ファンデーションとパウダーの塗り方

ファンデーションとパウダーを一緒に塗るのは簡単そうに聞こえる。しかし、それは正しい方法で行った場合に限る。間違ってしまうと、肌がテカテカしすぎたり、乾燥しすぎたりしてしまう。この記事では、さまざまなタイプのファンデーションの正しい塗り方を紹介する。また、どのようなブラシ、ファンデーション、パウダーを使うべきかのヒントも紹介する。

パート1

ファンデーションを塗る

1. まず顔を清潔にし、化粧水と乳液をつけます。化粧水はコットンに含ませ、保湿液は指に含ませます。化粧水は肌のpHバランスを整えます。また、毛穴を引き締めて目立たなくする効果もある。モイスチャライザーは、なめらかでソフトな肌触りを保つのに役立つ。また、ファンデーション（特にパウダータイプのもの）のよれを防ぐのにも役立つ。

   • 肌がとても敏感な人は、ローズウォーターベースの化粧水、ウィッチヘーゼル、アルコールフリーの化粧水を使ってみて。しみることが少なくなる。
   • 脂性肌の人は、軽めのモイスチャライザーかオイルフリーのモイスチャライザーの使用を検討しよう。
   • この時点でアイクリームを塗ることもできる。
2. 顔に下地を塗ることも考えてみよう。たくさんの量は必要なく、少量で十分です。下地は大きな毛穴や小じわを埋めるのに役立ちます。そうすることで、肌がなめらかに見える。また、ファンデーションが塗りやすく、なじみやすくなります。

   • 下地は、ファンデーションのベース（水またはシリコン）に合ったものを選びましょう。また、自分の肌タイプに合った製品（保湿タイプかマットタイプか）を選びましょう。
3. クリームからパウダータイプのファンデーションを使う場合は、今すぐコンシーラーを塗る。こうすることで、にじみの問題を防ぐことができる。ただし、ファンデーションがコンシーラーを拭き取ってしまう可能性があることに留意してください。それ以外のタイプのファンデーションを使用している場合は、コンシーラーを塗るのをひとまず控えてください。ファンデーションを塗った後にコンシーラーを塗ると、最高のカバー力を発揮する。
4. パウダーファンデーションを使用している場合は、パウダーブラシかフォームメイクスポンジを取り出す。ファンデーションがプレスされている場合は、メイクアップスポンジで掃くように塗る。パウダーブラシをくるくると動かしてもよい。ファンデーションがルースなら、ブラシを軽くパウダーに浸す。余分な粉を振り落とすために、柄の部分をカウンターに軽くたたきつける。ルースパウダーをつけるときは、メイクスポンジは使わないこと。

   • パウダーファンデーションは、湿気の多い気候の中でメイクをする場合、お化粧直しに最適なオプションです。
5. リキッドファンデーションを使う場合は、スポンジかファンデーションブラシを用意しましょう。まずボトルを振る。こうすることで、ファンデーションの中の顔料が混ざりやすくなる。その後、手の甲か小皿にファンデーションを出す。こうすることで、誤ってファンデーションを取りすぎてしまうのを防ぐことができる。

   • メイク用のスポンジを使う場合は、まずスポンジを水に浸し、それから絞って余分な水分を取り除いてください。こうすることで、スポンジにファンデーションが染み込みすぎて無駄になるのを防ぐことができる。
   • 柔らかい毛のパウダーブラシは使わない。ファンデーションブラシを使うようにしましょう。リキッドファンデーションの重さに耐えられる硬めの毛が使われている。
   • 急いでいる場合は、リキッドファンデーションを塗ることもできる。指でファンデーションをなじませると、指の熱でファンデーションが温められ、より滑らかに仕上がります。指でなじませると、指の熱でファンデーションが温められ、よりなめらかな仕上がりになる。
6. クリームファンデーションを塗る場合は、スポンジかファンデーションブラシを使う。クリームファンデーションは通常、コンパクトなケースに入っている。口紅のようにチューブに入っていることもある。スポンジかブラシでファンデーションの表面をなぞるだけ。ファンデーションがスティック状になっている場合は、額、鼻、頬、あごの上でスティックを転がすように塗る。指かフォームスポンジでなじませる。

