人は日常的に輪郭を描かない。辛抱強く、メイクがなめらかに見えるまでなじませ続けましょう。時間がかかっても驚かないで。
   • 必要であれば、なじませている間にスポンジやブラシについた余分なメイクを落とす。ブラシクリーナーを使ったり、道具の端をティッシュでなでたりしてください。

パート3

コントゥアリングの質を保証する

1. マットな色を選ぶ。輪郭を描くときは、マットな色を選ぶこと。マットな色は光の反射が少なく、より自然に見える傾向がある。シマーなファンデーションや水っぽいファンデーションやコンシーラーを輪郭に使うと、こびりついたように見えることがあります。
2. 鏡の角度を正しくしましょう。鏡の角度が下向きや上向きだと、顔の自然な角度が見えにくくなります。光が当たるところや頬骨を強調するような輪郭を描くようにしたい。輪郭を描くときは、鏡をまっすぐ見るようにしましょう。
3. 高品質のブラシに投資しましょう。輪郭を描くのは難しい作業です。高品質のブラシを用意したい。ドラッグストアや化粧品店でブラシを購入する場合は、高価格のツールを選択します。使いすぎを心配するかもしれないが、値段の高いブラシの方がより正確に輪郭を描けるし、顔へのダメージも少ない。レーザーカットの安いブラシは、肌を刺激する可能性がある。輪郭を描くには長い時間がかかるので、刺激を防ぐために細めのブラシを使いたい。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Contour and Highlight on Dark Skin 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。