シミ取りバーム（BBクリーム）の作り方

ブレミッシュ・バーム（BBクリーム）は、世界中の美容キットの定番商品となっている。BBクリームは肌のトーンを均一にし、日差しから守り、シミを隠し、肌に潤いを与える。BBクリームの需要が高いため、非常に高価になることもある。しかし、BBクリームは自宅で簡単に、しかも安価に作ることができる。必要なのは、ファンデーション、日焼け止め、保湿剤の3つの基本成分だけだ。

パート1

基本成分を選ぶ

1. リキッドファンデーションは、自分の肌より1～2色暗いものを選ぶ。ファンデーションは、他の成分で薄めると色が薄くなってしまいます。その対策として、リキッドファンデーションは、普段使っているものより数シェード暗いものを選びましょう。ファンデーションを薄めるのですから、普段よりカバー力の高いファンデーションを選ぶとよいでしょう。

   • ファンデーションには、ライト、ミディアム、フルカバーがある。BBクリームをシアーに仕上げたい場合は、ライトかミディアムカバレッジのファンデーションが効果的です。もう少しカバー力のあるBBクリームを使いたい場合は、フルカバレッジのファンデーションから始めましょう。
   • できれば、肌に刺激を与えない使い慣れたブランドのものを。
2. 日焼け止めは、SPF30以上の顔用のものを選びましょう。肌の色に関係なく、紫外線から肌を守るために日焼け止めを塗るべきです！ほとんどの人はSPF30で十分ですが、長時間太陽の下で過ごす人や、より高い保護効果を求める人は、少なくともSPF50の使用を検討したほうがよいでしょう。

   • 顔用のオイルフリーの日焼け止めを使いましょう。BBクリームに一般的なボディ用日焼け止めを使うと、脂っぽい感じになったり、毛穴が詰まったりすることがある。
   • 酸化チタンや酸化亜鉛で作られた日焼け止めを探しましょう。サリチル酸トロラミン、オクチノキサート、オキシベンゾンなどの化学物質を使った日焼け止めはなるべく避けましょう。
3. お気に入りのモイスチャライザーを使いましょう。クリームでもリキッドでも、どんなモイスチャライザーでもBBクリームを作ることができるので、自分に合っていて、肌と相性のいいものを使おう。SPF30のモイスチャライザーを使って、日焼け止めを追加する必要はない！

   • 自分の肌にどんなモイスチャライザーを使えばいいかわからない場合は、一般的に、乾燥肌にはローションやリキッド、脂性肌にはクリーム状のモイスチャライザーが適していると言われている。

パート2

オプション成分を加える

1. 下地やチェーフィングジェルを加えると、スムーズに塗ることができる。お気に入りの化粧下地がある場合は、それを加えることを検討すると、スムーズに塗ることができる。一般的な化粧下地が手元にない場合は、代わりにチェーフィング・ジェルで試してみるのもいい。

   • モニスタットのような擦れ止めジェルは、内ももやビキニエリアが不快に擦れ合わないように保護するために作られている。
   • 比率は自由ですが、モイスチャライザー（モイスチャライザーにSPFがついている場合）2、プライマー1、ファンデーション1/2が目安です。 モイスチャライザーと日焼け止めを別々に使う場合は、モイスチャライザー1、日焼け止め1/2が目安です。
   • プライマーやチェーフィングジェルを加えると、粘度が増し、よりマットな仕上がりになります。
   • オイリー肌の人は、チェーフィングジェルが吹き出物の原因になることもあるので注意。
2. リキッドタイプのイルミネーターで、くすみのないハイライト効果を。輝くような肌のためには、リキッドタイプのイルミネーターを加えることを考えよう。イルミネーターにはさまざまな色合いがあるので、自分の肌色に合ったものを選びましょう。

   • 例えば、明るい肌色の人は、それに合うシャンパン色を試してみて。その他の肌色には、ピーチ色、ピンク色、金色などのイルミネーターを試してみるとよいだろう。
   • どれくらいの量を使うかは、あなたが望む結果に完全に依存する。あなたの完璧なミックスを見つけるために実験する必要があるかもしれません！1/4または1/8から始めてみてください。
3. しわや小じわを目立たなくするために、アンチエイジング美容液を加える。BBクリームを自作する利点は、好みのスキンケア製品をたくさん混ぜて、自分好みの仕上がりにできることです。シワが気になる場合は、お好みのアンチエイジング美容液を少量加えてみて。

