プレスオン・ネイルの外し方

プレスオンネイルは、数分でプロ並みのマニキュアを仕上げることができるが、プレスオンネイルを剥がすのは面倒だ。しかし、爪に浸したり、キューティクルプッシャーを使ったり、マニキュアの除光液を使ったりすることで、プレスオンネイルを簡単に剥がすことができる。プレスオン・ネイルを剥がした後は、爪と手をいたわり、プレスオン・ネイルによるダメージを回復させましょう。

知っておくべきこと

• 石鹸水に浸した後、キューティクルオイルで爪をほぐす。その後、キューティクルプッシャーを使って、指から爪を無理やり剥がす。
• または、マニキュアの除光液で押しつけ爪をほぐす。その後、指から爪をはがす。
• 爪の粗い部分をバフで削ってダメージを修復する。プレスオン・ネイルを使う前にトップコートを塗り、今後のダメージを防ぐ。

方法1

溶剤とキューティクルプッシャーを使う。

1. 温かい石鹸水に爪を浸す。温かい石鹸水を入れたボウルにプレスオン・ネイルを浸すと、爪がほぐれるかもしれない。小皿にぬるま湯とハンドソープを数滴入れて混ぜる。指先を水の中に入れ、爪を10分ほど浸しておく。

   • 石鹸水に浸している間、爪を前後に少し揺すってみるとよい。そうすることで、粘着剤に水分が行き渡り、粘着剤が緩むかもしれない。
   • 10分ほど指先を浸したら、水から取り出し、ネイルがはがせるか確認する。
2. キューティクルオイルを塗る。キューティクルオイルを数滴、押しつけ爪のすぐ下に塗る。その後、数分間オイルを染み込ませる。

   • 数分後、爪を前後に揺すってみて、引き剥がせるほど緩んでいるかどうかを確認する。
   • 簡単にはがれない場合は、無理にはがそうとしないでください。
3. キューティクル・プッシャーを使って爪を緩める。キューティクルプッシャーで爪の下に潜り込み、ゆっくりと剥がすこともできる。木製のキューティクルプッシャーの先の尖った部分を使って、地爪とつけ爪の間に入り込む。そして、キューティクルプッシャーをゆっくりと前後に転がして爪を緩める。

   • キューティクルプッシャーを甘皮から爪の先端に向かって転がしていく。このとき、爪の先端から逆方向には転がさないこと。
4. 残った接着剤をはがす。すべてのネイルをオフしたら、爪の上に戻り、残っている接着剤をはがします。キューティクル・プッシャーを使って、爪から接着剤を削り取ることもできる。

   • それでも取れないようであれば、ぬるま湯に浸すか、コットンにマニキュアの除光液を含ませてみてください。

方法2

除光液を使う

1. 除光液に爪を浸します。ぬるま湯やキューティクルオイルを使っても、押しつけ爪がほぐれないようなら、除光液を使ってみましょう。お皿に除光液を入れ、爪をキューティクルまで浸します。 その後、少なくとも数分間浸します。数分後、指先を引っ張り出し、つけ爪が剥がれるかどうかを確認する。

   • アセトンを含む除光液は接着剤を溶かすことができるが、ノンアセトンのものは接着剤を溶かさないことを覚えておこう。
2. つけ爪の端に除光液を垂らす。指先に除光液をつけたくない場合は、除光液をコットンに含ませて爪につけてもよい。

   • マニキュアリムーバーをつけ爪の下に入れて、接着を緩めるようにする。
3. ネイルが緩み始めたら剥がす。除光液が効き始めると、爪が緩んできていることに気づくはずだ。緩んできたら爪を引っ張り始める。プレスオン・ネイルが十分に緩んでいる場合は指だけでもよいし、キューティクル・プッシャーを使ってゆっくりと爪に働きかけてもよい。

   • 爪が緩んでいるように見えても、時間をかけましょう。プレスオンを早く引き剥がすと、爪を傷める原因になる。
4. アセトンを洗い流し、手を保湿する。マニキュアの除光液に含まれるアセトンは肌を乾燥させるので、プレスオン・ネイルをオフした後は、特別なケアをしてあげよう。 ぬるま湯と刺激の少ない石鹸で手と爪を洗う。その後、よく乾かし、保湿剤を手と爪に塗ってください。

方法3

プレスオンネイルによるダメージの修復

1. 数日間、ポリッシュとプレスオンを使わないでください。爪が傷んでも自然治癒しますが、数日かかります。少なくとも数日間は、マニキュアや押しつけネイルをしないでください。

   • キューティクルオイルを数滴垂らして、爪に自然なツヤを与えながら治しましょう。
2. 爪が割れるのを防ぐため、爪は短く切りましょう。押し爪をはがした後は爪がもろくなっていることがあるので、爪を短く切っておくと、折れたり欠けたりするのを防げるかもしれない。 爪切りで、爪がある程度短くなるように切り詰める。

   • 爪がすでに短い場合は、爪やすりを使ってギザギザを滑らかにすることもできる。
3. バフで爪の粗い部分を均等にする。プレスオン・ネイルは、爪の一部を引っぺがしてしまうことがあります。爪に優しくバフをかけることで、このダメージを修復することができます。

   • 小さなバフを使い、爪のざらつきをやさしくバフがけする。
4. 失われた水分を補給する。プレスオン・ネイルをオフした後は、保湿剤を手に塗り、爪が回復したらこまめに塗り直しましょう。 ハンドクリームの小瓶を財布や机の上に常備しておくと、こまめに塗り直すことができます。
5. ネイルをする前にトップコートを塗る。次にプレスオン・ネイルをする前に、透明なトップコートを2、3層塗って爪を保護しましょう。こうすることで、爪とネイル用接着剤の間にバリアができる。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Remove Press-On Nails 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。