UVライトなしでジェルネイルを硬化させる方法

ジェルネイルは、速乾性に優れ、長持ちすることから人気が高まっている。ジェルポリッシュは何週間も美しい爪を保つことができますが、UVライトでポリッシュを硬化させるのは健康にとって危険です。ありがたいことに、UVをあまり照射せずにジェルポリッシュを硬化させる方法があります。UVライトと同じくらい早く効果的に硬化させることができるのはLEDランプだけですが、非UVジェルポリッシュを使ったり、乾燥剤を塗ったり、氷水に爪を浸したりするのも効果的です。

方法1

簡単な家庭での方法

1. 自宅で簡単にできる方法として、ノンUVジェルポリッシュを購入する。最近では、自宅で使えるノンUVジェルポリッシュを製造しているマニキュアブランドがいくつかある。これらのジェルポリッシュは、通常のノンジェルポリッシュと同じように塗布し、ライトなしで硬化するように作られている。

   • ジェルポリッシュを購入する際は、そのポリッシュが硬化にUVライトやLEDランプを必要としないことがラベルに明記されていることを確認してください。もし、そのポリッシュがノンUVポリッシュであることが明記されていない場合、ライトやランプなしでは硬化しない可能性が高いです。
2. 塗りたての爪に速乾マニキュアスプレーを塗る 新聞紙やペーパータオルを敷いた平らな場所に、片方の手を広げる。速乾性マニキュアスプレーの缶を手から15cmほど離し、ポリッシュがまだ濡れているうちに爪に軽くスプレーする。これを繰り返して、もう片方の手の爪にもスプレーする。数時間放置して爪を乾かします。ポリッシュが乾いて固まったら、石鹸と水で残ったスプレーを落とす。

   • 速乾性ポリッシュ・スプレーは一般的にノン・ジェル・ネイル・ポリッシュ用に処方されているが、それでもジェル・ポリッシュを早く硬化させるのに役立つかもしれない。ただし、ポリッシュが固まるまでにはまだ数時間かかる可能性が高いので注意すること。
3. 塗ったばかりの爪にキャノーラ油のクッキングスプレーを吹きかける。 平らな場所に新聞紙かペーパータオルを敷いてから、指を広げて手を置く。クッキング・スプレーを手から15cmほど離し、ポリッシュがまだ濡れているうちに指にそれぞれオイルを吹きかける。これをもう片方の手にも繰り返す。オイルが乾くまで数時間放置し、ポリッシュが固まったら手を洗う。

   • クッキングスプレーは、キューティクルを保湿しながら、ジェルポリッシュの表層を早く硬化させるのに役立ちます。
   • ネイルが乾いている間は、クッキングスプレーで指先が少しベタベタするので、何も触らないようにしてください。
4. ジェルポリッシュを固めるために、氷水に爪をつけます。まず、ネイルを5～10分ほど自然乾燥させる。次に、浅いボウルに冷水と氷を数個入れる。すべての爪が完全に水に浸かるように、爪を水に突っ込む。爪が完全に水に浸かるまで約3分間そのままにしておく。指と爪を少なくとも1時間は自然乾燥させる。

   • 氷水から出した直後は爪が完全に硬化しているように感じるかもしれませんが、数時間は完全に硬化していないかもしれません。そのため、水から出してから数時間は爪の扱いに注意することが大切である。

方法2

LEDランプを使う

1. 肌を保護するものをつける。LEDランプでネイルを塗ったり、ポリッシュを硬化させたりする前に、指の出ない手袋をしたり、日焼け止めを塗ったりして肌を保護しましょう。LEDランプはUVライトに比べれば害は少ないかもしれませんが、有害な光線を発している可能性があります。 そのため、ポリッシュを硬化させる際に肌がダメージを受けないように予防措置をとることが大切です。

   • 多くの日焼け止めに含まれている酸化チタンを含む特殊なポリマーで作られたプロ用のネイルグローブを購入することができます。
   • また、普通の指なし手袋を使うこともできる。プロ仕様のネイルグローブほどは保護できないかもしれないが、ある程度は肌を守ってくれるだろう。
   • LEDランプは一般的に、UVライトよりもUVライトの8～9分に対し、45秒でポリッシュを硬化させるので好ましい。しかし、紫外線を発することには変わりないので、手袋をしたり、日焼け止めを塗ったりして、できるだけ肌を守ることが大切だ。
2. 片手の爪にジェルベースコートを薄く塗る。マニキュアブラシをジェルベースポリッシュに浸します。余分なポリッシュを取り除くために、ポリッシュの上部の側面をブラシで拭く。次に、片方の手の爪に薄く塗る。

   • ポリッシュが均等に塗られているか、垂れたり固まったりしていないかを確認する。
3. ベースコートをLEDランプの下で45秒間硬化させる。それぞれの爪を塗り終えたら、指をLEDランプのハンドスロットに入れます。親指もランプの下にあることを確認する。ランプのタイマーを45秒にセットし、ランプを点灯させます。 ランプが消灯するまで、手をランプの下に置いたままにします。

   • 操作方法は、お使いのLEDランプによって異なりますので、必ずランプの指示に従ってください。
   • タイマーが付いていない場合は、スマートフォンでタイマーを設定すれば、時間を把握しやすくなります。
4. カラージェルポリッシュを塗る。ベースコートが硬化したら、カラージェルポリッシュにブラシを浸し、ダマにならないように側面を拭き取る。その後、硬化したベースコートの上に、それぞれの爪に丁寧にカラーポリッシュを塗っていく。

   • キューティクル（甘皮）にポリッシュがつかないように注意してください。
5. さらに45秒間、LEDランプの下に手をかざします。LEDランプのタイマーを45秒にセットし、ネイルを塗った手をハンドスロットにスライドさせる。その後、タイマーを止め、ポリッシュが硬化するまで、指をライトの下に置いたままランプを点灯させる。
6. 必要に応じてカラーポリッシュを塗り足す。ジェルポリッシュの色をもっと不透明にしたい場合は、それぞれの爪にもう一回ポリッシュを薄く塗る。そして、塗り重ねるたびにLEDランプの下でジェルを硬化させる。

   • 1度塗りで希望の色が出た場合は、このステップは省略できます。
7. ジェルトップコートでカラーポリッシュを保護する。追加のジェルカラーポリッシュを塗って硬化した後、ジェルトップコートを薄く塗り、カラーポリッシュを密封して保護します。LEDランプの下でトップコートをさらに45秒間硬化させる。
8. 各爪を消毒用アルコールでこすり、粘着性のある仕上げを取り除く。清潔なコットンを消毒用アルコールのボトルの上に置き、ボトルをひっくり返してコットンにアルコールを含ませる。次に、コットンを塗った爪の上でこする。こうすることで、トップコートを硬化させた後に爪の上に残ったべたつきを取り除くことができる。
9. この工程を繰り返して、もう片方の手も塗る。ベースコート、カラーコート、トップコートをもう片方の手に塗り、それぞれ45秒間硬化させる。出来上がった手のポリッシュは硬化しているので、ポリッシュを傷めることなくもう片方の手を塗ることができます。

   • UV硬化ポリッシュと同様、LEDランプで硬化させたジェルポリッシュは3週間ほど持ちます。

この記事は、CC BY-NC-SAで公開されている「 How to Cure Gel Nails Without a UV Light 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。