ドレスの着こなし方

ドレスはシンプルで素敵な服装の選択肢であり、いろいろな着こなし方がある。カジュアルな日ならシャツドレス、フォーマルなイベントならマキシドレスなど、シーンに合ったスタイルと丈のドレスを選ぼう。コートやジャケットをプラスして、ダイナミックな装いに変身させ、ジュエリーやスカーフ、ベルトなどのアクセサリーをプラスして仕上げよう。

方法1

ドレスのスタイルと丈を選ぶ

1. シャツドレスやラップドレスを選ぶと汎用性が高い。シャツドレスやラップドレスは、用事や外食、家の中での仕事など、日常生活にぴったり。色も生地も豊富で、着心地もよくスタイリッシュ。

   • ジュエリーとヒールでドレスアップしてもいいし、ジーンズジャケットとスニーカーでドレスダウンしてもいい。
2. マキシドレスで脚をカバー。軽くてカラフルなマキシドレスは暖かい気候にぴったり。通気性をよくするためにサイドにスリットが入っているものを選ぶのもいい。肌寒い季節には、落ち着いたトーンのマキシ・ドレスの上にジャケットを羽織れば、素敵な秋の装いに。

   • 初秋には、グレーのマキシドレスの上にジーンズジャケットを羽織る。
   • 暖かい夏の日には、スパゲッティストラップの花柄マキシドレスを。
3. 軽い素材のサマードレスを選ぼう。暑い日には、ドレスが呼吸できるようにしたいもの。コットン、シルク、ポリエステル、レーヨンなど、熱がこもらず、軽い素材を選びましょう。

   • 暑いときは、スパンデックスなど肌に密着する素材は通気性が悪くなるので避けましょう。
   • ショート丈のサマードレスには、スニーカーやビーチサンダル、ウェッジサンダルがよく似合う。
4. 体にフィットしたドレスを着て、体型をアピールしよう。外出するときや体のラインを見せたいときは、スパンデックスや似たような素材のドレスを選ぼう。また、ウエストなど体の一部だけを包み込み、他の部分は流れるようなドレスもおすすめです。

   • 体にフィットしたドレスの上にチャンキーなレザージャケットを羽織れば、よりダイナミックな印象に。
   • 胸とウエストを包み込み、スカートが流れるようなドレスを選ぶと、あなたの特徴が強調される。
5. ノースリーブのドレスの下に服を重ねて、肌寒い季節に着る 長袖のドレスを持っていなくて、寒い季節にスパゲッティストラップやノースリーブのドレスを着たいなら、ドレスの下にTシャツやタートルネックを重ね着しよう。タイツやレギンスを履いて脚を保護すれば、冬仕様の装いになる。

   • コーデュロイのオーバーオール・ドレスの下にクリーム色のタートルネックを着れば、秋の装いに。
   • 赤のワンピースの下に黒のタイツやレギンスを履いて、黒のブーツを合わせれば、より暖かい着こなしに。
6. ワンピースの上に洋服を羽織れば、新しい着こなしに早変わり。体にフィットしたドレスの上にスカートを合わせたり、ドレスをトップスにしたり、ドレスの上にTシャツを合わせてカジュアルにしたりと、着こなしに変化をつけることができる。フィットしたドレスの上にフレアスカートを重ねたり、マキシ丈のスカートを重ねたりすると特に素敵。

   • ドレスの上にTシャツを着る場合は、ベルトでウエストを絞るか、ゴムでシャツを片側に縛る。
   • ゴムがなくシャツが長い場合は、結び目を作ってトップスを短くしてみよう。

方法2

アウターを選ぶ

1. オーバーサイズのボタンダウンを羽織れば、よりカジュアルな印象に。オーバーサイズのシャツは、コットンやフランネルのような生地でできているので、上に羽織るとドレスっぽさがなくなります。ドレスの上にオーバーサイズの長袖シャツを羽織れば、よりカジュアルな印象に。

   • ボタンダウンの長袖シャツは、ドレスに合わせるのによく使われる。
   • 暖かくなりすぎたらボタンダウンやフランネルを腰に巻いて、カジュアルな装いをキープしよう。
   • ブーツやスニーカーがこの服装によく似合うだろう。
2. ワンピースの上にセーターを羽織れば、スカートに早変わり。ウエストラインのあるドレスと相性がいいが、ベルトでウエストラインを作ることもできる。寒い季節には、暖かい頭からかぶるセーターをワンピースの上に羽織るか、ボタンアップセーターの下のボタンをいくつか外して着る。

   • 長袖のボタンアップセーターの下に襟付きのワンピースを着て、襟をセーターにかぶせれば、きちんとした印象に。
3. ドレスの上にレザージャケットを羽織れば、エッジの効いたスタイルに。レザージャケットは色に関係なく、超フェミニンなドレスを引き締めるのに効果的だ。手持ちのドレスやトップスに合うレザージャケットを選んで、次の夜のお出かけに着ていこう。