   • BBクリームの粘度をあまり変えたくないので、美容液のようなオプションの成分はほんのひと吹きで十分です。1/8から始めて、そこから増やしていく。正確な使用量は、使用する製品や求める結果によって異なります。例えば、薄めの美容液を使うとBBクリームが薄くなりすぎるかもしれないので、ごく少量を使う必要がある。
4. さらにカバーするためにコンシーラーを使うことも考えよう。BBクリームはかなり薄づきなので、肌色を均一にし、気になる部分を上手に隠したい場合は、リキッドタイプのコンシーラーでカバーすることを検討しましょう。ファンデーションの代わりにコンシーラーを使うと、カバー力が高まります。

パート3

BBクリームを混ぜる

1. 小さめの密閉容器と撹拌棒を用意する。BBクリームは数週間経つと乾燥したり粘度が変わったりするので、一度に作る量は1オンス（30ml）程度にしましょう。清潔な1オンス（30ml）の容器で十分だが、もう少し大きな容器を使ってもよい。

   • 旅行用サイズのシャンプー容器を空にしたものや、古くなってきれいになったファンデーションの瓶などがよいでしょう。
2. 清潔な容器に、コイン大のモイスチャライザーを入れる。モイスチャライザーから始めると、おそらく白いクリームなので便利だ。白いベースができたら、他の材料を混ぜて、好みの粘度と色合いを作ることができる。

   • 比率は、求める結果や使用する製品によって異なる。ただし、他のどの製品よりもモイスチャライザーを多く使うことに留意してください。
   • より多くの指針が必要な場合は、この処方を試してみてください：モイスチャライザー2部、下地1部、ファンデーション1/2部。モイスチャライザーと日焼け止めを別々に使う場合は、モイスチャライザーを1部、日焼け止めを1/2部使います。
3. 容器に大理石大の日焼け止めを入れる。日焼け止めがモイスチャライザーと別々になっている場合は、モイスチャライザーの約半分の量でよい。ビー玉大の量で大丈夫ですが、お好みでいつでもカスタマイズできます。
4. BBクリームに色を加えるためにファンデーションを混ぜる。ファンデーションを加える量は、好みの色合いとカバー力による。ほんの少量ずつ混ぜてかき混ぜ、色合いを見極める。その後、少し多めに入れてかき混ぜる。モイスチャライザーの使用量の約1/2を目安に。

   • たとえば、モイスチャライザーを大さじ2杯（30ml）使ったなら、ファンデーションは大さじ1杯（15ml）で試してみましょう。
5. 鉛筆消しゴム大の量のオプション成分を加え、よくかき混ぜる。正確な分量は加えるものによって異なりますが、鉛筆消しゴム大が最初の目安です。各材料を個別にかき混ぜ、粘度と色を見極めてから他の材料を加える。

   • 分量は様々だが、これらの材料はBBクリームのほんの一部を占めるに過ぎないはずだ。
   • すべての材料をよくかき混ぜてください！
6. 首筋にBBクリームを塗って、色を試してみましょう。首は、手の甲やあごよりも、メイクの色合いを試すのに適している。首筋にひと塗りし、揉み込むようになじませてみてください。BBクリームはあなたの肌の色にとても近く、首筋になじむはずです。
7. ファンデーションを足すか、モイスチャライザーを足して色を調節してください。ファンデーションを足すと、クリームの色が濃くなり、カバー力が増します。モイスチャライザーを足すと、色が薄くなり、カバー力が増します。完璧な色合いになるまで、製品を少しずつ混ぜ合わせ、必要に応じて調整する。

   • もしファンデーションをたくさん使って希望の色合いになった場合は、次回は濃い色のファンデーションから始めてみてください。逆に、BBクリームが濃すぎた場合は、次回は薄めのファンデーションから始めましょう。
   • また、ブロンザーを少し加えることで、BBクリームを濃くして肌に輝きを加えることもできる。ほんの少量から始めて、好みの色になるまで調整してください。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Make Blemish Balm (BB Cream) 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。