真鍮の薬莢の洗浄方法

真ちゅうの薬莢は再利用できるが、まず洗浄し、再装填時に危険となるような損傷がないことを確認する必要がある。専用の洗浄剤とブラスタンブラーを購入する。振動式か回転式かを選び、メディアはコーンコブ、クルミ殻、ステンレス・スチール・ピンから選ぶ。

パート1

ブラスタンブラーを選ぶ

1. 回転式タンブラーを購入します。最も簡単な真鍮の洗浄方法としては、ロータリータンブラーを購入します。ロータリー・タンブラーは、研磨と洗浄を行う機械で、静かに作動し、他のタンブラーよりも安価であるという点で、真鍮ケーシングの洗浄に適した選択肢です。このタンブラーの欠点は、動作が遅く、他のタンブラーよりも多くの研磨メディアを使用することです。
2. 振動タンブラーを購入する。振動タンブラーは、真鍮のケーシングを洗浄するための大きな音ですが、迅速なオプションです。選ぶモデルや、ケーシングのサイズや状態にもよりますが、クリーニングには2～3時間かかる場合があります。 クリーニングを簡単にするためにタイマーが内蔵された新しいモデルを選び、必要性に応じて購入すべきサイズを決めましょう（例：大型モデルは900個、9mmケースまで収納可能）。
3. ケースクリーニング製品を購入する。ネットの掲示板を見たり、オンラインショップを見たりして、ケースクリーニングに使用できる製品の最新情報を入手しましょう。最高の洗浄のためには、粉末のファウリング残留物、汚れ、変色を除去する洗浄液を選択します。例えば、イオッソのケース・クリーナー・キットには、1,500個の真鍮ケーシングを浸漬して洗浄するための洗浄液のボトルとバケツとストレーナー・バッグが入っています。

パート2

使用するメディアの選択

1. コーンコブを使う。薬莢を軽く洗浄するだけでよい場合は、コーンコブメディアを選んでください。一度しか焼成されていない、または過度に変色していない真鍮の薬莢は、このメディアでクリーニングできます。処理済みのコーンコブ・メディウムをお買い求めください。このメディウムには、真鍮をよりきれいに仕上げるための研磨剤が含まれています。
2. ウォールナットシェルを選ぶ何度も再装填して洗浄せずに使用したり、長い間放置していたりして、よりひどく変色している真鍮の薬莢には、攻撃的なメディアが必要です。クルミ殻は、回転タンブラーでも振動タンブラーでも使用できる良い選択肢です。ケーシングを効果的に洗浄するために研磨剤を追加する必要がある未処理のクルミ殻メディアではなく、処理済みのクルミ殻メディアを購入してください。
3. ステンレススチールのピンを購入する。ステンレススチールのピンは、くるみ殻やコーンコブよりも効果的にケーシングの内部を洗浄するため、真鍮ケーシングの洗浄に最も効果的なメディアです。また、このメディアは余分な研磨を必要としませんが、ロータリータンブラーでしか使用できません。食器用洗剤や洗浄剤を加えると、最も効果的に洗浄できます。

パート3

ケーシングのクリーニング

1. 真鍮の薬莢を分類する。薬莢を洗浄する前に、必ず大きさと種類を分別してください。分別しておかないと、タンブリング中に小さい薬莢が大きい薬莢の中に入り込んだり、薬莢が傷ついたりすることがあります。古いタオルやシーツを敷き、その上に薬莢を広げ、別の容器に分けます。
2. 機械をセットする。ケーシングの洗浄を開始するには、お好みのメディアと研磨パウダー、そして真鍮ケーシングをマシンに入れます。ロータリータンブラーでステンレスピンをメディアとして使用する場合は、水と食器用洗剤、またはその他の洗浄剤を加えます。タンブラーをしっかりと閉め、機械を始動させる。

   • メディアと研磨剤の量を決めるには、ご使用の機械の説明書を参照してください。
3. 機械を運転します。振動タンブラーを使用している場合は、ケーシングを洗浄するために2～3時間運転してください。ロータリータンブラーを使用している場合は、もっと長く（8時間近く）運転する必要があります。マシンを止めたときにケーシングをチェックし、よりきれいにしたい場合は、それに応じて時間を追加してください。
4. 真ちゅうの薬莢をすすぎます。クリーニング・メディアから残ったゴミを取り除くために、真ちゅうのケーシングを水ですすぎます。手でメディアから切り離し、大きなストレーナーか、大きなバケツに入れる（小さなストレーナーを使って、一度に小さな部分をすすぐ）。ゴミがなくなるまで水洗いする。
5. ケーシングを乾かす。ケーシングをすすいだ後、乾いたタオルを地面に敷き、洗ったばかりのケーシングをタオルの上に一列に広げる。完全に乾燥させるため、数日間干しておく。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された " How to Clean Brass Casings " を改変して作成されました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。