白い靴を守る方法

白い靴をお持ちの方は、草のシミや汚れ、傷のことを考えると、実際に履くのが億劫になるかもしれない。しかし、靴の素材に関係なく、いくつかの簡単なステップで靴を保護し、汚れを落とすことができる。

方法1

靴の前処理

1. 靴の種類に合わせて防汚剤を選びましょう。白い靴を履く前に、防汚剤を塗っておくと清潔に保てます。ボトルを振ってから、靴全体に薄く均一にスプレーする。靴底や靴紐にもスプレーするのを忘れずに。

   • 革製やスエード製の靴の場合は、革用の汚れ防止剤を購入してください。
   • キャンバスやメッシュの靴の場合は、スコッチガードなど、ほとんどのタイプの撥水剤が使えます。
2. 雨や雪から靴を守るために撥水剤を塗る。撥水剤が完全に乾いたら、撥水剤でさらに靴を保護しましょう。缶やボトルを振ってから、靴全体に薄く均一にスプレーする。もう片方の靴にも同様にスプレーし、完全に乾いてから履く。

   • 使用した防汚剤が撥水剤も兼ねている場合は、このステップを省略できます。
3. この作業を数週間ごとに繰り返す。一度塗った防汚・撥水剤は数週間しか持ちません。靴が汚れないように、数週間ごとに撥水剤を塗り直すようにしてください。

方法2

白い靴のクリーニング

1. 洗濯機や乾燥機の使用は避ける。汚れた靴を洗濯機に放り込みたくなるかもしれないが、これは避けた方がいい。乾燥機で乾かすのもやめたほうがいい。

   • 乾燥機の熱と撹拌によって素材が劣化し、靴の消耗が早まります。
2. キャンバスやレザーには、クリーニング用の消しゴムスポンジを使いましょう。靴に汚れやシミがついてしまったら、簡単に取り除くことができます。消しゴムスポンジでこするか、拭き取るだけです。
3. パテントレザーの靴の場合は、消毒用アルコールを少量使ってみてください。パテントレザーの靴には、綿棒かきれいな布に消毒用アルコールを浸します。そして、そのアルコールで汚れをこすり落とします。終わったら、余分な消毒用アルコールをペーパータオルや布で拭き取ってください。
4. スエード靴の汚れは、エメリーボードでバフがけする。白いスエードの靴に小さな汚れやシミがついてしまっても、慌てないで！エメリーボード（爪やすりとも呼ばれる）を手に取り、シミの上を前後にやさしくこするだけ。あっという間にシミは消えます。

   • 柔らかいブラシを使って、スエードの靴の汚れを落とすこともできます。
5. ゴム製の靴は、食器用洗剤と水で洗います。レインブーツやゴムのビーチサンダルが泥や汚れにまみれてしまったら、簡単に新品のように生まれ変わらせることができます。 水を入れたボウルに食器用洗剤を少量入れ、雑巾を浸すだけ。雑巾でゴムを拭き、靴を普通の水ですすぐ。

   • 歯ブラシで靴をこすることもできる。
6. 酢と水で、どんなタイプの靴でも塩の汚れを落とす。小さなボウルに水1：ホワイトビネガー1を入れよく混ぜる。清潔な雑巾をその中に浸し、その雑巾で塩の汚れをこすり落とす。水で湿らせた雑巾で靴を拭き、乾いた雑巾で余分な水分を拭き取る。
7. 靴は直射日光の当たらない場所で自然乾燥させる。晴れた日は外で乾かした方が早く乾くかもしれませんが、熱や光で生地や素材が傷む可能性があります。その代わり、靴は室内で乾かしましょう。

   • 余分な水分を吸収するために、新聞紙やペーパータオルを詰めましょう。

方法3

靴を良い状態に保つ

1. 雨の日に白い靴を履くのは避けましょう。雨や雪が降るとわかっている場合は、汚れにくい靴を選びましょう。湿気や汚れ、塩分によって、靴はあっという間に白から薄汚れてしまいます。白い靴は天気が良い日にとっておきましょう。
2. 靴の中に重曹を振りかけると、臭いを吸収してくれる。靴が臭くなってきたら、靴の中敷きに直接少量の重曹を振りかける。重曹は臭いだけでなく湿気も吸収してくれる。また靴を履く前に重曹を捨てればよい。
3. 靴は直射日光の当たらない場所に保管しましょう。日光に当てすぎると変色や色あせの原因になります。白い靴を履かないときは、室内で保管しましょう。クローゼットの中など、涼しく乾燥した場所に保管しましょう。
4. 定期的に保管しましょう。靴をベストな状態に保つには、靴を洗った後に白い靴墨を塗るとよいでしょう。柔らかい布にポリッシュを浸し、小さく円を描くように靴に塗ります。

   • 靴を保管したり履いたりする前に、ポリッシュが完全に乾くまで待ちます。
   • ポリッシュは常に紙のように薄く塗ってください。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Protect White Shoes 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。