   • クリームファンデーションを塗るのにパウダーブラシは使わないこと。毛がくっつくだけです。ファンデーションブラシを使いましょう。硬めの毛がクリームファンデーションの重さに耐えます。
7. ファンデーションは顔の中心から塗り始める。どんなファンデーションを使っても、どんな道具を使っても、顔の中心から塗るのが基本。顔の中心からブラシでファンデーションを塗る。

   • 指を使う場合は、代わりに小さな点を作ることを考える。この点を指や泡立てたメイクスポンジでなじませる。
8. ファンデーションを鼻の横から顔の横に向かってなじませる。顔の側面に近づくにつれてファンデーションが薄くなるようにします。頬が薄くなりすぎてカバー力が欲しい場合は、頬骨の上にファンデーションをたらし、外側に向かってなじませる。
9. ファンデーションを額全体にのばします。髪の生え際に向かってファンデーションをのせます。次に、眉毛の上を左右にブラッシングします。
10. ファンデーションをあごの下、あごのラインに沿ってのばします。ブラシ、指、またはスポンジを使って、ファンデーションをあごに向かって引き下げます。次に、あごに沿って横に広げます。
11. スポンジかブラシでファンデーションをなじませる。必ず中心から外側に向かってなじませる。髪の生え際や顔の側面に近づくほど、ファンデーションが薄くなるようにします。こうすることで、最も滑らかな仕上がりになり、ひどいシワを防ぐことができる。
12. 首筋にもファンデーションを塗りましょう。首のくすみや白髪が気になる方におすすめです。

パート2

コンシーラーとパウダーを塗る

1. コンシーラーを塗る。ブラシか指を使って、隠したい部分に叩き込むように塗る。その後、軽く羽のようなストロークでファンデーションになじませる。必ずコンシーラーの中心から外側に向かってなじませる。

   • 目の下にコンシーラーを塗る場合は、薬指を使う。薬指は手の中で一番弱い指なので、一番やさしくなじませることができる。
   • ファンデーションの後にコンシーラーを塗ると、なじませやすくなる。また、ファンデーションが拭き取られる可能性も低くなる。
2. ファンデーションを乾かす。これは1分から5分かかる。ファンデーションの中には、クリームなど油性のものがあり、完全に乾くことはありません。パウダーのようなファンデーションは、もともと乾いています。
3. 残りのメイクをすることを考える。この時点で、口紅、チーク、アイメイクなど、残りのメイクを施すことができる。
4. パウダーケースを開ける。パウダーファンデーションでもセッティングパウダーでもいい。どちらも肌をなめらかに仕上げ、テカリを取り除くのに役立つ。また、余分な皮脂を吸い取ってくれる効果もある。
5. パウダーブラシにパウダーを含ませる。ほとんどのパウダーはコンパクトタイプかプレスタイプです。ルースパウダーを使う場合は、ブラシにパウダーを含ませます。
6. 余分な粉を落とすために、ブラシをやさしくパフパフする。また、ブラシの柄をカウンターの端にトントンと当てるのもいい。こうすることで、一度にパウダーをつけすぎて、ケーキのような仕上がりになるのを防ぐことができる。後からパウダーを重ねればいいのだ。
7. パウダーを顔にまぶします。顔の中央から外側に向かってブラシをかける。必要であれば、ブラシをパウダーに浸し、顔全体にパウダーをつけ続ける。ブラシを顔に当てる前に、必ず余分なパウダーを叩き落としてください。

   • 目の下にオイルコントロール・パウダーやマット・パウダーを使わないでください。そうすると、デリケートな目元がよりシワっぽく、乾燥した印象になってしまいます。
8. 清潔なブラシで余分なパウダーを払い落としてください。鏡をよく見てください。余分なパウダーが見えたら、きれいなブラシで軽く払い落としてください。

パート3

ファンデーション、パウダー、道具を選ぶ

1. ファンデーションを選びましょう。ファンデーションには多くの種類があります。肌質によって合うものと合わないものがあります。主なものは、パウダー、リキッド、クリームの3つ。ここでは、あなたの肌タイプ別に必要なものをご紹介しましょう：

