ハイウエストジーンズの着こなし方

ハイウエストジーンズは、昼間でも夜のお出かけでも、楽しくてお洒落なスタイルになる。 また、このスタイルは胴体を伸ばし、ウエストを引き締めるので、バランスのとれたシルエットになる。しかし、ハイウエストジーンズは、正しくフィットしていないと不快に感じることもあり、履きこなすのは難しい。まずは、自分の体型に合ったジーンズを見つけることから始めましょう。そして、それを着こなしに取り入れることで、より美しく、楽に着こなすことができる。

パート1

体型に合ったジーンズを見つける

1. 小柄な人は股下29インチ（73cm）のスキニージーンズを選ぼう。小柄な人は、脚が短いか胴が短い。股下が29インチ以下のハイウエストジーンズは、脚を長く見せてくれるから試してみて。股下とは、ジーンズの太ももの内側に沿った長さのことです。

   • 小柄な人はスキニーのハイウエストジーンズを試してみて。
   • フレアのハイウエストパンツは、小柄な体型を飲み込んでしまうので避けましょう。
2. 洋ナシ体型の人は、ワイドなウエストバンドのボーイフレンド・スタイルのジーンズを試してみて。洋ナシ型とは、ヒップ、太もも、下半身が太い体型のこと。ワイドなウエストバンドのハイウエストジーンズなら、前も後ろもすっぽりカバーしてくれます。ボーイフレンドカットやブーツカットデニムのハイウエストジーンズを探して、プロポーションのバランスを整えましょう。

   • ウエストにゆとりのないハイウエストジーンズは、お腹を圧迫して履き心地が悪くなるので避けましょう。
3. アスリート体型の人は、フレアスタイルのジーンズを選びましょう。アスリート体型の人は、上下にまっすぐな体型です。フレアスタイルのハイウエストジーンズを履くことで、カーブを作ることができます。膝が外側にカーブしているワイドカットかフルフレアカットのジーンズを探しましょう。

   • ハイウエストジーンズでお尻がペタンコになりがちな人は、お尻の高い位置にポケットがあるフレアパンツを探すと、この部分のシェイプアップに役立ちます。
4. 背の高い人は股下が35インチ（88cm）以上のジーンズを。5フィート10インチ（1.5メートル25センチ）以上ある人は、自分の身長に合うハイウエストジーンズを探すのに苦労するかもしれません。股下が長めのハイウエストジーンズを探して、正しくフィットするようにしましょう。

   • 股下が35インチ（88cm）以上あれば、ワイドレッグ、スキニー、ボーイフレンドカットのハイウエストジーンズを試すことができます。
5. ジーンズの裾は自分の身長に合わせましょう。ジーンズを確実に体にフィットさせるために、自分の身長に合わせて裾上げをすることを考えましょう。ストレートやフレアのハイウエストジーンズの裾は、つま先の上あたりまでにしてください。スキニー・ハイウエスト・ジーンズの場合は、くるぶしの位置で裾上げをしてもらいましょう。

   • スキニー・ハイウエスト・ジーンズの裾をくるぶしより高くすると、脚の部分で束になり、身長が低く見えてしまうからです。

パート2

ジーンズの色と素材を選ぶ

1. 汎用性を考えてダークウォッシュを選ぶ。ダークウォッシュジーンズは、昼から夜まで履きこなせるジーンズが欲しいなら、良い選択肢です。ダークウォッシュジーンズは、仕事に履いていき、夜の外出にも簡単に履き替えることができる。ダークウォッシュジーンズは紺色や黒に近い色に見えます。
2. 春や夏のルックにはライトデニムを試してみよう。明るい色のデニムは、春や夏の日の楽しいオプションです。ライトウォッシュジーンズは淡いブルーやクラシックなトゥルーブルーに見えます。ライトウォッシュのジーンズは、春夏のトップスと相性がいい。

   • また、ライトウォッシュデニムは、秋や冬のセーターと合わせることもできる。
3. 夜のお出かけには黒のハイウエストジーンズを。ブラックジーンズは、夜の街には欠かせない。ダンスやディナーデートに出かける夜には、ハイウエストのブラックジーンズを。

