名前入りブレスレットの作り方

キャンプや縁日、観光マーケットに行ったことがある人なら、さまざまな名前が書かれたフレンドシップ・ブレスレットを目にしたことがあるかもしれない。精巧に見えるかもしれないが、実は自分で作るのはそれほど難しくない。手芸用の糸とビーズ、そして根気さえあれば、自分の名前を入れたブレスレットを作ることができるし、家族や友人へのプレゼントとしてカスタマイズすることもできる。デザインを編み込んだり、文字ビーズをつなげて名前を綴ったり、あなたの作品は見る人に感動を与えることでしょう。

作り方1

クラフト糸で名前を編んだブレスレットを作る

1. 名前と背景の色を選びます。このタイプのブレスレットの場合、文字にしたい色の糸が7本、背景にしたい色の糸が1本だけ必要です。

   • それぞれの紐の長さは、5フィート（1.5m）程度にします。
   • 紐が切れないように、細い刺繍用フロスではなく、丈夫な紐や毛糸、コードを選びましょう。
2. 糸を束の上部で結びます。ブレスレットを作るときに、どの糸も他の糸より長くならないように、それぞれの糸の上端を揃えます。束の左端に背景色の糸を置き、すべての糸を束の上から5.1cmほど余分な糸を残して結びます。
3. ひも束を作業台にテープで固定する。テーブルやクリップボードなど、平らな作業台を選ぶ。糸の束の結び目の上に丈夫なテープを置き、作業台に固定します。

   • テープで固定する前に、背景色の糸が糸の束の左端にあることを確認してください。
4. 地色の糸で左結びをします。最初の結び目を作るには、背景色のひもを時計回りに、その右側にあるひも（あなたの文字色になるはずです）に巻きつけます。次に、背景色のひもを文字色のひもに時計回りに巻きつけ、後ろから、できた輪に背景色のひもの端を通します。仕上げに強く引っ張る。
5. 背景色の最初の列を結びます。最初の左結びが終わったら、次の文字列に進み、最初の結びと同じ糸で左結びをします。これを7色すべての文字糸で右回りに繰り返す。
6. 次の列の結び方は、文字パターンを参考にする。最初の列を結び終えたら、レター・パターン・シート（このウェブページの4分の3ほど下に、良い例があります：.)次に、選んだ文字の一番左の列を注意深く見る。いくつのボックスが空で、いくつのボックスが埋まっているか、またどのような順番でボックスが現れるかに注意してください。

   • それぞれのボックスは、8本の糸のうちの1本にする結び方の種類に対応しています。
   • 左のブレスレットを横切る結び方なら、一番上のボックスは、一列を始めるときに織る糸に直接隣接する糸を表します。
   • 右側のブレスレットに結び目を作る場合、一番下のボックスは、編み始めの糸に隣接する糸を表します。
7. 最初の文字列を右結びで結びます。各列の最初のボックスは、一番上でも一番下でも空欄になります。空欄は、その文字列の背景色で右結びをすべきことを示しています。ですから、最初の列を始めるには、その左側にある文字列の背景色で右結びをします。

   • 右結びをするには、左結びと同じ手順に従いますが、まず、背景色の文字列を真左の文字列の周りに輪にし、時計回りではなく反時計回りに輪にします。
8. 残りの結び目は、文字のパターンに従って結びます。次の6本の糸は、2種類の結び方のいずれかを行います。ボックスが空の場合は、前述のように右結びをする。ボックスが埋まっている場合は、左下結びで背景の文字列と隣の文字列を結びます。

   • 左下結びをするには、結びたい文字列の下に背景の文字列を水平に置きます。そして、文字ひもを正面から水平の文字ひもの下と上にループさせます。文字ひもの端を輪に通しますが、文字ひもの縦の部分より左側の輪の部分に通すようにします。強く引っ張って結び目を完成させる。
9. 逆方向に結び、新しい列を作る。ブレスレットの最初の列（最初の文字の列でもある）が完成したら、ブレスレットの左端に戻ります。ここで、右結びの代わりに、空のボックスが見えたら背景糸で左結びをし、埋まったボックスが見えたら右下結びをします。

