ブラジャーの整理法

ブラジャーを1つの引き出しに無造作に放り込むのは、最も簡単な選択肢のように思えるかもしれませんが、ベストではありません。ブラジャーが傷むし、探しているブラジャーを見つけにくくなる。しかし、ブラジャーを整理することで、朝の身支度の時間を節約することができます。保管方法にも気を配れば、傷みを防ぎ、ブラジャーの寿命を延ばすことができます。

知っておきたいこと

• 引き出しに仕切りをつけると、ブラジャーを色やスタイル別に分けやすくなります。
• 型崩れしやすいブラジャーは、たたまずに重ねて収納しましょう。
• パッドやワイヤーが入っていないノンモールドのブラジャーは、折りたたむことができます。
• を使って、簡単にブラジャーを吊るすオーガナイザーを作ることができます。

方法1

引き出しをセットアップする

1. ブラジャーを入れている引き出しの中のものをすべて出しましょう。引き出しの中がごちゃごちゃしていると、圧迫感が出るので、新しくするのがおすすめです。ランジェリーの引き出しからすべて出して、机やベッドなど、清潔な場所に置きましょう。
2. 着古したブラジャー、破れたブラジャー、サイズの合わないブラジャーは処分しましょう。特にもう着ないのであれば、取っておく意味はありません。ブラジャーを整理するときに場所を取るだけです。山積みになったブラジャーを一通り見て、着用しているもの、破れているもの、サイズが合わなくなったものは捨てましょう。
3. 引き出しの中が汚れていたら掃除しましょう。引き出しの中が空になったので、この機会に掃除しましょう。汚れた引き出しにブラジャーを戻したくはないでしょう！引き出しの内側に窓用洗剤をスプレーし、乾いた布で拭き取ります。引き出しを開けたままにして、完全に乾いてから次の作業に移る。

   • 窓用洗剤がない場合や、仕上げを傷めるのが心配な場合は、湿らせた布で引き出しの内側を拭いてください。
4. 必要であれば、仕切りを取り付けます。仕切りがあれば、ブラジャーと他のランジェリーを分けて収納できます。色違いのブラジャーが大量にある場合は、仕切りを使って色別に分けることができます。

   • バネ式の仕切り板は、どんなサイズの引き出しにも入るので、とても便利です。
5. 仕切りの代わりに、布張りの収納ボックスを使う。手芸店や布地店など、収納ボックスやカゴを売っているところならどこでも売っています。引き出しの中に収まるような短さの箱を用意しましょう。ブラジャーを入れるか、引き出しをいっぱいにするのに十分な数の箱を用意する必要があります。

   • 引き出しの一番狭い辺を測り、その寸法に合う箱を買いましょう。
   • 布張りの箱が見つからなければ、紙張りの箱やプラスチックの箱でも代用できます。
   • 気に入ったものが見つからなければ、自分で作りましょう。
6. いい香りが欲しければ、引き出しにラベンダーのサシェを入れましょう。ラベンダーのサシェをハンガーにかけたら、ハンガーの上からサシェを吊るすことができます。天然のラベンダーの花を詰めたモスリンやシフォン、布製のサシェを使うとよいでしょう。ラベンダーの花を詰めたモスリンやシフォン、布製のサシェを使うのもよいでしょう。

   • 空の香水瓶も使えますが、ハンカチで包んでから入れましょう。
   • 香りのついた引き出しライナーは、ブラジャーを汚す可能性のあるオイルが含まれていることが多いので避けましょう。

方法2

ブラジャーの収納

1. 型崩れしやすいブラジャーは、たたまずに内側に収納します。1枚目のブラジャーを引き出しの奥に入れます。2枚目のブラジャーを1枚目の前に置き、1枚目のブラジャーのカップが2枚目のブラジャーのカップに収まるようにします。ブラジャーがなくなるまで、または引き出しの手前まで、ブラジャーを入れ続けます。