   • また、ルックに最小限の努力しかしたくないけれど、まとまっていると感じたい日にも、黒のハイウエストジーンズを引っ張り出すことができる。
4. ストレッチ性のあるスパンデックス入りのジーンズを選ぼう。コットン100％のジーンズもあれば、コットンにスパンデックスなどの素材をブレンドしたジーンズもある。コットンだけのジーンズは見た目は良くても、ストレッチ性はほとんどありません。つまり、ハイウエストのジーンズを履いて長時間座っているのは苦痛に感じるかもしれません。スパンデックス入りのジーンズを買えば、座ったり動き回ったりするときに多少のゆとりが生まれます。

   • ジーンズのラベルを読んで、部分的にスパンデックスが使われていることを確認してください。
   • ハイウエストジーンズの中には、ストレッチウエストバンドがついているものもありますが、その場合はすでにスパンデックスが含まれています。

パート3

ジーンズを使ったコーディネート

1. トップスをタックインする。ジーンズの素晴らしいハイウエストを隠さないようにしましょう。Tシャツやブラウスをジーンズのウエストにタックインすれば、即座に着こなしが完成する。トップスをタックインすることで、ジーンズの前と後ろを見せましょう。

   • トップスをジーンズのウエストベルトのすぐ上にくるように結ぶのもいい。ロングTシャツやボタンアップシャツの両脇を輪にして、ジーンズの一番上のボタンの真上で結びます。
2. クロップト・トップスを着る。クロップト丈のトップスは、ジーンズの上部分を見せることができるので、ハイウエストのジーンズとの相性は抜群です。クロップト丈のトップスは、ヒップが隠れるくらいの丈のものを選びましょう。クロップド丈のTシャツやブラウスもおすすめ。

   • クロップド丈のセーターも、ハイウエストのジーンズに合わせることができる。半袖か長袖のクロップド・セーターを着ましょう。
3. スキニーのハイウエストジーンズにブレザーを合わせる。ビジネス・カジュアル・ルックには、スキニー・ハイウエスト・ジーンズにタック入りブラウスとフィットしたブレザーを合わせる。黒、紺、ベージュなどの中間色のブレザーにカラフルなブラウスを合わせてみよう。

   • また、タック入りのTシャツやクロップド丈のシャツに、長めのジャケットとハイウエストジーンズを合わせれば、よりカジュアルなスタイルになる。
4. ハイウエストジーンズにはベルトを。ハイウエストジーンズには、ベルトのような役割をするデニムの帯がついているものもあります。ベルトループがあるジーンズなら、スタイルアップのために楽しいベルトをつけることをお忘れなく。茶色や黒のレザーなど、ニュートラルな素材のベルトを探そう。スキニーベルトですっきり見せたり、幅広のベルトで主張してみたり。

   • 赤や緑のレザーベルトなど、大胆な色のベルトもおすすめ。ダークウォッシュや黒のハイウエストジーンズには、色のついたベルトがよく似合う。

パート4

ジーンズに合う靴を選ぶ

1. ジーンズにはハイヒールかローブーツを合わせましょう。スキニーやフレアのハイウエストジーンズには、高さのあるヒールが似合います。柄物のヒールで遊び心を出したり、中間色のヒールでダークウォッシュのジーンズを引き立てたり。

   • ブーツカットやボーイフレンドスタイルのハイウエストジーンズに、少しヒールのあるローブーツを合わせるのもいい。ローブーツは、ヒールを使わなくてもまとまって見える良い方法だ。
2. サンダルやウェッジを試してみて。スキニーのハイウエストジーンズには、フラットか少しヒールのあるサンダルを合わせるのもいい。夏のカジュアルスタイルにはレザーのサンダルを、夜のお出かけにはヒールのあるサンダルを。

   • フレアのハイウエストジーンズには、ウェッジかヒールのあるサンダルが一番似合う。
3. カジュアルルックにはフラットシューズを。ベーシックなフラットシューズは、カジュアルなデイルックにぴったり。ハイウエストのジーンズには、ファブリックやレザーのフラットシューズを合わせよう。ダークウォッシュのハイウエストジーンズやブラックのハイウエストジーンズには、楽しい色の柄フラットシューズを合わせてみよう。
4. ハイウエストジーンズにスニーカーを合わせるのは避けましょう。スニーカーや運動靴は、ハイウエストジーンズに合わせるとカジュアルになりすぎる傾向があります。それらを避け、代わりに素敵なサンダルやローブーツを選びましょう。

   • 軽いウォッシュのスキニー・ハイウエスト・ジーンズにスニーカーを合わせれば、春のお出かけにぴったり。ただ、スニーカーが脚を長く見せ、プロポーションのバランスが取れていることを確認して。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Wear High Waisted Jeans 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。