トマト・フェイスマスクの作り方

トマトには、ビタミンA、C、E、鉄分、カリウムなどのビタミンやミネラルが豊富に含まれている。 これらの栄養素はすべて、肌に栄養を与えるのに役立つ。このような特性があるため、肌のタイプに関係なく、トマトのフェイスマスクで肌をケアすることができる。

パート1

基本的なトマトマスクの作り方

1. トマトのベースを作る。様々なフェイスマスクが同じトマト・ベースを使用している。程よい大きさに熟したトマトを半分に切る。小さなボウルにトマトを入れ、果汁と種が全部出るまで絞る。

   • トマトが十分に熟していないと、マスクのベースとなる十分な果汁が得られない。トマトの種類はあまり重要ではないが、顔全体を覆うのに十分な果汁があるものが必要で、大さじ2杯程度が目安だ。
   • トマトを顔に使うと、最初はトマトの酸味のために刺激やかゆみを感じるかもしれない。それは治まるはずだ。それでも治まらない場合は、マスクを洗い流し、再塗布はしないこと。
   • トマトには、リコピンという赤い色をつける栄養素など、肌に良い物質が含まれている。
2. 脂性肌用のマスクを作る。キュウリ1本をすりつぶすかミキサーにかけて果汁を得る。大さじ2～3杯のキュウリの汁をトマトミックスに加える。次に、ジュースの薄さにもよるが、大さじ1～2杯の蜂蜜を加える。材料をよくかき混ぜる。マスクを顔全体に塗る。そのまま15分から20分放置する。ぬるま湯で洗い流し、肌の水気を拭き取る。

   • キュウリの皮は、ジュースのビタミンを増やすために残しておくことができる。
   • キュウリをミキサーにかけてペースト状にしたものを使うこともできる。
   • 薄すぎる場合は、はちみつを少しずつ加えてとろみをつけるとよい。
   • キュウリには抗炎症作用と洗浄作用があるため、トマトに加えると効果的で、皮脂を取り除き、肌を落ち着かせてくれる。
3. 乾燥肌用のマスクを作るトマトジュースの量に応じて、小さじ1杯から大さじ1杯のオリーブオイルを加える。この2つをよく混ぜ合わせる。マスクを顔に塗り、15～20分放置する。ぬるま湯で洗い流し、水気を拭き取る。
4. 混合肌用のマスクを作る。ボウルにアボカドを大さじ1杯入れる。フォークでアボカドをペースト状になるまでつぶす。トマトジュースにアボカドを加える。よく混ぜ合わせ、顔に塗る。そのまま10～15分放置する。ぬるま湯で洗い流し、水気を拭き取る。

   • アボカドは完熟しているものがよい。
   • アボカドに含まれるビタミンAとEが肌を保護し、栄養を補給してくれるので、乾燥肌にはもってこいだ。アボカドに含まれる天然オイルは、肌に触れた瞬間に潤いを与え、ビタミンは水分を閉じ込めるのを助ける。
5. すべての肌タイプに合うマスクを作る。レモン1個を半分に切り、大さじ1杯のレモン汁を作る。2つの汁をよく混ぜ合わせる。コットンに含ませて顔に塗る。15分ほど放置した後、ぬるま湯で洗い流し、水気を拭き取る。

   • このマスクは、レモンの酸味が加わっているため、特に敏感肌の人は、トマトジュースだけよりもしみるかもしれない。敏感肌の人や柑橘系ジュースに反応する人は注意しよう。
   • オートミールを加えて、マスクのテクスチャーを少し変え、栄養分を加えることもできる。
   • レモン果汁には、美白、保湿、角質除去、美白、ニキビ改善に役立つ栄養素やビタミンが含まれている。

パート2

ニキビ肌のためのトマトマスク作り

1. 抗菌マスクを作る。中くらいの熟したトマトを半分に切る。中身をすくい取り、小さなボウルに入れる。小さじ1杯のプレーン・ギリシャヨーグルトをボウルに入れる。薄いピンク色になるまでよく混ぜる。混ぜたものを顔に塗る。そのまま10分間放置する。ぬるま湯で洗い流し、肌の水気を拭き取る。

   • 混ぜ合わせたものが水っぽすぎる場合は、ヨーグルトを少し足してください。
   • ヨーグルトに含まれるプロバイオティクスと天然バクテリアは、ニキビの原因菌と戦い、ニキビの発生を抑えてくれる。
2. ニキビ用スクラブを混ぜる。トマトのヘタに近い部分を切り落とす。大きい部分は脇に置いておくが、小さい部分は近くに置いておく。大さじ2杯のヨウ素添加塩を皿かナプキンに注ぐ。トマトの小片を手に取り、手のひらで少しこすって汁気を出す。濡れたトマトの端を塩につける。洗面台で、トマトを顔の周りに数分間こすりつけ、塩で顔の角質を取り除く。そのまま10～15分放置する。ぬるま湯で洗い流す。

   • 強くこすらないこと。肌を刺激したくないからだ。
   • プラムトマトがこのスクラブに一番適している。トマトは硬いので、顔全体をこすっても簡単に崩れないからだ。
3. 簡単な黒ずみスクラブを作ろう。小さく熟したトマトを取り、簡単につぶせる大きさに切る。それをボウルに入れ、フォークかマッシャーでトマトをつぶす。数個の塊が混ざった果肉状になるまで、潰し続ける。果肉を混ぜたものを顔に塗る。10～15分そのままにし、ぬるま湯で洗い流す。タオルで水気を拭き取る。

   • 乳鉢と乳棒があれば、それを使ってトマトをつぶすこともできる。数回パルスするだけなら別だが、ミキサーにはかけないこと。トマトの塊が残っているようにする。

この記事は、CC BY-NC-SAの下で公開された「 How to Make a Tomato Face Mask 」を改変して作成しました。特に断りのない限り、CC BY-NC-SAの下で利用可能です。