   • ブラジャーは折りたたまない。まっすぐにしておく。ただし、バックストラップは閉じてもかまいません。
   • ブラジャーは重ねないこと。すべてのブラジャーが見えるようにします。
   • モールドブラは、カップの内側にフォームやパッド入りのクッションが入っています。一般的にワイヤー入りで、お椀型をしています。
2. ノンモールドブラは半分に折って重ねます。ノンモールドブラジャーは、内側にフォームやクッションのない平らなブラジャーです。布製、レース製、スポーツブラなどがあります。背中のストラップを閉じてから、ブラジャーを半分に折る。ストラップが絡まないように、ストラップを折り目の中に入れてください。
3. ブラジャーを半分に折ったり、カップを裏返したりしないでください。ブラジャーを半分に折りたたみ、カップの片方をもう片方に反転させて、ひとつの「ボウル」を作るのが好きな人がたくさんいます。ポピュラーな方法ですが、この方法はブラジャーを傷め、形を崩す原因になります。

   • レースやスポーツブラなど、型崩れしないブラジャーは半分に折ることができます。
4. 引き出しのスペースがない場合は、吊り下げ式のシューズ・キューブにブラジャーを収納する。フックに引っ掛けられる細長いシューズ・キュービーを買いましょう。クローゼットに吊り下げ、ブラジャーを収納します。ブラジャー1つにつき1つのキュービーを使うつもりで。ブラジャーが多すぎる場合は、2枚重ねて収納しましょう。

   • 吊り下げ式のシューズ・カビーは、一般的に布製です。それぞれのキュービーは、重ねた靴を1足収納できる幅があります。

方法3

ブラジャーを整理する

1. ブラジャーを色別に分けます。ブラジャーを1色以上持っている場合は、すべての色を分けて収納します。例えば、ヌードブラが3枚、黒が3枚ある場合は、ヌードブラは一緒に、黒は一緒にしておきます。
2. 色を整理して、ステップアップしましょう。同じ色のブラジャーが複数ある場合は、濃い色から薄い色の順に並べます。違う色がたくさんある場合は、レインボー順か、できるだけそれに近い順番に並べるといいでしょう。例えば：

   • ミディアムピンク、ワインレッド、ライトピンクのブラを持っている場合は、濃い色から薄い色の順に並べます：ワインレッド、ミディアムピンク、ライトピンク。
   • ティール、ピンク、ブルー、イエロー、パープルがあれば、ピンク、イエロー、ティール、ブルー、パープルの虹色順に並べる。
3. ブラジャーを色別に分類したくない場合は、種類別に分類しましょう。Tシャツの下に毎日着用するシンプルでプレーンなブラジャーと、特別な日に着用するファンシーなブラジャーがあるはずです。プッシュアップブラ、スポーツブラ、ノンモールド・ノンパッドブラなどもあるでしょう。これらのブラジャーはすべて、それぞれのコーナーに収納しましょう。
4. 引き出しのスペースが足りない場合は、似たようなブラジャーを一緒に収納しましょう。各色やタイプのブラジャーが1～2枚しかない場合は、まずペアにし、次に似たような色やタイプのブラジャーを同じ収納スペースにしまいましょう。こうすれば、1つの収納に2つのブラジャーが入っていて、別の収納に1つのブラジャーが入っているということがなくなります。下着など、他のアイテムを入れるスペースが増えます。たとえば：

   • 例えば、白、黒、ヌードのブラジャーを1つずつ持っている場合、すべて同じコンパートメントに入れます。他の色は別のコンパートメントに入れましょう。
   • ノンモールドブラ2枚とファンシーブラ1枚しかない場合は、1つのコンパートメントに入れてください。モールドブラは別のコンパートメントに入れてください。
5. 必要であれば、ブラジャーをサイズ別に分けておく。体重とブラジャーのサイズがよく変動する人は、おそらくいくつかの異なるサイズのブラジャーを持っていると思います。ブラジャーのサイズは、小さいものから大きいものへと順番に並べておきましょう。一番着用頻度の低いサイズを引き出しの奥にしまっておくのもよいでしょう。
6. 一番よく着用するブラジャーは、手前にしまっておきましょう。見栄えがいいとか、着け心地がいいとかで、他のブラジャーよりも多く着けているブラジャーがある可能性があります。そのようなブラジャーは引き出しの手前に、めったに着けないブラジャーは奥に収納すると便利です。

