エアブラシ・ネイルのやり方

エアブラシは、手持ちの空気式スプレーツールを使って爪に絵の具を吹き付けるネイルテクニック。無地のマニキュアに楽しいデザインを加える簡単な方法だ。 お好みのデザインに仕上げるには、適切なエアブラシキットとステンシルが必要です。エアブラシの組み立て方と使い方を覚えて練習すれば、スタイリッシュなネイルアートができるようになる。

方法1

エアブラシキットを使う

1. 初心者の方はシングルアクションのエアブラシキットを購入しましょう。ネイル・エアブラシが初めての方は、シングルアクションのエアブラシキットの購入を検討してみてください。ボタンを押すだけで絵の具が出るので、操作が簡単です。ネイルに塗る範囲が広いので、スターターとして最適なエアブラシです。しかも、他のエアブラシに比べて比較的安価です。

   • シングル・アクション・エアブラシ・キットは精度が高くないので、複雑なディテールのネイル・ルックを作りたい方には向かないかもしれません。
2. 精度と広範なディテールのためのデュアルアクションエアブラシキットを購入する。デュアルアクションエアブラシキットは、通常、より経験豊富なネイルテクニシャンのためのものです。彼らはあなたが完全にアプリケーション中に空気圧と塗料の流れを制御することができます。デュアルアクションキットは、正確なラインと細かいディテールでペイントする必要がある場合に最適です。

   • 多くのエアブラシは多くの機能を果たします。化粧品、ペイント、タトゥー、日焼けなどに使用できます。購入するエアブラシキットがネイルクラフトに対応していることを確認してください。
3. エアブラシをエアーホースでエアーコンプレッサーに接続します。エアブラシ・セットには、エアブラシ用スタイラス、エア・ホース、エア・コンプレッサーが含まれています。エアホースは、エアブラシ・スタイラスとエア・コンプレッサーをつなぐ、長くて丈夫なパイプです。コンプレッサーから空気を押し出し、最終的にスタイラスに噴射して塗料と混ぜ合わせます。ホースの両端には、金属製のねじ込み式コネクターが付いています。親指と人差し指を使ってネジをひねる。ホースの一端をコンプレッサーに取り付け、反対側も同じようにしてガンに取り付ける。

   • マシンを始動する前に、ホースの両端をしっかりとねじ込んでください。
4. 水性塗料を選ぶ。エアブラシキットは水性塗料を使用しなければなりません。普通のマニキュアは濃すぎて、エアブラシガンをうまく通りません。ネイル用に特別に作られたエアブラシキットには、すでにエアブラシ用のネイルペイントが含まれているものもあります。そうでない場合は、別途オンラインや美容用品店で塗料を購入する必要がある。

   • エアブラシで普通のマニキュアを使おうとしてはいけません。間違った種類の塗料を使用すると、たとえシンナーを混ぜて使用したとしても、エアブラシガンが詰まったり、塗装にムラができたりする可能性があります。
5. エアブラシのカップに塗料を入れる。ほとんどのエアブラシガンは、上部にカップ状の穴が開いています。ここに塗料を入れてガンに装填します。ネイルアートのデザインに必要な絵の具の量は多くないので、4～6滴で十分です。足りなくなったら、いつでも追加できる。

   • エアブラシキットには、ガンの底に取り付ける塗料が付属しているものもある。塗料を正しくセットする方法については、メーカーの説明書を読んでください。
6. エアブラシの引き金を引いて塗料を出します。これで塗料がガンに装填され、ペイントを始める準備ができました！エアブラシのトリガーは、上部が丸くなっているものもあれば、下部が尖っているものもあります。どちらのタイプであっても、鉛筆を持つようにハンドルを持ち、人差し指でトリガーを引いて塗料を出すだけです。

   • デュアルアクション・エアーブラシの場合は、まずトリガーを押し下げて空気を抜きます。次に引き金を引いて塗料を出します。常に空気が出ていることを確認してください。
   • トリガーで塗料の量を調節できます。トリガーにかける圧力の大きさによって、塗料が出る量を調節します。
7. 方眼紙の上でエアブラシガンの使い方を練習する。エアブラシキットを使ったネイルデザインに慣れていない人は、実際にネイルを塗り始める前に、ガンの操作を紙の上で練習するのが賢明です。方眼紙を使えば、エアブラシガンで直線を描く練習ができる。スプレーの練習をしている間は、引き金にかける圧力、手の動き、ガンの角度に注意してください。

