ジーンズのカフスの作り方

正しいカフは、古いジーンズにスタイルを加えたり、セルビッチデニムをカスタマイズしたり、足首を冷やしたり、お気に入りの靴を見せたりすることができる。でも、カフの一番いいところは？自由なのだ！いろいろなカフスタイルを試して、あなたのルックに変化をつけよう。気に入ったものが見つかったら、手縫いで縫い付けましょう。

その1

カフのスタイルを決める

1. さまざまなカフス・スタイルの写真を見てください。念のため言っておくが、カフスはどこにでもあり、さまざまな形がある。ファッション誌やオンラインでリサーチしたり、他の人がジーンズのカフスをどのように留めているかに注目してみましょう。

   • ボーイフレンドジーンズやストレートレッグジーンズは、特にカフスと相性がいい。
2. 自分に合ったカフスを見つけよう。考慮すべき要素には、ジーンズの幅と重さ、ジーンズに合わせる靴のタイプ、シルエットに長さを加えるカフスが必要かどうかなどがある。カフスの内訳はおおよそ以下の通り：

   • シングル・ロール：ジーンズを1インチ（2.5cm）ほどロールアップし、裾をロールアップした部分の下にたくし込む。これは様々なジーンズと相性がよく、適度な長さのおかげでどんな体型にも合う。ただし、幅の狭い靴は避けること。このテーパードのない袖口の下では、スリッパのように見えすぎてしまう可能性があるからだ。
   • ロング・ロール：シングル・ロールと同様、長さは5cmまで。見せたいセルビッチデニム向け。ストレート・レッグのジーンズによく似合いますが、小柄な人やがっしりした体型の人は、このロング・カフスが短く見えるので注意が必要です。よりカジュアルなバリエーションとしては、袖口を少し束ね、立体感と質感を出す方法がある。
   • スキニー・ロール：カフをミニサイズ（約1.25cm）にしたもの。その名の通り、このルックはスリムなシルエットと薄手のデニムに最適。このルックには繊細な靴がよく似合いますが、かっちりとした靴は避けてください。ボーイフレンド・ジーンズと合わせてみよう！
   • ダブルカフ（シックカフ）：まず裾を1インチ（2.5cm）カフスにし、次にもう一度2インチ（5cm）カフスにする。このカフは、ミッドウェイトからライトウェイトのジーンズに最適。ミッドウェイトからチャンキーシューズを履くことができる。このカフの厚みは短くなる可能性があるので注意。
   • インナー・ロール：カフを折り返す代わりに、このカフを下に入れる。元の裾口が隠れるので、見た目はとてもスムーズ。このタックを維持するためには、デニムがかなり太めである必要がある。ジーンズの幅とタックの取り方次第で、さまざまな靴に合わせることができる。もうひとつの利点は、丈がかなり長くなることだ。
3. ジーンズを試着し、袖口を作る。できれば全身鏡の前に立って。

   • お気に入りの靴とトップスを着ると、カフスがどのように機能するか、全体的な感覚がつかみやすくなります。
   • 巻尺や定規を使って最初のカフを作り、その後好みに応じて調整するとよい。
4. カフのひだの寸法に注意。巻き尺や定規を使って、カフの折り目の長さを測り、その情報を書き留めておきます。次のセクションで必要になります。

パート 2

テストカフを作る

1. ジーンズを洗います。色あせや縮みを防ぐため、冷水で優しく洗ってください。

   • ジーンズの内側のラベルにお手入れ方法が書いてあれば、それに従ってください。裏返しで洗うことを勧めている場合もあります。
   • 生地にしわが寄るのを防ぐため、洗濯が終わったらすぐに洗濯機から取り出してください。
2. 濡れたままのジーンズを平らな場所に置きます。できるだけ手で平らにならします。

   • 平らな面が濡れるのが心配なら、下に厚手のバスタオルを1、2枚敷いてもよい。
3. 袖口を作る。折り返しの長さをメモしておいたものを使い、ジーンズの下端をカフスの形に折り返すまで操作する。できるだけシワがないようにします。

   • もう片方のジーンズの脚でも同じ作業を繰り返し、両方の袖口の長さを同じにする。
4. ジーンズを乾燥させます。乾燥中は平らな場所に置いてください。物干し竿にかけたり、シャワーラックにかけたりしたくなるかもしれませんが、そうすると袖口が広がってしまいます。

   • セーター乾燥機があれば、それを使うと便利かもしれません（ジーンズが長すぎる場合は、ウエストを端から垂らすことができます）。
   • 時々ジーンズを裏返して、両面を均等に乾かします。
5. アイロンをかけます。ジーンズが乾いたら、アイロン台を取り出し、アイロンを熱します。

   • ここでも、アイロンの温度はジーンズのケアラベルを参照してください。ミディアムかハイの設定が推奨されているかもしれません。
   • 熱したアイロンで両面をプレスし、シワがすべて取れたことを確認します。
   • 袖口もプレスする（ロングロールのカジュアルバージョンのように、袖口を束ねたい場合は除く）。
6. 新しくカフスを付けたジーンズを試着する。数種類の服装や靴でカフスを試してみて、自分の好みを確認する。気に入ったカフスが見つかれば、縫う準備は完了です。

   • ジーンズを何度も履いている場合は、縫う前にパート2のステップ1～6を繰り返す必要があるかもしれません。

パート3

袖口を縫う

1. ジーンズを脱いで、糸と針を集めます。糸はジーンズに近い色を使います。針は、厚いデニムを貫通するのに十分な鋭さと強さが必要なので、革針を使うことをお勧めします。ジーンズが軽い場合は、中太の針で十分です。
2. ジーンズの袖口を縫う。ズボンの縦の裾と袖口の横の裾の境目の、どちらかの脚の2箇所を縫う。

   • 脚の内側から針を刺し、カフがしっかりと固定されるように縫う。
   • 針は袖口の外側まで通さない。裾の第一層だけを縫う。
3. カフスの内側で結び目を作り、両サイドを仕上げる。もう片方のジーンズの脚も同じように縫う。完成！

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Cuff Jeans 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。