   • シューズ・キューブやマルチ・ブラ・ハンガーを使うなら、一番よく着けるブラジャーを上に、一番着けないブラジャーを下に。

方法4

マルチブラハンガーを作る

1. 木製ハンガーを1パック用意する。ハンガーの底にパンツを吊るすための横棒がついていないことを確認する。なるべく2枚の木でできていて、上部の金属フックの部分に継ぎ目があるハンガーを手に入れよう。継ぎ目があることで、後でネジを挿入しやすくなります。

   • 無地の木製ハンガーが一番効果的ですが、布製のハンガーもあります。
   • ハンガーは4本から6本（ブラジャー1つにつき1本）を用意する。これは、ストラップレスではなく、ストラップ付きのブラジャーにしか使えないことを覚えておいてください。
2. ハンガーの色が気に入らない場合は、スプレーで色を塗る。ハンガーの金属フック部分に、画材用テープかマスキングテープを巻いておく。ハンガーにスプレーして乾かし、裏返して裏にもスプレーする。完全に乾いてからテープをはがす。ハンガーはすべて同じ色にすることもできますし、違う色を塗って多色使いやオンブレ効果を出すこともできます。

   • 布製のハンガーにはペイントしないでください。
   • スプレー缶はよく振ってから使いましょう。缶を木から8～10インチ（20～25cm）離します。
   • ハンガーに透明なアクリルシーラーをスプレーすると、より耐久性のある仕上がりになります。
3. 最後のハンガーを除き、各ハンガーのジョイントにアイフックをねじ込む。最初のハンガーを逆さまにして、裏側が見えるようにする。2本が合わさる接合部を見つけ、そこに金属製のアイフックをねじ込みます。これを、最後のハンガー以外のすべてのハンガーに行う。

   • アイフックは、ハンガーのフック部分が通る大きさが必要です。
   • ハンガーが無垢材でできている場合は、まずハンガーの裏側に穴を開ける必要があります。
   • アイフックがハンガーに対して垂直になっていることを確認してください。正面のO部分は見えず、側面が見えるはずです。
4. 必要であれば、プライヤーでフックを閉じる。ほとんどのアイフックは、完全なO字型になるように閉じています。アイフックの中には、クエスチョンマーク型になるように開いているものもある。後者の場合は、頑丈なプライヤーで挟んで閉じます。
5. 最初のハンガーをクローゼットか壁のフックに掛ける。ハンガーの下に他のハンガーが収まるよう、十分な高さに吊るしてください。最後のハンガーの下には、約30cmのスペースが必要です。
6. ハンガーをアイフックでつなぎます。各ハンガーの上部にあるフックを、各ハンガーの下部に取り付けたアイフックに通します。アイフックのないハンガーを最後に追加します。
7. DIYブラハンガーをお好みで吊るす。これで、ハンガーの上部にフックが1つ付いただけです。クローゼットに他のハンガーと一緒に吊るすこともできますし、壁のフックに吊るすこともできます。最後のハンガーの下は1～2フィートほど空けてください。
8. ブラジャーをハンガーに吊るすときは、シャツを吊るす要領で吊るします。それぞれのブラジャーのバックストラップを閉じ、ショルダーストラップが均等になるように調整します。シャツを掛けるように、肩ひもをハンガーの腕に通します。一番下のハンガーからブラジャーをかけ始め、一番上までかけていきます。

   • ブラジャーがハンガーから滑り落ちてしまう場合は、ハンガーを外し、それぞれのハンガーの上部に沿ってホットグルーを四角く引く。接着剤が固まったら、ブラジャーを元に戻す。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Organize Bras 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。