   • 赤や青のフリフリのドレスに黒のレザージャケットを羽織る。
   • ライトグレーのレザージャケットを黒のニットドレスに羽織る。
4. デニムのジャケットを選んでドレスの上に羽織れば、お出かけ着に。デニムジャケットは暖かく、着心地がよく、さまざまなスタイルがあるので、ジャケット選びには最適だ。特定のウォッシュや色のデニムジャケットを選んだり、装飾が施されたユニークなジャケットを探すのもいい。

   • バラの刺繍が施されたデニムジャケットを黒いドレスに羽織る。
   • グリーンやパープルのドレスに羽織る。
5. ロングセーターをドレスに合わせれば、キュートな秋の装いに。着心地のいいカーディガンは、オーバーサイズでもロングでも、体にフィットするものでも、さまざまなドレススタイルに似合う。体にフィットしたドレスなら、ゆったりとしたセーターでバランスを取り、体にフィットしたトップスのドレスには、コットンのカーディガンがよく似合う。

   • 柄やストライプのシャツ・ドレスには、オーバーサイズの柔らかいセーターを合わせよう。
   • サマードレスの上に白い半袖セーターを羽織る。
6. ブレザーを羽織って、装いをオフィス仕様に。ブレザーは、特に仕立ての良いものであれば、即座にあなたの装いをよりプロフェッショナルに見せてくれる。職場や会議に着ていくドレスにブレザーを合わせれば、よりきちんとした印象に。

   • ブレザーを開いてドレスの前を見せたり、ボタンをいくつか留めたりすると、よりプロフェッショナルな印象に。
   • ラップドレス、Aラインドレス、ストレートスカートのドレスにはブレザーがよく似合う。

方法3

靴とアクセサリーを加える

1. ベルトでウエストラインを引き締めましょう。 ベルトでウエストを見せることで、形の崩れたドレスがより体にフィットした服に変わります。ベルトをドレスの上から引っ掛けると、体のラインが強調され、またシンプルに装飾を加えることもできる。

   • デニムの型崩れしないドレスには、チャンキーなブラウンのベルトを。
   • 上半身は体にフィットし、スカートはふわっとしているドレスには、細めの黒ベルトを合わせてアクセサリーに。
   • ドレスの丈を短くしたい場合は、ベルトでウエストを締め、ドレスの余分な布をベルトの上から巻いて隠す。
2. スカーフを巻いて、ポップな色を加えよう。寒い季節には、スカーフが防寒とアクセサリーを兼ねて大活躍。どんな服装にも合うように、さまざまな太さ、柄、色のスカーフを選びましょう。また、暖かい季節には、小さくて薄いスカーフを首に巻いて、ネックレスを使わずに、小さなポップカラーを加えることもできます。
3. ジュエリーはドレスを引き立てるものを選びましょう。適切な長さのネックレスをドレスのネックラインに合わせたり、服の色を引き立てるイヤリングをつけたりしましょう。ジュエリーは、あなたの服装にちょっとした華やかさを加え、ドレスをよりドレッシーにしてくれることが多い。

   • ホルタードレスやハイネックのドレスには黒のチョーカーを。
   • ゴールドのバングル・ブレスレットやフープ・イヤリングでアクセサリーを。
   • 深いVネックのドレスには、長めのネックレスを合わせよう。
4. ヒールやウェッジを選んで、着こなしをドレスアップ。ヒールはどんなドレスもドレッシーに見せてくれるし、さまざまなスタイル、色、生地がある。ウェッジは春夏のトレンドだが、ヒールよりも少し楽な履き心地だ。ドレスにヒールやウェッジを合わせて、仕事にも、友達とのお出かけにも、イベントにも出かけましょう。

   • ふわっとしたサマードレスに白のウェッジを合わせる。
   • ブレザーとドレスには黒のヒールを。
5. スニーカーでスポーティに。スニーカーは、ドレスをよりカジュアルに見せることができる。用事があるとき、友達と会うとき、街を散策するとき、ドレスに履き心地のいいスニーカーを合わせよう。

   • ストライプのシャツドレスには、白いコンバースを合わせて。
   • マキシ丈のワンピースには、Keds（キャンバスシューズ）や似たようなスタイルのシューズを合わせよう。
6. 背の高いブーツやブーティをドレスに合わせる。この組み合わせは、秋冬にぴったり。茶色や黒など、どんな服装にも合う中間色のブーツを一足買いましょう。丈の短いドレスには背の高いブーツを、丈の異なるドレスにはブーティを合わせよう。

   • 快適さを求めてブーツを履くなら、マキシ丈のドレスの下にブーティーを履こう。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Wear a Dress 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。