サロンの作り方

ビーチやプールには、サロンが欠かせない。この衣服は、水着や夏服の上に羽織る長方形の大きな布で、日光を浴びながら体を覆ってくれる。生地とミシンさえあれば、自宅で簡単に作ることができる。あなたの疑問にお答えします。

サロンにはどんな生地を使えばいいの？

1. サロンには、流れるようなドレープ性のある生地を使いましょう。お近くの生地屋さんで、シルククレープ、シフォン、レーヨン、流動性のあるコットンなど、軽くて風通しのよい素材をお求めください。オーガンザや厚手のリネンのような硬い生地は避けてください。残念ながら、これらの生地はドレープ性があまりなく、全体的にあまり良い選択肢ではありません。

サロンには何ヤードの生地が必要ですか？

1. 3 1/2ヤード（3.2m）の生地を購入します。軽くて流れるような生地を2枚、それぞれ異なる色で1.6メートル（1.3/4ヤード）選びます。これらの生地を重ねて縫い合わせ、カラフルな2トーンのサロンを作る。

   • 例えば、イエローとオレンジの生地を選んで温かみのあるトロピカルな雰囲気にしたり、ティールとパープルを組み合わせて涼しげな雰囲気にしたり。
   • お好みで、同じ色の生地を選んで単色のサロンにすることもできる。

サロンのサイズは？

1. 一般的なサロンのサイズは、約66×45インチ（170×110cm）です。 64×40インチ（160×100cm）のように、少し異なるサイズを使う人もいます。 最終的には、その範囲に収まる生地の寸法を選んでください。

   • より正確を期すなら、ヒップサイズを測り、それに36インチ（91cm）を足した長さが理想的なサロンの長さになります。

必要なものは？

1. ミシン、糸、ピン、縫い針、はさみを用意しましょう。自分だけのサロンを作るのはとても簡単で、裁縫のノウハウもあまり必要ありません。これらの材料はすべてオンラインか、お近くの手芸店で手に入ります。

   • 生地の色に合った糸を選びましょう。
2. どちらの布地も64×40インチ（160×100cm）の長方形に切る。平らな場所に布を広げ、布用マーカーで寸法を記入する。次に、両方の長方形を切り取って脇に置きます。

   • 切り終えたら、各色1枚ずつ、合計2枚の長方形を用意する。

どうやってサロンを組み立てるの？

1. それぞれの長方形を半分に折り、前端をカーブにカットします。生地を幅方向に折りたたみ、約32×40インチ（81×102cm）の長方形を作る。次に、外側の端の横、折り目の反対側に急なカーブの線を描く。この曲線に沿ってハサミで切る。この折り畳みと裁ち落としの作業を、もう一枚の生地でも同様に繰り返す。

   • お手持ちの生地のカーブの正確な図は、こちらをご覧ください： 。
2. 両方の布を重ね、右側が接するように揃える。縫っている間に生地がずれないように、端までピンで留めます。

どうやって縫うの？

1. 縫い代3/8インチ（0.95cm）で端を縫い合わせます。ピンで留めたサロンの端をミシンの押えの下で固定します。次に、サロンの周囲をゆっくりと縫い、縫い目が一直線になるようにします。縫い始めの位置から15cmほど手前で縫い止め、縫い残しの隙間を大きく残す。

   • ミシンで端を縫い合わせることもできます。
2. サロンを裏返しにします。6インチ（15cm）の隙間を利用して、サロンを引き出してほぐします。これで縫い目が完全に隠れ、生地の右側が表になります。
3. 6インチ（15cm）の隙間を縫います。針と糸を手に取り、ミシンで使ったのと同じ色を使います。隙間をスリップステッチで縫い合わせ、サロンが完全に固定されるようにする。これで、新しい衣服で太陽の下で楽しむ準備ができました！

サロンはどうやって結ぶの？

1. サロンをさわやかなスカートに変身させましょう。サロンをお尻と脚の前で水平に持ちます。サロンの左側を右の腰のあたりまで引っ張り、右側を左の腰のあたりまで引っ張る。次に、左上と右上の布の角を腰の前で結び、スカートを固定します。
2. サロンを首の後ろで結び、ホルタードレスにする。サロンを背中に回し、布の両脇を脇の下から前に出します。次に、サロンの右上の角を左の首の後ろに回し、左上の角を右の首の後ろに回します。両方の角を結び合わせれば、簡単でさわやかなカバーアップドレスのできあがり！
3. サロンをワンショルダードレスにする。サロンを体の右側に沿って縦に折りたたみ、脇の下からおしり、右足にかけて布地を中央に寄せる。サロンを固定するために、左肩で生地の上2つの角を結ぶ。
4. サロンをねじって折りたたみ、ジャンプスーツにする。肩甲骨の下で上部の左右の角を結び、布を垂直に前に垂らす。次に、ぶら下がっている余った布を足の間に後ろ向きに引っ張る。左下の角を左太ももにかけ、右下の角を右太ももにかける。これらの角を腰のあたりで結び、このシックなスタイルを完成させる。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Make a Sarong 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。