メガネの似合い方（女性用）

メガネは、あなたの今の見た目を変えたり、引き立てたりする方法を提供します。メガネをかけることで、全体的な印象が増し、遊べるアクセサリーがひとつ増えることも多い。女性は、自分の顔の形や個性に合った適切なメガネを使い、ヘアやメイクでスタイリングすることで、見た目を引き立てることができます。

方法1

顔の形に合ったメガネを選ぶ

1. 自分の顔の形からフレームを選ぶ。自分の顔の形がわかったら、顔の形を引き立てるフレームに注目しましょう。自分の顔の形がわからない場合は、ネットで調べることができる表がいくつかあるので、それを参考にしてください。また、避けるべきフレームのスタイルも覚えておきましょう。

   • 丸顔：丸顔の人は、顔の両側のカーブが目立ち、頬骨の角度があまりはっきりしていません。顔の横幅と縦幅はほぼ同じ大きさです。
   • 卵型：卵型顔の人はバランスのとれた顔立ちで、あごは額よりやや狭い。
   • 長方形：横長顔の人は、顔の横幅よりも縦幅が長い。頬のラインはまっすぐで、鼻は長めです。
   • ベースダウン・トライアングル：ベースダウン・トライアングルの顔型は、額が狭く、頬と顎の部分が広がっています。
   • ベースアップ三角形：ベースアップ・トライアングル顔の人は、顔の上3分の1がとても広く、下3分の1が狭いか小さい。
   • ひし形：目のラインと顎のラインが狭く、頬骨が広く、高くドラマチックな顔です。
   • 正方形：四角い顔の人は、顎のラインが強く、額が広い。顔の横幅と縦幅は同じ比率です。
2. 丸顔には丸メガネは避けましょう。丸顔の人は、顔の丸みと対照的な正方形か長方形のメガネを選ぶべきです。丸いフレームや縁なしのフレームは、丸い顔を強調するだけで、顔の形を引き立たせないので避けましょう。
3. 楕円形の顔の人は、幅の広いフレームを選びましょう。楕円形の顔の人は、ブリッジがしっかりしていて、顔の一番広い部分より幅が広いフレームを選ぶとよい。幾何学的な形状のフレームは、卵型によく似合う傾向があります。オーバーサイズで顔の半分以上を覆ってしまうようなメガネは避けるべきです。大きなフレームは、顔の自然なバランスとシンメトリーを崩してしまいます。
4. 長方形の顔には、長めのフレームでバランスをとりましょう。横幅よりも奥行きのあるフレームを選ぶことで、長方形の顔をよりバランスよく見せましょう。フレームのサイドに装飾的な要素があり、ブリッジが低いフレームを探しましょう。丸いフレームや小さいフレームは避けましょう。
5. ベースダウンやベースアップの三角形の顔には、キャットアイや幅広のフレームを選びましょう。ベースダウンの顔の上3分の1の狭い部分を強調するには、フレームの上部に色やディテールのあるフレームを。キャッツアイ型のフレームもおすすめ。ベースダウンの三角顔には、顔の上部の幅とのバランスをとるために、下部の幅が広いフレームを。明るい色や素材のフレーム、縁なしのフレームスタイルもこの顔の形には理想的です。
6. ひし形顔にはキャットアイフレームを。ひし形の顔の人は、キャットアイのメガネやオーバルのフレームを選ぶとよいでしょう。これらのフレームは、狭い額と顎を強調し、頬骨を強調します。箱型や幅の狭いフレームは避けましょう。
7. 四角い顔には、角ばったフレームは避けましょう。顔の形が四角い人は、鼻筋の高い位置で、楕円形か丸いフレームのメガネを探すとよいでしょう。角ばったフレームやボクシーなフレームは、顔の角ばった特徴に注意を引くので避けるべきです。

方法2

顔の特徴とメガネを合わせる

1. あなたの顔の特徴を最大限に生かしましょう。眼鏡は、あなたの顔の特徴に逆らうのではなく、顔の特徴と一緒に働くべきです。青い目や強い頬骨など、特定の顔の特徴が自慢なら、その顔の特徴を見せるフレームを探しましょう。

   • 例えば、青い目に合わせて青いフレームを選んだり、赤い眉毛に合わせて赤いフレームを探したり。また、対照的な色で遊ぶこともできる。緑色の目に紫色のフレームを合わせることもできる。
2. 肌の色を引き立てるフレームカラーを選びましょう。あなたの肌の色に合ったアイウェアは、あなたによく似合うことが多いからです。肌の色は、目の色や髪の色よりもメガネフレームの決め手となることが証明されています。

   • クールな肌色の人は、シルバー、ブラック、ピンク、パープル、ブルー、モーブ、グレー、ダークトータスなどのフレームを選ぶとよい。これらのフレームは、あなたの顔色を損ねません。
   • 暖かみのある肌色なら、ライトトータス、ゴールド、ハニー、ベージュ、オリーブグリーン、ブラウン系のフレームを。パステルカラーや白や黒のフレームは避けてください。
3. 眉とフレームのバランスを考えましょう。フレームと眉のバランスをとることで、顔に立体感が生まれます。明るい色の太くて大胆なフレームを使っている場合は、眉はシンプルでニュートラルなものにして、メガネと競合しないようにしましょう。シンプルで清潔に保つために、抜け毛を抜いたり、眉毛をブラシで整えたりといった、ごく軽い眉毛のお手入れをしてもよいでしょう。