   • 乾燥肌の人は、保湿効果のあるリキッドかクリームタイプのファンデーションを。パウダーファンデーションは使わないこと。肌がさらに乾燥して見えます。どうしてもパウダーファンデーションを使いたい場合は、保湿力の高いものを選びましょう。
   • オイリー肌の人は、軽くてオイルフリーのリキッドかパウダーファンデーションを選びましょう。ミネラル・ベースのパウダー・ファンデーションも使えます。クリームファンデーションは使わないこと。クリーム・ファンデーションは使わないこと。
   • 普通肌なら、パウダー、リキッド、クリームなど、どのタイプのファンデーションを使ってもよい。
   • 混合肌の人は、パウダーファンデーションを使うことを検討してください。オイリーな部分には多めに、乾燥した部分には少なめに。
2. ファンデーションの仕上がりを選びましょう。ファンデーションの仕上がりにも種類がある。よりシアーなものもあれば、よりマットなものもある。ここで知っておくべきことがある：

   • ナチュラルに仕上げたい場合は、セミマットタイプのファンデーションを使いましょう。ほとんどのファンデーションはセミマットです。
   • 肌に健康的な輝きを与えたいなら、くすみのない仕上がりのファンデーションを使いましょう。寒い冬にぴったりです。
   • 顔をなめらかに見せたい場合は、マットまたはフラットな仕上がりのものを使いましょう。写真を撮るときに最適です。テカリもなくなります。
3. ファンデーションのカバー力を選びましょう。シアーで軽いファンデーションもあれば、厚塗りで重いファンデーションもある。肌色を均一にし、シミやそばかすを目立たせたい場合は、シアーファンデーションを使いましょう。そばかすや濃いシミ、その他のシミをカバーしたい場合は、フルカバレッジのファンデーションを使いましょう。ニキビなどには、コンシーラーを使う必要があることも覚えておきましょう。
4. 少なくとも2種類の色合いを用意しましょう。日差しの少ない冬場は肌が明るくなります。日差しの強い夏は、肌が暗くなります。そのため、冬に使ったファンデーションは夏のあなたの肌には薄すぎるかもしれませんし、夏に使ったファンデーションは冬のあなたには濃すぎるでしょう。このような問題を避けるために、夏には濃い色合いを、冬には薄い色合いを使いましょう。春と秋は、肌の色が明るくなったり暗くなったりするので、その都度使い分けるとよいでしょう。
5. ファンデーションは乾燥すると酸化することを知っておくこと。ファンデーションを買うときは、自分の肌色に合いそうな色合いをいくつか選ぶ。それぞれを頬に沿って塗る。1～2分待ってから、もう一度ファンデーションを見る。一番肌になじむ色を選ぶ。
6. パウダーを選びましょう。パウダーファンデーションは、余分な皮脂やテカリを吸収するために使うことができる。また、セッティング・パウダーを使うと、メイクが崩れにくくなります。
7. ファンデーションの種類とカバーしたい範囲に合わせて道具を選びましょう。ファンデーションの種類によって、何を使うかが決まります。ここで知っておくべきことは以下の通り：

   • パウダーファンデーションを塗るには、ふわふわのパウダーブラシを使う。これはプレスドパウダーでもルースパウダーでも使える。メイクが終わったら、このブラシでセッティングパウダーをつけることもできる。
   • パウダーファンデーション、リキッドファンデーション、クリームファンデーションを塗るには、泡状のメイクスポンジを使う。通常は白色で、くさび型や円盤型がある。最も滑らかで均一なカバー力を発揮する。
   • リキッドファンデーションやクリームファンデーションを塗るには、ファンデーションブラシを使います。パウダーブラシよりもやや硬めの毛で作られています。平たく、先端が少し丸みを帯びています。最もカバー力が高くなります。
   • 急いでいるときは、指でリキッドファンデーションを塗ってください。ただし、リキッドファンデーションを指で塗ると、カバー力が落ちたり、仕上がりがなめらかになったりします。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Apply Foundation and Powder 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。