パートナーをマッサージする方法

もちろん、マッサージをすることは、あなたが誰かを気にかけていることを示す素晴らしい方法だ。私たちの五感の中で、触覚は最も意味のあるものです。贅沢なマッサージを与え合うことで、あなたとあなたのパートナーに喜びをもたらすことができます。

方法1

マッサージの準備

1. 二人で動き回れる十分なスペースがある部屋を選びましょう。ベッドだとバネが強すぎるので、ロマンチックなマッサージをするのに最適な場所は床です。

   • 床に布団や柔らかい毛布を敷いてください。
   • 映画『ゴースト』のパトリック・スウェイジとデミ・ムーアのマッサージ・シーンのように、パートナーに椅子に座ってもらうこともできる。
   • マッサージ中にパートナーが快適に横になっていることを確認するために、近くにいくつかの小さな枕を保管してください。
2. キャンドルを灯し、リラックスできる音楽をかける。室内で火を使えるなら、部屋を暖めるために火をつける。パートナーが喜びそうな音楽や、あなたがなぐさめられ、落ち着くと思う音楽を探しましょう。
3. マッサージオイルを温める。最もポピュラーなマッサージオイルはスイートアーモンドオイル。オリーブオイル、ココナッツオイル、グレープシードオイル、アボカドオイルなどの他のオイルもマッサージに適している。これらの異なるオイルはそれぞれユニークな治療効果があり、ある種のボディマッサージの効果を高め、向上させることができる。

   • オイルを温めるには、金属製の容器にオイルを入れ、水を張った鍋に入れてストーブにかける。ストーブを弱火にし、オイルを温める。
   • または、お湯を張ったボウルにオイルボトルを入れてもよい。
   • マッサージの直前にマッサージオイルを手のひらでこすり、オイルを温めることもできる。
   • マッサージに使う前に、オイルの温度が熱すぎないか常にチェックしましょう。パートナーの肌を火傷させ、官能的な体験を苦痛に変えたくはないだろう！
   専門家のアドバイス

   認定マスターマッサージセラピスト

   ジャスティナ・カレタは認定マスターマッサージセラピストであり、カリフォルニア州サンフランシスコを拠点とするマッサージスタジオ、Lush Massageのオーナーである。セラピストとして9年以上の経験を持ち、ロミロミ・ハワイアン・マッサージと、神経系を和らげ深い癒しを促すクラニオ・セイクラル・セラピーを得意とする。Southwest Institute of Healing Artsでマッサージ・セラピーのトレーニングを受け、California Massage Therapy Councilの認定を受け、Associated Bodywork & Massage Professionalsのメンバーでもある。

   
   認定マスターマッサージセラピスト

   マッサージをするとき、どのようなマッサージオイルを使えばよいですか？ほとんどの人がアレルギーを起こさない中性オイルを探しているなら、ホホバオイルが効果的です。セサミオイルとココナッツオイルをブレンドしたニュートラルオイルも使ったことがあります。香りがよく、ほとんどの人が気に入ってくれます。皮膚はすべてを吸収してしまうので、必ず食品グレードのオイルを購入すること。

方法2

パートナーの背中をマッサージする

1. パートナーに布団に横になってもらいます。頭の下に枕を置き、足の下にも枕を置く。大きめの温かいタオル2枚で体を覆います。

   • 肌の上から直接マッサージできるように、パートナーは裸か下着だけの状態がベストです。
2. パートナーの背中の上にひざまづく。無理なく背中に手が届くように、足に体重をかけます。
3. 両手でマッサージオイルをこすり合わせる。こうすることで、オイルが温まり、オイルの香りが広がります。
4. タオルの上からパートナーの背中に手を置き、3回深呼吸をしてもらいます。一緒に呼吸をし、相手がリラックスして心地よさを感じているか確認する。
5. 相手の背中の付け根から、背骨の両側を両手でさする。両手を肩の上で軽くさする。背中と肩を軽く押すことから始める。
6. そしてタオルを丸めて相手の背中の上部と下部を露出させ、片方の手をもう片方の手の上に置き、肩甲骨の周りを一周します。指の腹を使って、肩の上、首の横、頭蓋骨の付け根をマッサージする。

   • 指と親指を使って肩甲骨をさすりながら、ゆっくりとしたリズムを保つ。軽くもみほぐす。その後、背骨の付け根を、長く滑らかなストロークで数回さする。
   • 手が疲れやすい場合は、前腕に持ち替えて。相手を座らせ、自分は相手の後ろに立つ。 右の前腕を相手の左肩に置き、手のひらを上に向ける。左の前腕を相手の左肩に置き、自分の体重を利用して前腕を押し下げながら、相手の首に向かって回す。これを反対側も繰り返す。
7. 両手を広げ、親指を背骨の両側に置く。背骨の付け根から始め、上へ駆け上がり、背骨の下へそっと戻す。

   • 手のひらで背骨を上下させながら、背骨を上下させるたびに優しく圧力を強め、背中の両側の筋肉を和らげるようにする。
8. ペトリサージュを行う。ペトリサージュとは、指と親指を使って背中と肩の筋肉の周りの皮膚を軽くこねるマッサージ法である。

   • 手と親指で70度の角度を作り、背中と肩の周りの組織をこねる。
   • 親指で背骨の両側に小さな円を描くようにしてもよい。背骨の骨に触れたり、背骨を直接こすったりしないように注意する。
   • 相手が心地よいかどうか確認し、腰や下半身もマッサージすることを伝えましょう。
9. タオルを折りたたみ、お尻と足の甲を露出させます。マッサージオイルを手に多めに塗ります。手のひらで腰、お尻、臀部を上下に動かします。臀部は、臀部と同様、ストレスや緊張の多い部位なので、時間をかけて、ペトリサージュや流れるような長いストロークで、これらの部位の結び目や不快感をほぐす。

