レギンスを仕事に履くには

あなたの職場の服装規定がよほどリラックスしたものでない限り、レギンスを履いて出勤することはできないと思い込んでいるのではないでしょうか。結局のところ、レギンスはヨガをしたり、用事を済ませたり、ソファでくつろいだりするときに履くのが一般的なので、最もプロフェッショナルな服には見えないかもしれません。しかし、レギンスをオフィスのワードローブに取り入れる方法はたくさんあります。高品質のレギンスを選び、仕事にふさわしいアイテムと組み合わせることで、プロフェッショナルな外見を保ちながら、レギンスの快適さと利便性をすべて享受することができる。

パート1

レギンスを選ぶ

1. 黒のレギンスを選びましょう。レギンスのファンなら、太陽の下であらゆる色のレギンスがあることを知っているだろう。パステルピンクやクールな柄のレギンスは、ワークアウトのクラスにはぴったりですが、仕事用にドレスアップするのはやめましょう。職場でレギンスを着こなしたいなら、黒でなければならない。黒のレギンスは他のどの色よりもスマートでプロフェッショナルに見えるし、レジャーウェアであることに気づかれにくい。
2. レギンスは上質なものを選びましょう。古ぼけたTシャツを着て出勤することはないでしょうから、古ぼけたレギンスを着こなそうとしてはいけません。低品質のレギンスは、1、2回洗濯すると色あせたり、毛玉ができたりします。糸がほつれたり毛玉ができたりしたレギンスでは、プロフェッショナルな環境では着用できません。洗濯機で洗えるレギンスに投資し、丁寧に洗濯して最高の状態を保ちましょう。

   • レギンスを洗うときは裏返しにして、バイオ洗剤を使いましょう。こうすることで、レギンスが擦り切れて見える毛玉を防ぐことができます。
3. 薄手のレギンスは、寝室の薄暗い照明の下での身支度にはぴったりかもしれませんが、注意が必要です。オフィスの明るく厳しい照明の下では、同じレギンスでも完全に透けてしまうかもしれません。オフィスへ行く前に、明るい自然光の下でレギンスをよく確認しましょう。

   • 両手で生地を引っ張ってみてください。伸びた生地から肌が見えるようなら、そのレギンスは快適な自宅用に取っておきましょう。
   専門家のアドバイス

   「私が使っているコツをひとつ：座るかかがむかして鏡を見て、透けているかどうかを確認するんだ。そのテストに合格しなければ、履かない！"

   ヴェロニカ・タルマリンガム

   プロのスタイリスト

   ヴェロニカ・タルマリンガムは、カリフォルニア州ロサンゼルスとフランス・パリでファッション・コンサルティング・ビジネス、SOSファッションを営むパーソナル・スタイリスト。男女のスタイリッシュなワードローブ作りに10年以上の経験がある。ヴェロニカはプロのモデルでもあり、ハロッズ、LVMH、ロレアルといった国際的なブランドと仕事をしてきた。

   ヴェロニカ・タルマリンガム
   プロフェッショナル・スタイリスト

パート2

適切なトップスを選ぶ

1. ゆったりとしたロング丈のトップスを着ること。レギンスは体のラインにぴったりと密着してしまうので、職場にはふさわしくありません。あなたの服装が十分に保守的であることを確実にするために、タイトなレギンスにタイトなトップスを合わせるのは避けましょう。代わりに、流れるようなブラウスや長めのチュニック、オーバーサイズのセーターなどを合わせましょう。

   • トップスは太ももの真ん中あたりで、背中が隠れるものを選びましょう。レギンスの上端が見えすぎると、プロらしくなく控えめに見えます。
2. レギンスにはブレザーを合わせましょう。テーラードのブレザーほどプロフェッショナルを示すものはない。上半身をレイヤードすることで、視線を集めることができる。パリッとしたブレザーが目立ち、下半身は快適に過ごせる。上半身にブレザーや他のドレッシーなレイヤーを着れば、下半身が物足りなくなる心配はない。

   • ロングシャツやワンピースの上にブレザーを重ねましょう。後ろはまだ完全にカバーできるはずだ。
   • パリッとしたボタンダウン、ドレッシーなカーディガン、構築的で上質なトップスなど、どれも上半身をドレスアップするために着ることができる。
3. 丈の短いドレスは、レギンスで仕事仕様に。憧れのミニドレスがあるなら、不透明なレギンスと合わせてみよう。シースルーのタイツと違って、濃い色のレギンスは服をよりコンサバティブに見せてくれる。レギンスは厚手のストッキングのようなもので、どんなに丈の短いドレスでもオフィス向きにしてくれる。

   • ただし、これはドレスの他のすべての要素がより保守的である場合にのみ有効であることに留意してください。例えば、くびれがあり、スパゲッティストラップが付いたドレスにレギンスを合わせても、そのドレスが自動的に仕事用になるわけではありません！

パート3

着こなしのアクセサリー

1. 人目を引くジュエリーで着こなしにスパイスを加えましょう。もしあなたの服装がオフィスにはドレッシーでないと心配なら、美しいジュエリーをつけてワンランクアップさせてみて。例えば、レギンスとオーバーサイズのセーターの組み合わせは、それだけではカジュアルすぎるかもしれません。チャンキーなステートメント・ネックレスをつければ、リラックスした雰囲気からトレンディな雰囲気に。

   • 仕事にふさわしいジュエリーを探すときは、ステートメント・ネックレスやチャンキー・ブレスレットなどを検討しよう。騒々しいバングルや、職場には派手すぎる大きめのイヤリングなどは避けましょう。
   • バングル、時計、派手なイヤリング、ネックレスの重ね付けは、レギンス・ウェアをドレスアップするのに最適なオプションだ。
2. アクセサリーを取り入れよう。レギンスはあくまで服装の一部であるべき。アクセサリーをつけると、それだけではちょっと地味になりがちな服装に洗練されたスタイルが加わります。ワンピースやオーバーサイズのカーディガンの上に楽しいベルトをプラスしてみて。寒い季節には、シックなスカーフを首に巻いて。

   • このルックのアクセサリーを選ぶときは、ドレッシーに考えて。例えば、ざっくりとしたニットスカーフよりもシルクのスカーフを選びましょう。カジュアルなアクセサリーは着こなし全体をカジュアルに見せ、ドレッシーなアクセサリーは着こなしを格上げし、レギンスを履いていることを隠してくれる！
3. 足元でレギンスをドレスアップ。お気に入りの黒のレギンスにパテントレザーのヒールを合わせるのと、ランニングシューズを合わせるのとでは、印象が大きく変わります。一般的にスポーティーなレギンスにファンシーでフェミニンなシューズを合わせることで、ジムからオフィスまでレギンスを簡単に持ち運ぶことができる。

   • レギンスにトールブーツを合わせれば、プレッピーでプロフェッショナルなスタイルが完成する。
4. 洗練されたヘアメイクで仕上げましょう。ゴージャスなフルメイクと完璧なヘアスタイルを毎日できるわけではありませんが、レギンスを履いて出勤するときは、ヘアとメイクに少し力を入れることが大切です。大事なのはバランス。メイクで自分の特徴を引き立て、髪を整えるのに少し時間をかけることで、よりフォーマルで仕事にふさわしい印象になります。

   • 髪を乱れたお団子にして、メイクを省略するのもいいけれど、レギンスを履きながらそれをすると、仕事よりも昼寝をしているように見えてしまう。
   • 仕事用のメイクのコツは、以下の記事をチェックしてみて。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Wear Leggings to Work 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。