   • 右下がりの結び方は、左下がりの結び方と同じですが、代わりに文字糸の端を文字糸の縦部分の右側にある輪の部分に通します。
10. 一文字書き終えたら、背景色を一列結びます。各文字を書き終えたら、進行方向に合わせて、背景色の文字列だけを右または左に結びます。こうすることで、各文字の間にスペースができる。
11. 最後の文字が完成するまで、完成するごとに方向を変えながら進めていく。ブレスレットを作るとき、左から結ぶときは左結びと右下結び、右から結ぶときは右結びと左下結びを忘れないように。
12. もう1列結び、ブレスレットを結ぶ。名前を書き終えたら、背景色の糸でもう1列結びます。この列が完成したら、シンプルノットでブレスレットを結びます。余分な部分を切り取れば、ブレスレットの完成。

作り方2

文字ビーズでネームブレスレットを作る

1. 自分の名前のアルファベットのビーズを探します。アルファベットビーズの袋を開け、ボウルに入れます。平らな作業台の上で、自分の名前の各文字を探し、綴ります。

   • 複数のブレスレットを作るつもりなら、共通の文字を使い切らないように、アルファベット・ビーズの袋をいくつか購入するとよいでしょう。
2. 手首にかけられるゴムひもの長さを測ります。スプール、束、または束からゴムひもを引き出します。自分の手首の周りに輪を作るか、ブレスレットを作る相手の手首の周りに輪を作るイメージをしてください。どちらの手首にも心地よくフィットする長さを目安にし、完成したら結び目を作れるよう、長さは2～3センチほど余らせる。

   • ゴムひもは伸縮性があるので、正確な寸法を気にする必要はありません。ただし、余分な紐は完成したときに切り取ればよいので、少ないよりは多いほうがよいでしょう。
3. ブレスレットの左端を作業面にテープで固定します。ゴムひもを切ったら、平らな作業台に水平に置きます。ヒモの左端から2～3センチのところにテープを貼ります。

   • こうすることで、ヒモが一カ所に固定され、ビーズを通しやすくなります。
4. ブレスレットにカラフルなビーズを通し始める。ポニービーズ、カラーウッドビーズ、ジェムストーンビーズなど、カラフルなビーズを入れた袋を大きなボウルに空け、好きな色を選び、好きな順番でブレスレットにビーズをつなぎ始めます。

   • 異なる形のビーズを交互に並べたり、異なる色のビーズを繰り返し並べたりして、面白いデザインを作りましょう。
5. アルファベット・ビーズをブレスレットにつなぎます。ブレスレットにカラフルなビーズをいくつか通したら、アルファベットビーズを、最初にテーブルに置いたのと同じ順番で、左から右へゴムに通します。

   • 名前が長い場合は、カラフルなビーズを少なくしてからアルファベットビーズを付けます。そうすることで、ブレスレットに十分なスペースが確保され、名前全体を綴ることができます。
   • お望みなら、名前の各文字と次の文字の間にカラフルなビーズを置いてください。
6. さらにカラフルなビーズをブレスレットにつけます。名前を書き終えたら、ブレスレットの端にカラフルなビーズを付けます。ブレスレットを手首（または友達）に結ぶのに十分な長さが残るように、紐の端から2～3センチほど短いところで止めるようにしましょう。

   • カラービーズの最初のセクションで作った色と形のパターンを繰り返して、クールで対称的な外観を作成します。
7. ブレスレットを結び、余分なゴムひもを切り落とす。すべてのビーズを結び終えたら、ブレスレットの左端からテープを外し、緩んだ端を2～3回きつく結びます。結び目からほんの少し余分な紐が出るように切りそろえる。
8. 結び目をしっかり固定したい場合は、結び目に接着剤を塗ります。ビーズネームブレスレットをできるだけ長持ちさせるには、結び目にビーズ用接着剤または瞬間接着剤を塗ります。結び目をビーズから引き離し、結び目に接着剤を少しつけます。接着剤が乾くまで（約1～2分）、結び目をビーズから離しておきます。

   • 瞬間接着剤などの強力な接着剤は、大人以外は使用しないでください。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Make a Bracelet With Your Name on It」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。