爪と足の爪の切り方

指の爪や足の爪は切っておくことが大切です。爪が伸びすぎたり、乱暴になりすぎたりすると、爪が鋭くなり、ギザギザになって危険です。爪が健康的に伸びていることを確認するために、数週間に一度は爪を整えましょう。爪のお手入れのコツとテクニックをご紹介します。

パート1

カットの準備

1. 手足を洗う。爪を切る前に数分間浸します。石灰化した爪が柔らかくなり、切りやすくなります。爪がもろくなければ、割れにくくなります。手や足を洗った後はよく乾かしましょう。濡れたままでも爪は切れますが、乾いた環境で作業した方が、切り口をコントロールしやすくなります。

   • このステップは足の爪にとって特に重要である。足の爪は指の爪よりも厚く、丈夫な傾向があります。
2. 切る道具を選ぶ。爪切りでもマニキュアはさみでもよい。どちらを選ぶかは好みの問題です。それぞれの長所と短所を考慮しましょう：

   • 爪切りは安価でシンプル、そして広く出回っている。爪切りが爪にフィットすればとても便利だが、三日月が大きすぎたり小さすぎたりするとイライラする。爪切りは通常、厚い爪や巻き爪のリスクに対応するため、噛む力が重く、刃先がまっすぐになっている。
   • マニキュアはさみは爪切りほど一般的ではないが、これを好む人もいる。マニキュアはさみで爪を切るには、やや繊細さが必要かもしれない。しかし、カットの弧をより自由にコントロールすることもできる。その名が示すように、マニキュア用ハサミは通常、ハンドケアに最も適している。足には、より頑丈なバリカンを使うことをお勧めする。
   • 米国保健福祉省保健資源サービス局は、ナイフや剃刀、普通のハサミなど、他の鋭利な刃物を爪切りに使うのは危険すぎると述べている。道具が滑って爪の周囲の皮膚を傷つける可能性がある。
3. 爪切りは清潔なものを使いましょう。可能であれば、自分専用の爪切りセットを購入し、指の爪用と足の爪用に分けて保管しましょう。衛生上、道具は定期的に消毒液で洗う。食器用洗剤や抗菌せっけんでもよい。熱いせっけん水を入れたボウルに道具を10分間浸すだけでよい。
4. 爪を切る場所に注意する。爪のかたまりを床に散らかしたままにしておくと、他の人を不快にさせてしまうかもしれません。爪切りはゴミ箱やコンポストに入れて捨てるようにしましょう。手足の指を直接ゴミ箱にかざし、飛び散った爪切りを見つけるようにしましょう。公共の場では爪を切らないようにし、話をしている人の近くでは爪を切らないようにする。

   • 爪や足の爪は堆肥化できる。爪や足の爪は堆肥化してもそれほどかさは増えないが、有機物なので分解される。つけ爪（アクリル）や磨きすぎた爪は分解されないので、堆肥化しようとしないでください。

その2

爪を切る

1. 爪はこまめに切りましょう。爪は1ヶ月に1/10インチ（2.5mm）ほど伸びるので、1本の爪が伸びるのに3～6回かかることになる。 1～2週間に1回など、こまめに爪を切っていれば、伸びすぎたり、乱暴になりすぎたりする心配はない。爪の端が痛くなり始めたら、爪の病気かもしれません。爪が深く伸びすぎる前に、痛む部分を切り取るようにしてください。
2. 爪を切る。ここでの目的は、爪の「フリーエッジ」、つまり爪の先端に生えている不透明なオフホワイトの三日月を取り除くことである。爪の強度を保つため、爪はほぼまっすぐに切り、角は少し丸くする。爪をまっすぐに切ることで、爪甲が割れにくくなります。

   • フィンガー・スタイルのギタリストなら、ピッキングする手の爪は長めに残すことを意識しよう。ピッキング・ハンドの各指には、少なくとも1/16インチ（1.5～2mm）の爪を残しておくこと。
3. 小さく切る。爪はもともと楕円形をしているため、一度に切ると楕円が平らになってしまいます。

   • 爪切りを数回行ってみる。爪の片側から切り始め、爪の反対側まで切る。
4. 足の爪を切る。指の爪と同じ要領で切る。足の爪は通常、指の爪よりも厚いので、小さすぎる爪切りを使わないように注意する。爪の端を内側に切り返すとトラブルが起こりやすくなり、糖尿病患者の場合は医療介入につながることもあります。できることなら、足の爪に指の爪と同じバリカンを使わないでください。こうすることで、足と手の間で細菌が感染するのを防ぐことができます。
5. 切りすぎに注意。フリーエッジ」を取り除いた後も、（利便性や美観のため、あるいは強制的に）爪を切り続けたくなることがある。しかし、深く切りすぎると、爪の下の敏感な皮膚が露出し、感染症のリスクが高まります。爪の端が指の甲と均等になるようにするか、不透明な「フリー・エッジ」のごく一部を除いてすべて取り除くようにしましょう。

パート3

爪のファイリング

1. 爪を切った後は、ヤスリをかけましょう。爪にヤスリをかける必要はありませんが、ヤスリをかけることで、爪の形を思い通りに整えることができるかもしれません。爪を切るとギザギザが残りますが、ヤスリを使えば簡単に均一な形にできます。爪やすりや軽石など、硬くて手触りのよいものを使うとよい。

   • ギザギザの爪は、服や靴下、パンストに引っかかることがある。爪が何かに引っかかると、裂けたり折れたりすることがあります。
   • 爪やすりを使うと、爪の形がなめらかになります。
2. 爪が乾くまで待つ爪が乾いて柔らかさがなくなるまで、しばらく待ちましょう。濡れた爪にヤスリをかけると、乾いたときにギザギザのざらざらした爪になり、爪が割れたりひび割れたりすることもあります。
3. 爪をやすりで削る。爪やすりを使って爪の形を整え、爪の端が滑らかになるようにする。爪やすりは、爪の横から中央に向かって、一筆書きでやさしくかけます。より多くの爪を削る必要がある場合は、まず粗く形を整える面を使う。その後、目の細かいシェーピング面を使って爪をなめらかにする。

   • 爪はやや三角形か卵形になるが、尖らないようにする。そうすることで、爪が折れにくくなります。爪の角や側面に深くヤスリをかけすぎると、爪が弱くなることがある。
4. 作業を点検する。切ったりヤスリをかけたりしながら、爪の長さや形がすべて同じであるか定期的にチェックする。ギザギザした爪やとがった爪は、日常生活で痛みや不便を感じることがあります。爪が均等になるまで、爪切りとヤスリがけを続けましょう。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開されている「 How to Cut Your Fingails and Toenails 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。