   • 紙の上で練習している間、絵の具は乾いているはずです。濡れている場合は、引き金を引きすぎている。
   • また、銃を動かさずに引き金だけを押して、方眼紙に点をスプレーする練習もできます。ドットは透明で丸くなければなりません。

方法2

ステンシルでデザインを作る

1. 作業スペースを新聞紙や水滴取り用の布で保護してください。エアブラシでネイルを塗るのは面倒な作業です。ペイントする場所を保護するために、新聞紙や布を敷いて、垂れた絵の具を受け止めましょう。

   • 布を使う場合は、汚れてもいいもの（古いテーブルクロスやシーツなど）を選ぶようにしましょう。
2. 好みのステンシルを選ぶ。エアブラシでネイルをする場合、ステンシルのデザインの選択肢は無限にある。星の形や抽象的な模様など、デザインは無限大。自分のスタイルに合ったものを選んでください。ステンシルは、ほとんどの地元の美容用品店で見つけることができます。エアブラシのステンシルは万能で、ほとんどが再利用可能です。

   • ステンシルは、プラスチック製、紙製、自己粘着性のものから選ぶことができます。再利用するつもりなら、プラスチックのステンシルを購入しましょう。
   • 自分でステンシルを作りたいなら、デザイナー用の穴あけ器やクラフトナイフを使って紙にデザインを描こう。レースや羽など、すでに家にある材料を使うこともできる。
3. ネイルにベースコートを塗る。ベースコートは、エアブラシ・ネイル専用のものを使いましょう。エアブラシの絵の具の中には、通常のベースコート・ネイルポリッシュでは接着しないものもあります。通常のマニキュアと同じようにベースコートを塗ります。付属のブラシでそれぞれの爪に薄く塗り、乾かします。

   • エアブラシキットの販売元を確認してください。ネイルに使用する特定のトップ・コートやベース・コートを提供してくれるかもしれません。
   • トップコートの上に白いマニキュアを薄く塗ると、エアブラシ・ペイントがより際立ちます。
4. エアブラシの絵の具が肌につかないように、爪の周りにテープを貼る。ステンシルを使わずにエアブラシを使ったり、指が隠れないような小さなステンシルを使ったりすると、絵の具が肌についてしまう。これを避けるには、テープを用意し、小さくちぎって爪の周りに貼る。こうすることで、スプレー塗料が肌につくのを防ぎ、後片付けも簡単になる。

   • テープが、スプレーで塗りたい爪のどの部分も覆っていないことを確認する。
5. ステンシルを爪の上に置く。ステンシルを選んだら、爪の上に乗せ、デザインしたい部分に置くようにする。美容材料店で購入したステンシルには、粘着性のある面がついているものもあるので、それを使って爪に貼り付けて固定する。

   • ベースコートが完全に乾いてからステンシルを爪にのせる。
   • ステンシルを何層にも重ねて、デザインを試すことができる。
6. エアブラシをステンシルの上から吹きかけてデザインを作る。ステンシルの位置が決まったら、ペイントを始めます。エアブラシを保護面に向け、エアブラシガンの引き金を引いて塗料を出します。流れができたら、爪の上でエアブラシをステンシルの上に動かします。穴が絵具の色で完全に隠れるまで、ステンシルの上に軽くスプレーする。こうすることで、デザインが完成することがわかる。

   • エアブラシガンを滑らかに動かしながら作業すると、均一な仕上がりになる。
   • スプレーが終わったら、トリガーを離す前にエアブラシを爪から離します。
   • このステップを、デザインを施したいすべての爪に繰り返します。
7. ステンシルをはがし、トップコートを塗ってネイル・デザインを密封する。エアブラシでデザインを描き終えたら、ステンシルを爪からはずす。絵の具が乾いていることを確認してから、トップコートを塗る。エアブラシを使ったネイル・アート専用のトップコートが販売されています。デザインを密封・保護し、欠けや色あせを防いでくれる。

   • トップコートを塗る前に、ベースコートとエアブラシ用塗料が完全に乾いていることを確認してください。
   • さらに保護するために2度塗りします。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている " How to Airbrush Nails " を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。