   • プレーンなフレームやリムレスフレームの場合は、眉毛を強調して目にもっと注意を向けましょう。アイブロウペンシルで、眉の自然なアーチに沿って眉を軽く埋める。

方法3

ライフスタイルに合ったメガネをかける

1. 自分のワードローブのスタイルに合ったメガネをかけましょう。 自分のスタイルをどう分類するか考えてみましょう。プレッピー、エッジー、ヴィンテージ、アスレチック？ヴィンテージスタイルにはキャットアイフレームが似合いますが、アスレチックなワードローブには似合わないかもしれません。

   • 紫のような特定の色をよく着るなら、その色に合ったメガネをかけましょう。
   • 例えば、プレッピースタイルならセミラウンドフレームを選ぶとよいでしょう。
2. 適切なフレームでプロフェッショナルなイメージを高めましょう。真面目なビジネス環境で働くなら、保守的なフレームが最適なことが多い。楕円形、長方形、アーモンドのフレームは、プロフェッショナルなスタイルによく合います。このスタイルによく使われる色は、ゴールド、シルバー、ブラウン、グレー、ワインレッド（女性用）です。

   • クリエイティブでカジュアルな環境で働いている人以外は、明るい色や変わった形のフレームは避けましょう。
3. アクティブなライフスタイルには快適なメガネを。とてもアクティブなライフスタイルを送っている人は、そのニーズに対応したメガネを検討しましょう。例えば、偏光レンズや飛散しにくいポリカーボネートレンズのメガネを選びましょう。また、メガネがしっかりと固定されるように、ラップアラウンドタイプのメガネを選ぶこともできます。
4. 親なら機能的なメガネをかけましょう。機能的だからといって、スタイリッシュでない必要はありません。オーバル、ソフトなキャットアイ、長方形のフレームは、機能的でシンプルかつスタイリッシュです。メタルのアクセントやシンプルな柄のフレームを選べば、自分らしさをプラスできる。黒、シルバー、グレーなどのベーシックな色も良いが、プラムやソフトグリーンなどの珍しい色のメガネを選ぶことで、スタイルにエッジを加えることができる。
5. あなたのファッションへの愛を表現するメガネを選びましょう。あなたがクリエイティブでファッションに精通していることを示したいなら、ユニークでカラフルなスタイルを試すことを恐れないでください。メタル製で幾何学的なデザインのモダンなフレームを考えてみましょう。また、明るい色や柄（花柄など）の大きなフレームは、風変わりなスタイルをアピールするのに最適です。

   • ファッショントレンドは頻繁に変わります。メガネで流行に乗りたいなら、現在のファッショントレンドを調べてみましょう。

方法4

ヘアメイクでスタイリングする

1. アップスタイルでメガネを見せましょう。新しい大胆なフレームとあなたの顔の特徴を強調したいのなら、高い位置でお団子にしたり、うなじですっきりとしたシニヨンにしたりするアップスタイルにしてみましょう。アップスタイルに面白いアイメイクと大胆なリップカラーを組み合わせれば、あなたの顔が髪やフレームに埋もれてしまうことはない。

   • 前髪がある場合は、高い位置でお団子を作ると顔の下半分を見せることができ、前髪は眼鏡のフレームとしても機能する。
2. ロングヘアをナチュラルにまとめれば、イージーなスタイルに。肩につくくらいのロングヘアの人は、毛先を巻いて、片側か両側を後ろで留めると、リラックスしたカジュアルなスタイルになります。このスタイルなら、朝時間がないときでも簡単にできますし、骨格をきれいに見せることができます。
3. 髪型に合わせてフレームを選びましょう。次に髪を切るときには、スタイリストに見せるためにメガネを必ず持って行きましょう。メガネをかけずにカットした髪型が、家に帰ってメガネをかけたときに違って見えるかもしれません。ロングのストレートヘアには、スクエアフレームが似合います。前髪がある場合は、軽いフレームを試してみてください。一般的に、明るいフレームは大胆な髪型に、大胆なフレームはシンプルな髪型に合わせましょう。
4. 髪の色に合ったフレームをかけましょう。髪の色とフレームの色を合わせるようにしましょう。茶髪や黒髪なら、ダークカラーやメタリックのフレームを。金髪の人は、縁が明るいか、縁がまったくないフレームを。赤毛の人は、白や黄色を除けば、どんな色のフレームでも作ることができます。

   • 次に髪を切るときにスタイリストに見せるために、メガネを持って行きましょう。
5. アイシャドウとアイライナーで遊ぼう。メガネの後ろにまぶたがあるからといって、まぶたをむき出しにする必要はありません。 アイライナーでキャットアイを描いたり、淡い色のアイシャドウを使ったりして、目元をアピールしましょう。薄いアイシャドウは目を強調しますが、濃く大胆なアイシャドウは目を暗く見せすぎるかもしれません。

   • また、眼鏡の色を引き立てるアイシャドウをつけることもできます。例えば、黄色のフレームを掛けている場合は、バイオレットのアイシャドウを選ぶ。
6. フレームを引き立てる口紅をつけましょう。黒のスクエアフレームにはチェリーレッドの口紅を。キャラメル色のフレームのメガネをかけているなら、赤オレンジの口紅を。大胆な口紅はどんなメガネにも似合います。コーラル、ワイン、フューシャなどの色は一年中使える。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Look Good Glasses (for Women) 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。