指輪の着け方

指輪を身につけるということは、自分だけのスタイルを見つけ、自信を持ってそれを楽しむことですが、サイズ、どの指にはめるか、どんなスタイルを目指すかなど、考慮すべき要素がいくつかあります。ボホーシックなスタイル、シンプルでエレガントなスタイル、手持ちの美しい指輪を身につける口実が必要なスタイルなど、指輪を楽しくファッショナブルに活用する方法はたくさんあります！基本さえ押さえれば、どんなリングでも、気分に合わせてアレンジすることができます！

その1

指輪のサイズを測る

1. リングサイザーを使って、リングのサイズを測りましょう。リングサイザーとは、さまざまなサイズが書かれたプラスチックのシートのこと。リングサイザーは、どのジュエリー・カウンターにも置いてあります。

   • 指輪は指にしっくりとなじむものでなければなりません。指にぴったりとはまるが、指の関節のところではずれてしまうくらいのゆるさが必要です。
2. 1日の終わり、指が温まっているときに指のサイズを測りましょう。指のサイズは、その日の時間帯、何をしていたか、天候などによって微妙に変化する。指は早朝や寒いときに小さくなります。

   • 指輪のサイズを正確に測るために、時間帯を変えて何度か指のサイズを測ってみましょう。
   • 糸やメジャーで指のサイズを測るのはやめましょう。これはかなり不正確で、合わない指輪を作ることにつながります。
3. サイズを確認しましょう。以下のサイズは指の幅です。リングサイザーを使用した結果、2つのサイズの間が快適であるとわかった場合は、常に1つ上のサイズをお選びください。女性用サイズで最も一般的なのは6号、男性用サイズで最も一般的なのは9号です。

   • サイズ5 - 15.7mm
   • サイズ6 - 16.5mm
   • サイズ7 - 17.3mm
   • サイズ8 - 18.2mm
   • サイズ9 - 18.9mm
   • サイズ10 - 19.8mm
   • サイズ11 - 20.6mm
   • サイズ12 - 21.3mm
   • サイズ13 - 22.2mm
4. .ほとんどの指輪は、時間の経過とともにきつくなった場合、専門の宝石店でサイズ直しが可能です。購入店に返品すれば、無料で対応してくれることが多い。

   • ミルグレインやその他の種類のタングステンリングは、通常サイズ直しできません。

パート2

指を選ぶ

1. どちらの手にも指輪をはめる。欧米では伝統的に、結婚指輪や婚約指輪は左手にはめますが、東方正教会では右手にはめる人もいます。しかし、一般的に指輪は両手にはめることができ、指輪をはめることの象徴はますます柔軟になってきている。

   • 右手は仕事や活動を象徴する活動的な手を表し、左手は感情や信念、性格を象徴するという説もある。
2. 小指にステートメント・リングをはめる。占星術や手相学では、小指は説得力のある性格や説得力を表すと考えられていますが、魅力的な指輪をポップにするちょうど自由な指でもあります。小指にリングをはめると、特に幅広のバンドだと、陽気で楽しそうに見えることがあります。
3. 中指には小さめのバンドを。中指は、手を使うときに邪魔になることが多いため、指輪をするのは珍しい指です。中指に指輪をする場合は、小さくて細いバンドにしましょう。

   • 人によっては、中指に指輪をはめることは、下品なジェスチャーに使われる可能性があるため、問題がある場合もあります。中指に注目が集まることは、人によっては好ましくないことなのです。
4. 結婚指輪や婚約指輪は「薬指」につける。ほとんどの欧米諸国では、結婚指輪とそれに付随する指輪は一般的に第3指、つまり「薬指」に着用する。一般的に、これは左手で行います。人に間違った印象を与えるのが心配だが、薬指に指輪をはめるのが好きだという人は、右手にはめましょう。
5. 大きめの派手な指輪は人差し指か親指にはめる。人差し指や親指は、意外と指輪をしやすい場所です。一般的に、王家の紋章やその他の大きな石は、人々の注目を集めるために人差し指にはめられました。この指に指輪をはめることで、大きな自己主張をすることができます。 文化によっては、富の証と考えられています。

パート3

指輪を身につける

1. 指輪を服装に合わせましょう。指輪は、着ている服の配色やフォーマルさを際立たせるために使いましょう。また、ネックレス、ブレスレット、イヤリングなど、身につけているジュエリーと同じ色の指輪を身につけたいものです。

   • 例えば、シルバーのネックレスとシルバーのイヤリングを身に着けている場合、ゴールドの指輪ばかりを身に着けるのは避けたいものです。
   • あなたの服装がどの程度カジュアルなのか、他にどんなジュエリーを身に着けているのか、これらの指輪をどのようにミックスできるのかを考慮して、適切な指輪を決めましょう。
2. カクテル・リングやステートメント・リングをフォーマル・アイテムとして身につけましょう。これらのリングは、平均的なリングよりも大きくて大胆です。これらは他のリングと組み合わせるのではなく、単独で身につけるものです。

   • 結婚指輪や婚約指輪は、しばしば「フォーマル」な印象を与えますが、ほとんどのファッショニスタは、他のどんな指輪とも合わせられると認めています。貴石をあしらった指輪のほとんどは、ドレッシーなシーンで使うものです。
3. シンプルなバンドは、他のアクセサリーの引き立て役として身につけましょう。バンドはカジュアルですが、フォーマルにも使えます。常に適切なのは、シンプルな指輪や装飾が施された金属製の指輪です。これらは、同じ手の他の指輪と重ねづけすることができます。
4. スタッキング・リングは、同じようなスタイルのリングと重ねづけする。スタッキング・リングは、同じ指に複数のリングを重ねづけしてクラスター効果を出す新しいファッションです。プレシャス・ストーンのタイプは他の指のリングと混ぜてはいけませんが、カジュアルなタイプは混ぜても問題ありません。
5. 手の上でリングの間隔をあける。一度にたくさんの指輪をはめたり、片手にたくさんの指輪をはめるのは避けたい。片手には3つ、もう片方の手には1つも指輪をしていないということがないように、均等にバランスをとりましょう。

   • さらに、指の間隔を空けることも大切です。普段指輪をつけない人は、小さなアクセサリーとして1つだけつけてみましょう。
   • よりミニマルなスタイルを選ぶ人は、両手にたくさんの指輪を重ねてもやりすぎにならない。例えば、シンプルなシルバーのバンドリングの横に、小さくて繊細なシルバーのミディリングを第一関節につけるとスタイリッシュになります。
6. 大きめのリングは、他のステートメント・ピースとバランスをとる。カクテル・リングのような大きめのリングを身につける場合は、1つのステートメント・ピースを選び、それだけを身につけるか、より控えめで繊細なジュエリーと組み合わせることでバランスをとりましょう。

   • 金属を混ぜてもいいのですが、一度に2つのトーンだけにするのが無難です。 ゴールド、ローズゴールド、シルバー、ガンメタルのリングを一度に身につけると、少しごちゃごちゃして見えます。
7. 自分のスタイルに合った指輪を選びましょう。ドラマチックなファッションに惹かれるなら、大きくて面白いものを選びましょう。ミニマリストですっきりしたラインが好きな人は、小さめで繊細なリングを選びましょう。指輪の着け方に間違いはありません。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Wear Rings 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。