サロンの着方

ホリデーやビーチへの旅行なら、サロンが最適だ。安くて、バッグの中で場所を取らない。一般的には女性が着用しますが、男性が着用することもできます。平らなシート状のサロンと、筒状のインドネシアのサロンの2種類がある。

方法1

サロンとアクセサリーの選び方

1. 柄と柄がぶつからないように、柄と無地を組み合わせましょう。無地の水着には柄のあるサロン、柄のある水着には無地のサロンを合わせてみましょう。無地の色と柄やデザインの中の色は必ず合わせましょう。そうすることで、柄と柄がぶつかるのを避けることができます。
2. 無地の洋服に無地のサロンを合わせるのは避けましょう。これは、あなたのルックを鈍くし、あなたのサロンや服のいずれかに注意をもたらすことはありません。どうしても無地のサロンと洋服を合わせたい場合は、ベルトやネックレスなどのアクセサリーをつけることをおすすめします。
3. 柄物の洋服に柄物のサロンを合わせるのは避けましょう。無地とは対照的に、柄物だけを着ると、服が賑やかになりすぎてしまいます。また、柄と柄がぶつかってしまい、サロンも服も目立たなくなってしまいます。
4. ビーチやプールに行くときは、サロンをカバーとして着用しましょう。車やホテルの部屋からプールやビーチまでの短い移動の間、体を覆うのに最適です。サロンの中には透けるものもあるので注意。気になる方は、購入前にサロンの後ろに手を置いてみてください。手が見えると水着が見えてしまいます。

   • 濃い色の水着に白いサロンを合わせるのは避けましょう。白いサロンは透けてしまいます。
   • 柄物のサロンは、素敵なロングドレスになります。
5. サロンを着て、夕方まで暖かく過ごしましょう。ビーチやプールでの滞在が夕方まで続くこともある。水着を着るには涼しすぎるけど、セーターを着るには暖かすぎる。サロンを羽織れば、体温を保つのに十分です。
6. サロンはベルトで固定しましょう。サロンがずれてしまうのが心配なら、ベルトと組み合わせるとよい。サロンをスカートのように使う場合は、ベルトを腰の位置に着用する。サロンをドレスとして使う場合は、ベルトをウエスト、つまり胴体の一番細い部分に合わせます。こうすることで、余分な布地を引き締めることができます。
7. サロン・タイに投資することも検討しましょう。プラスチックや金属、木でできた2つの穴が開いているものです。サロンの角をそれぞれの穴に通し、しっかりと固定します。かさばる結び目を使わなくても、サロンはしっかりと固定されます。
8. サロンには、ナチュラル、ボーホー、アースカラーのアクセサリーを合わせましょう。レザーのサンダルやベルト、編み上げの帽子、貝殻のネックレスなどはサロンと相性抜群。また、ビーズや刺繍、フェザー、メタル装飾をふんだんにあしらったヒッピー風のヴィンテージ・アクセサリーもおすすめです。

方法2

フラットシート・サロンを着る

1. サロンを半分に折り、腰に巻いてミニスカートのように着る。サロンを縦半分に折る。折り目を上に向け、腰の後ろで持ち、腰に巻く。上部の角を結び目にするか、二重結びにして安全性を高める。結び目は前に出してもいいし、結び目が腰の上にくるまでサロンを回転させてもいい。

   • 水着やタンクトップとも相性がいい。
   • 長めのスカートとして使うには、半分に折らないこと。
2. サロンを折りたたんだり、タックスカートのように着ます。サロンを腰の後ろで縦に持つ。細い方の端の一方を、平らになるまで腰に巻きつけます。もう片方の細いほうの端を横にして巻きつける。上部の角をスカートのウエストバンドの後ろへ折り返す。

   • 短いスカートの場合は、サロンを縦半分に折る。
   • このルックは水着やタンクトップと相性がいい。
3. サロンをサンドレスとして着る。サロンを背中の後ろ、脇の下あたりで縦に持つ。上の2つの角を前に出し、交差させる。それを首の後ろで結ぶ。安全性を高めるために、結び目を二重にする。

   • このルックは水着によく似合う。
   • よりファンシーにアレンジするなら、まず両端を胸元で結び、それから首の後ろで結ぶ。
   • 縦半分に折って、ホルター・トップとして使うこともできる。
4. サロンをバンドゥードレスとして着る。サロンを縦にして背中の後ろ、脇の下あたりで持つ。上の角を胸に巻きつけ、バストの上で結びます。余った布をゆるくねじって2本のロープにし、それぞれをバストの下に位置させる。ロープの端を背中で結ぶ。
5. サロンをチューブドレスのように着る。サロンを背中の後ろで縦に持ち、長い方の端を脇の下に当てる。細い方の端を胸に巻きつけ、前方へ。上の角を胸の上できつく結びます。結び目を二重にするとより安全です。

   • このルックは水着によく合います。
   • 縦半分に折って、チューブトップとしても使えます。
6. サロンを肩の上で結び、ロングドレスとして着る。サロンを垂直に体に当て、細い上端を片方の脇の下に当てる。上部の角を背中と胸に回し、反対側の肩の方へ持っていく。角を肩の上できつく二重に結びます。

   • ドレスを固定し、短くするには：ウエストで2つの端をつまみ、きつく二重に結びます。これでドレスが固定され、丈も短くなります。
   • ドレスを固定し、ウエストを絞るには：ウエストにベルトをする。
7. サロンをジャンプスーツのように着る。サロンを縦にして前に持つ。サロンの上の角を背中側に持っていき、脇の下で二重に結ぶ。 サロンの下の端を持ち、股の間から背中側に引く。 角を腰の方に持っていき、腰に巻きつける。おへその位置できつく結びます。
8. サロンを肩にかけ、ショールのように羽織る。サロンを縦に持ち、胸にあてる。細い端を肩から背中に向かって垂らす。

   • このルックは長めのドレスと相性がよく、イブニングにぴったり。
   • パールやダイヤモンドのチョーカー・ネックレスと合わせてみて。
9. サロンをベストに変える。サロンを横半分に折り、細い方の端を上に合わせる。上の角をきつく結びます。結び目を折り目の上に持ってきて、もう一度結ぶ。サロンベストを着るときは、結び目を背中側にして、腕を穴やループに通します。

着方3

インドネシアのサロンを着る

1. インドネシアのサロンを選ぶ。平らなシーツのサロンと違い、インドネシアのサロンは柄のついた筒状の布です。
2. サロンの中に入る。サロンを足元で開いて持つ。スカートやズボンを履くように、穴の中に入る。
3. サロンの上部を腰まで持ち上げ、必要に応じて調節する。サロンの上部を内側に折りたたみ、サロンの長さが自分の体に合わせて十分短くなるまで折りたたむ。背の高い方は、この作業は必要ないかもしれません。
4. 右手で余分な布を体から離す。サロンが背中、左の腰、おなかにぴったりとフィットするようにします。
5. 左手を右腰に添えて、サロンをぴったりさせます。指を揃えて手のひらを平らにします。
6. サロンをおなかから左腰に向かって折りたたむ。左手は右腰に添えます。こうすることで、きれいに折ることができます。
7. サロンがしっかり折れたら、角を左腰の上のウエストバンドの後ろに挟みます。女性はこの後、そのままにしておきます。男性の場合は、2～3回上から下へ巻き、安全性を高めます。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Wear a Sarong 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。