カーディガンのたたみ方

カーディガンは、ボタンやジッパーで前を留めるタイプのセーターです。他のセーターと同様、カーディガンも、かさばるものはドレッサーやクローゼットの中で場所を取ってしまいます。幸運なことに、カーディガンは簡単な折り方で、収納しやすい長方形に折りたたむことができます。以下のカーディガンのたたみ方を使って、引き出しやスーツケースにしまうことができます。さらにスペースを節約するには、こんまり流のたたみ方を試してみてください！

たたみ方1

伝統的な平たたみをする

1. カーディガンのボタンかジッパーを閉めます。カーディガンをたたみ始める前に、フロントの留め具をしっかり留めましょう。そうすることで、カーディガンをよりきれいに簡単にたたむことができます。

   • カーディガンにボタンがついている場合は、すべて留めてください。ファスナー付きのカーディガンの場合は、ファスナーを上まで引き上げ、ファスナーの引き手を平らにします。
2. カーディガンの前を平らな場所に置きます。カーディガンを閉じたら、テーブルやカウンターなどの平らな場所にきれいに広げます。カーディガンの前身頃を下に向け、袖を横に出します。

   • カーディガンの凸凹や膨らみ、シワをなくすために、少し時間をかけて滑らかにします。
3. カーディガンの片側を3分の1ほど折り返す。片方の肩をカーディガンの中心に向かって内側に折り、そのまま裾口まで折る。カーディガンの幅の3分の1くらいのところで折る。

   • カーディガンの幅の3分の1くらいのところで折る。
4. 袖を折り目と平行にする。カーディガンの片側に沿って縦に折り目をつけたら、その側の袖を最初の折り目の端に沿って折る。袖口が裾からはみ出さないように調整する。

   • 袖の外側の端が折り返しの外側の端と一直線になるようにします。
   • 折り目をつけた後、袖を滑らかにする。
5. 反対側も同様に折る。カーディガンの反対側を中央に向かって内側に折り、袖を折り返します。この折り方をすると、カーディガンの真ん中で袖が少し重なるようになります。

   • カーディガンを見渡して、両袖がきれいに並んでいることを確認し、ふくらみがあればなめらかにします。
6. カーディガンの裾をネックラインに合わせます。裾をつかみ、カーディガンを半分に折って、裾がネックラインに合うようにする。そして、カーディガンを表になるように裏返す。平らできれいな長方形になります。

   ヒント：カーディガンの丈が長い場合は、半分に折るのではなく、下から上に三つ折りにする。

方法2

こんまり式たたみ方を使う

1. 閉じたカーディガンを平らな場所に伏せて置きます。カーディガンのボタンかファスナーを閉め、カウンターやテーブルの上など平らな場所に広げます。背中に沿って折り目をつけるので、カーディガンの前を下にしておきます。

   • カーディガンの上部が自分に一番近くなるように置く。一番簡単なのは、カーディガンを上にして、自分の方を向くようにすることです。
2. カーディガンの真ん中を線が通るようにイメージする。カーディガンを平らにし、袖をサイドに出します。カーディガンを首から裾にかけて半分に切る線を思い浮かべる。この線に沿って折り目をつける。

   • カーディガンの中央を手のひらで「カット」して、中央の線に沿って少しくぼみを作るとよいでしょう。
3. カーディガンの片側を中心線に向かって折り込む。カーディガンの片側の肩と裾の部分を持ち、中央でイメージした線と重なるように折り返す。

   • 折り返した側を滑らかにし、きれいに並んでいることを確認する。
4. 肩のところで袖を折り返す。カーディガンの片側を折り返したら、その側の袖を中央の線と垂直になるように折り返す。袖がカーディガンからはみ出るようにする。

   • こうすることで、袖を折り返しやすくなり、折り返したカーディガンの中にきれいに収まる。
5. 袖に折り目をつけ、中心線と平行になるようにする。折り返した側の袖を内側に折り込み、裾に向かって下向きに折り返す。袖の内側の端がカーディガンの中心線と平行になるようにします。

   • 袖の上部には、ネックラインの中央あたりから、最初に折った部分の外側の端まで、斜めの線が入るようにします。
6. 反対側も同様に折る。カーディガンの片側を折ったら、反対側も折り返して中心線に合わせます。次に、もう片方の袖を折り返して、袖が真ん中で重なるようにする。

   • 折り返した袖の頂点がネックラインの中心にくるように、きれいな三角形になるようにする。
7. カーディガンを横3つ折りにする。最後に、カーディガンを上から下へ3等分に切ることをイメージする。一番下の裾を持って3分の1に折り、さらにネックラインまで折る。

   • カーディガンが十分な厚みがあれば、クローゼットやドレッサーのスペースを節約するために、カーディガンを立てて縦に収納することができるはずです！

   ヒント：カーディガンの素材が薄い場合は、さらにコンパクトにたたむことができます。下から上に半分に折り、さらに1～2回折って、小さな長方形かロール状にします。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Fold a Cardigan 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。