お風呂やシャワーを使わずに良い香りを出す方法

シャワーを浴びる時間がない人も、節水を心がけている人も、実際に入浴しなくてもリフレッシュできる方法はたくさんある。臭い人になるのは決していい気分ではないので、体臭を抑えるテクニックをいくつか覚えておくことが大切だ。

その1

水を使わない入浴法

1. ウェットティッシュで体を拭く。香りつきのウェットティッシュでも、赤ちゃん用のウェットティッシュでも構いません。脇の下、陰部、足などは臭いが発生しやすい部分なので、ウェットティッシュでしっかり拭きましょう。その後、追加のウェットティッシュで全身を拭く。

   • 顔をさっと拭くには、顔用のウェットティッシュを別に使う。ニオイにはあまり影響しないかもしれないが、顔が清潔だと清潔な印象を与えることができる。顔拭きは、ニキビやその他の顔の細菌を防ぐのにも役立つ。
2. スポンジバス。実際のスポンジでも、濡らした洗面器やタオルでもよい。急いでいるときや、水を無駄にしたくないときに最適な方法だ。まずは脇の下やデリケートゾーン、足などを重点的に洗い、それから全身を拭きましょう。ぬるま湯と手ぬぐい、少量の石鹸があれば、簡単にリフレッシュできる。
3. 髪にはドライシャンプーを使ってみずみずしさを保ちましょう。髪を洗わないと、少し脂っぽくなるかもしれない（見た目も臭いも悪くなる）。髪をさっぱりさせたいなら、ドライシャンプーを髪の根元にスプレーするだけ。ドライシャンプーは通常、スプレータイプとパウダータイプがある。最高のドライシャンプーは油分を吸収し、髪を清潔にし、爽やかな香りを残す。髪を洗い立てのような見た目と香りにすることで、身だしなみを整えているように見せることができる。

   • スプレータイプのドライシャンプーを選ぶと、効果も高く、使いやすい。ドライシャンプーは、オンラインショップや美容室、お近くのコンビニエンスストアで購入できる。
   • ドライシャンプーが髪に残っている場合は、髪をとかす必要があります。
   • ドライシャンプーは髪にボリュームを与える効果もある。
4. 体を拭いた後、ベビーパウダーを体につける。ベビーパウダーは良い香りを残し、余分な皮脂を吸収してくれる。

その2

消臭剤を使う

1. 脇の下にデオドラントを塗る。デオドラントを使うことで、悪臭を防ぐことができる。必要に応じて塗り直せるよう、デオドラントを携帯しておくとよい。

   • デオドラントや制汗剤には数多くの種類があるので、自分に合ったものを選ぼう。透明な液体タイプもあれば、スティックタイプ、スプレータイプもある。どのデオドラントが自分に合っているか、ネットで少し調べてみてください。
   • 制汗剤は汗をかかないようにするものですが、デオドラント剤は汗の臭いを中和するものです。
   • 入浴や脇を洗うときは、必ずデオドラントを脇に塗ってから服を着ましょう。そうすることで、体臭を防ぐことができます。
2. コロンや香水を自分に吹きかける。少し臭いと感じたら、香水やコロンなどを自分に吹きかけましょう。ほのかな香りがお好みなら、ボディミストを使ってもよい。香りが強すぎることがあるので、スプレーしすぎないように。首、手首、胸にスプレーする。

   • 水を入れたスプレーボトルにお好みのエッセンシャルオイルを数滴たらして、オリジナルのボディミストを作りましょう。これは悪臭を吸収する自然な方法だ。
3. 香りのついたボディソープやローションを使う。スポンジバスに入るときは香りのついたボディソープを、体を洗った後は香りのついたローションを使うと、良い香りが長続きします。体を拭いた後は、香りのついたローションで全身をこすり、一日中つけ直せるように香りのついたローションを持ち歩きましょう。

その3

その他の方法で良い香りを

1. 清潔な服を着る。良い香りがしたければ、衣服も良い香りがしなければなりません。清潔な衣類、特に清潔な下着を身につけることが大切です。下着や靴下は毎日取り替えて、避けられない悪臭を防ぎましょう。汚れた服は洗濯してから再び着るようにしましょう。

   • 肌が呼吸できるように、綿などの通気性の良い素材を着るようにしましょう。汗をかきやすい人は、この方法で臭いを抑えましょう。
2. 靴を消臭する。足が臭いというのは多くの人が抱えている問題で、シャワーを頻繁に浴びないと足の臭いは悪化します。足や靴の中に消臭剤を使うことで、靴や足の匂いを爽やかに保ちましょう。

   • 靴の臭いを消す最も一般的な方法は、重曹を使うことです。毎日靴の中に重曹を振りかけて、靴を新鮮に保ちましょう。臭いがひどい場合は、靴の中に重曹をたっぷり入れてビニール袋に入れ、冷凍庫に一晩入れておく。これで悪臭が消えるはずだ。
   • また、オレンジの皮を一晩靴の中に入れておくという方法もある。柑橘系の香りが悪臭を消してくれるはずだ。
3. 衣類に芳香剤をスプレーする。衣類の悪臭がどうしても取れない、あるいはどうしても着たいシャツを洗濯する時間がない場合は、芳香剤を使う。衣類に軽く吹きかける程度で、完全につけてしまわないこと。人気の芳香剤には、FebrezeやLysolなどがあります。

   • 一般的な家庭用品で柔軟剤を自作することもできる。大さじ2杯の重曹と大さじ2杯の白酢をお湯と混ぜ合わせ、スプレーボトルに入れる。香りをプラスしたい場合は、ラベンダーやペパーミントなどのエッセンシャルオイルを数滴垂らす。
4. 息をリフレッシュする。口臭が良いと、全体的に良い香りになります。毎日歯磨きとフロス、マウスウォッシュをしましょう。また、息を爽やかに保つためにガムやミントを持ち歩くのもよいでしょう。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Smell Good Without Taking a Bath or Shower 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。