ステンレススティール製ウォッチのクリーニングには、ウォッチバンドとウォッチヘッドの両方をクリーニングする必要があります。 どちらも、中性石鹸とぬるま湯、柔らかい布、歯ブラシを混ぜて洗浄することができます。 ステンレス・スティール製ウォッチのクリーニングが困難な場合、または自分には無理だと思われる場合は、クリーニングが可能な宝石店にご相談ください。 ステンレススティール製時計を洗浄する際は、化学洗浄剤を使用しないでください。
方法1
ブレスレットのクリーニング
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ブレスレットから時計を取り外します。 異なるステンレススチール製の時計は、異なるブレスレットの取り外し方法が必要です。 ボタンをクリックするだけで時計のヘッドからブレスレットを取り外せるものもあります。 ブレスレットをウォッチヘッドから外すには、専用のドライバーが必要な場合もあります。 ブレスレットから時計を取り外す方法の詳細については、メーカーの説明書を参照してください。
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ブレスレットを浸します。 石鹸水または消毒用アルコールを入れた小さなボウルに浸します。 この方法でブレスレットを浸すと、蓄積された砂や汚れが緩みます。 浸す時間は、時計の汚れ具合によって異なります。
- かなり汚れている場合は、数時間浸したままにします。
- あまり汚れていない場合は、30分程度浸けておきます。
- 時計のヘッドがブレスレットから外れない場合は、ペーパータオルやラップを巻き、紐や輪ゴムで留めてください。 または、宝石店でプロのクリーニングを受けてください。
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ブレスレットのリンクの間をこすります。 毛先の柔らかい歯ブラシを消毒用アルコールか石鹸水に浸します。 液体からブレスレットを取り出し、歯ブラシで時計バンドの隙間に溜まった変色や汚れを優しくこすり落とします。
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時計をクリーニングする際は、化学薬品を使用しないでください。 化学洗剤の中にはベンゼンや同様の物質を含むものがあり、ステンレスをダメにすることがあります。 また、汚れを落とした後でも、皮膚に炎症を起こすことがあります。 そのため、ステンレススティール製時計をお手入れする際は、石鹸水または消毒用アルコールをご使用ください。
方法2
時計のヘッドのクリーニング
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時計のヘッドを拭きます。 湿らせた布で、ウォッチヘッドのベタつきや汚れをやさしく拭き取ります。 ウォッチヘッドの表と裏の両方を拭いてください。
- 時計の文字盤を覆うカバーは外さないでください。 カバーは、汚れや錆が時計の文字盤に影響するのを防ぐためにあります。
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時計ヘッドを水没させないでください。 ご使用の時計に適していると確信できる場合を除き、石鹸水やその他の洗浄剤に直接浸さないでください。 防水時計であっても、水につける前にテストやシールの交換が必要な場合があります。
- 時計の防水性について詳しくは、メーカーの説明書をご覧ください。
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時計のヘッドをこすります。 時計のヘッドを拭いた後、まだ汚れていると感じたら、毛先の柔らかい歯ブラシでより深くクリーニングすることができます。 毛先の柔らかい歯ブラシを石鹸水に浸します。 歯ブラシの毛先を時計の文字盤に当て、優しく円を描くように動かします。 裏側も同様に行います。
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装飾時計の場合は特に注意してください。 時計の文字盤にマークやクリスタルが付いている場合は、綿棒を使ってクリーニングします。 綿棒を消毒用アルコールまたは石鹸水に浸し、時計の文字盤を優しく円を描くように動かします。
方法3
クリーニングの完了
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柔らかく、糸くずの出ない布で時計を拭きます。 こうすることで、時計バンドに液体がこびりつくのを防ぎ、錆や腐食のリスクを抑えることができます。 別の柔らかい布で時計のヘッドを拭いてください。
- 特に運動した後や雨に降られた後は、定期的に時計を拭いてください。
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時計を乾燥させてください。 乾いた布で時計バンドを拭いても、時計のリンクや隙間に液体が残っている可能性があります。 時計が完全に乾いていることを確認するには、乾いたタオルの上に1時間ほど置いて自然乾燥させてください。
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時計を宝石店に送る時計をきれいにするのが難しい場合は、宝石店にご依頼ください。 宝石店には、ステンレススティール製時計をクリーニングするのに必要な道具と専門知識があります。 追加費用はかかりますが、そうすることで時間の節約になり、ステンレススティール製時計を誤って傷つけてしまうことも防げます。
- また、アンティークウォッチをクリーニングする場合も、宝石店のサービスをご利用ください。
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