方法3

パートナーの脚と足をマッサージする

1. .パートナーの足のそばに膝をついた姿勢になります。

   • 長く流れるようなストロークで、足首から太もも、そしてまた上へと相手の脚をマッサージする。
2. 足をマッサージする。手のひらにオイルをよく塗り、足の指の下、土踏まずのあたり、かかとや足首のまわりを親指で小さな円を描くようにマッサージする。

   • パートナーが足をくすぐったがっている場合は、マッサージのこの部分をスキップするのが最善かもしれません。
3. つま先から足の上、足首の周り、脚に沿って円を描くようにストロークする。指は主筋の外側に、親指は内側に置く。

   • 撫でたり捏ねたりするたびにリズムを保ち、ゆっくりとソフトな動きを心がける。
4. 太ももの上部から足の裏に向かって、下向きに長くストロークして相手の脚を癒す。撫で下ろすときは、手のひらをより強く押し、つま先から離す。
5. パートナーに仰向けになってもらう。相手が仰向けに寝られるようになったら、膝の下に枕を入れ、腰に問題がある場合は、必要に応じて枕を追加する。再びタオルで覆います。
6. 一番下のタオルを折り返して足と脚を出し、両手にオイルを塗る。手のひらを使って、つま先から足の甲まで、そしてまた足の甲から下へと、長く均等になでるようにする。
7. 親指と人差し指で足の指を挟むようにして、足の指をほぐす。次に、片方の手のひらにパートナーの足首を乗せ、もう片方の手で足首をマッサージする。
8. 親指と指の動きで脚をマッサージする。膝の関節は圧力に敏感なので、膝の上はソフトに、太ももの筋肉にはしっかりと圧力をかける。

   • リズムを保ちながら、手にオイルをたっぷりつけて、肩のときと同じように、太ももの上の筋肉をつまんで揉みほぐす。
9. 円を描くようにやさしく脚を下ろしていく。ダウンストロークは指先で、アップストロークは手のひらで圧力をかける。タオルを折り返して足と脚を覆う。

方法4

相手の胸、首、頭をマッサージする

1. 相手の胸と首を露出させるために、上のタオルを折りたたみます。両手を相手の胸から上に滑らせます。両手の間にマッサージオイルをすり込みます。
2. 肩井（けんせい）を意識する。首の付け根の両側の腱の真ん中にあるツボです。緊張の中心で、マッサージすると気持ちがいい。

   • ただし、それ以上マッサージすると頭痛につながる可能性があるので、1分程度にとどめよう。
3. 鎖骨をマッサージする。これは鎖骨の下のくぼみで、エロゾーンだからだ。親指と人差し指で鎖骨を優しく押す。

   • 胸骨の中央、心臓の真上に移動する。骨のくぼみを感じる。このツボは「静の海」と呼ばれ、強いリラクゼーションの引き金になります。指で押して、相手の胸から緊張がほぐれていくのを感じましょう。
4. 乳首を刺激する。相手の胸にオイルを垂らし、乳首の上からつなぐように、または平手で長く揉むように刺激する。乳首を軽くつまみ、親指と人差し指で挟んで転がす。

   • 乳首は敏感な部分なので、強くこすったりねじったりしないこと。
5. パートナーの頭の後ろに移動する。仰向けに寝てもらい、頭の下に枕を置く。

   • 相手が気持ちよさそうにしていることを確認し、マッサージセッションの最後の部分である首と頭のマッサージの準備ができたことを確認する。
6. 腰から肩に向かって、長く滑らかなストロークをする。肩まで戻ってきたら、手の甲で優しく相手の首とあごの下をなで続けます。
7. 肩の周りから首の後ろまでをマッサージする。親指の腹を使って、背骨の両側から頭蓋骨の付け根まで、小さな円を描くようにマッサージする。

   • 背骨自体には決して触れないこと。
   • 相手の首の前に手を回さないでください。
   • 目の後ろ、あごのラインのすぐ上にあるくぼみに力を入れないようにしましょう。この部分を押さえると、顔面神経麻痺を引き起こす可能性があるため、絶対に避けてください。
8. 両手を軽く首に回し、頭を両手で包み込む。首と頭蓋骨の境目には、小さなくぼみがあります。このくぼみは指圧のツボであり、あまり知られていないエロゾーンでもある。

   • 指をくぼみに当て、徐々に圧力を上げていきますが、強く押しすぎないようにしてください。
9. こめかみや額をさする。時間をかけて、しっかりと円を描くように頭全体をマッサージする。

   • 額、鼻、あごのラインを指先でなぞる。額の中央、眉間を30秒間やさしく押して、サードアイの緊張をほぐす。
   • .片方の手をもう片方の手の上に素早く渡し、髪の生え際に到達したら離しながら、自分のほうに向かって軽くなでる。髪の生え際にさしかかったら、手を離す。
   • 耳はとても敏感な部分なので、耳を揉んだり撫でたりする。リラックスさせるために、耳たぶをそっとかじったり、キスをしたりするのもよい。
10. マッサージを終えます。パートナーに、どんな感じか、見逃したところやまだマッサージが必要なところがないか聞いてみましょう。

    • パートナーが温かくリラックスした状態でいられるように、タオルでくるんであげましょう。
    • 全身マッサージの効果を感じながら、休んだり、じっとしていることができます。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Massage Your Partner 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。