キングコブラのパラコード・ブレスレットの作り方

パラコードは伸縮性のあるロープの一種で、サスペンションやパラシュートのケーブルとして使われる。その独特の結び目から、このコードを腕輪にして楽しむ人もいる。そのためにはある程度の知識が必要だが、パラコード・ブレスレットを作れば、どんなサバイバル・シチュエーションでも優位に立てるだろう。キングコブラのパラコード・ブレスレットは、コードをたくさん収納できるという点で、作るのに最もおすすめのパラコード・ブレスレットです。

その1

ブレスレットを作る

1. パラコードを手に取ります。必要なパラコードの量は、ブレスレットのサイズによります。ブレスレット1インチにつき1フィートのコードを用意しておくとよいでしょう。メジャーで手首の長さを測り、それをもとに必要な量を決めてください。

   • パラコードは卸売り店で比較的安く購入できる。50フィートで3.99ドル、ブレスレット1本あたり約1ドルです。
   • パラコードにはさまざまなゲージがある。その中で最も信頼性が高く、おすすめなのはパラコード550で、550ポンドの重さまで対応する軍事認定グレードである。
2. パラコードを伸ばす ブレスレットはまっすぐなパラコードから始める。このパラコードの長さを測っておくと、手首に比較的フィットすることを確認できます。ただし、キングコブラのブレスレットにアップグレードすると、ブレスレットがかなり大きくなることを覚えておいてください。余分なロープの分、ブレスレットと手首の間に余裕を持たせておくとよい。
3. 両端にバックルをつける パラコードは結束バンドを作るのに適している。コードの両端にバックルをつければ、手首に取り付けて快適に展開できる。
4. 2本のコードを土台に絡ませる。ブレスレット作りの多くは、作品の土台に2本のコードを交互に絡ませることに費やされます。2本のコードを土台の一番上の輪に通し、コードの長さに合わせて絡めます。その片方の端にもう一本を巻きつけ、反対側の端からもう一本のコードを取り、同じように巻きつける。靴紐を結ぶように、2本の紐を交互に結ぶ。

   • 反対側の紐はそれぞれ、もう一方の紐が通るように輪の形を作る。こうすることで、土台の長さ方向に一連の結び目ができる。
   • 2本の紐を違う色にするのはいいアイデアだ（必要ないが）。こうすることで、ブレスレットに見た目の華やかさが加わるだけでなく、結び方で失敗したときに、より簡単に見分けることができるようになる。
5. ブレスレットにコードを巻きつけるときは、ブレスレットのしなやかさを意識してください。結び目をきつく引っ張れば引っ張るほど、ブレスレットは硬くなります。ブレスレットにはある程度の剛性が求められますが、柔軟性があれば手首の形に沿うようになります。この2つの絶妙なバランスがベストなのだ。

   • 数回巻いた後、ブレスレットを触ってみて、現在の結び目の固さが柔軟性にどのような影響を及ぼしているか、基本的な見当をつけましょう。
6. ライターでルーズエンドを溶かす ブレスレットの全長にわたってロープを巻いたら、次はルーズエンドを結びます。そのためには、端にライターをあてて溶かす。こうすることで、その場しのぎの仕上がりになります。コードを土台にしっかり巻きつけておけば、バラバラになる心配はないはずだ。

   • ライターを溶かしたら、濡らしたナイフの平らな部分で端を押さえる。こうすることで、端がほつれるのを防ぐことができる。

パート2

キングコブラへのアップグレード

1. 基本のパラコード・ブレスレットを用意する。基本的なコブラのブレスレットは簡単に作れますが、サバイバルの状況で使えるパラコードの量は多くありません。キングコブラのブレスレットは、通常のブレスレットの基礎の上に作られています。キングコブラを作る前に、基本的なブレスレットがしっかりした形になっていることを確認する必要がある。

   • キングコブラの材料は、通常のコブラのブレスレットのおよそ2倍です。例えば、9フィートのコードを使って9インチのブレスレットを作った場合、キングコブラには18フィート必要になる。
2. 新しいコードをコブラのブレスレットに巻きつける。キングコブラのブレスレットを作るのは、結び目に余裕があるので、基本的なコブラよりも簡単です。コードを巻きつけ、片方の端を結ぶ。それを斜め下に引っ張り、また結び目を作る。基本的なコブラブレスレットのスパンに新しいコードを巻きつけるまで、この基本的なステップを続ける。

   • 結び目はあまりきつくしないほうがいい。そうすることで、いざ使うときに、あまり面倒な手間をかけずに広げることができる。
3. パラコードは2色以上使いましょう。キングコブラのパラコードは、ブレスレットの見た目を決めるものです。ブレスレットに美しさを加えるためにも、2色以上を使うべきです。コードを絡ませると、凝った模様になります。
4. 端は切り落とす。通常のコブラのコードは、ブレスレットの永久的な一部とされることが多いが、キングコブラのブレスレットは広げて使うものである。余分な長さはナイフかハサミで切り落とす。端がほつれないようにライターで溶かし、濡らしたナイフで溶けた端を冷やす。
5. 持ち帰る。パラコード・ブレスレットを単に見せるために持っていたいという人もいるかもしれないが、キングコブラのブレスレットは基本的にサバイバル用に作られている。キングコブラのレイヤーは、好きなように解いて使うことができる。ハンティング、フィッシング、キャンプ、クライミングなど、用途はさまざま。

   • また、飾りとして残しておくこともできる。パラコード・ブレスレットは実用的なので良いが、洋服のアクセサリーとして残しておきたい人もいる。
6. 既製品のパラコード・ブレスレットを買う。時間に追われていて、クラフト・プロジェクトに興味がない場合は、プロがすでに作った形のブレスレットを買うことができる。Gorilla Paracordのようなアウトレットは、パラコード関連のサバイバル・ギアを専門に扱っている。

   • eBayにもパラコードのコミュニティがある。包括的なパラコード・キットを探してみるのもいいかもしれない。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Make a King Cobra Paracord Bracelet 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。